2016年02月27日 (土)

新しい風が吹いている

「マラソンは心で走れ」。

マラソンの元オリンピック代表選手、瀬古利彦さんの言葉です。

 

僕もこう見えて、中学から高校は陸上部に所属していたランナー。20歳のときに一度だけマラソンを走ったことがありますが、30キロ過ぎたらもう足はガクガク。身体以上に、心が試されるというのも納得です。

 

走る目的はそれぞれ違えど、

この人たちは、まさにその心を伝えたいと願っています。

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難民の学生たちです。

あすの東京マラソンに出場します。

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彼らは、自身が、または家族が紛争や迫害から逃れて日本にやってきた難民の学生たちなんです。今回、難民問題を学ぶ日本の学生たちの呼びかけで、一緒に東京マラソンを走ることになりました。フルマラソンに挑戦することで、応援に詰めかけた人たちに難民問題について少しでも関心を持ってもらいたいと、自主的に集まって練習を重ねてきました。

 

アフガニスタンの紛争から逃れてきた難民の学生は、今回が初めてのマラソン。

強い決意で臨んでいました。

「どんなに小さい頃の体験でも、つらいことをたくさん見ると、なかなか忘れられないですよ。今もシリア難民のニュースを見ると、自分の祖国をすぐに思い出してしまいます。みなさんに少しでも難民問題に関心を持って頂けるように、そういった気持ちを、その心を持って走りたいです」。

 

当日も、おそろいの青いTシャツを着て走るそうです。

難民の受け入れはとても少ない日本ですが、もし沿道で彼らを見かけたら、是非、温かい声援を送ってください。きっと、これからの日本の新しい風を感じられるはずです。

 

投稿者:井上裕貴 | 投稿時間:23:47


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