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8月 24日(月)  総合 午後10時

Travel 17 インドネシア 「熱帯幻想 炎の巨大寺院へ」 Travel 17 インドネシア
「熱帯幻想 炎の巨大寺院へ」



番組詳細

「世界遺産への招待状」、第17回は伝統と文化に彩られた熱帯の島、インドネシア・ジャワ島の世界遺産を巡り、エキゾチックなジャワ文化の神髄に迫ります。
インドネシアといえば、日本人にはバリ島の方がなじみ深いかもしれません。しかし、かのバリ島の文化も、もとは隣にあるジャワ島から王族が移り住み始まったもの。1200年以上にわたり、いくつもの王宮文化をつみかさねてきたジャワ島は、魅惑的な伝統音楽ガムランばかりでなく、2つの世界遺産の巨大寺院、そして無形文化遺産の影絵芝居まである、まさに知られざる穴場です!
最初に訪れる世界遺産は、密林に眠る世界最大級の仏教寺院「ボロブドゥール」。一歩足を踏み入れれば、そこには全長3キロにもおよぶ不思議なレリーフや謎に満ちた釣り鐘型のモニュメント。これらはいったい何なのか?今回、あまり知られていないボロブドゥールの原型と言われる遺跡まで足をのばし、巨大寺院誕生の秘密にも迫ります。
続いて向かうのは古都ジョグジャカルタです。夜、街をそぞろ歩けば、どこからかガムランの音色。500年以上の歴史を持つ影絵芝居「ワヤン・クリ」です。公演時間は、なんと夜8時半から明け方4時まで。入場無料で誰でも気軽に見ることができます。ディープなジャワの夜と、ワヤンに秘められた驚きの歴史をご堪能下さい。
最後は、インドネシアのヒンドゥー寺院で最高傑作といわれる世界遺産「プランバナン」です。遺跡を訪れるお勧めの時間帯は早朝と夕暮れ。真っ赤な空にうかびあがるそのシルエットはまるで炎のよう。実はこの炎のような姿に、ボロブドゥールから現代のワヤン・クリにまでつながる、ジャワ文化の神髄が隠されています。
夏の夜にぴったりの、エキゾチックで幻想的な島ジャワへ一緒に出かけませんか。

番組スタッフからの招待状

マッサージ天国

今回は、インドネシアの取材・通訳を担当したジャカルタ在住の番組コーディネーター、土居建治さんです。

インドネシアの古都ジョグジャカルタは、王宮を中心にさまざまな伝統文化に溢れる街、そして、のどかな田園風景が広がる街です。ゆったりとした時間の流れを感じながら、是非とも試していただきたいのは、マッサージ。
実は、この国、マッサージ天国なのです。

マッサージの種類もさまざまで、アロマオイルを使ったマッサージは1時間、なんと500円! 「クリームバス」と呼ばれる頭のマッサージは、髪にクリームを馴染ませて延々と頭をマッサージをし、ついでに肩や背中、腕などももみほぐした後にスチームをかけてくれます。店によっては客の悩み(抜け毛や痛んだ髪等々)に応じてクリームに生玉子やアボガド、ごまの油などを調合したものを使用します。マッサージが終わって店を出ると、頭が宙に浮かぶような軽さを覚えます。

極めつけは「グラ」と呼ばれる伝統マッサージ。このマッサージは、イスラムのコーランを詠む競技を控えた人たちが、きれいな声が出るように行うマッサージで、インドネシアの大衆音楽「ダンドゥット」の歌手たちも時々このマッサージをうけているようです。どのようなマッサージかというと、まずは、特殊な木の根から抽出された樹液を鼻の穴に数滴垂らします。簡易ベッドにうつぶせになってマッサージを受けるのですが、床をみるとバケツが置かれています。肺の掃除が目的というこのマッサージ、気がつくと口、鼻、目から鼻水が大量に出てきます。喫煙される方には特にお勧めかも?

このように、インドネシアはさまざまな種類の近代マッサージ、伝統マッサージの天国なのですが、世界遺産の仏教寺院「ボロブドゥール」の壁画の第1階層、人間の醜い行為ばかりが描かれているところに、頭のマッサージを受ける人も醜く描かれています。これは、たとえ健康のためとはいえ、マッサージも度を超すと良くないというお釈迦様の教えかもしれません。

(注)写真:右側が番組コーディネーターの土居健治さん

Travel Information


  • 1、ボロブドゥールへの行き方
    ボロブドゥールまではジョグジャカルタから40キロ。車で1時間ほど。多くの観光客はツアーもしくは、車をチャーターして向かいます。

    2、プランバナンへの行き方
    プランバナンまではジョグジャカルタから東へ15キロ。車で20分ほど。路線バス、もしくは列車も利用可能。

    ※その他、詳しい観光情報などはこちらへ
    インドネシア共和国文化観光省
    http://www.visitindonesia.jp/


紹介した世界遺産

ボロブドゥール


プランバナン