2018年3月

2018年03月31日 (土)

週刊Mr.シップ 第百十一回 「三角関係」

 

春といえば出会いの季節だよなぁ。

場合によっちゃぁ、同じ人を好きになって、三角関係になっちゃうこともあるよなぁ…

 

三角関係といえばさぁ、オレとよしよしとゆうき…

 

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アメリカと北朝鮮と中国の三角関係はマズイよな…

 

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:18:41 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2018年03月30日 (金)

"トランプ流人事"その狙いは?

 

このブログを書いている今日(29日)の東京の最高気温は25度を越え、夏日となりました。NHK近くの代々木公園の桜は既に満開となり、西日本各地でも見ごろを迎えています。アメリカの首都ワシントンでも、毎年恒例の桜祭りが始まっているそうです。ワシントンの桜といえば、今から100年以上前に日本から贈られたものですね。

その桜を愛でている・・・かどうかは分かりませんが、トランプ大統領、今月、相次いで政権の要となってきた閣僚などの解任を発表しました。外交の責任者や、経済政策の司令塔、安全保障担当の補佐官などです。

「またトランプ大統領がやることだから、どうせ気まぐれなんでしょう!」と思ったあなた、ちょっとお待ちください!解任された後に新任された人たちの顔ぶれを見ると、そこには、これまで言われてきたような“気まぐれ”ではない明確な方針があるようなんです。それは、今週突然開催された中朝首脳会談や、5月に開催される予定の米朝首脳会談などの動きにも関係あるかも・・・。4月1日(日)の「せかいま」で、この“トランプ流人事”の真の狙いについてお伝えします。

 

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さて、こちらはシンガポール取材でお世話になった、石川晋太郎さん御家族との1枚です。

今週、日本に一時帰国されていて、NHKにも遊びに来てくださったので、スタジオパークをご案内しました!シンガポールでお世話になった皆さんに東京のNHKでお会いできる事はとても嬉しくて、なんだか世界は狭いような気もして少し不思議でもありました。放送では、石川さんが現地で経営されている学習塾で子どもたちに防災の知識を教える様子をお伝えしましたが、今回の取材を振返って「自分自身の思いや、これからやりたいことを再認識できる機会になりました」と石川さんがおっしゃっていたことがとても嬉しかったです。

シンガポールには桜が無いそうで、石川さんご一家は、東京で満開を迎えた桜を楽しんでいかれました。学習塾で、防災の知識はもちろん、桜など四季折々の美しさも含めて、これからも現地の子どもたちに日本のことを伝えていって欲しいなあと感じました。

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年4月1日のゲストは、初登場!加藤清史郎さんです。

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:14:06 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2018年03月29日 (木)

権力集中、習近平の新時代とは

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2018年3月25日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの八嶋智人さん、国際部藤田正洋デスクです。

 

中国の習近平国家主席の権力強化について、国際部藤田デスクが解説しました。

 

年に1度の中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会が開かれ、習近平指導部の第2期目が本格的にスタートしました。

今回の全人代は、中国政治において「歴史的な転換点」となりました。

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全人代最終日に、演説の中で「今世紀中ごろまでに、社会主義現代化強国を作り上げる」と語った習主席。

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これは、「経済的にも軍事的にもアメリカを超える強国になる」という意味とされています。

今世紀中ごろとは、中国建国からちょうど100年の2049年とみられます。

そのためにも今回の全人代で、権力を掌握する必要があったということです。

 

2049年には96歳になる習主席ですが、長期に渡って権力を掌握するために、「歴史的な転換点」となる制度の変更=「憲法の改正」を行いました。

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「任期2期10年」の制限を撤廃し、国家主席の任期を無期限に続けることを可能にしました。

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のちのち振り返って、この任期の「無制限」への制度変更が歴史の重要な転換点だったとされるかもしれません。

 

さらに、今回の人事からも、権力の掌握を見ることができます。

68歳以上は引退するという慣例に従って、一介の共産党員に退いていた王岐山(おう・きざん)氏を国家副主席に抜てきしました。

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こちらも、今回の憲法改正で無期限に国家副主席にとどまることが可能になりました。

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他にも、学生時代の友人や、上海勤務時代の部下で周囲を固めました。

 

一方で、要職の中には習主席に近いとは言えない人物もいます。

今回の全人代でも再選された「李克強首相」です。

共産党内の序列ではナンバー2です。

かつては、習主席のライバル的存在でしたが、今では存在感が薄れています。

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重要政策は王岐山氏が、経済・貿易分野についても、学生時代の友人、劉鶴(りゅう・かく)氏が舵取りを行うとみられていることから、李克強首相の影響力は歴代の首相と比べて、限られたものになるという見方も出ています。

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今回改正された憲法の前文に「毛沢東」と並んで「習近平」という名前が盛り込まれました。トップにいる間に憲法に名前を書き込まれたのは毛沢東と習主席の2人だけです。

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習主席の権力掌握の様子を見て、絶大な権力を握り続けた毛沢東時代の強権政治の復活だ、文化大革命、つまり文革の暗い時代に逆戻りするのではないかと懸念する声もあるわけです。

 

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中国の毛沢東が発動した「文化大革命」がどんなものだったのか、オレがちょいと説明しヨーソロー。

 

文革の反省から「集団指導体制」に移行し1982年に国家主席の任期を規定したにもかかわらず、今回の全人代で任期が撤廃され1人に権力が集中する状態に戻ってきたのです。

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権力を集中した習主席が、今後中国をどうしようとしているのか、「経済」と「外交」から見ていきます。

 

中国経済は以前に比べると減速していますが、世界の中ではまだ高い成長率を保っています。

問題は「ゾンビ企業」と言われる赤字の企業です。多くの補助金で企業を生き延びさせてしまった結果、中国経済の足かせになっています。

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習主席は、強いリーダーシップで構造改革を進め、ITや電気自動車、ドローンといったハイテク分野などの成長が見込める産業への転換を目指しています。

 

外交で大きな課題となっているのは、貿易不均衡の是正を求めるアメリカのトランプ政権への対応です。

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また、中国とアメリカの間では、「台湾」をめぐっても大きな問題が浮上しています。

 

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日本との関係はと言うと、ことしは日中平和友好条約締結から40年という節目で、両国とも関係改善と発展に向けた努力をしています。

さらに、ことし前半には日中韓3か国による首脳会談が行われる予定です。

しかし、中国は国民の不満が噴出すると、国内の問題から目をそらそうと対外的に強硬な姿勢に出ることもあるため、関係改善ムードと油断するのは禁物です。

 

習主席の率いる中国がどこへ向かうのか、注目していく必要があると思います。

 

 

 

番組開始から、たくさんの先生と生徒たちで使い続けてきた、この教室、

実はこの日が最後でした。

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よく見ると、いたるところに3年間の歴史が感じられます。 

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来週からは、パワーアップした新教室で!

パワーアップした解説をお届けいたします!

 

 

 

※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年4月1日のゲストは、初登場!加藤清史郎さんです。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:22:40 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2018年03月24日 (土)

週刊Mr.シップ 第百十回 「任期撤廃」

 シップにお客さまが来てるよって、呼ばれたんだけど、一体誰だ???

 

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 なかなか、みんなにヨーソロンを紹介する時間がないんだよなぁ〜。

 

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:18:38 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2018年03月23日 (金)

「任期撤廃」 習主席が目指すのは?

「2期10年まで」---これまで、中国の国家主席の任期については、中国の憲法でこう定められていました。それが、今月開かれた、中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会で撤廃されました。制度上、今の習近平国家主席がいつまでも主席でい続けることが可能になったということですね。

 

そもそも、この任期は、毛沢東が起こした文化大革命で社会に大きな混乱が起きた反省から、1人のリーダーに権力が集中するのを避けようと設けられたそうです。それが無くなることを、中国の人たちはどう思っているんでしょうか・・・?

インターネット上では、「毛沢東の時代に戻ってしまう」と危機感を抱いた人たちが、任期撤廃に批判的な書き込みをしていますが、次々と削除されているそうです。そんな中、「削除されにくい工夫」を施したあるモノがアップされているそうですよ。さあ、いったいどんなものなのでしょうか?

 

人々に不安を抱かせてまで、習主席は、いったい中国をどう導いていこうとしているんでしょうか??3月25日(日)の「せかいま」でお伝えします。

 

 

さて、先週の放送で、シンガポールで日本人の子どもたち向けに防災教育を行っている学習塾についてお伝えしました。塾長の石川晋太郎(いしかわ・しんたろう)さん(41)は宮城県多賀城市の出身。東日本大震災の翌年から、遠く離れたシンガポールで震災の記憶や防災の知識を教えています。

 

実は、石川さん、現地シンガポールの学校でも震災や防災について知ってもらう活動もしています。こちらは、ニーアンポリテクニックという、日本でいう高等専門学校にあたる学校での授業のひとコマです。

 

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東日本大震災でいかに広い範囲で大きな揺れが観測されたかについて石川さんは英語で伝え、さらに、緊急地震速報の仕組みや、テレビやラジオから速報が聞こえてきたときには落ち着いて身を守るよう教えました。この日集まったのは、日本語を学んでいる生徒たち。いつか留学や就職で日本に行くこともあるかも知れないだけに、みんな真剣に聞き入っていました。

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今、日本を訪れる外国人観光客は年間2000万人を超え、政府はさらに、2020年までに4000万人までに増やす目標を掲げています。日本に来る前に、こうして地震への備えを知っておいてもらうことは、とても大切なことだと感じます。

 

授業で石川先生は、震災で多くの人が大切な人を失ったことに思いを馳せてもらいたいという願いを込めて、塾の子どもたちにも出したあの「課題」を、シンガポールの生徒たちにも出しました。

 

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大切な人の「笑顔」を描く、という課題です。この絵を描いていた女子生徒は、

「自分がもし被災したらなんて想像すらできません。実際、たくさんの人がそんな経験をしなくてはならなかった事はとても悲しいです」と話していました。

震災の記憶と、いつか日本に行く時のための防災の知識、シンガポールの生徒たちはその両方を学んでいるようでした。

 

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シンガポールの生徒たちと日本の子どもたちが描いた笑顔の絵は、

東日本大震災の記憶や教訓を伝えるために設置された仙台市の「せんだい3.11メモリアル交流館」で、4月26日から5月13日まで展示される予定です。

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月25日のゲストは、八嶋智人さんです。

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:14:03 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2018年03月22日 (木)

プーチン大統領、長期政権へ

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2018年3月18日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、坂下千里子さん、(パネルのプーチン大統領)、ゲストの本田望結さん、Mr.シップ、国際部北村雄介デスクです。

 

この日、ロシアでは大統領選挙が行われていました。

プーチン大統領が再選すると、24年間に渡ってロシアを率いることになります。

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長い間、権力を維持し続けているプーチン大統領について、国際部北村デスクが解説しました。

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プーチン大統領には、18年もの歳月をかけても、まだ成し遂げていない大きな目標があります。それが「大国ロシアの復活」です。冷戦時代、アメリカと並ぶ超大国とされていましたが、ソビエト崩壊によって、その大国意識は深く傷つきました。

そのために、「経済の安定」と「国家の安全」が必要と考えています。

経済面では、先進国並みの生活水準を確保し、貧困層を減らし、さらには平均寿命を伸ばすこと。安全面では、ウクライナ東部で続く戦闘やシリア内戦への軍事介入により、ロシアの安全を取り巻く環境は悪化し続けているため、自分以外にロシアを守れる人はいないと考えているようです

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プーチン大統領は2000年に大統領に就任し、2期連続務めたのち、2008年に大統領の座を退き首相となりました。というのも、ロシアでは3期連続大統領になることを禁止しています。

首相だった2008年も、側近のメドベージェフ氏を大統領に据え、裏では実権を握り続けました。

そして2012年に再び大統領に返り咲き、この時、任期も4年から6年に延長しました。

 

長期に渡ってロシアを率いるプーチン大統領を、国民はどう思っているのか。

少なくとも過去3回の選挙では、多くの国民から支持されてきました。

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今回の選挙では70%を目標にしています。

プーチン大統領の支持者層は、地域でいうと地方、職業別では軍人・公務員、年齢別では中年・高齢者が多いです。

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[プーチン大統領の支持者は中年・高齢者が多いんだ。その理由を説明しヨーソロー。]

 

1990年代半ば、北村デスクがロシアの地方都市に留学していたところ、停電や断水が毎日のようにあり、大変でした。警察が機能しなくなってマフィアが社会を牛耳っていました。このため、殺人や強盗といった凶悪犯罪が絶えず、寮の中でも発砲事件があり、国が崩壊することの怖さを肌で感じました。

プーチン大統領自身も、ソビエト崩壊を「20世紀最大の悲劇だ」と語っています。

 

ベルリンの壁崩壊時には、当時秘密警察KGBのスパイをしていたプーチン大統領の職場にも興奮した市民が押し寄せてきました。

プーチン大統領は愛国心が人一倍強いため、国が崩壊する姿を目の当たりにし、衝撃を受け、「国家は強くなければならない」という強い思いが根底にあるんです。

 

プーチン大統領の政治家としての資質は、スパイ時代に磨かれたものがほとんどです。

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こちらは「いくつもの顔を持つ男」プーチン大統領のキャラクターを表した、ネクタイです。

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「軍人・スパイ」

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「実務家」

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「田舎の男性」

 

プーチン大統領は時に柔らかく時には強硬にキャラクターを使い分け、目的を達成してきました。強硬な一面は、今回の選挙にも現れています。

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警察や裁判所に圧力をかけ、野党勢力の指導者ナワリヌイ氏に立候補すらさせませんでした。

ナワリヌイ氏は、インターネットを使って若者の間で人気を広げていて、立候補していたら20~30%の票を獲得できていたのではと言われています。

 

スマホ世代の若者は、プーチン政権の批判記事に触れることも多く、また、90年代の国の混乱も知らないため、大統領の実績と言われても実感がわかないんです。

そのため、若者の支持を取り込もうとオリンピック選手を招待したり、若者に絶大な人気を誇るミュージシャンに「マブダチ・プーチン」という曲を歌ってもらい、支持拡大を狙っています。

 

プーチン大統領は、今回の70%という高い目標をクリアするため、なりふり構わない手段も使ってきました。

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元スパイの暗殺未遂事件ではロシア軍が開発した神経剤が使われたとされ、欧米との緊張が高まっています。

そして、アメリカ大統領選挙を妨害したとされる「ロシア疑惑」も将来、大規模なサイバー戦争に発展する危険性を秘めています。

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プーチン大統領は今回の選挙で再選したら、複数の国々が他国に気兼ねせず、自分たちの権利を堂々と主張する「多極世界」の1角にロシアを押し上げたい、次の6年のうちに何とか道筋をつけたいと考えていることでしょう。

そして、選挙で圧勝すれば、領土交渉に反対する軍や治安機関を押さえ込みやすくなります。北方領土についても、日本が期待するような進展もあるかもしれません。

しかし、国民の愛国心をあおった結果、返還が難しくなったという側面もあります。

日本からどれだけ大きなものを引き出せるか、冷静に値踏みしてくることでしょう。

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※ロシアの大統領選挙は、18日に投票が行われた結果、現職のプーチン大統領が得票率76.7%で当選し、歴史的な圧勝となりました。

 

 

 

2時間目では、シンガポールの防災教育を芳川キャスターが紹介しました。

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「大事なことは、備える・暮らす・伝えるだヨーソロー」

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※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月25日のゲストは、八嶋智人さんです。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:54 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2018年03月17日 (土)

週刊Mr.シップ 第百九回 「スパイ?」

ロシアといえば、プーチンかマトリョーシカだよな!

おっと、最新ニュースが入ったみたいだ。

 

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 よくよく考えたら、座布団の上にメガネ置いとくよしよしが悪いよな?

オレ、悪くないよな??

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:42 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2018年03月16日 (金)

プーチン大統領

今月18日(日)に行われるロシアの大統領選挙。

プーチン大統領の再選は確実と言われています。

それにしても、プーチン氏が初めて大統領になったのは2000年のこと。18年間という長い間、どうしてずっと国のリーダーでいられるんでしょうか?不思議ですよね~。

これだけ長く国民に支持されている理由の1つに、プーチン大統領が持つ「5つの顔」があるというのです!え!5つの顔!?いったい、どんな「顔」なんでしょうか??

18日(日)の「せかいま」では、プーチン大統領がこれだけ長期にわたって政権を維持できている理由は何か、さらにこの先に目指すものは何なのか?お伝えします。

 

 

そして、2時間目は、先月私が行ってきたシンガポール取材の第2弾です。

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こちらは、林侑人(はやし・ゆうと)君(10歳)との1枚です。ご両親の仕事の関係で2歳のときから海外暮らしを続けていて、今はシンガポールの小学校に通っています。

後ろの壁に貼られた絵、見てください!フクロウやシマウマ、コアラなど、動物の毛並みまで伝わってくるような繊細なタッチ!そして美味しそうなフルーツの絵も!これ、全部、侑人君が描いたんです!上手ですよね~!・・でも、侑人君を取材させてもらったのは、彼が絵の達人だからではありません。

 

前回のブログでもご紹介しましたが、シンガポールは地震などの自然災害がほとんど無い国です。侑人君も、シンガポールで地震に遭った事が無いだけでなく、学校で地震について学ぶこともほとんどありませんが、先日、ある場所で、防災について学ぶ機会を得ました。それも、普段あまり災害や防災について勉強するようなところではない、ちょっと意外な場所で、です。地震の無い国で暮らす侑人君は何を感じ、どんなことを学んだのでしょうか?

 

先ほど、「絵の取材ではない」とは言いましたが、リポートの中では侑人君が絵を描く場面も実は登場します。それは、防災について学んだことと関係あるのですが、いったい何の絵を描いたのか、そしてどうしてその絵を描いたのか・・・。

お楽しみに!

 

 

 

※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月18日のゲストは、初登場!本田望結さんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:14:23 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2018年03月15日 (木)

米朝首脳会談へ・各国の地震津波対策

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2018年3月11日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、国際部高野洋デスク、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの藤本隆宏さん、国際部小林潤デスクです。

 

1時間目は、まさかの急展開となった北朝鮮とアメリカの首脳会談について、国際部高野デスクが解説しました。

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キム・ジョンウン委員長側が呼びかけ、トランプ大統領がこれに応じる形で行われることになった米朝首脳会談。

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緊迫していた朝鮮半島情勢は、一気に対話を通じた緊張緩和の方向へ進み始めています。

 

しかし、キム委員長は5年前に「並進路線」と呼ばれる「核開発」と「経済立て直し」を同時並行で進める政策を掲げ、一貫して堅持しています。

元旦の「新年の辞」では、核弾頭と弾道ミサイルを量産し実戦配備拍車をかけるよう指示していて、この「並進路線」を掲げている限りは、経済立て直しのために、アメリカからの非核化に応じるとは考えられません。

 

対話を続けている間はアメリカの軍事攻撃を避けることができるため、ICBMが完成するまでの時間稼ぎ、さらに非核化に応じる条件として無理難題を突きつけてくる可能性があります。

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アメリカと北朝鮮の首脳どうしが直接会って意見を交わすのは史上初となります。

どこまで歩み寄れるのか、予断を許しません。

 

 

2時間目はこちら。

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[調べてみると世界のいたるところで地震が起きているんだヨーソロー。]

 

各国の地震津波対策について、国際部小林デスクが「備える」「暮らす」「伝える」3つのテーマで解説しました。

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まずは「備える」。

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太平洋を取り巻く地域は世界的に見ても特に地震・津波が多く、国連によると世界の津波の70%以上がアジア太平洋地域に集中しているというデータもあります。

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南太平洋にあるフィジーでは、白・黄・赤の旗を使って住民たちに危険を知らせています。白が避難準備、黄が避難開始、赤が掲げられた時点で避難の完了を目指します。

 

ソロモン諸島のネンドー島では、5年前にマグニチュード8.0の地震が発生し、3メートルの津波が村を襲いました。

4割の人が家を失うなどの被害を受けましたが、多くの人はすぐに避難し無事でした。

避難に役立ったのが「防災教育」です。

東日本大震災の教訓を生かそうと取り組んでいるたため、海辺に暮らすケバさんは、「日本の津波の映像を見ていなかったら、どうなっていたかわからない」と語りました。

 

次は「暮らす」。

被災直後からの生活、暮らしをどうつないでいくのかということです。

近年の災害では「災害関連死」が課題となっています。

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平成16年の新潟県中越地震では、車の中などで避難生活を続けた人がいわゆる「エコノミー症候群」を発症し、体調を崩して亡くなるなど、52人が「災害関連死」として認定され、地震を直接の原因として亡くなった16人を大きく上回りました。

 

解決策の一つになるかもしれないのが、アメリカで普及し始めている「緊急用のシェルター」です。こちらは、避難中のプライバシーを守るため、開発されました。

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最後は「伝える」。

災害の記憶や教訓を後世にどう伝え、残すかということです。

その1つが、被害を受けた建物などの一部をそのまま残し、被害をリアルに伝える「震災遺構」と呼ばれるものです。

 

中国の四川では、2008年にマグニチュード8.0の大地震が起きました。

ここでは被災した町を丸ごと残す取り組みが行われています。

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傾いた建物は補強され、亡くなった人たちの名前と顔写真が掲示されています。

記念館も建設され、復旧・復興にあたった国家指導者の業績が強調されていて、「愛国主義」を発信する拠点として活用されています。

 

しかし、こうした震災遺構については賛否両論があり、被災者や遺族からは辛い記憶を呼び起こす遺構は見たくないという反対意見もあります。

 

3つのキーワードで世界の防災を解説しましたが、最後に、日本が世界の防災に貢献している「稲むらの火」を紹介します。

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160年以上前に起きた「安政南海地震」のとき、現在の和歌山県のある村で商人が大きな地震の後には津波が来るという言い伝えを思い出して暗闇の中、収穫した稲の束に火を放って村人たちを高台に誘導し被害を防いだというお話です。

アジア防災センターが、この故事についての絵本を10か国語の言葉に翻訳し、各国に配布しています。

3年前、国連によって、この津波があった11月5日を「世界津波の日」と定められました。

過去の災害から得た教訓や知見を世界に伝え、命を守っていく取り組みに日本が担う役割はまだまだ大きいと思います。

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※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

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NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月18日のゲストは、初登場!本田望結さんです。

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:00 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2018年03月10日 (土)

週刊Mr.シップ 第百八回 「災害」

 

明日は、3月11日。

 

オレからすると「あれから7年か…」って思い出せるくらい記憶に新しいけどさ、

時の流れとともに知らない子どもたちが増えていくからな。

みんなでちゃんと考えないとな。

 

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投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:38 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2018年03月09日 (金)

世界の防災事情

3月11日(日)の「せかいま」では、世界の防災事情を見つめます。

地震や津波など災害に備えなくてはいけないのは、もちろん日本だけではありません。

でも、その方法は国によって様々です。

例えば、日本から約7000キロ離れた南太平洋の島国、フィジーでは、

日本ほど情報インフラが整っていないことから、津波が来たことを知らせるために独自の工夫を凝らしています。アメリカでは、避難生活の困難を少しでも和らげる方法が注目されています。そして中国。2008年に起きた四川大地震の被災地では、当時の記憶を伝えるために、驚きの手法が用いられています。

東日本大震災から7年。「せかいま」は、世界の防災事情に目を向けます。

 

防災といえば、先月私が取材で訪れたシンガポールは、地震がほとんど無い国として知られています。

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国連大学の調査によりますと、シンガポールの自然災害のリスクは、171カ国中、下から13番目。同じ調査で日本は上から17番目ですから、いかに自然災害のリスクが低いかが分かります。実際、街の人にお話を伺っても、これまで地震にほとんど遭ったことが無いという人ばかりでした。2004年のスマトラ島沖地震のときも、シンガポールに津波は来なかったそうです。

でも、自然災害と全く無縁というわけではありません。

シンガポールは雷がとても多く、小学校では、下校時に雷が鳴るとみんなで体育館などに集まって、雷がやむまで待機するんだと、現地で会った小学生が教えてくれました。実際、私が滞在していた間にも、雷と共に急に大粒の雨が降り出し、辺りが一気に水浸しになったことがありました。どんな国も自然災害と決して無縁ではないんですね。 

そのシンガポールで、現地で暮らす日本人の子どもたちに、地震や津波の恐ろしさを伝えようと奮闘する日本人の男性がいます。この男性の活動について、今後の「せかいま」でご紹介する予定です。

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月11日のゲストは、藤本隆宏さんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2018年03月08日 (木)

激化する宇宙開発競争

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2018年3月4日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの森迫永依さん、国際部横川浩士デスクです。

 

半世紀前、月面に降り立った人類ですが、今再び月を目指すとのこと。

 

一方で心配なトラブルも。

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※クリックすると続きが読めます。

 

運用を終えた中国の宇宙実験室が落ちてくる?

国際部横川デスクが、宇宙開発の今を解説しました。

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これまでにも運用を終えた人工衛星を意図的に落とすことはありました。

しかし、今回の中国の宇宙実験室はコントロールができておらず、いつどこに落ちるのかわかりません。

 

落下するのは「天宮1号」。全長12メートル、重さが8.5トンほどあります。

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落ちる可能性があるのが、北南米の広い範囲、アフリカやインド、そして日本もその範囲内です。

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ただ、人が住んでいる地域に落ちる可能性は非常に低いです。

この宇宙実験室、中国が独自に開発している宇宙ステーションの一部で、2022年完成を目指しています。

一方、アメリカ、ロシア、日本など15か国が参加して運用しているのが、国際宇宙ステーションです。

こちらの宇宙ステーションは2024年まで運用が決まっていますが、その後の運用については白紙の状態で正式に決まっていません。

 

各国が協力して宇宙開発を進める中、中国は独自の宇宙ステーションを作ろうとしているんです。

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他にも中国版GPS「北斗」も独自で運用していて、宇宙開発をリードするアメリカに並び、世界での存在感を強めようとしているのです。

 

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こちらの図、惑星探査という意味では中国は入っていませんが、有人を打ち上げるという技術、月の表面に無人の探査機を送る技術は、アメリカ、ロシアに並んで成功しています

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ただ、有人の月面着陸に成功したのは、今もアメリカだけです。

 

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宇宙遊泳や月面着陸、懐かしいなぁ。あの頃の宇宙開発、ロマンがあったよなぁ。

 

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アメリカがここまで宇宙開発を進めることができたのは、ソビエトとの競争があったためです。

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「国威発揚・安全保障」という意味が大きかった宇宙開発も、冷戦の緊張が緩和されると、「宇宙空間の活用・国際協力」と実用重視の宇宙開発へとシフトしていきました。

 

そして昨年12月、トランプ大統領が新たな宇宙開発への書面にサインしました。

有人火星探査への拠点として、月に新たな宇宙ステーションを作ろうという計画です。

アメリカは宇宙開発のリーダーであり続けると表明し、中国へ対抗する狙いもあるとみられています。

 

今や、民間企業が進出する宇宙開発ですが、民間でもアメリカの企業がリードしています。 

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宇宙開発が進むにつれ見えてくる課題ですが、「月の資源は誰のものか」ということです。

月には、ヘリウム、アルミニウム、チタン、水が存在するとされています。

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宇宙条約では、月の資源については明記されていません。

 

 

20年、30年後には、宇宙がもっと身近に、当たり前の存在になっているかもしれませんね。

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※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月11日のゲストは、藤本隆宏さんです。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:15:55 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2018年03月03日 (土)

週刊Mr.シップ 第百七回 「落下」

みんな、冬のオリンピック楽しんだか?

やっぱりスポーツってすごいよな!

 

ってことで今週のせかいまは、「宇宙」だぞ!

 

みんなが地球上の祭典を楽しんでる間も、宇宙事情はどんどん変化してるんだ。

 

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 もしかして、核シェルターに入るより、宇宙にいた方が安全?

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:03 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2018年03月02日 (金)

お久しぶりです!

いや~、盛り上がりましたね~ピョンチャンオリンピック!

日本は冬のオリンピック最多の13個のメダル獲得でしたね。

その間、お休みだった「せかいま」ですが、3月4日(日)から再開しますよ!

 

今回のテーマは「宇宙開発」。

冷戦時代、アメリカとソビエトが、互いに競い合うようにして宇宙開発を行いました。

人工衛星の打ち上げや有人飛行、そして月面着陸。まだ見ぬ宇宙への夢がどんどん膨らんでいった時代でしたが、実はこうした動きは、冷戦終結後、当初の軍事的な目的が薄れたことや、莫大な資金がかかることから少しずつ小さくなっていました。

それが今、アメリカが再び、月や火星に人を送る計画に力を入れ始めているそうです。

うーん、その理由はいったい何だろう?

トランプ大統領のことだから、何かビジネスと関係があるのか・・・?

そして、今は中国もアメリカに並ぶ「宇宙強国」を目指しているとのこと。

各国の狙いは何か?「宇宙開発」をめぐる世界の今をじっくり見つめます。

 

 

さて、番組がお休みの間、私はシンガポールに取材に行って来ました。

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気温は連日30度。常夏の国でお会いしたのが、この人です。

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ピョンチャンオリンピックに出場した、シャイアン・ゴ選手(18)です。実はシャイアン選手、建国からおよそ半世紀がたつシンガポールが輩出した、初めての冬季オリンピック選手なんです。出場したのは、スピードスケートのショートトラック1500メートル。結果は残念ながら予選敗退でしたが、シンガポールにとっては歴史的な出場でした。

私はシャイアン選手にお会いして、オリンピックで感じたことや後輩たちに伝えたいことなどをお聞きしました。実は彼女、私も小さい頃によくやっていたある“ゲーム”が大好きだということで、日本との意外な繋がりも見えましたよ・・・!シャイアン選手のインタビューは、同じく3月4日の放送でお伝えしますので、こちらもぜひ、お楽しみに!!

 

 

 

※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2018年3月4日のゲストは、森迫永依さんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:14:21 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


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