- 2017年04月03日 (月)
- 【相馬 宏男】梅から桜、そしてマンホールのふた
仙台で梅の開花が発表されたのは、2月20日のことだった。平年に比べて7日早く、去年に比べると3日早い開花だった。散歩コースの榴岡公園には紅梅、白梅など梅の木が植えられている。白は意外にさみしい感じがするが、これに紅梅が混じると写真的にはコントラストがつき絵柄的にはいい感じになる。
そんな梅を見ながら、世間の関心の高い公園内の桜の標本木を見てみる。
標本木は二本あるようで、観察のために、標準的なつぼみに目印の赤い紙がついている。
去年の開花日は4月の1日だった。テレビ各社も朝からカメラを構え発表を今やおそしと待っていた。
世間の関心と季節の記録とでもいえる場面で、やはり、この桜の開花は関心の上位にランクされるものだろう。
さて、そんな季節の4月2日の日曜日のこと。仙台駅東口で、ある催しが行われた。それは「楽天イーグルスデザインの下水道のマンホールのふた」のお披露目というもの。
東口の商店街、楽天野球団、仙台市がプロジェクトを組み、行ったもの。
このマンホールのふたのデザインについては、近くの榴岡小学校の子供たちや、一般公募のデザイン、それに楽天野球団による合わせて21種類、21か所に設置されている。
当日は仙台市の奥山恵美子市長も駆けつけ、表彰式が行われた。
選ばれた子供たち4人もきっと思い出に残ることだろう。
いつもは「上を向いて歩こう」だが、たまには歩道上の「下」も向いて歩いてもいいかもしれない。
この時期、サクラという言葉や響きは独特の思いがこもっているような感じがする。
◎プロ野球「楽天」対「ソフトバンク」戦
4月4日(火) 午後4時~[BS1]Koboパーク宮城から生中継
【解説】和田一浩 /【アナウンサー】小野卓哉
開幕4連勝なるか、みんなで応援しましょう!
投稿者:アナウンサー☆相馬宏男 | 投稿時間:16:11