2020年04月11日 (土)

週刊Mr.シップ 第二百三回 「社会的距離」

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伸さん、いまどき、ソーシャル・ディスタンシングは、常識だヨーソロー。

 

感染を広げないために、大事なんだぞ。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:19:02 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2020年04月10日 (金)

「せかいま」流の自宅での過ごし方

「せかいま」の永井です。

家で過ごす時間が多い、きょうこの頃、

先日、窓の外を見上げてみたら…

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満月が!しかも、いつもより明るいなあと思っていたら、

いわゆるスーパームーンでした!!

自宅で、なんだかほっこりしました。

 

そんな自宅での過ごし方、

「せかいま」でも、いろいろ紹介してきました!

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ここはMr.シップとワタクシの部屋です・笑。

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将棋を指したり、オセロをしたり、

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すごろくをしたり。(これはロシアのすごろくです)、

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そして、運動も!

 

もちろん、「せかいま」を見るというのも大事な過ごし方ですよ!笑。

今週も、世界で今、何が起きているのか、しっかりお伝えしますね!!

 

「せかいま」のホームページ 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

 

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投稿者:永井伸一 | 投稿時間:15:40 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2020年04月01日 (水)

原油で対立 ロシアvsサウジアラビア

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2020年3月29日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストのハリー杉山さん、岩田明子解説委員です。

 

 

【この日の時間割】

1.新型コロナウイルス アメリカは今&日本の対応は

2.原油で対立 ロシアvsサウジアラビア

 

 

1時間目は、新型コロナウイルスの感染が急激に加速しているアメリカについてアメリカ総局の添(そえ)徹太郎記者が、ヨーロッパについてロンドンの向井麻里支局長が解説しました。

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そして、日本国内の動きについて岩田明子解説委員が解説しました。

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2時間目は、こちら。

 

Mr.シップ「ずっと家の中にいると、体がなまるな~伸さん!」。

伸さん「そうだね、シップ。体動かしたいね!」。

シップ&伸さん「筋肉体操だ!」。

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Mr.シップ「お!スクワットだな」。

伸さん「やってみるか~?これは下半身にきくね!」。

Mr.シップ「そうだなあ、大丈夫か~?伸さん!どこまでできるか、意地の張り合いだ~!」

 

世界でいま意地を張り合っているのが、ロシアとサウジアラビアです。

主役はこの2人。

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原油生産量2位のロシア・プーチン大統領と、3位のサウジアラビア・ムハンマド皇太子です。

この2か国が、いま意地の張り合いをしています。

 

ロシア・モスクワ支局の北村記者、そして、サウジアラビアの隣の国・UAEのドバイから吉永支局長が解説しました。

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まず、どんな意地の張り合いなのか、吉永支局長に聞きました。

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問題となっている原油ですが、いま価格が大きく下がっています。

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これに伴って、日本ではレギュラーガソリンが9週連続で下がっています。

日本人にとっては、ガソリンが下がるのは良いことです。

ただ、今回、原油価格が急落したことも、日本や世界の株式の今の記録的な値下がりに拍車をかけたともいわれているんです。

 

原油価格の下落がなぜ起きたのか。

それは、サウジアラビアやロシアなど世界の産油国が「たくさん原油を生産するようになる」ということで価格が下がっているんです。

たくさん生産する理由、それがロシアとサウジアラビアのケンカ別れなのです。

 

[原油価格が下落する前は、みんなで協力して、高い価格で原油を売っていたんだヨーソロー]

 

サウジアラビアにとって原油は、とっても大事な資源です。

おかげで所得税はないし、医療費は基本タダ、社会福祉だって手厚いんです。

だから、原油の価格が下がることは国家を揺るがす一大事。

必要とされる量より多く生産すると、原油の価値が下がって高く売れなくなり、収入が減ってしまいます。

つまり「たくさん」生産しすぎるのは、よくないんです。

そこで、サウジアラビアは、産油国のみんなで協力してほどほどに生産し、高い値段のまま原油を売ろうと呼びかけました。

そして、最近はみんなで協力して「ほどほど」に作ってきたんですが…。

3月に入って、サウジアラビアとロシアが、決裂。

そのせいで「ほどほど」に生産していた原油を、お互い「たくさん」生産することになってしまったんだヨーソロー。

 

 

サウジアラビアは中東諸国を中心に、産油国の利益を守ろうという集まり「OPEC=石油輸出国機構」のリーダーです。

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そして、OPECだけじゃなくてロシアなども一緒に「これまでよりも、もっと大規模に原油の減産をしましょう」と提案していました。

こんな提案した理由は、新型コロナウイルスの影響です。

原油を一番輸入してるのは中国ですが、感染の拡大で工場が止まったり、経済活動が大きく落ち込みました。

このため、必要な原油の量が一気に少なくなりました。

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さらに影響は世界に広がっています。

このままだと、さらに原油が余って、値段が下がってしまうので「一緒に生産量を減らしましょう。それで価格を維持しましょう」と提案したんです。

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でも、この提案をロシアが拒否しました。

 

なぜ、ロシアが拒否をしたのか、モスクワの北村記者に聞いてみました。

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減産すると、原油収入が大きく減ってしまいます。

それに自分たちが減らしている間に顧客を奪われる可能性もあります。

そうした事態を嫌がった、というのが大きな理由です。

だから「やりたいなら他の皆さんでどうぞ」と提案に乗りませんでした。

そうすれば「価格は維持されて、自分たちの収入は維持できる」と考えました。

 

 

それに対してサウジアラビアは「ロシアが協力しないのはずるいし、それでは減産の効果が弱い」と考えました。

原油生産量が世界2位のロシアと3位のサウジアラビアが組んで減産するから効果が大きいし、原油の価格も維持できる、はずだったんです。

怒ったサウジアラビアは、減らさないどころか最大限まで生産を増やすことにしました。

さらに、輸出先の国々にさらなる値引きも持ちかけています。

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ロシアが協力しないなら、こうしてやる!とばかりに「価格戦争」を仕掛けたんです。

サウジの強みは、世界一安いとされる「生産コスト」と自在に生産量を変えられる「調整力」です。

これを武器に安い原油をどんどん市場に供給すれば、ロシアは苦しくなって「すいません、やっぱり一緒に減産します」と言うしかないだろう、と考えていると思います。

しかし、ロシアは今のところ譲る気配がないんです。

 

とは言っても、ロシアは国家財政のおよそ4割を石油に頼っており、苦しくなっています。

しかし、サウジアラビアは6割ともっと依存しています。

なので「先に音を上げるのはサウジアラビアだ」とロシアは考えています。

しかも今回、サウジアラビアは正面切ってロシアにケンカを売った形です。

これに対して簡単に折れてしまっては「強いリーダー」が売りであるプーチン大統領としては格好がつきません。

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さらに、このロシアの強硬姿勢はサウジアラビア以外に、アメリカを強く意識したものなんです。

アメリカはいま、原油生産、世界一です。

仮に今、ロシアが減産に協力すると、価格が上がり、アメリカは減産もせず恩恵だけを受けることになります。

ロシアが減らした分の顧客をアメリカに奪われたら最悪だ、という危機感もあります。

さらにロシアは、6年前からアメリカによる経済制裁を受けています。

国内経済へのダメージは深刻で、アメリカへの恨みつらみが積み重なっていますから、アメリカが利益を得るようにはしたくありません。

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この戦いは、プーチン大統領にとって、アメリカを世界一の産油国の座から引きずり下ろす戦いでもあるんです。

 

この意地の張り合いはどうなるのでしょうか。

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「勝者なき戦争」。「崖っぷち」。

 

モスクワの北村記者は「崖っぷち」と書きました。

ロシア経済は、新型コロナウイルスの影響で大きなダメージを受けていて、今後、悪化が予想されていました。

そこにこの原油の暴落で追い打ちをかけられ、持ちこたえられるのか、という不安が国民の間で広がっています。

プーチン大統領は「崖っぷち」に追い込まれていると思います。

ロシアが先に音を上げるわけにはいかない、というジレンマに陥っています。

この先しばらくは資源大国の威信をかけた「崖っぷち」での攻防が続くと思います。

 

続いて吉永支局長は「勝者なき戦争」と書きました。

この意地の張り合いはがまん比べです。

原油価格の下落は、産油国や石油産業の全てにとって、大きな打撃です。

このままいけば、サウジアラビアやロシアよりも前に他の産油国が「がまん比べ」に耐えられなくなって経済・社会が崩壊、混乱する国も出てくる可能性があると思います。

そして、中東などで混乱が広がれば、今度は逆に安定的に原油が来なくなるリスクもあります。

さらに、世界経済全体への悪影響も出始めています。

日本にとって、いまガソリンが安くなると喜んでいるだけでは、のちのち大変なことになってしまう恐れがあります。

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年4月12日のゲストは、岡田結実さんです。

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投稿者:永井伸一 | 投稿時間:17:32 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2020年03月29日 (日)

週刊Mr.シップ 第二百二回 「オリンピック延期」

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「あっ」という間に患者が増えないように、

ひとりひとりが気をつけて過ごしていかないとな。

 

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投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:13:30 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2020年03月27日 (金)

自宅で例えば...

「せかいま」の永井です。

家の中の過ごし方、

テレビを見たり、ゲームしたりするのも良いですが、

体も動かしたいですよね。

 

例えば…

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腕立て伏せ

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腹筋

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スクワット、といった筋トレはいかがでしょうか?

Mr.シップも…

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腕を上にあげて、筋トレ!

汗もかいてスッキリ!

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体を動かしたら、「これでわかった!世界のいま」です!

今週もご覧くださいね!!

「せかいま」のホームページ

( https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月29日のゲストは、ハリー杉山さんです。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:18:28 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2020年03月26日 (木)

プーチン大統領 任期後にまた任期?

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2020年3月22日の出演者のみなさんです。

左から、ゲストの小林綾子さん、Mr.シップ、永井伸一キャスター、坂下千里子さんです。

 

 

【この日の時間割】

1.欧州で感染拡大 新型コロナウイルス2元中継

2.プーチン大統領 任期後にまた任期?

3.アイヌの高校生が見た ニュージーランド・マオリの町

 

 

1時間目は、新型コロナウイルスの世界的大流行、パンデミックの中心地となっているヨーロッパについて、パリ・ヨーロッパ総局の藤井記者と、ベルリン支局の山口支局長が解説しました。

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2時間目はこちら。

 

Mr.シップ「外に出ないで、家でゲームばっかり。オセロに将棋。もう飽きちゃったよ~、伸さん」。

伸さん「そう?シップ。でも大丈夫。面白いゲーム見つけたんだ。これ!ロシアのすごろく!」。

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Mr.シップ「いや~、楽しかったよ伸さん、きょうはもう、ここまでにしようか」。

伸さん「え~、まだまだだよシップ、もっとやろうよ~!」。

Mr.シップ「まだやるのか~?」。

 

「まだやるの~?」といえば、ロシアのプーチン大統領。

もう「大統領をやらない」と言われていたのに、あと10年以上も続ける可能性が出てきたんです。

モスクワの松尾支局長が解説しました。

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プーチン大統領、さらに2期、続けられる可能性がでてきました。

このまま続けたら、プーチン大統領は、83歳です。

任期が終わってからは、大統領を上回る力を持って裏から政治を操る「院政」をすると思われていました。

しかし、ここにきて覆ったんです。

これには、松尾支局長も驚きました。

 

[そもそもプーチン大統領は「大統領をやめる」って思わせぶりなことしてたんだヨーソロー]

 

ことし1月、ロシアのプーチン大統領は突然、憲法を変え、大統領の任期を変えたいと言いだしました。

いまの憲法では、大統領をやれるのは2期までです。

しかし、いったん別の人がやった後なら、再び大統領になることができます。

プーチン大統領もこの手を使って、あわせて4期も大統領をやっているんです。

ところがプーチン大統領は憲法を変えて、2期やった人は二度と大統領になれないようにしたいと言い出したんです。

4期もやってるプーチン大統領は、これで最後?って、そのときはみ~んな思ったんだクマ-ソロー! 

 

 

任期以降は続けないと思われていたプーチン大統領。

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しかし、憲法改正の案が、先週、議会で修正されたんです。

“大統領は2期まで”というのは変わらないんですが「これまでに大統領を務めていた分は、カウントしないことにしましょうよ」という提案が採用されたんです。

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この提案をしたのが、テレシコワ議員です。

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女性として世界初の宇宙飛行士で、ロシアでは英雄的な存在です。

ロシアの人たちも「この人が言うなら」と耳を傾けたと思います。

テレシコワ議員は、

「いまの世界は不安定だからプーチン大統領の存在が必要だ」

「次の大統領選挙も出られるようにすべきだ」と訴えました。

この提案自体、実はプーチン大統領側が用意していたのではないかとも見られています。

 

では、プーチン大統領は、あと2回大統領を続けるつもりなのかというと「次も大統領をやる」とまでは言っていません。

しかし、仮にいまの任期の後に「院政」を行った場合に、次の大統領が自分を上回る力をつけることにならないか、プーチン大統領にとっては気がかりだったと思います。

そして今回「大統領もできるし、一歩引いて『院政』をすることもできる」状態にしたことで、その心配は小さくなりました。

また、大統領の影響力は、任期の終わりが近づくことで低下していきます。

だから「また大統領をやるかも知れないぞ」というメッセージを任期が終わる2024年、ギリギリまで出せることは、力を維持する上でもとても重要なんです。

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これについて、国民の賛否は半々だと見られています。

 

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「生まれてから、ずっとプーチン政権なんです。おかしいでしょ」。

「なんとも言えないけど、代わりがいないので仕方ないわ」。

「何もなかった90年代に比べていまやなんでもある。この安定を歓迎します」。

 

モスクワなどでは新型コロナウイルスの感染拡大で、大規模な集会を開催することが禁止されていて、反対だとしても、抗議集会などで声を上げることができません。

言ってみればプーチン大統領にとって都合の良い状況ともなっている。

 

プーチン大統領がこのまま大統領を続けて、足下を固めることができれば、外交問題にいっそう力を入れていくことが考えられます。

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プーチン大統領は、ことし、ロシアが中心となってアメリカ、中国、イギリス、フランスの5か国で首脳会議を行おうとしています。

実現すればロシアの存在感や影響力をアピールすることができます。

プーチン大統領の目標は、アメリカ1国だけが物事を決めるのではなく、ロシアも意思決定に参加できる世界秩序を作ることです。

それに向けて今後、動きが強まっていくこともありえます。

 

ロシアとアメリカが対立を深めていることが、世界をより不安定にしています。

憲法改正によってプーチン大統領が足下を固めることができれば、アメリカに対して歩み寄っていく余裕も生まれると思います。

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さらに日本との北方領土交渉を進めるにも強い指導力が必要ですから、同じように、プラスの効果があるのではないか、という声もあります。

今回のロシアの憲法改正は、日本を含めて世界に大きな影響を与えるものとして各国が注視しています。

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月29日のゲストは、ハリー杉山さんです。

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投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:16:30 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2020年03月22日 (日)

2020年3月22日の動画

▼3月29日のゲスト ハリー杉山さん

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▼2020年3月22日のMr.シップのアニメ

 

▼2020年3月22日のロケの裏側ショート動画

 

▼2020年3月22日のMr.シップの国旗クイズ

投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:42 | カテゴリ:ホームルーム | 固定リンク


  
2020年03月21日 (土)

週刊Mr.シップ 第二百一回 「居座る」

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オレは、純粋に番組に貢献したいと思ってるだけなんだヨーソロー。

決して長く居座りたいと思ってるわけじゃないんだ!

 

プーチン大統領も同じ気持ちだったらいいんだけどな。

 

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投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:20:00 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2020年03月20日 (金)

ロシアのゲーム!

「せかいま」永井です!

先週はMr.シップと…

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将棋とオセロを楽しみましたが、

他にも面白いゲームを見つけました!

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すごろく!

しかも、よく見てみると…

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ロシア語!ズバリ、ロシアのすごろくなんです。

 

家の中での過ごすことが多い、この頃ですが、

こうした世界のゲームを楽しんでみるのも面白いかもしれません。

 

今週の「せかいま」は、

気になる世界の新型コロナウイルス事情、

そしてロシアについてお伝えします!

「せかいま」のホームページ

( https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

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これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月22日のゲストは、小林綾子さんです。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:41 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2020年03月19日 (木)

イギリス離脱で 揺れるEU

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2020年3月15日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、Mr.シップ、ゲストの鈴木ちなみさん、坂下千里子さんです。

 

 

新型コロナウイルスの影響で、家の中で過ごす時間が長くなりましたね。

 

伸さん「シップ。ゲームでもする?」。

Mr.シップ「よーし、将棋しようぜ!」。

伸さん「いやいや、ゲームと言えば、オセロでしょ」。

Mr.シップ「いや、将棋だろ」。

伸さん「オセロでしょ」。

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Mr.シップ&伸さん「ぜんぜんまとまらないよー!」。

 

まとまらないといえば、EU。

イギリスの離脱をめぐるゴタゴタが落ち着いたと思ったら、なんだか、まだもめているみたいなんです。

いったいどういうことなのか、国際部ヨーロッパ担当・長尾香里デスクが解説しました。

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EUといえば、1月末にイギリスが離脱しました。

これをきっかけにバラバラになってしまう心配が出てきているんです。

 

こちらを使って説明をしていきます。

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EUということで「いい湯~」のお風呂「EU浴場」です。

大きなお風呂に、EU加盟国が入っています。

EUは大勢の仲間が協力しあう必要があります。

ここにはイギリスも含めて、28か国がお風呂に入っていました。

このお風呂のお湯のタンクには「予算」と書かれています。

お金は、EUの加盟国が出し合っているんです。

その内訳を見てみると…。

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国の経済力によって違っているのですが、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアの4か国で全体のおよそ6割を負担していました。

しかし、全体の1割余りを負担していたイギリスがEUから離脱したんです。

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すると、お湯の量にも変化が出てきます。

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なんだか寒そうにしている人たちがいます。

ポーランドやハンガリーなどといった比較的経済規模が小さな国々です。

こうした国々は、道路の建設などが遅れていることもあって、EUから支援を受けていますが

「支援が減れば、EUに入ったメリットが小さくなってしまう」と感じています。

そこで…。

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予算を減らさずに、お金を持っている国が、減った分の穴埋めをしてほしいと主張しています。

これについて、EUは先月、首脳たちが集まって予算について話し合いましたが、結論を出すことができませんでした。

このままもめ続けると、イギリス以外にも「EUにいても意味ある?」と言い出す国が出てくるかもしれません。

このままではバラバラになってしまうかもしれないと、EUにとって大きな悩みの種となっているんです。

 

そしてEUは、ほかにも悩みを抱えているんです。

それは、こちらの国々に関することです。

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ヨーロッパの南東にあるバルカン半島とよばれる地域です。

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この地域にある6か国(モンテネグロ/セルビア/北マケドニア/アルバニア/ボスニア・ヘルツェゴビナ/コソボ)は、イギリスとは逆にEUに入りたがっているんです。

 

[EU に入りたがってる国々についてオレが説明するマケ~!]

 

6か国は、EUに入って、豊かになりたいと思っています。

中でもマケドニアは、EUに入るために、国の名前を「北マケドニア」に変えました。

北マケドニアになって、念願のEUに入れると思ったら、EUから“今は無理”と断られてしまいました。

 

 

Mr.シップの話に出てきた「北マケドニア」はこちら。

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この北マケドニアのEU入りに反対したのは、フランスなどです。

バルカン半島の国々も経済規模が小さく、もっと支援しなければいけなくなるため、これ以上お金を出したくないと言っているんです。

そして、北マケドニアだけではなく、ほかの5か国もEUに加盟できるかどうか、見通しがたっていません。

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EU(いい湯~)に入れてもらえない状態なんです。

この6か国は、EUから冷たくされているわけですが、この隙に、こうした国々に近づいている国があるんです。

 

それが、中国です。

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中国はアジアとヨーロッパを結ぶ「中国主導の経済圏」を作ろうと考えています。

その上で、バルカン半島の6か国を巻き込みたいと考えているんです。

 

もうひとつ接近してきている国があるんです。

それが、ロシアです。

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東ヨーロッパの国々は、もともとはロシア側の勢力圏でした。

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ですが今ではEUに加盟しています。

この6か国までEUに入ってしまうと、ロシアはますます影響力を失ってしまうということで、ロシアはそうならないように、いろいろ介入しようとしているんです。

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中国とロシアが実際に何をしているのか。

6か国のうちの1つ、モンテネグロの様子を取材しました。

 

2025年のEU加盟を目指すモンテネグロ。

人口わずか60万あまりの小さなこの国で、いま「世紀のプロジェクト」と呼ばれる大規模な高速道路の建設が行われています。

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工事現場で目にするのは中国語です。

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『橋をつくり社会に貢献する』。

建設費用は3000億円近くに上るとみられますが、その多くが中国からの借金です。

町の人は…

「高速道路を作るお金なんて、この小さな国にはないんだから、中国からの資金はなくてはなりません」。

 

中国の狙いの1つが、高速道路の出発点にあるモンテネグロ最大の港だとみられています。

軍港としての機能もあり、軍事的にも重要な拠点です。

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中国は、この港を起点にヨーロッパ内陸部まで至る巨大な物流網を築き上げようとしているのです。

この中国の計画を「危険なワナ」だと懸念する声があがっています。

モンテネグロ最大の新聞の編集長は、このままでは中国への借金が膨らんで返済できなくなり、経済だけでなく、政治や軍事の面でも中国の言いなりになってしまうと懸念しています。

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「借金を返せなければ、中国に港を支配される可能性もあります。EUが内部に抱える問題を中国は見透かし、その隙を突いてこの地域で影響力を持とうとしているのです」。

 

中国だけでなく、ロシアの影も忍び寄っています。

モンテネグロは歴史的にロシアと深いつながりを持つセルビア系住民が3割を占めています。

ロシアはこうした人たちを通じて、モンテネグロに影響を及ぼしているとみられています。

4年前には、クーデター未遂事件が起きました。

首相を殺害しロシア寄りの政権を作ろうとしたとされています。

検察はロシアの情報機関が関与していたとしています。

与党の幹部は、EUへの加盟が遅れれば、ロシアがいっそう、この地域への関与を深めると警戒を強めています。

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「ロシアは長いあいだ、この地域に干渉し続けています。もしモンテネグロがEUに加盟できなければ、ロシアのような国につけ込まれることになるのです」。

 

 

ロシアは、EUがもめているのはチャンスだと、いろいろ暗躍しているとされています。

ロシアや中国は、それぞれ、「自分たちのあたたかいお風呂に入らないか」と、この6か国を誘っているんです。

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改めて、6か国の場所を見てみると、EUの加盟国に囲まれているような形になっています。

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ここが、中国やロシア寄りになったり、さらに軍事拠点ができたりすれば、EUにとって脅威です。

中国やロシアのしたたかな戦略がじわじわと進む中で、EUはうかうか内輪もめしている場合ではありません。

 

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「湯(EU)冷めにご用心」

EUがまとまらずに、お金や方針をめぐって対立ばかりしていると、EUの魅力は薄れて、加盟国や加盟国になりたい国にとっては「湯冷め」の状態に。

EUが豊かさや安定のシンボルでもあり続けるにはいま、団結できるかが問われています。

 

 

 

【この日の時間割】

1.新型コロナウイルス 感染拡大アメリカも

2.イギリス離脱で 揺れるEU

3.宇宙でなに食べる?

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年3月22日のゲストは、小林綾子さんです。

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投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:15:30 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


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