2020年03月08日 (日)

2020年3月8日の動画

▼3月15日のゲスト 藤本隆宏さん

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▼2020年3月8日のロケの裏側ショート動画

 

▼2020年3月8日のMr.シップの国旗クイズ

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:00 | カテゴリ:ホームルーム | 固定リンク


  
2020年03月07日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九十九回 「新型コロナウイルス」

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マスクをするときは、鼻まで隠さないと意味ないヨーソロー…

 

新型コロナウイルスによって、世界はいま、どんな状況になっているんだ?

久しぶりに世界を回って調べてくるヨーソロー!

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:18:28 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2020年03月06日 (金)

手洗い、大事ですねえ

新型コロナウイルス、心配ですね。

予防のひとつは、正しい「手洗い」、

ということで、Mr.シップとともに江東区にある食品会社へ。

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この会社では、「手洗い」や「うがい」について、

学校で出前授業をしているとのこと。

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特別に、私たちも教えてもらいました!

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手全体はもちろんですが、

指の間や、手首までも!とっても勉強になりました。

 

今回の「せかいま」は、

新型コロナウイルスが世界でどうなっているのかお伝えします。

「せかいま」のホームページ

( https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

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「分かりやすく教えていただき、ありがとうございました!」

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月8日のゲストは、鈴木ちなみさんです。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:16:40 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2020年03月05日 (木)

アメリカ 3月3日は特別な火曜日

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2020年3月1日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの井頭愛海さん、国際部の花澤雄一郎デスクです。

 

 

伸さん「ことしのひな祭り3月3日って何曜日だっけ?」。

Mr.シップ「3月3日は火曜日だよ!」。

伸さん「火曜日、チューズデーだよ」。

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Mr.シップ・伸さん「えっ、スーパーチューズデー!?」。

 

ことしの3月3日、火曜日は「スーパーチューズデー」。

アメリカでは、大統領選挙に向けた、候補者選びの大一番です。

アメリカ大統領選挙のスーパーチューズデーについて、アメリカ担当の花澤デスクが解説しました。

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トランプ大統領の相手が誰になるのか、その相手が見えてくるかも知れない、特別な火曜日、それが「スーパーチューズデー」です。

今回のスーパーチューズデーは、全米50州のうち14の州で一斉に行われます。

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過去はこの日に決着が付くことが多いので、注目されているんです。 

民主党の主な候補者は5人。

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「ミスター格差」こと、サンダース氏、「大企業嫌い」のウォーレン氏、「個性派」ブティジェッジ氏、「ふつーのおじさん」バイデン氏。

そして6億円の資産を持つ「6兆円市長」ブルームバーグ氏です。

いま、誰がリードしているのか、こちらで見ていきましょう。

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各候補の熱気球です。

その争いを気球の高さで表しました。

抜け出したのは「ミスター格差」のサンダース氏です。

この「炎」がサンダース氏を浮上させています。

2位はバイデン氏、次いでブティジェッジ氏、ウォーレン氏。

ブルームバーグ氏は、スーパーチューズデーから参戦します。

(3月1日の放送日時点)

 

サンダース氏は、これまでに行われた4つの州で2勝しています。

今回のスーパーチューズデーでも、世論調査ではサンダース氏が優勢で、さらにリードを広げそうです。

 

サンダース氏がなぜこんなに人気なのか、その理由を知るためにサンダース氏の78年間の人生を見ていきましょう。

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サンダース氏は子どものころ、生活が苦しかったそうです。

大人になっても苦しい生活でした。

30代で政治の世界に飛び込みんだころから、すでに「格差をなくすべきだ」と訴えていました。

そして60代、議会でお金持ちに特に有利になる減税に反対して、1人で8時間以上という長~い演説をしたんです。

このときアメリカ中が、この人は筋金入りの「ミスター格差」だと思いました。

そして今では「革命を起こす!!」と主張してます。

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アメリカでは選挙の度に、大金持ちが政治家に巨額の献金するんです。

だからサンダース氏は「これでは大金持ちに不利な政策はできない。この仕組みを変えるんだ、これは『革命』だ」と主張しています。

サンダース氏は、40年以上もこの「格差をなくす」と訴え続けているんです。

格差と闘うシンボルみたいな存在です。

 

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[アメリカの格差がどれだけ酷いのか、オレに説明させてくれヨーソロー]

 

むかしのアメリカでは、お金持ちと貧しい人との格差は今よりも小さかったんだ。

なぜなら、お金持ちから税金をた~くさん取っていたからさ!

だけど、1980年代にレーガンっていう大統領が、お金持ちから取る税金をそれまでの半分以下に減らしたんだ。

これが格差が広がったきっかけのひとつだと言われているんだ。

そして今では…。

人口1%の超大金持ちが、アメリカにある財産の40%を持っているんだ。

それに、金額もすっご~く多いんだよ。

僕らの上位5人の財産を合わせると、およそ47兆円。

これってなんと、韓国の国家予算と同じぐらいなんだぞ~!

「おい!何であいつらだけ超リッチなんだ!?」

「こんなの不公平だわ!」って、

アメリカでは、格差への怒りが広がっているんだヨーソロー!

 

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アメリカでは「大金持ちが富を独占している」という人々の怒りが、最高潮に達してるんです。

人々が日々感じている「痛み」、そこからくる格差への「怒り」が、いまのサンダース氏の勢いのもとです。

サンダース氏が「格差なくす」と一貫して訴え続けてきたことで「この人なら本当にやってくれる」という信頼が寄せられています。

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「怒り」の炎でサンダース号が上がっています。

 

いま、将来に希望を持てない人たちが増えています。

その象徴的な現場を、ロサンゼルス及川順支局長が取材しました。

 

世界有数の企業が集まる西海岸のカリフォルニア州。

美しい建物が建ち並ぶ地域に、ホームレスの人たちのテントがたくさんあります。

この州で最大の政治課題と言われているのが、約57万人もいるホームレスの対策です。

カリフォルニア州のホームレスは、前の年より16%と急増し15万人を越えています。

 

そのうちの1人、2人の娘を持つシングルマザーは、子育てをしながら家賃を払うほどの収入を得るのは難しいといいます。

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「車で寝泊まりしたり、知り合いの家やホテルを転々としたりしています。ホームレスをなくすためにもっと手厚い補助をしてほしいです」。

ホームレスが増えている最大の理由は、急激な家賃の上昇です。

好景気の中で、この地域では、1LDKの家賃が5年で30%も上がりました。

このため、仕事があっても家賃が払えず、ホームレスになる人が増えているのです。

 

厳しい状況の中で、高学歴の若者もホームレスになっています。

ジェシカ・プラドさん(27)は、カリフォルニア州の名門大学の大学院でジャーナリズムを専攻し、おととし卒業しました。

学生時代に家賃が払えなくなって以来、車での生活を余儀なくされています。

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「一晩中働き昼は学校で疲れ果てました。しまいには住むところも失ったのです」。

1か月の収入は記事を書くなどして得られる13万円ほどで生活はぎりぎりです。

大学院の学費のために借りた学生ローンも返済できていません。

「車で生活しているのは、同年代で私だけではありません。私たちの声は政治家たちに届いていません。権力があるなら、困っている人を助けるべきです」。

 

アメリカの私立大学の授業料は、平均で年間およそ400万円と高額です。

このため多くの人が借金して大学に行きます。

私がアメリカで取材した際には、卒業の時点で1000万円を超える借金を背負った人たちにたくさん会いました。

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そして40代、50代になっても払いきれない人が急増しています。

このローンの残高が、アメリカ全体で180兆円と、凄い金額になっていて大きな問題になっているんです。

こうした怒りに対して、サンダース氏は「学生ローンを全額免除する」。

さらに、少なくとも「公立大学の学費をゼロにする」と掲げています。

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これで、多くの若者たちがサンダース氏を熱狂的に支持していて、29歳以下の3分の2の人たちが支持しているんです。

 

若者だけではありません。

医療への「怒り」もあります。

アメリカの医療費はとても高いんです。

日本では、ほとんどの人が公的な医療保険に入っているので、一部の負担ですみますが、アメリカでは民間の医療保険が中心で、保険料も高いので、保険に入れない人たちがいます。

医療費は、盲腸だと数百万円、ガンの治療は数千万円かかると言われています。

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このため、病気にかかると、治療を受けられなかったり、莫大な借金を負ったりしてしまいます。

国民の4割が医療費の借金を抱えていて、ココにも国民の「怒り」があります。

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サンダース氏は、すべての人が同じ医療を受けられるように「公的な医療保険の制度を作るぞ」と主張しています。

 

「怒り」を受け皿に、さらにサンダース号が浮上しています!

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しかし、政策を実現するためにはお金がかかります。

これをサンダース氏は「大金持ちや大企業などの税金を高くすることでまかなうんだ」と言ってるんです。

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実は、アメリカ国民の怒りの受け皿になったのはこちらの人も同じです。

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トランプ大統領は「中国など外国が富を奪っている」と外国に「怒り」を向けているんですが、サンダース氏は国内の大金持ちや大企業に「怒り」を向けているんです。

 

サンダース氏、人々の「怒り」で、スーパーチューズデーも余裕に見えます。

しかし、そうとも言えないんです。

サンダース氏は気球を引き下ろすかも知れない「重り」も抱えています。

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サンダース氏の政策は極端で、国の財政が破綻し、逆に経済を悪化させて失業者が増えてしまうとも、批判されているんです。

さらに「サンダース氏では幅広い支持を得られず、トランプ大統領には勝てない」という指摘もされています。

各候補はサンダース氏を引き下ろそうと盛んに批判しているんです。

 

このように弱点も抱えていますが、それでも国民の痛み、そして「怒り」に直接応える政策に支持が集まっているということで、格差への「怒り」がいかに高まっているかを表しています。

 

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まとめは「世界を左右するアメリカの選択」。

人々の痛みからくる格差への「怒り」は、いま、アメリカだけでなく、世界で、そして日本でも高まっています。

しかし、これに本気で取り組もうという動きは広がってません。

格差を広げ続ける今のやり方を続けていくのか、格差をなくそうと強引にでも取り組んでいくのか。

今回の大統領選挙は、世界の進む方向をも左右する、重大なものとなっています。

みなさん、私たちの将来をも占うものとなる「スーパーチューズデー」にぜひ注目して下さい。

 

 

 

【この日の時間割】

1.新型ウイルス 韓国の対策は

2.アメリカ あさっては特別な火曜日

3.誕生!ラオス初のアイドル

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月8日のゲストは、鈴木ちなみさんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:17:31 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2020年03月01日 (日)

2020年3月1日の動画

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:00 | カテゴリ:ホームルーム | 固定リンク


  
2020年02月29日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九十八回 「お金の話」

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富が一部の人々に集中しすぎて、社会が歪んでいるんだヨーソロー。

 

人間が助け合って生きていくために、法律や社会が存在するんじゃないのかヨーソロー?

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:20:33 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2020年02月28日 (金)

火曜日といえば...

来週の火曜日は3月3日、

ひな祭りですねえ。

ということで…

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Mr.シップと、ひな人形を見に行きました。

とってもきらびやかで、見ているだけでもワクワク、

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Mr.シップもニッコリです!

 

ということで、来週の火曜日は、

日本では「ひな祭り」。

そしてアメリカでも大事な日なんです。

一体何があるのか???

 

ぜひご覧くださいね!

 

「せかいま」のホームページ

https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月1日のゲストは、井頭愛海さんです。

 

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:15:48 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2020年02月27日 (木)

モディ首相の足元が... 揺らぐインドいま何が

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2020年2月23日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストのトラウデン直美さん、国際部の花澤雄一郎デスクです。

 

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Mr.シップ「ヨガに挑戦中だヨーソロー」。

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「おいおい、伸さん足元がグラついてるぞ~?」。

 

ヨガの本場といえば、インド。

そのインドではいま、デモが起きたり、バスが燃えたり…モディ首相の足元がグラついて、と~ってもツラそうなんだって!

モディ首相の状況を、こちらのカレー屋さんのセットを使って説明していきます。

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こちらはモディ首相が店長を務めるカレー屋さん。

「国民」というお客さんのため、おいしいカレーを作ろうとしています。

カレー鍋には「辛さ(からさ)メーター」をつけました。

メーターを見ればモディさんの「つらさ」もわかります。

 

どんなカレーが出来上がるのか、ニューデリーの小林潤支局長が解説しました。

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インドカレー屋さんの特徴ですが、お客さんである人口が13億もいることです。

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人口は10年以内に中国を抜き、世界でトップになると言われています。 

経済の規模も2030年までに日本を抜いて世界3位になると見られています。

その大国を率いるモディ首相、今、とっても「辛い(つらい)」状況にあります。

 

なぜかというと、国民に受けると思ってやった政策に思わぬ反発がわき起こったからです。

スタジオのカレー鍋を使って説明します。

こちらのモディ首相特製スパイスには「宗教」と書かれています。

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この特製スパイスを鍋の中に入れてみると…

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辛さメーターが上がり「中辛」になりました。

 

どういうことかと言うと、モディ首相は、宗教をめぐるある政策から国内で大きな反発を招いているんです。

インドは、異なる宗教が入り交じっています。

その特徴は、この国旗にも表現されています。

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上のサフラン色がヒンドゥー教、下の緑色がイスラム教、そして中央の白色が、キリスト教や仏教など、そのほかの宗教を示しているんです。

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こういう背景もあって、インドの憲法は「すべての宗教は平等だ」と掲げています。

そして「政治はいかなる宗教にも中立でなければならない」と定められています。

しかし、モディ首相は、そうした考え方を覆しかねない政策を打ち出したんです。

 

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[モディ首相が打ち出した「国籍法の改正」とは何なのかオレが説明しヨーソロー]

 

インドは、国民の8割がヒンドゥー教徒。

インドの周りは、イスラム教徒がたくさんいる国です。

アフガニスタン、パキスタン、バングラデシュでは、ヒンドゥー教徒やキリスト教徒など多くの人たちが迫害を受けたとして、インドに逃げて来たとされています。

中には、不法移民になってしまった人も…。

そこでモディ首相は、国籍法という法律を改正して、インド国籍を与えることにしました。

 

条件は、2014年までにインドに来た人で、すでに5年以上住んでいるヒンドゥー教徒、キリスト教徒、仏教徒など6つの宗教だけ。

イスラム教徒は対象外にしました。

モディ政権は「あくまで宗教的に弱い人たちに国籍を与えるのが目的だ!イスラム教徒の排除を意図したものではない」と言っているんです。

 

 

カレー鍋を「中辛」にしたモディ首相の特製スパイスは「国籍法の改正」でした。

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モディ首相の堅い支持基盤がヒンドゥー教の教えに基づいた国づくりを目指す“ヒンドゥー至上主義”の人たちだからです。

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国籍法改正も、この人たちには支持されてるんです。

 

しかし、国民からの反発が強く、抗議デモは各地で2か月以上たった今も続いています。

ニューデリー支局の太田雄造記者が取材しました。

 

イスラム教徒の学生などをたたく、インドの治安部隊。

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逃げ惑う学生に、しつこく暴行を加えます。

衝突が起きた大学の図書館は、入り口の扉が壊され、そして中もめちゃくちゃになっています。

激しい衝突の跡は、2か月以上たった今も、残されたままです。

 

去年12月、イスラム教徒のインド人が多く通う大学で、抗議デモが行われました。

 

国籍法の改正によってイスラム教徒への差別が広がり、社会から排除されていくのではないかと学生達が不安を募らせたのです。

「宗教によって少数の人を差別している!」。

バスに火をつけるなど一部が暴徒化したため、治安部隊が大学に突入し、大規模な衝突となりました。

デモに参加した大学生で、イスラム教徒のナイラ・カーンさんは、治安部隊と学生の衝突に、大きなショックを受けました。

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「30~40発の催涙弾が発射されたはずです。多くの学生が意識を失い、ぜんそくの発作を起こしていました」。

カーンさんは同じインド国民でありながら、イスラム教徒は差別や攻撃の対象になっていると感じています。

SNS上ではイスラム教徒への非難や中傷が増え、テロリストよばわりする書き込みもあります。

「インド人のイスラム教徒は差別され、よそ者扱いされていると感じます」。

デモは今も続いています。

「すべての宗教は平等だ」という理念が揺らいでいることに、危機感を抱いているからです。

 

抗議の声を上げているのは、イスラム教徒だけではありません。

カーンさんの親友のリヤ・ドゥベイさんは、ヒンドゥー教徒です。

親友の苦悩を目の当たりにして、デモに参加するようになりました。

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「毎日抗議する彼女たちと同じように、国籍法改正には反対だと訴えたいです」。

カーンさんとドゥベイさんは、幼い頃からいつも一緒でした。

このままでは、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒が共存できる社会が失われるのではないかと、おそれています。

「政府は社会を分断しようとしています」。

「私は親友を支え、政府が行う間違った法改正に反対します」。

 

 

カレー鍋の火が強くなり、カレーの温度が上がりました。

すると辛さも“大辛”に。

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「国籍法の改正」は、イスラム教徒だけではなくて、本来モディ首相を支持するはずの一部のヒンドゥー教徒の反発まで招いたわけです。

 

カレーはすでに「大辛」ですが、さらにカレーを辛くしてしまったスパイスがあります。

それがこちらの「経済」。

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経済のスパイスをふると、出てきたのは「モディノミクス」。

「モディノミクス」とは、モディ政権の経済政策のことです。

具体的には、とにかく外国企業をたくさん呼び込んで経済を成長させようとしました。

そのためにまず、外国企業が入ってくるときの規制を緩めました。

さらに税金の制度が複雑で外国企業には分かりにくかったので、これを単純にするために「消費税」を導入しました。

しかし、危機感を持ったインド企業の反対で規制緩和は進んでいません。

さらに消費税の影響で物価が上がり、消費が落ち込んでしまいました。

インド経済には急ブレーキがかかったんです。

 

“モディノミクス・スパイスは結果的には辛かった”ということです。

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メーターも“激辛”に上がりました!

インド国民にとって、このカレーはあまりにも辛すぎる状態になっています。

 

これ、実は日本にとっても、いい状況ではありません。

インドの大きな市場を狙って、自動車関連や小売り業などおよそ1500の日系企業が進出しています。

インド経済の行方は日系企業にも大きく影響します。

 

モディ首相の料理の腕が問われています。

このカレーをなんとか美味しく出来ないのでしょうか。

そこでモディ首相、カレーの辛さを薄めようと、ある「隠し味」を用意しています。

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「初訪問」と書かれたヨーグルト!

インドは、あすから、アメリカのトランプ大統領を国賓として初めて迎えるんです。

現地では、トランプ大統領を歓迎するポスターなど、さまざまな準備が進められています。

街中には、トランプ大統領とモディ首相の絵も描かれました。

 

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こちらもそのひとつ、道路脇に建設された「壁」。

スラム街を隠すために作られました。

トランプ大統領に国の貧困といったマイナスの部分を見せたくないのだと思います。

 

モディ首相としては、トランプ大統領といい関係を築いていることを国内外にアピールしたい考えです。

得意の外交で、国内の政治の混乱に向けられる人々の目をそらしたいという思惑もありそうですが、本当に辛さを和らげる「ヨーグルト」になるのか、注目です。

 

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きょうのキーワードは「真の超大国になれるか?」。

インドは潜在力は高く、国内からは「超大国を目指す」という声もよく聞かれます。

大国としての自信を深める中で、インド国旗が示す理念のように、すべての人たちが受け入れられる社会を作っていけるかつまり「真の意味での超大国になれるか」今後のモディ首相の手腕が試されています。

 

 

 

【この日の時間割】

1.候補者選び第3戦 最新情報(アメリカ)

2.モディ首相の足元が… 揺らぐインドいま何が

3.中東の紛争リアルに再現 スパイドラマ人気の秘密(イスラエル)

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月1日のゲストは、井頭愛海さんです。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:18 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2020年02月23日 (日)

2020年2月23日の動画

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:00 | カテゴリ:ホームルーム | 固定リンク


  
2020年02月22日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九十七回 「インドがピンチ」

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お金がないのに、欲しくなっちゃう気持ち、わかるなぁ~。

 

でも、お金の管理がちゃんとできるかどうかも、リーダーとして、とても大切なことなんだヨーソロー。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:19:53 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


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