2018年11月16日 (金)

「賢人会議」

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長崎市の原爆資料館です。入口前には、たくさんの学生の姿が見えますね。修学旅行生でしょうか。

長崎市では、昨日(14日)から、核軍縮の進め方を専門家が話し合う政府主催の「賢人会議」というものが開かれています。去年、核兵器禁止条約が国連で採択され、核軍縮の進め方を巡って各国の意見の対立が深まっている中、核保有国と非保有国の専門家が意見を交わします。

 

核兵器禁止条約といえば、去年、国連での採択に貢献したとしてノーベル平和賞を受賞したのが、国際NGOのICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン。今年の夏、ICANは、受賞したノーベル平和賞のメダルを、長崎と広島の原爆資料館に展示して多くの人に見てもらうという取り組みを行い、その様子は「せかいま」でもお伝えしました。

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(写真は広島の原爆資料館で撮影したものです)

 

金色にキラキラと輝くメダルを見た人たちからは「ノーベル平和賞を身近に感じることができた」とか「平和の大切さを改めて感じる」と言った感想を聞くことができました。

展示を企画したICANの担当者が「被爆者の声の後押しがあってノーベル平和賞を受賞できた。その恩返しの意味も込めて展示しました」と話していた事を、今も鮮明に覚えています。

 

長崎の原爆資料館では、きょう(15日)、「賢人会議」のために集まった各国の専門家とICANの関係者が意見を交わす会が開かれ、ICANの担当者は、改めて核兵器の非人道性を訴えたそうです。長崎の被爆者の声も受けて実現した、核兵器禁止条約の国連での採択。条約がこの先、どう広がっていくのか、これからも見つめたいと思います。

 

なお、冒頭の長崎原爆資料館の写真は、この夏の取材で長崎を訪れた時にお世話になった人に撮影をお願いして、送って頂きました。ありがとうございました! 

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年11月18日のゲストは、初登場!芋洗坂係長さんです。

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:15:00


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