2019年04月13日 (土)

週刊Mr.シップ 第百五十九回 「発展途上」

伸さんと親睦を深めるために、屋台のおでん、食べに行ったぞ。

 

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インドネシアは急成長していて昭和の活気が味わえるって聞いたんだけどな~。

気づいたら、なんでだかバリ島にいたんだヨーソロー。

 

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:16:31 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2019年04月12日 (金)

1.イギリスEU離脱 2.イスラエル総選挙

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2019年4月7日の出演者のみなさんです。

左から、国際部佐伯敏デスク、ゲストのサヘル・ローズさん、坂下千里子さん、Mr.シップ、永井伸一キャスターです。

 

この日の時間割です。

1時間目「イギリス EU離脱 最新情報」

2時間目「どうなる?イスラエル総選挙」

3時間目「自撮りに悩むウォンバットの島」

 

1時間目のイギリスのEU離脱ですが、まずはおさらいです。

国民投票でEU離脱を決めたイギリスですが、スムーズな離脱を目指すためにもどういう手順で離脱をするのかなど、あらかじめ決めておく必要があります。

そこでメイ首相は、そういった案をまとめた「離脱協定案」をイギリス議会に示し、承認してほしいと求めました。

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ところが協定案は3回立て続けに否決されました。

今のままいくと、離脱の日は今月12日。

メイ首相はまさに崖っぷちなんです。

そこでメイ首相は「議会の承認を得られる案を一緒に考えましょう」と呼びかけました。

その呼びかけた相手というのが最大野党・労働党のリーダーです。

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この野党は、メイ首相の協定案にずっと反対を続けてきました。

他の政策でも立場が異なり、議会では普段からお互いを激しく批判し合う関係です。

メイ首相と野党のリーダーは、話し合いを続けていますが、今のところ話はまとまっていません。

 

野党のリーダーが求めているものは「離脱後も貿易はこれまで通りEUのルールに合わせるべき」。

メイ首相は「EUのルールには縛られない。イギリスの考えで自由に貿易がしたい」。

これだけ隔たりが大きいので話し合いをまとめるのは簡単ではありません。

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話し合いがまとまらなかった場合の次の手もメイ首相は示しています。

議会に対して様々な選択肢を示して「多くの賛成が集まった案を採用します」というものです。

 

しかし、メイ首相が野党に近づいたことで、身内の与党の中からは激しい反発が起きています。

野党が求めているようなEUとの関係をそれなりに残す案に舵を切れば、離脱強硬派と言われる議員たちはメイ首相のもとから離れていきます。

その動きが強まればメイ首相を支えてきた官僚や議長も去ってしまうかもしれません。

残された時間がほとんどない中で、メイ首相はEUのトップに離脱の日を6月30日にしてほしいと手紙を送りました。

EUは今月10日の水曜日に首脳会議を開いて対応を話し合うことにしています。

今週も非常に厳しい1週間となりそうです。

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2時間目はこちら。

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トランプ大統領と家族ぐるみの付き合いをしているイスラエルのネタニヤフ首相。

 

国際部中東担当・佐伯敏デスクが解説しました。

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イスラエルではあさって、国会議員の選挙、総選挙が行われます。

ネタニヤフ首相がこの後も続けられるのか注目されているんです。

ネタニヤフ首相は13年も首相をやってきていて「強いリーダー」として知られています。

国を守るためには妥協しない、怖いもの知らずの振る舞いや、圧倒的な存在感から国民からは「キング」なんて呼ばれてもいるんです。

イスラエルでは強さ=「マッチョ」であることはリーダーには欠かせない条件なんです。

その理由を地図で見てみましょう。イスラエルの位置はここです。

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およそ70年前に国ができてから、周りを敵に囲まれ、戦い続けてきたから強さが求められているんです。

その原因こそが、ニュースにもよく出てくる「パレスチナ問題」です。

 

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[中東のニュースでよく聞く「パレスチナ問題」が何なのかオレが説明しヨーソロー。]

 

イスラエルは基本的にこの白い線で囲まれた部分です。

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そして私たちがパレスチナと言っているのは濃い黄色の部分。

ここにはアラブ人が住んでいて、将来パレスチナという国を作ることを目指してきましたが、今も国はできていなくて、実質的にイスラエルに支配されているんです。

 

シップの解説の中でもあったように、仲よくしていこうということで話がついたはずだったのに、未だに争いが絶えず、むしろ憎しみあっています。

両方に理由がありますが、より力が強いイスラエル側の理由はというと、ネタニヤフ首相の姿勢です。

“パレスチナとは仲よくしたくない”という姿勢をずーっと貫いているんです。

しかし、ネタニヤフ首相は今回の選挙で厳しい戦いとなっています。

なぜかというと、強力なライバルが登場したんです。

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今回の選挙でネタニヤフ首相と争っている、ガンツさんです。

実は元イスラエル軍のトップで、知識も経験も十分。

周りを敵に囲まれているイスラエルでは軍は絶対的な存在なんです。

だからトップは広く尊敬を集めています。

 

ただこの2人、同じマッチョでも大きな違いがあります。

ガンツさんは「パレスチナ側と争いを解決するために話をしよう」と訴えているんです。

軍のトップだったからこそ戦争を避けることの大切さも理解しているのではないでしょうか。

パレスチナと争いで解決してほしいという人たちは、ガンツさんに期待しているんです。

 

そもそも、イスラエル国内の人口の25%はパレスチナに住む人と同じアラブ人。

イスラエルではユダヤ人とアラブ人が“共存”しようという取り組みも行われているんです。

エルサレムにある小学校では、ヘブライ語とアラビア語の2人の先生が一緒に授業を行い、使う教科書も2冊です。

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イスラエルではとても珍しい学校です。

この学校ができたのは20年あまり前。

「小さい頃からお互いを理解し合い、友情を育んでほしい」という思いから保護者の団体が作りました。

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しかし4年前、小学校の壁には人種差別的な言葉が落書きされ、さらに校舎が放火されました。

アラブ人との共存は認められないというユダヤ人から激しい反発を受けたのです。

それでも「対立では現状は変えられない。共存すべきだ。」と考える保護者は増えています。

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こういう動きもあって窮地に立たされたネタニヤフ首相ですが、そこに“大事な親友”のこの人がサポートに現れました。

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アメリカのトランプ大統領です。

手に持っているのは「ゴラン高原」と書かれたお肉。

ゴラン高原とは、50年以上前にイスラエルがシリアと戦争して一方的に占領した領土です。

国際社会は「ルール違反だ」と認めてきませんでしたが、トランプ大統領はそれをイスラエルの領土だということにしてしまったんです。

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イスラエルの人たちは大歓迎、思わぬ追い風にネタニヤフ首相もこの表情。

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ゴラン高原は占領地といっても緑の豊かな場所で誰でもいくことができ、イスラエル人にとっては人気の「お出かけスポット」なんです。

そのゴラン高原をイスラエル側から見ると、こちら。

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一段高くなっているため、敵に見下ろされてしまいます。

イスラエルが軍事的にも手放したくなかったのがよくわかると思います。

 

このトランプ大統領の決定に、国際社会はみんな反対しています。

でもネタニヤフ首相にとっては、選挙で有利に働く材料となりました。

 

最後に2時間目のキーワードがこちら。

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「引き返すなら今が最後」。

パレスチナをこれからも力で押さえつけるのか、それとももう1度話し合いに賭けるのか。

もしネタニヤフ首相が今回の選挙で勝てば、この先、引き返すことは難しくなります。

選挙の結果は、イスラエルの人たちだけではなく、占領されているパレスチナの人たちの運命も左右してしまいます。

イスラエルとパレスチナはどこに向かうのか、総選挙は中東の未来を占うものになります。

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年4月14日のゲストは、濱田龍臣さんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:13:00 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2019年04月11日 (木)

デビューしました!

今年は桜が長い間楽しめるような気がしますねえ、

職場に来る途中でも・・・

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「オレと桜」

 

そんな中、先週「せかいま」デビューしました!

放送後に記念写真、いつもの通りセルフで!!

画角はよかったのですが、

いつも以上にブレてしまいました・・・涙

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「左から、せかいまに欠かせないあの声の主、2時間目の先生・国際部中東担当の佐伯敏デスク、坂下千里子さんにサヘル・ローズさん」

 

緊張してて手が震えたのかなあ・・・

なにはともあれ、今週もよろしくお願いいたします!

 

「せかいまホームページ」

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:15:55 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2019年04月06日 (土)

週刊Mr.シップ 第百五十八回 「はじめて」

新年度は伸さんと一緒に「世界のいま」をお送りするヨーソロー!

 

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オレだって知らないこといっぱいあるんだヨーソロー。

だって「ゴラン高原」って、せかいまでやったことないぞ。

 

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:16:00 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2019年04月05日 (金)

目指せ!100点満点!!

今年度、「せかいま」を担当することになった永井です!

よろしくお願いいたします!!

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先週、番組でも芳川アナウンサーからシップを託されました!

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「芳川アナから引き継ぎました」

 

世界の出来事を、より身近に感じることができるよう、

100点満点の内容目指して、頑張ります!!

「せかいまホームページ」

 

 

ちなみにこのブログの写真は、

スマホ撮影ではなく携帯(いわゆるガラケー)で。

しかもセルフショットを多用します、よろしくお願いいたします・笑。

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「こんな感じで撮影しています」

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年4月7日のゲストは、サヘル・ローズさんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:14:56 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2019年04月04日 (木)

1.イギリスEU離脱 2.外国人材

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2019年3月31日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの岡田結実さん、国際部及川順デスクです。

 

1時間目は、イギリスのEU離脱の最新情報についてお伝えしました。

2時間目は、外国人材について、国際部及川順デスクが解説しました。

 

イギリスのEU離脱ですが、離脱に向けて進んでいるのでしょうか。

もともとEU離脱の期限は3月29日でした。

メイ首相は様々な条件をまとめた「離脱協定案」の承認をイギリス議会で得なければなりません。

しかし、議会はこれまでに2度否決しました。

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一方、そんなイギリス側の態度に我慢ならないEU側は、首脳会議で期限延長に2つの選択肢を突きつけました。

それが、イギリス議会が協定案を承認した場合の「5月22日」と、否決した場合の来年「4月12日」の2つ。

イギリス側が先延ばしできないように、期限を区切って決断を迫っているんです。

最大の焦点は、議会で協定案が承認されるかどうか。ここまでが先週お伝えしたところです。

 

残念ながら、イギリスは今週も足踏み状態です。

メイ首相は、「私の案を承認さえしてくれれば、私はやめて、あなたたちが好きなリーダーを選べるようにします」と「最後の切り札」まで切りましたが、3回目も承認されませんでした。

 

実はメイ首相は、今回予想外の行動に出ました。

議会にかける案を「分割」したのです。

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1つ目が「離婚の条件」です。

これは、どう離脱するかという条件をまとめたものです。

もう1つが「将来の関係」です。

これはEUと別れた後にイギリスとEUがどう付き合うかについてのものです。

メイ首相に反対してきた議員の中には「将来の関係」は反対だけど、「離婚の条件」については、そんなに反対でもないという人もいました。

そのため、文書を2つに分割すれば、何人かは賛成してくれるのではないかと期待したのです。

しかし、「どうしても内容が嫌だ」「文書をいきなり半分に割るなんて乱暴だ」と言って、与野党とも支持してくれる人があまりいませんでした。

 

イギリス議会では、あす「政策の人気投票」をやろうという動きがあるんです。

例えば「国民投票をもう一度やる」のか、「EUと密接な関係を持つ」などの案です。

どんな案が支持を集めることになるのか、注目です。

 

 

2時間目は、4月1日から法律が変わる「外国人材」について解説しました。

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春ということで桜を用意しました。

下には日本で働く外国人もいます。

ただ、この桜の咲き具合は今ひとつ。

外国の人にとっては、働きにくい環境みたいです。

 

どうすれば、桜満開の働きやすい環境になるのでしょうか。

国際部及川順デスクが解説しました。

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日本でどんな外国人が働いているのでしょう。

まず「働く資格」を持つ人たちです。

会社の転勤で来た人、英会話の先生などです。

また、介護の分野ではアジアの一部の国の人が特別に働くことができます。

そしてブラジルやペルーから来た日系人などもいます。

最近よく見かけるコンビニの店員は、留学生として日本に来てアルバイトで働いているケースが多く、本業は学生です。

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日本はいま、少子高齢化が進んで人手不足です。

そのため、外国から積極的に労働者を受け入れようというわけです。

日本政府は、4月1日から新しいルールをスタートさせて、今後5年間で34万人の受け入れを想定しています。

これは、大津市や旭川市の人口と同じくらいの人数です。

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その人たちは、明日から、新しく「特定技能」という形でやってきます。

どんな仕事に就くかというと、介護、ビル清掃、建設、農業、漁業などの14分野です。

こうした仕事は、体力が必要だったり、地方に行かなければならなかったりして、なかなか人が集まらない職種です。

海外に目を向けると、こうした職種でうまく受け入れている国がいくつもあります。

その1つ、南半球のオーストラリアを見てみましょう。

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オーストラリアに来る外国の若者たちは、働きながら言葉や文化を学べる「ワーキングホリデー」という制度を使って、長い期間滞在しています。

ワーキングホリデーで認められる滞在期間は通常1年間ですが、地方の農場で88日間働けば、滞在期間を2年に延ばせる制度があるんです。

農園には住み込みで働ける宿舎もあり、環境も整えることで、海外の若者を確保しようとしています。

 

日本でも地方の人手不足は深刻です。

例えばこの「橋」のように、地方に人が行くような仕組みが必要です。

こうした仕組みがあれば、外国の人も地方で働きやすくなって、桜もどんどん咲きますね。

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その前に考えなくてはいけないのが、外国人の働く環境です。

 

日本では、ここまで見てきた人以外に、「技能実習生」という外国人がいます。

その働く環境が社会問題になるケースもあるんです。

 

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[外国から日本に来ている「技能実習生」の働き方について、オレに説明させてヨーソロー]

 

日本の技術を学んでもらうつもりが、日本人側が、“安く使える労働者”という考えを持っていたら、

新しいルールで外国人を受け入れても、同じ問題が起きる可能性があります。

 

立場の弱い外国人をめぐる問題は日本の話だけではありません。

例えば、香港では家事を担うメイドとして働く外国人が厳しい状況に追い込まれています。

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香港の共働きの家庭ではメイドを雇うのが一般的で、外国人メイドは37万人もいます。

こちらのメイドの勤務時間は朝6時から夜10時まで。

月収はおよそ6万円ですが、母国より2倍稼げ、その半分以上を息子がいるフィリピンに送っています。

ただ香港ではこうした外国人メイドが金銭トラブルに巻き込まれる被害が相次いでいます。

母国への送金が自分の稼ぎだけでは足りず、借金を重ねる人が後を絶たないのです。

こうした状況を受けて、NGOが外国人メイドの支援に乗り出しています。

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今後日本でも、NGOのような相談窓口、いわば「駆け込み寺」が必要です。

 

日本にやってくる外国人たちはどんな思いでやってくるのでしょうか。

芳川キャスターがベトナム・ハノイで取材しました。

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ハノイにある日本で働くことを目指す人たちの学校では、1200人以上の学生が学んでいます。

学生のひとり、授業は1日8時間、全員寮で生活しています。

 

22歳のフォンさんは、この夏から岡山県の介護老人保護施設で働くことが決まっています。

フォンさんは就職が決まったあと、毎週欠かさずテレビ電話で、岡山の施設を利用している89歳の女性と話をしています。

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施設で働く初めての外国人となるフォンさんの不安を解消しようというものです。

 

フォンさんのように日本に働きにやってくる人たちには、それぞれの夢や目標があるそうです。

芳川キャスターはそんな彼ら、彼女らを日本の側があたたかく迎え入れてあげなくてはいけないなと感じました。

そうすれば、日本にやってくる外国の人にとって働きやすい、こんな満開の桜の下で、みんなで働くことができますよね。

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「受け入れは未来への投資」

働く外国人を受け入れることは、日本の未来への投資をすることです。

財源を十分に投入して、受け入れ態勢をしっかりと作れば、日本にくる人が増え、人手不足は改善するかもしれません。大事なのはこれからです。

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これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年4月7日のゲストは、サヘル・ローズさんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:13:30 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2019年03月31日 (日)

バトンタッチ

2年間、ありがとうございました。

私、3月31日(日)の放送をもって、「これでわかった!世界のいま」を卒業します。

楽しい時間というのは過ぎるのが早いですね。あっという間でした。

正直、とても寂しいです。もう千里子さんやシップと一緒にあの教室に立てないと思うと…ごめんなさい、悲しくて、これ以上、ブログを書くことができません。ちょっと1人にさせてください…。 

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なーんて、そんな事を言っている場合ではな~い!この瞬間も、世界は激しく動き続けているんですから!イギリスのEU離脱はどうなるの?2回目の米朝首脳会談で物別れに終わったアメリカと北朝鮮の今後の関係は?北朝鮮の非核化は進むの?結局、ロシア疑惑はトランプ大統領の今後に影響するの?米中貿易摩擦の行方は?そう、「せかいま」でお伝えしなくちゃいけない事はまだまだたくさんあって、悲しんでいる場合などないのです!ということで!

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後は、私の後を継いでくれる先輩の永井伸一アナウンサーにバトンタッチ!永井アナ、どうぞよろしくお願いします。これからも、視聴者の皆さんに、遠い外国の話を少しでも身近に感じてもらえるよう、千里子さんやシップと一緒に番組を盛り上げていってくださいね!

 

2年間、シンガポールやベトナムなど海外取材にも行きました。核廃絶や外国人材の受け入れなどをテーマにした取材でも多くの人たちにお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

「これでわかった!世界のいま」はまだまだ続きます。

皆さん、これからも、日曜夕方6時5分は、国際ニュースが分かる「教室」にぜひお立ち寄りくださいね!

 

どうもありがとうございました!!さようなら! 

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投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:18:35 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


  
2019年03月30日 (土)

週刊Mr.シップ 第百五十七回 「外国人材」

年度末は年末年始より忙しいヨーソロー。

 

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どうやら日本で働く外国の人たちには、色々な立場の人がいるみたいなんだ。

 

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:19:30 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2019年03月29日 (金)

希望を胸に

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ずらりと並んだ人たち。皆さん、何をしているか分かりますか?

実は、ラジオ体操の真っ最中。「ゆっくりと上体をそらせま~す♪」という声に合わせて一斉にそのポーズをしている所です。ここは、ベトナム・ハノイにある、日本に技能実習生を送り出すための教育を行っている施設。これから日本に向かう、いわば「技能実習生の卵たち」が、日本語や、介護や建設などの実習を受けています。ラジオ体操は毎朝、行っていて、日本の文化や生活を学ぶことも大切にしているんです。全校生徒は1000人以上で平均年齢は25歳。ほぼ全員そろってのラジオ体操は圧巻でした!

 

ここで1人の女性に出会いました。

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グエン・ティ・タイン・フォンさん(22)です。フォンさんは、この夏から技能実習生として岡山県の介護老人保健施設に派遣されることになっています。日本で介護を学んで、帰国後はベトナムでも介護関係の仕事に就きたい!という、希望で胸いっぱいのフォンさんですが、やはり初めての日本での暮らしに不安な気持ちもあるといいます。そこで今、そんな不安を少しでも取り除こうと、フォンさんはある方法で来日に向けた準備をしているんです!さあ、いったいその方法とは?

 

31日(日)の「せかいま」は、翌日に控えた改正出入国管理法の施行にあわせて、

「どうやったら、日本に来る外国人にとっても、私たち受け入れる日本人にとっても、新しい制度が有意義なものになるのか?」を考えます。すでに多くの外国人を受け入れているオーストラリアや香港の事例も参考にしますよ。私は今回、ベトナムの教育機関を訪れて、技能実習生として日本に来る人たちがどんな夢や希望を持っているのかを知ることができました。彼女たちの思いもお伝えしたいと思っています。

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年3月31日のゲストは、岡田結実さんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:13:54 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


  
2019年03月27日 (水)

1.イギリスEU離脱 2.タイ総選挙

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2019年3月24日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの堀田茜さん、国際部清水一臣デスクです。

 

1時間目は、イギリスのEU離脱の最新情報についてお伝えしました。

2時間目は、タイの総選挙について、国際部清水一臣デスクが解説しました。

 

EU離脱の日を3月29日から6月30日に延期してほしいとEUに頼んできたイギリスですが、

延期の条件になるメイ首相の「離脱協定案」が、まだ議会で承認されていません。

そこへ、先週末に行われたEU首脳会議で、EU側から2つの選択肢を突きつけられました。

 

・イギリス議会が「離脱協定案」を承認した場合、5月22日まで離脱を延期。

・イギリス議会が「離脱協定案」を否決した場合、4月12日まで離脱を延期。

 

2つの日付には、EUの議会選挙が関連しているんです。

この議会選挙の日が、5月23日から始まります。

つまり「離脱協定案」が承認されたら、選挙前の5月22日に離脱するようにということです。

そして、4月12日はこの議会選挙の参加手続きの期限です。

「離脱協定案」が承認できないなら、EU議会選挙に加わるかどうかも含め、ここまでに結論を出せという意味です。

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もし否決となったら、イギリスは4月12日までに別の方針を決めなければならないが、メイ首相は、EU残留は明確に否定し、あくまで離脱を成し遂げることが政治の責任だと強調しています。

EU離脱の延期を認めたとはいえ「離脱協定案」が承認されなければ「合意なき離脱」の可能性があるという状況は何も変わっていません。

 

 

2時間目は、料理や遺跡でおなじみのタイのいまを解説しました。

タイの政治は軍が主導していて、軍が大きな権力を持っています。

そのタイで、この日(3月24日)、8年ぶりの総選挙が行われているんです。

タイにとって重要な選挙になりそうなんです。

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投票を終えた人に聞くと「ようやく自分たちでタイの将来を選択できるのでうれしい」などと話していました。

 

今回の選挙がどのくらい大事なのか、国際部アジア担当・清水一臣デスクが解説しました。

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今回の選挙は、タイの議会の議員を選ぶ総選挙です。

 

タイおなじみのゾウと屋台で、今回の総選挙を表してみました。

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黄色いシャツを着たゾウが「黄シャツ派」という勢力です。

支持する人たちの多くは、バンコクなどの都市部に住む、エリートや大企業の社長といったお金持ち層で、タイの社会を長年にわたって抑えてきた支配者層です。

 

そして、赤いシャツを着たゾウが「赤シャツ派」という勢力です。

支持する人の多くは地方の農村部に住む貧しい人々です。

実は軍が今のように実権を握る直前まで、この赤シャツ派が政権を担っていました。

 

今回の選挙は、この2つの勢力以外に「軍」も加わり、激しい三つどもえの戦いとなっているんです。

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今のタイの政権を事実上握っている「軍」。

今回の選挙では、自ら政党をつくって参加しているんです。

 

なぜ、軍がタイを牛耳るようになったかというと…

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[民主的だったタイで、どうして軍が政治の主導権を握るようになったのかオレが説明しヨーソロー]

 

クーデター以降、軍は人々の自由と権利を奪ってきました。

中でも目の敵にしているのが「赤シャツ派」です。

なぜなら、この人が関係しているんです。

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2001年から5年にわたり首相を務めた、タクシン元首相です。

「赤シャツ派」の人たちにとって、カリスマ的存在なんです。

タクシン元首相は貧しい農村の人々の収入が増えるように国のお金を使ったり、医療費を安くしてあげたりしました。

その後、対立する「黄シャツ派」に批判されてタイを追われましたが、「赤シャツ派」の人たちにとって、今もタクシン元首相はカリスマなんです。

軍にとって「赤シャツ派」はタクシン氏を後ろ盾に政権を取り返そうとしている厄介な存在で、だからこそ、圧力を強めているんです。

 

一方、お金持ち層の黄シャツ派の方は、豊富な資金をもとに都市部を中心に支持を呼びかけています。

 

結局のところ、今回の選挙はどこが勝つのでしょうか。

現地の小阪田記者の報告によると、「赤シャツ派」の政党が、500議席のうち最も多い180議席を取るとしています。

お金持ちの支持者が多い「黄シャツ派」の政党は、100議席ほど取るとみられています。

一方軍の政党は、100議席ほどに留まりそうです。

つまりどの党も単独では過半数に届かない状況です。

 

しかし、軍にしてみれば、せっかく手にした権力をそうたやすく手放すわけがありません。

今回の選挙が終わったあとの次の首相選びに巧妙なカラクリを仕込ませているんです。

それがこちら。

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タイの議会は500人の「下院」(水色の枠)と250人の「上院」(オレンジ色の枠)にわかれていて、ここまで説明してきた今回の総選挙は水色の枠の下院議員500人を決めるものです。

選挙の後行われる新しい首相選びは、下院議員だけで決めるのではなく、上院議員250人も加えた選挙で決めるんです。

その、上院議員の内訳は…

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250人の上院議員全員が、事実上、軍の息のかかった人たちなんです。

つまり今回の下院の選挙では、軍はたったの4分の1とれば、全体の過半数を超えることになり、自分たちが望む首相を選ぶことができてしまうんです。

 

タイでは民主的な政治とは相反する軍主導の政権が、これからも続いていくのか。

それとも民主主義を取り戻す風穴を開けることができるのでしょうか。

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これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年3月31日のゲストは、岡田結実さんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:22:38 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


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