2020年1月

2020年01月31日 (金)

間もなく節分ですねえ

ことしは2月3日が節分!

そこで、Mr.シップと、渋谷にある金王八幡宮へ。

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まさに都会の喧騒を忘れてしまうような場所、

ここでも3日に節分祭があるそうです。

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おっと、一足早く鬼が…

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いやいやスミマセン、ワタクシでした…

 

日本では節分の2月3日に、

アメリカでは長い戦いが始まるんです!

それは一体…

 

「せかいま」のホームページ

https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

ご覧くださいね!

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これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年2月2日のゲストは、虻川美穂子さんです。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:15:16 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


2020年01月30日 (木)

担当デスクも驚いた プーチン大統領の野望

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2020年1月26日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、国際部の虫明デスク、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの渡辺徹さん、国際部の石川デスクです。

 

 

ロシアでは、むか~しから食べられている“ブリヌイ”。

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ロシア人はこの“ブリヌイ”に食材を乗せて、巻いて食べるそうですが、特に好きなのがイクラ。

長く愛されてるだけあって、とてもおいしい“ブリヌイ”ですが、

ロシアで、長い!と言えば…

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プーチン大統領。

大統領や首相として、20年も国を率いてきました。

ところが、年明け早々、大臣がみんな辞めてしまいました。

さらに、プーチン大統領、「大統領」を辞めてしまうかもしれないんです。

 

プーチン大統領が、いったい何を考えているのか、国際部ロシア担当の石川慎介デスクが解説しました。

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プーチン大統領どうなるのでしょうか、それをひもとく前にまずは、こちらの映像をご覧下さい。

 

ことしはじめの恒例の演説の模様です。

最初はいつもと同じような話をしていたからでしょうか、演説を聞いている人の中には眠そうにしている人や、ちょっと退屈そうに見える人もいます。

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ところがこのあと、プーチン大統領は「憲法改正の議論は、これからのロシアにとって大事なことではないでしょうか」と、終盤近くに突然、憲法改正を言い出したんです。

これで会場の雰囲気が一変しました。

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さらにこの演説の直後に、内閣が総辞職し、首相も変わりました。

予想だにしないロシアの政治の急激な動きに、世界が驚いたんです。

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この演説でプーチン大統領は“憲法を改正して、ロシアの政治のしくみを大きく変える”、さらにプーチン大統領自身は“これ以上、大統領を続けない”ということも示したんです。

その背景にはロシアの国内で広がる、格差、そして不満の高まりがあるんです。

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モスクワの北村記者が、モスクワ市内を取材しました。

 

モスクワの中心部はいま、超高層ビルの建設ラッシュです。

人気のレストラン街の駐車場には、ヨーロッパの高級車がずらりと並んでいます。

マーケットには品物があふれ、人々の生活が豊かになっていることを実感します。

しかし、中心部から車で1時間ほど離れると、冷戦時代に建設された集合住宅が建ち並び、老朽化が進んでいます。

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冷蔵庫の容量が十分でない家庭は、窓に食料品をぶらさげて冬を過ごします。

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住民に話を聞くと…

「給料を上げてほしいよ。私の給料は18年前からまったく変わっていないんだ」。

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「行政にもお願いをしたけど、何もしてくれませんでした。もう頼む気もなくなったわ」。

このように、中心部のような繁栄から取り残された、貧しい人たちも増えています。

 

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[ロシアの人々の不満が、プーチン大統領の長期政権にも向かっているんだヨーソロー]

 

2000年、47歳の若さで就任したプーチン大統領は「強いロシアの復活」を掲げて、国を立て直しました。

国民は、大喜び。

それから20年がたってもプーチン大統領はトップに君臨し続け、外相や国防相などの主な大臣たちは、ずーっと同じ人です。

そして、大企業のトップたちも、やっぱりずーっと同じ人なんです。

代わり映えしない顔ぶれに、国民は“うんざり”。

それに、長い間権力が集中したせいで、汚職もひどいんです。

たとえば、若者がビジネスで成功するためには、権力者とのコネが必要になってしまいました。

「プーチン大統領は、もうたくさんだ!」。

「ロシアには変化が必要だ!」。

かつては80%を超えていた支持率も下がって、最近では大規模な反プーチン集会も開かれています。

 

 

不満が高まって支持が落ちているプーチン大統領ですが、任期は2024年までで、あと4年あります。

しかし、そこまで指をくわえて何もしないわけにはいきません。

そこで「憲法改正」「大統領を続けない」というお湯で国民の不満を溶かし「変わるロシア」を見せようという狙いなんです。

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こちらの雪だるまで、プーチン大統領がどうしようとしているのか、見ていきましょう。 14

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大統領に権限が集中していて、議会よりかなり大きな力を持っています。

プーチン大統領はこの圧倒的な力で政治を動かしてきました。

ところが、このかたちを変えようというんです。

 

どうするかというと…

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このように、権力のバランスを変えて、大統領の権限を分散させようとしているのです。

例えば、今は大統領が首相を決めていますが、改正案では、首相候補は議会が決めることになります。

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さらに、大統領を長くできないようにします。

いまの憲法では、大統領は2期までですが、1回休めば、また続けられます。

いまのプーチン大統領がこれです。   

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これからは「完全に2期」としたんです。

そのため、プーチン大統領ももうこれ以上、続けられなくなります。

そこでカギを握るのが、この小さな雪だるまです。

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これは「国家評議会」という名前の組織です。

大統領に助言をする役割ですが、今はそれほど力はありません。

プーチン大統領は、この力を大きくしようとしているんです。

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そして、ここに国の大方針を決める権限を持たせようとしています。

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しかし、この雪だるま、ちょっと大き過ぎますよね。

ここにプーチン大統領の「したたかな思惑」が隠されているとみられます。

プーチン大統領は、この大きくした国家評議会のトップに、自らがつくのではないかとみられているんです。

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さらに、次の大統領に自分に従う人物を置いて、引き続き実権を握る思惑があるのでは?というわけなんです。

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ただプーチン大統領には気になることもあります。

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67歳という年齢です。

 

こちら、昔のプーチン大統領です。

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そして、こちらは去年。

杖をついて登山をしています。

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かつての強いリーダーというイメージと落差があります。

これがロシアで大きな話題になったんです。

 

67歳となったプーチン大統領、なぜそこまでして権力を握っていたいのでしょうか。

それはやはり、強力なリーダーシップがあるからなんです。

これが失われてしまうと、ロシア自体も崩れてしまうのではないか、そうした心配が本人にも周りの人にもあるんです。

つまり…

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「私しかいない」というわけです。

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キーワードは「ロシアの行方占う2020」です。

ロシアは、ことし注目の国になると思います。

プーチン大統領は4年の任期を残して、国民の不満も踏まえ、年明け早々から先手を打ちました。

その狙いがことし、よりはっきりすると思います。

 

 

 

【この日の時間割】

1.感染拡大 新型ウイルス 最新情報

2.担当デスクも驚いた プーチン大統領の野望

3.客が作るレストラン!? フランス料理の楽しみ方

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年2月2日のゲストは、虻川美穂子さんです。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:16:40 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2020年01月25日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九十三回 「ロシアが変わる?」

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みんなは知らないかもしれないけど、オレは歌がうまいんだ!

 

そんなことより、プーチンの“ウラの思惑”の方が気になるよなぁ。

日曜日のせかいまで、レッツ解説!するヨーソロー!

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:54 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2020年01月24日 (金)

今週はロシア!

Mr.シップと東京・中目黒に向かいました。

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目黒区役所、大きいですねえ。

そのほどなく近くにある、ロシア料理店にお邪魔しました。

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お店で作っていただいたのが…

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ブリヌイという、ロシア版クレープです。

薄過ぎず厚過ぎずのモチモチとした生地に、

ロシアの人たちは、特にこれを巻いて食べるのが大好きだとのこと。

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イクラです!

生地のモチモチ、イクラのプチプチ、食感も味も最高でした!

 

このブリヌイを、ある人が食べている映像を見つけました。

年始早々、その人は驚くべき発表をしたんです。

それは誰?そして一体何を??

あさっての放送、ぜひご覧ください!

 

「せかいま」のホームページ

( https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

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これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年1月26日のゲストは、渡辺徹さんです。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:14:53 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


2020年01月22日 (水)

一時休戦したけれど... 米中貿易戦争その先は

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2020年1月19日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの東貴博さん、国際部の田中健太郎デスクです。

 

「受験シーズンということで、学問の神様、湯島天神に来たぞ!」。

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「皆さんの受験がうまくいきますように!」。

 

うまくいってほしいといえば、あの2つの国も…。

 

貿易をめぐって激しく対立してきた、アメリカと中国。

先週、トランプ大統領がにんまりするような、大きな出来事がありました。

「アメリカと中国は、かつてない重要な一歩を踏み出した」。

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仲直り…したようにも見えるけど、うまくいくのでしょうか。

国際部経済担当、田中健太郎デスクが解説しました。

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アメリカと中国の貿易戦争はおととしから始まりましたが、1月16日に大きな動きがありました。

それがこちら。

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両国が初めて合意にこぎつけて、文書に署名したんです。

世界経済の最大のリスクだった米中の貿易戦争が、これ以上は悪化しないと世界に安心感が広がりました。

 

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[そもそも、どうしてトランプ大統領が中国に貿易戦争をしかけたのか、説明しヨーソロー]

 

トランプ大統領は“アメリカは損している”と、猛烈に怒っていました。

中国との「貿易赤字」が史上最大に膨らんでいたためです。

さらに、トランプ大統領は、

“中国は、ロボットやコンピュータなどのハイテク技術をズルして手に入れている”

“「知的財産」を奪っている”

とも言っています。

そして、

“中国は国のお金をたくさん使って、中国企業の成長を助けている”

“こんなんじゃ、アメリカ企業は中国企業と公平に競争できない”

“「巨額の補助金」は許さない”

と、中国に貿易戦争をふっかけたのです。

 

 

これらのトランプ大統領の不満は、今回、解消されたのでしょうか。

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まず、中国に対する「貿易赤字」は「◯」です。

中国がアメリカから購入する農産物などを大幅に増やすことになり、赤字が減る可能性があります。

 

次に「知的財産」は「△」です。

“中国が取り締まるよう頑張ります”ということが盛り込まれましたが、実効性があるか不透明だという指摘もあります。

 

そして「巨額の補助金」は「×」です。

合意に盛り込まれてすらいないんです。

 

トランプ大統領は、不十分でもいいから合意して、貿易戦争を「一時休戦」にしました。

なぜ「一時休戦」したのか。

その背景をこちらのセットを使って、見ていきましょう。

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中国には“ビル群”、そしてアメリカには“農地”が広がっていますね。

 

まず、アメリカがどうして一時休戦したのか。

東さんが“アメリカボタン”を押してみると…

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アメリカの農家の人たちが傾きました。

農産物が中国に売れなくなって、アメリカの農家が大きな打撃を受けたんです。

中国への農産物の輸出が、半分以下にまで減少したというデータもあります。

 

これが11月に控える「大統領選挙」と関係してくるんです。

実はこの農家の人たちは、トランプ大統領にとって大切な支持基盤なんです。

トランプ大統領は再選を目指すため、農家の支持をつなぎ止めたいと思ったはずです。

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とりわけ合意の成果としてアピールしたのが、アメリカの農産物をたくさん買うことを約束させたことです。

 

合意文書に署名したとき、トランプ大統領は会場を埋め尽くす人を前にこう成果を強調しました。

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「農家はとても喜ぶぞ。中国は牛肉・豚肉・鶏肉などさらにたくさん買ってくれるぞ」。

トランプ大統領は、中国がどのくらい買うか具体的な金額を書かせたことも誇っています。

今後2年間で、農産物やエネルギーなど日本円にしてなんと20兆円余りです。

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貿易戦争の前の1.5倍にものぼる量になります。

そのため、たった1つの「◯」でも合意したということなんです。

 

一方、中国の習主席はどうして合意しようと思ったのでしょうか。

千里子さんが“中国ボタン”を押してみると…

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中国のビルが傾きました。

理由は、景気です。

中国は、貿易戦争の影響で景気が悪くなっていました。

17日に発表された去年1年間の経済成長率も、29年ぶりの低い水準まで落ち込みました。

習主席はなんとか改善させたいと思っていたはずです。

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今回の合意で、中国はアメリカにかけられていた関税の一部引き下げを約束させました。

景気減速に歯止めがかかるのを期待しています。

 

選挙を前に手柄を得たかったトランプ大統領と、景気の減速に歯止めをかけたかった習主席。

いったん妥協点を見つけて合意したということです。

 

一見収まったようにみえますが、対立はまた深まるかもしれないんです。

というのも、両国には根深い問題がいろいろあるんです。

 

それはいったい何なのか?

アメリカと中国、2つのボタンを一緒に押してみると…

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2人の下に、いつ噴き出してもおかしくなさそうな火種が…。

「中国企業排除」と書かれています。

 

アメリカで進む「中国企業排除」の実態を取材しました。

 

6年前にアメリカに進出した中国国有の鉄道車両メーカーは、ボストンやロサンゼルスの路線で受注を重ね、年々シェアを広げてきました。

ところがそこに、アメリカ政府から待ったがかかりました。

去年暮れ、中国企業の締め出しを狙った法律が成立。

中国政府の支援を受けてつくる鉄道やバスの車両について、販売を制限する条項が盛り込まれました。

この中国メーカーもその対象になりました。

スパイ行為の疑いがあると指摘されたのです。

その理由のひとつが、車両に設置されたカメラです。

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アメリカ政府は、AIを使った顔認証技術が使われ、乗客が中国政府に監視されるおそれがあるとして規制の対象にしたのです。

中国メーカーは、アメリカ側の指摘には根拠がないと反発しています。

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「車内の設備はアメリカで定められた基準をクリアしています。企業の活動を制限するようなやり方は公平ではありません」。

 

アメリカが、強硬に中国企業の排除に乗り出す背景に何があるのか。

今回NHKは、法律の成立に携わったエリック・オルソンさんに、話を聞くことができました。

オルソンさんは、企業や団体からの要望を受け、議員に制度の変更を働きかけるロビイストです。

与野党の議員の事務所を個別に訪ね、中国の車両を導入する危険性を訴えました。

乗客だけでなく、アメリカ政府中枢の情報も狙われるのではないかという懸念が法律制定につながったと証言します。

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「鉄道車両の監視カメラや車両がリモートコントロールされる危険性について、広く報じられています。中国製の鉄道車両が国防総省の近くや議事堂の下を通るとなれば、みな心配します。これが法案提出の後押しになったのです」。

 

オルソンさんに法律の制定を依頼したのは、アメリカの産業界でした。

このままでは、中国政府から巨額の補助金を受ける中国企業にアメリカの市場が独占されると危機感を強めたのです。

こうした声を背景に、アメリカ議会では、与野党を問わず中国への危機感がかつてなく高まっています。

民主党の上院議員は「中国は間違いなくアメリカの最大のライバルだ。アメリカは技術革新のリーダーの座を奪い返さなければならない」と発言しています。

 

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「この巨大国家、そして中国共産党と密接に結びつく国有企業にどうやって対抗するのでしょうか。アメリカの企業はみな民間で、それが国有の企業と競争するのは公正とはいえません」。

 

 

産業界の声を受けてアメリカ議会では、中国の脅威論が強まっています。

あのスマホで有名なハイテク企業「ファーウェイ」も排除する動きが進んでいます。

そして根深い問題はまだあります。

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「台湾」・「香港」・「ウイグル族」と書いてあります。

総統選挙が終わったばかりの台湾は、アメリカとの連携を深めていくでしょうから、中国のいらだちが強まりそうです。

また中国が、少数民族ウイグル族の多くの人を、不当に拘束しているとされる問題、

さらには、香港の問題でも、アメリカはさらに批判を強めていきそうです。

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つまり、こういったものがいつ噴き出すかわからない状態なんです。

 

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キーワードは「つかの間の休戦?」。

トランプ大統領はこの「一時休戦」を大統領選挙後まで続けるような発言もしています。

けれどそれはもっと短い「つかの間」にすぎないかもしれません。

中国が「アメリカから、たくさん買うよ」と約束しても、さすがに1.5倍という数字は、現実的ではないという指摘もあります。

これが達成できなければ、トランプ大統領は、大統領選挙を前に、また強硬な姿勢に転じる可能性もあります。

世界中がひとまず安堵したアメリカと中国の「一時休戦」。

そう長くは続かないかもしれません。

 

 

 

【この日の時間割】

1.イギリス王室衝撃発表 王子夫妻が公務退く

2.一時休戦したけれど… 米中貿易戦争その先は

3.“Theyと呼ばれたい”

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年1月26日のゲストは、渡辺徹さんです。

 

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:23:54 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2020年01月18日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九十二回 「"一時休戦"」

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「すべての道はローマに通ず」って言葉があるけど、

地図を見ると、今でも、たくさんの道がローマに通じてるんだよな。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:20:30 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2020年01月17日 (金)

うまくいきますように...

この時期だから、

Mr.シップと、ここに行ってきました!

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学問の神様として知られる、

東京の湯島天神!

あす、あさって、いよいよ大学入試センター試験。

中学や高校入試もありますし、受験シーズンですねえ。

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湯島天神には、皆さんの願いが書かれた絵馬がいっぱい!

 

シップとワタクシも皆さんの受験が、うまくいくように祈願してきました。

と同時に、何かともめている、アメリカと中国もうまくいくように…

今週大きな動きがありましたので、お伝えします!

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「せかいま」のホームページ

( https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年1月19日のゲストは、初登場!東貴博さんです。

 

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:16:22 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


2020年01月16日 (木)

緊張続くアメリカ・イラン 両国の思惑&今後は

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2020年1月12日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの藤本隆宏さん、国際部の花澤雄一郎デスクです。

 

いよいよ、ことしは東京オリンピック・パラリンピック。

世界の注目が集まる日本ですが、

世界では、アメリカとイランが大変なことになっています。

 

「イランの英雄」とも言われる司令官を、アメリカが殺害。

復しゅうに燃えるイランは、アメリカ軍の拠点をミサイルで攻撃しました。

 

新年早々、“アメリカとイランの間で戦争がおきるんじゃないか”など、ツイッターでは「第3次世界大戦」ということばまで話題になっていました。

何が起きて、この後どうなるのか、国際部・花澤雄一郎デスクが解説しました。

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まずは、これまでの流れを見ていきましょう。

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現場はイランのとなりのイラクでした。

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12月27日、アメリカ軍が駐留する基地が攻撃を受け、アメリカ人1人が死亡。アメリカはイランが支援する武装組織が攻撃したと見ています。

12月29日、アメリカが報復として武装組織の拠点を攻撃し25人が死亡。  

12月31日、イラン側の武装組織やその支持者らが、イラクのアメリカ大使館に押し寄せて、中にまで侵入。

1月3日、アメリカ軍は重大な報復をしました。爆撃によってイランの有力な司令官を殺害。

1月8日、イランはアメリカ軍が駐留している2つの基地に弾道ミサイルを発射。アメリカ軍には被害はありませんでしたが、異例の事態でした。イランの最高指導者ハメネイ師は「アメリカに平手打ちを食らわせた」とも言っています。

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トランプ大統領は、一晩検討した後で「アメリカ側に被害が出なかったから、とりあえず反撃はしない」という姿勢を示しました。

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一方、イランもひとまずこれで報復をやめていて、危険は回避されました。

しかし、アメリカとイランの危険な対立は残されたままです。

 

今回の対立の中で、特にイランのソレイマニ司令官の殺害には衝撃を受けました。

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イランでは特に保守派の間で「英雄」として熱狂的に支持されている人物です。

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ソレイマニ司令官の葬儀に参列した人たちです。

葬儀はイラン各地で行われ、北東部のマシュハドという都市では、100万人以上が参列したと伝えられています。

出身地で行われた葬儀では、多くの人が殺到して折り重なるように倒れ、50人以上が死亡したんです。

 

首都テヘランの葬儀では、最高指導者のハメネイ師が悲痛な表情で祈りのことばを述べました。

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「神の慈悲があらんことを」。

 

イランの国営テレビでは、画面の左上に司令官の死を悼むために黒い帯を表示、テヘラン市内の映画館では営業を取りやめ、広告も黒い布で覆われました。

こうして、国をあげて喪に服しました。

 

なぜそこまで人気があるのかというと、それは「実績」なんです。

ソレイマニ司令官は「シーア派ベルト」というものを作りました。

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シーア派というのはイスラム教の宗派です。

もう一つの主な宗派はスンニ派です。

イランはそのシーア派の大国なんですが、スンニ派の国々やイスラエル、そしてアメリカと対立してきました。

その中でソレイマニ司令官は、イラクやシリア、レバノンなどで武装勢力に武器を与えたり、政府との関係を深めたりしてきました。

そして、イラン寄りの勢力圏「シーア派ベルト」を作ってきたんです。

最高指導者のハメネイ師の側近であり、ロシアに行った際にはプーチン大統領が会うほどで、各国の要人との交渉も行う特別な存在です。

 

つまり、対立するアメリカにとっては“邪魔な存在”なんです。

アメリカ政府は、これまでに多くのテロ事件や数百人にも及ぶ軍人の殺害に関与したと指摘していて、過去にも殺害計画がありました。

 

しかし、それだけの重要人物を殺害したら、イランが怒るのはわかっているわけですが、なぜ、トランプ大統領は司令官殺害を決めたのでしょうか。

ということで、アメリカとイランの胸の内を見ていきます。

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トランプ大統領の胸の内には、天秤が置かれています。

大統領は司令官殺害によるメリットとデメリットを慎重に見極めました。

 

いまトランプ大統領にとって最も大事なのは、ことし11月に迫っている大統領選挙です。

 

まず、大統領の熱心な支持層は、イランを敵視しています。

このため長年、苦しめられてきたイランの司令官を殺害すれば、この人達の評価をさらに固めることができます。

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さらに、トランプ大統領は、ウクライナの大統領に違法な要求をした疑惑「ウクライナ疑惑」を抱えていて、大統領を辞めさせるべきかどうかという大変な騒ぎのまっただ中でしたが、その疑惑から関心をそらすことができています。

 

一方、デメリットは?

アメリカでは軍がこの地域にずっといなければならないことへの不満が強く、トランプ大統領も「軍を撤退させる」と公約していました。

それが戦争になれば、逆に泥沼化していって支持を失うという大きなリスクがあります。

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それでも、司令官殺害を選んだわけは「弱腰」と見られたくなかったことがあると思います。

去年6月、アメリカの無人偵察機がイランによって撃墜され、この時もアメリカは報復の軍事攻撃を準備しました。

ですが、トランプ大統領は攻撃の10分前に中止したと言っています。

この時、攻撃をしなかったことで「弱腰だ」という声も上がっていて、これを大統領はずっと気にしていたと言われています。

 

さらにだめ押しとなったのが、31日。

アメリカの大使館が襲撃を受けたことです。

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トランプ大統領は大使館が襲撃を受けた様子をテレビで見た後、司令官の殺害計画を承認したと伝えられているんです。

 

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大使館襲撃がトランプ大統領にとって、重大なことだった理由を説明するヨーソロー

 

トランプ大統領は、オバマ前大統領がやったことに反対や批判を続けてきました。

今から8年前の2012年9月、北アフリカのリビアにあるアメリカの施設が武装集団に襲われ、大使など4人が殺されました。

「オバマの外交の失敗だ!」。「警備も不十分だった!」。

この事件の時も、トランプ大統領は選挙で繰り返し批判していました。

ところが、自分が大統領になって、8年前の事件を思い起こさせる事態が起きてしまったんです。

「またアメリカの施設(大使館)が襲われた!?」。「今度は背後にいるのがイランだと~!」。

オバマ前大統領への批判が自分に返ってくるかもしれない、ブーメラン状態になってしまったんです。

 

トランプ大統領は、強いリーダーであることを国民に示さないといけなかったんです。

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大統領の拳がイランに…。司令官の殺害に踏み切ったということを表しています。

ただし、1つ間違えば戦争につながるギリギリの判断でした。

トランプ大統領には「イランはアメリカには勝てないから戦争したくないはずだ」という読みはあったと思います。

非常に危険な賭けだったと思いますが、トランプ大統領のこうした計算も伺えます。

実際、アメリカの世論調査では、殺害を支持する割合が多くなっています。

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戦争にならなければ、トランプ大統領の読み通りということになりますが、それはイランの報復次第です。

 

ではイランはどう思っているのか見てみましょう。

40年以上前、イランでは、国民がアメリカと仲がよかった王様を追い出し、宗教指導者をトップとする体制を作りました。

この直後、イランの学生らがアメリカ大使館を占拠して、外交官などを人質にとる事件も起きました。

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それからず~っと、イランはアメリカと仲が悪いままです。

最近は「イランが核兵器を作ろうとしている」とアメリカが怒り、さらに仲が悪くなっています。

 

このように、イランはアメリカと対立してきたわけです。

 

では次に、イラン側のメリットとデメリットを見ていきましょう。

いま、イランは経済が悪化していることで、国民の不満が高まっていて、この数か月、反政府デモが激しくなっていました。

デモの鎮圧で200人以上が死亡したとされています。

しかし司令官が殺害されたことで国民の怒りの矛先は、アメリカに向かいました。

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国民の不満をそらすことができますし、厳しく報復をすれば求心力は高まります。

政府にとっては1つのメリットなんです。

ただし、国民が納得する報復をしなければ、再びその怒りが自分たちに向かいかねない、という状況でした。

一方で、やりすぎてアメリカを怒らせて戦争に突入するリスクがありました。

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天秤が報復する方に傾きました。

拳もアメリカ側へと向かっていきましたが、当たるのかどうか…ギリギリで止まりましたね。

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「国民が納得するけどアメリカは怒らない」というギリギリのラインを見つける必要があったんです。

それで8日に、イランはイラクにあるアメリカ軍のいる基地にミサイル攻撃を行いました。

ですが、これは厳密に言うと、イラク軍の基地だったんです。

その一部にアメリカ軍もいるんですが、ほぼ被害はありませんでした。

アメリカに被害が出ないように、かなり神経を使ったことが伺えます。

ですが、ちょっとズレていたら大変なことになっていたのは確かです。

 

ともかく、国内向けには「アメリカ軍にミサイル撃ち込んだぞ」とアピールでき、しかし実際にはアメリカを避け、これならギリギリ、さらなる報復を避けられるのではないか、というイランの読みだったんですね。

そして、そのとおり、戦争をしたくないトランプ大統領は、これ以上報復しませんでした。

 

しかし、ちょっとしたきっかけで再び戦争になりかねない状況は残されたままです。

 

8日の水曜日、ウクライナの旅客機がイランの首都テヘランを離陸直後に墜落し、180人近くが亡くなるという非常に痛ましい事態となりました。

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イランは、誤って撃墜したと認めましたが、こうしたことが起きかねない、そしてそれが戦争につながりかねない、不安定な状況なんです。

 

では、イランが今どんな状況なのか、現地で取材しているテヘランの戸川支局長に聞きました。

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弾道ミサイルによる報復攻撃の直後、国民は「よくやった」と一定の評価をしていました。

テヘランで行われた司令官の葬儀には700万人が参加したと伝えられていて、このところイランの体制への求心力、そして愛国心も高まっていたように見えました。

ところが、イラン側が一転して旅客機の撃墜を認めたことに、国民はがっくりきています。

それどころか、大きな犠牲と、当初うそをついていたことに憤っている国民も多く、最高指導者を非難するデモにまで発展しています。

しかし、今後もアメリカに対して強い姿勢でのぞむのは間違ありません。

戦争は回避されましたが、イランが支援する周辺国の武装組織がアメリカ軍や同盟国のイスラエルなどに何らかの攻撃を加えることは十分に考えられます。

そしてこのところ政権や軍の幹部らは「最終的なゴールはこの地域からアメリカ軍を撤退させることだ」と繰り返し発言しています。

武装勢力との連携を深めるとともに周辺国での反米感情を高めるなどして、アメリカを撤退に追い込む方針で両国の対立は今後も続いていきそうです。

 

今後、この対立がどこまで広がるのかが、新たな不安定要素となっています。

アメリカは、アメリカ主導の秩序を守ろうとしていますが、一方で、戦争は避けたいし、軍を撤退させたいという矛盾を抱えています。

イランは、その矛盾、弱さにつけ込んで対抗しようとしているので、危険が生まれる、という構図です。

 

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「危うい世界」。

この同じ構図が、いま、イランだけでなく、対北朝鮮、中国、ロシアなど世界の各地で浮かび上がっています。

今回の事態はその「危うさ」を見せつけました。

しかし、世界がアメリカという重しを必要としていることも事実です。

矛盾をはらみ、不安定化していく世界をどう安定させるのか、私たち日本はそこにどう貢献していくべきなのか。

世界はいま、非常に重要な岐路に立たされています。

 

 

 

【この日の時間割】

1. 緊張続くアメリカ・イラン 両国の思惑&今後は

2. 東京パラリンピックにトーゴ初の義足選手を

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年1月19日のゲストは、初登場!東貴博さんです。

 

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:17:26 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


2020年01月11日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九十一回 「戦争?」

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年末年始は、いつものニュースがお休みだったりで、

どうしてアメリカとイランが戦争しそうなのか、よくわからないまま事態が進んでいったよな。

 

明日のせかいまでは、アメリカとイランのことが、

“これでわかった!”になる解説をするヨーソロー。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2020年01月10日 (金)

2020も"せかいま"!

2020年になりました!

いよいよ…

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東京オリンピック・パラリンピック!

Mr.シップと新しい国立競技場を見てきました。

 

世界の注目が集まる年に、

ワタクシ達は世界の出来事に注目していきます!

今年もよろしくお願いいたします!!

 

「せかいま」のホームページ

( https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2020年1月12日のゲストは、藤本隆宏さんです。

 

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:14:45 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


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