2017年12月

2017年12月24日 (日)

クリスマスイブは・・・インド!

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きょうはクリスマスイブですね。「せかいま」の放送は今日もありますよ!

テーマはインド!!なぜクリスマスイブにインド?・・・いや~特にクリスマスとの関係で選んだわけではなくて(笑)、番組が始まっておよそ3年、これまでインドを中心に据えて取り上げたことがなかったのでやることにしました!

ということで、こちらは今日の黒板アートの写真です。

 

人口13億を超える大国インドは本当に様々な顔を持っています。

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農村などではまだまだ貧しい人も多いですが、

一方で、80%を超える国民がスマホを持っているなど、IT技術もすすんでいます。

伝統と最先端の技術が共存する国、インド。今日はインド特集でお送りしますよ!

 

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おや?シップが描かれたこのリコーダーは・・・?

こちらが、実は今日の番組の鍵を握っています!お楽しみに!

 

「せかいま」、年内の放送は今日が最後です。

年明けは1月14日(日)からです。

少し早いですが、皆様、来年もどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月24日のゲストは、平泉成さんです。

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:12:40 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2017年12月22日 (金)

週刊Mr.シップ 第百二回 「どこの国?」

2017年のせかいまは、あと1回だぞ。

 

クリスマスイブの生放送はもちろん“あの国”をやるぞ!

 

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え?「フィンランドじゃないの?」って?

だってオレ、キリスト教じゃないし…

クリスマスにターキーとか別に食べないし…

サービス業だし、仕事中だし。

 

別にすねてないし。

 

どうやら、インドが熱いらしいぞ。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:15:25 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2017年12月21日 (木)

セクハラ問題

 

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2017年12月17日の出演者のみなさんです。

左から、国際部久米井彩子デスク、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの前川泰之さん、芳川隆一キャスターです。

 

今回は左に女性、右に男性と、分かれて並んでもらいました。

男性と女性の間に存在する問題とは?

 

今年最も影響を与えた人としてアメリカの雑誌タイムが選んだのが、セクハラ被害を訴えた女性たち。

アメリカから広がり社会現象ともなったセクハラ問題を、久米井デスクが解説しました。

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この問題、いまやトランプ大統領にまで飛び火しています。

「自己紹介をしたらキスされた」など女性たちが告発しました。

さらに、トランプ大統領が所属する共和党のロイ・ムーア氏が、アラバマ州の議会上院の補欠選挙で落選。およそ40年前に少女の体をさわるなど、わいせつな行為をしていた疑惑が浮上しました。

他には、俳優のダスティン・ホフマン氏、スティーブン・セガール氏、スポーツ界やクラシック界まで。

この騒ぎのきっかけとなったのが、アカデミー賞受賞作品を数多く手がけた映画プロデューサーのハービー・ワインスティーン氏のセクハラ疑惑です。

30年以上にわたり少なくとも89人の女性に、セクハラ行為を行ったと言われています。

絶大な権力を持っていたために、ワインスティーン氏の要求を拒否することは俳優やモデルとして成功できないことを意味していました。

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このため被害者は仕事を失うことをおそれて公表をためらい、被害が長年続いてきたと見られていますが、女優の知名度や地位が上がったため、声をあげることができたとの指摘があります。

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また、TwitterなどのSNSにつけるハッシュタグ「#Me Too(私も)」により、「私も被害にあった!」と世界中にセクハラ被害の声が広がっていきました。

およそ1週間で85か国・170万件に達し、業種や国境を越え、世界を巻き込む社会問題に発展していったのです。

 

なぜ、アメリカから始まったのかというと、アメリカがいまだに男性社会で、女性が軽視されていることが大きな要因としてあります。

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独立から241年、女性大統領はまだいません。

また、育児休業制度がありません。子育て支援が十分ではないため、幼い子どもがいる女性は思うように働けない実態もあるんです。

 

セクハラ問題の背景に、こういった「男女の格差」があります。

「#Me Too(私も)」で見られるような動きの裏には、働く女性が増え女性の教育レベルも上がったのに、社会では同等に扱われない現状に、不満が噴出したとも言えます。

 

アメリカは女性の地位向上の取り組みを行ってこなかったのかというと…

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[セクハラ問題の背景にある男女格差について、アメリカも色々とやってきたんだけどな。]

 

また、数年前、アメリカの最高裁判所が、「人事権を持つ人からの行為でなければ“セクハラではない”」と判断しました。それにより被害を訴えるハードルが高くなり、泣き寝入りせざるを得ない状況があったのです。

 

アメリカ以外の国はどんな現状かというと、

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この階段は「ジェンダー・ギャップ指数」、男女間の格差を表したものです。

階段の頂点は、男女平等を示しています。

平等な場合、指数は「1」となります。

そして、階段を下がっていくと男女の差が開いていることを表しています。

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4つの分野にわけ、指数を出しています。

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アメリカは0.71で49位、日本は0.65で114位。下から数えた方が早いんです。

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1位の国はというと、アイスランド。

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国として、女性が働きやすい環境をつくっていて、国会議員の47%が女性、働く女性の割合はなんと80%を超えています。

男女平等を目指すため「クオータ制」という、一定の割合で女性を登用する制度を導入していて、昔から国民が女性が同等に扱われることを訴え続けてきました。

 

世界的に女性の社会進出の重要性を訴える声は年々、大きくなってきています。

経済成長を図る上では、女性の労働力は必要不可欠だからです。

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女性が男性並みに働いた場合、アメリカと中国を合わせた経済規模に匹敵します。

しかしその期待とは裏腹に女性の社会進出は思ったほど進んでいないのが現状です。

 

その理由の一つとして、最近欧米で注目されている言葉がこちら。

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「アンコンシャス・バイアス=無意識の偏見」です。

例えば、「家庭が最優先なので、大きな案件を任せては悪い」、「危険な地域への海外出張は男性に行ってもらおう」と思うことが、アンコンシャス・バイアスです。

女性はもっと働きたい、危険な地域でも海外出張に行きたいと思っているかもしれません。

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女性であることを理由に過度な配慮をしてしまうこと自体が、偏見や思い込みが働いたと言えるんです。

こうしたアンコンシャス・バイアスが、女性の社会進出を妨げたり、成長の機会を奪ったりして、結果的に男女の不平等さを生んでしまうんです。

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女性の社会進出を増やすのはもちろんですが、女性の管理職や役員、議員を増やすことで、働きやすい環境を作り、バランスのとれた意思決定を進めることができるようになる、そうすればおのずと女性に対する差別やセクハラ被害というのは減っていくとの指摘があります。

セクハラもアンコンシャス・バイアスも、男性優位の考えがもとにあるからこそ起こることなんです。

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逆の立場で想像して、女性優位の社会で、女性が男性に対してセクハラをする、よかれと思って言ったことが結果的に仕事をセーブさせてしまっていたらどうなのか。

「無意識」を「意識」することが大切なのかと思います。

 

誰もがいきいきと働くことができる社会の実現をめざすために、今回のできごとをひとつのきっかけに、ひとりひとりが考え直す時期に来ているのではないかと思います。

 

 

 

※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月24日のゲストは、平泉成さんです。

 

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:21:00 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2017年12月17日 (日)

ことしの人

アメリカの「タイム」という雑誌が、

毎年、その1年間で世界に最も影響を与えた人物や団体などを「ことしの人」として選んでいます。大きく雑誌の表紙を飾り、その年の世界の世相を反映するとして日本でもニュースで取り上げられますので、見たことあるという方もいらっしゃると思います。

ことしは、世界中で過去のセクハラ被害などを訴える動きが広がっていることを受けて、

アメリカの女優や人気歌手など6人の写真が掲載されました。

 

きょう(12月17日)の「せかいま」は、セクハラ問題とその波紋についてお伝えします。

タイム誌は、2017年の「ことしの人」の選考理由として「公然の秘密を明らかにし、いやなものはいやだと言えるようにするために選んだ」としています。被害者たちは、なぜ今、長年の沈黙を破ることができたのか?きょうの「せかいま」をぜひご覧ください。

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月17日のゲストは、前川泰之さんです。

 

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:12:53 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2017年12月15日 (金)

週刊Mr.シップ 第百一回 「セクハラ」

世界中で問題になってるな…。

よし!オレも一肌脱ぐか!

 

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女性の社会進出が~。

ってもう何十年も前から言わてる気がするけど、現実は…。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:52 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2017年12月14日 (木)

核兵器廃絶の課題とは

 

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2017年12月10日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの高橋真麻さん、国際部鴨志田郷デスクです。

 

黒板の中央にあるのはノーベル平和賞のメダルです。

今年のノーベル平和賞は、「ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン」に授与されましたが、世界には、いまだに多くの核兵器があり、北朝鮮の核の脅威も増しています。

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こちらは、核戦争によって地球が滅亡するまでの時間を時計の針で象徴的に表した「終末時計」。

午前0時を指す時が地球滅亡の時とされています。

1953年の冷戦時に0時まで「残り2分」となった終末時計、冷戦後は「残り17分」まで針が戻りました。

今年はというと、冷戦時とほぼ同じ「残り2分半」まで針が進んでしまいました。

 

そんな中、なぜICANがノーベル平和賞を受賞したのか、1時間目を鴨志田デスクが解説しました。

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今年のノーベル平和賞には「理想」と「現実」をめぐってのメッセージが込められています。

受賞したICANとは、核兵器廃絶を目指す国際NGOのネットワークです。

世界101の国と地域にある468の団体が連携して活動しています。

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受賞理由は“核兵器禁止条約の採択に努力したこと”です。

これまで、核軍縮といえば、世界にある核兵器を少しずつ、段階的に減らそうという議論が中心でした。

それに対して、核兵器禁止条約とは、核兵器の開発や保有、使用は違法である!と定めることで、

核廃絶の最終的なゴールを示すというものなんです。

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しかし、今回の選考理由には、「条約がすぐには1発の核弾頭の廃棄にもつながらないと分かっている」と書かれています。

減らせないとわかっていて、なぜノーベル平和賞を授与したのか?

選考委員会は「北朝鮮」という国名をあげながら、核兵器が再び使われる恐れがあるという厳しい現実を指摘しています。

また、選考理由には「核保有国も巻き込みながらゆっくりと公平な監視の下で、世界の核兵器を無くしていくことを核保有国に呼びかけるものでもある。」とも書かれています。

 

詳しいことは受賞式の会場にいるMr.シップに聞いてみましょう。

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[ノーベル平和賞に選ばれる理由!授賞式の会場からオレがヒントを伝えるヨーソロー。]

 

ノーベル平和賞には、功績に対して贈られたものと、今後の貢献への期待を込めて贈られたものがあります。

今回の受賞は、実現不可能ともいわれた「核兵器禁止条約」の実現に尽くしたICANの功績をたたえる側面と同時に、“この条約を足掛かりに国際社会が誠実に核軍縮へ取り組むべきだ”という世界へのメッセージが込められているのだと思います。

 

今、ICANに平和賞を贈らなければならない核の現状がどうなっているかというと、世界にある核兵器の数はおよそ1万5000発。

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核兵器を持っているアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国は、第二次世界大戦の戦勝国、そして国連安保理の常任理事国です。

“この5か国は核を減らす、他の国は核を持たない”という条約が「NPT=核拡散防止条約」です。

しかし、現在はこの5か国以外にも核兵器を持とうとする国が増えてしまいました。

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インド、パキスタン、イスラエル、そして北朝鮮。

こうして見ると、世界で起きている様々な緊張や対立と同じ場所に、核兵器があります。

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核拡散防止条約がありながらも、核兵器の保有国がなぜ増えてしまったのか?

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5か国以外の国から見れば、核拡散防止条約は「核保有国はタバコをくわえながら皆にタバコをやめろと言っているようなものだ」ということです。

核兵器を持つことで5か国と対等になろう、という理由から核保有国が増えてしまったのです。

 

このように核拡散防止条約が行き詰まりを見せ、しびれを切らしたICANが目指したのが、「核兵器禁止条約」だったのです。

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対人地雷禁止条約やクラスター爆弾禁止条約がつくられた時と同じように、先に禁止条約をつくってから各国から賛同を得るという流れです。

とはいえ、核兵器を持つ国々も核兵器の傘に守られた国々もこの禁止条約に反対していて、アメリカ、イギリス、フランスの大使はノーベル平和賞の授賞式をボイコットする予定です。

(※放送後に行われた授賞式では、核保有のアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の大使は欠席しました。)

        

ICANは、核兵器を禁止する根拠として、「核兵器の非人道性」を世界にアピールしようと、常に広島や長崎の被爆者とともに行動してきました。

ただ、核軍縮をめぐる「理想」と「現実」のはざまで、日本はとりわけ難しい立場に立たされているのも事実です。

国の防衛のためにはアメリカの核の力に頼らざるを得ないとして、日本政府は、核兵器を直ちに禁止することには賛同できないとしています。

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唯一の戦争被爆国の日本は、世界のどの国よりも核兵器の悲惨さを知っています。

その一方で、戦後アメリカの核の傘に守られる政策をとってきたことから、原爆投下の責任を問うことも、核の抑止力の是非について議論することも十分にできない立場にあったと言えます。

今、北朝鮮の脅威が増すなかで、「核廃絶の理想」と「厳しい現実」のジレンマがとても大きくなっていて、そのはざまで私たち日本人は一体どうして行けば良いのか、考えなければいけないと思います。

 

 

 

この日の黒板アートはこちら。

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ノーベル平和賞の授賞式会場。

 

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2時間目のエルサレム。

 

 

 

※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月17日のゲストは、前川泰之さんです。

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:02 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2017年12月10日 (日)

ノーベル平和賞

 

きょう(12月10日)の「せかいま」に登場する黒板アートはこちら!

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日本時間の今夜、行われるノーベル平和賞の授賞式の会場です。

ノーベル賞の授賞式といえば、スウェーデンのストックホルムとばかり思っていましたが、実は平和賞だけは隣国ノルウェーの首都オスロの市庁舎で行われているんですね。

知りませんでした・・。

 

さて、今年受賞するのは、ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン。

核兵器を国際法で禁止するという条約の、国連での採択に貢献したことが受賞理由です。

なぜ、今年の受賞者にICANが選ばれたのでしょうか?

「もちろん、世界から核兵器が無くなるのは理想だから、素直に受賞を喜べばいいんじゃないの?」と思うかも知れません。ただ、今回の受賞には、それだけではない、

今の世界に対するメッセージも込められているようです。

授賞式が始まるのは、日本時間の今夜9時から。その直前に、「せかいま」で、ICANがノーベル平和賞を受賞する意義について、少し考えてみませんか??

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月10日のゲストは、高橋真麻さんです。

 

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:13:59 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2017年12月08日 (金)

週刊Mr.シップ 第百回 「祝100回」

オレのマンガをスタートさせて、もう2年経つんだな。

 

第一回が2015年12月7日更新…

って今日が12月8日だからちょうど丸2年じゃないかヨーソロー!

 

これからもよろしく!ってことで記者会見開いたぞ。

 

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オレのマンガが200回を迎える頃には、

世界から核兵器がなくなってるといいなぁ。

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:19:44 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


2017年12月07日 (木)

世界の受動喫煙対策

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2017年12月3日の出演者のみなさんです。

左から、芳川隆一キャスター、国際部高野洋デスク、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストのハリー杉山さん、国際部飯沼智デスクです。

 

1時間目は、2か月半ぶりにミサイルを発射した北朝鮮について、高野デスクが解説しました。

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ミサイルは、これまでで一番大きく新型です。

北朝鮮政府は「ミサイル開発の完結段階に達した」という声明を発表。

「完結した」と断言せずに「完結段階」として曖昧さを残しています。

それはまだ、技術的にクリアすべきことがあるということです。

そして、今月中にキム総書記の命日、キム委員長の軍最高司令官就任記念日があることから、再びミサイルを発射する可能性が高いと予想されます。

 

最近、北朝鮮の船が日本に漂着していますが、北朝鮮はいま、核開発と並行して経済の立て直しを図る「並進路線」を掲げています。

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先月から「漁業戦闘」と称して、日本海での漁獲量を増やそうとキャンペーンを展開しているため、老朽化した船などが漂流するケースが増えていると見られます。

 

トランプ政権の対応次第では、朝鮮半島情勢がさらに緊迫化することも考えられ、気の抜けない状況が続きそうです。

 

2時間目は世界の受動喫煙対策を、飯沼デスクが解説しました。

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日本は受動喫煙対策でなんと「最低レベル」なんだとか。

 

世界の各国が合意したガイドラインに基づいて、WHOが定めた評価基準は、受動喫煙を防ぐ“法律”があるかどうかです。

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日本はゼロ。

なぜかというと、日本で取り組まれている“分煙”や“喫煙室”は、受動喫煙を完全に防止できず有効ではないため、WHOに評価されていません。

さらに、屋外禁煙についても評価外です。

WHOが最優先にしているのは“屋内全面禁煙”なんです。

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日本は独自の受動喫煙対策をしていますが、それではよくないとされる根拠が、「たばこ規制枠組条約」の存在です。

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2003年に成立、日本も締約しています。

この条約を結んだ国には、

・たばこの広告禁止

・たばこの大幅値上げ

そして、中でも大事なのが、

・受動喫煙防止対策

そのためには「立法措置が必要」と書かれています。    

日本も合意した立場として、法律をつくることが重要です。

 

この受動喫煙対策の基準となった「たばこ規制枠組条約」がつくられたきっかけとなった国はどこかというと…

 

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[「たばこ規制枠組条約」ができたのはアメリカがきっかけだったんだヨーソロー。]

 

きっかけとなったアメリカは条約に国としては入っていませんが、州や市など自治体レベルで規制を行っています。

 

枠組条約の他にも、実は日本を慌てさせる理由が、3年後に開催される東京オリンピックパラリンピックです。

2010年にWHOとIOCとの間で「たばこのないオリンピック」の実現を共同で推進すると合意しました。

合意に従って、2012年イギリスのロンドン、2014年ロシアのソチ、2016年ブラジルのリオデジャネイロでは、国全体で公共の屋内施設を禁煙にする法規制を実現しました。

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このため、日本も法規制の導入に向けて議論が行われていますが、屋内禁煙という議論では必ず「飲食店の経営に打撃では?」という意見がでます。

しかし、すでに屋内全面禁煙を行った国の例を見てみると、意外な結果がでました。

条約締結の翌年に、屋内全面禁煙に踏み切ったアイルランドのパブでは、女性客も増え、売り上げもあがったとのこと。

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規制を導入した国々で行われた信頼性の高い49の調査のうち47の調査で、減収はなかったという結論を出しました。

 

さらに、喫煙そのものを抑制し、たばこのない社会を目指す国も出てきています。

ニュージーランドでは、パッケージを指定したり、客の目につく場所にたばこを置くことは禁止し、銘柄を言える人にしか売らない、さらに販売価格を高額にすることで、国全体の喫煙率を下げています。

 

ここまで受動喫煙対策や禁煙推進の取り組みを見てきて、世界の禁煙が進んでいるように思うかもしれませんが、実は、欧米で減っている一方で、中国やアフリカで増えていて、世界全体のたばこ消費量は増えています。

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みんなが笑顔になる社会をつくるために、私たちも世界の動向を睨みながら、国内の受動喫煙対策のあり方について考える必要があると思います。

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※リハーサル時の写真も掲載しています。

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月10日のゲストは、高橋真麻さんです。

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:39 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


2017年12月02日 (土)

12月6日の「4時も!シブ5時」にて

以前、「せかいま」で放送した、タイの若者と日本の高齢者を結んだ日本語会話練習のリポート。

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(10月27日のブログより)

 

「え?知らないよ!」という方は、このブログでも紹介していますので、こちらをご覧ください!!

 

日本語を学ぶタイ人学生」「前回のブログの続き」※クリックすると記事が読めます

 

上のブログにも登場する田口陽子さんやサランさんの取り組みについて、

NHK総合テレビで夕方4時から放送している「4時も!シブ5時」で再び放送することになりました。

放送は12月6日(水)の予定です。今回は、会話練習のシステムを考案したベンチャー企業の方に、海外の若者と日本の高齢者という組み合わせを思いついたきっかけなどをお伺いする予定です。ぜひご覧ください!!

 

あ、大事なことを言い忘れました。12月3日(日)の「せかいま」のゲストはタレントのハリー杉山さん。ハリーさんは、「4時も!シブ5時」のレギュラー出演者です。

「4時も!シブ5時」には私は出演しませんが、「せかいま」でハリーさんに会ったときに、「6日の放送もよろしくお願いします」とお伝えしておこうっと!

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:芳川隆一 坂下千里子 Mr.シップ

2017年12月3日のゲストは、初登場!ハリー杉山さんです。

 

投稿者:芳川隆一 | 投稿時間:19:30 | カテゴリ:芳川隆一のよしよし!やったるぜ! | 固定リンク


2017年12月02日 (土)

週刊Mr.シップ 第九十九回 「たばこ」

みんなはたばこ吸う系?吸わない系?

オレは…

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まあ、キャラ的にオレが「禁煙してます」とか言ったら、なんかガッカリだろ?

 

東京は人口密度が高いからなぁ。

世界と日本では、色々とルールが違うんだヨーソロー。

 

 

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:16 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


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