


「世界遺産への招待状」第12回は、3億の神々とその神々を熱烈に愛す11億の人々が暮らす“スピリチュアルな国”、インドです。
まず訪れるのは、南インドのベンガル湾沿いに作られた謎の世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」。人口2500人ほどの小さな漁村に、1400年前、神々に捧げるために作られた建造物がなんと32もあります。巨大な岩に刻まれた岩壁彫刻や、ひとつの巨岩を彫り抜いて作った石窟寺院、そして神が作ったという謎の岩など、神話と謎に満ちた世界遺産を訪ねます。
そして、11世紀に作られたヒンドゥー建築史上、最高傑作と呼ばれる巨大な建造物、世界遺産「ブリハディシュワラ寺院」へ。奇跡の石積み技法で作られた寺院の高さは、66メートル。天空を突き刺すように作られた本殿は、神々の彫刻で埋め尽くされ、今も聖地となっています。
こうした神々の遺跡のほかにも、世界遺産の地で1000年前に誕生したという華麗なインド舞踊や、なんと神様どうしの結婚式もご紹介!
おおらかで、どこかなまめかしさも漂う“スピリチュアル・ワールド”へ。そんなインドの世界遺産を巡る旅です。
南インドはインド初心者におすすめです。
まずは、ごはん。帰国後に大勢の人に「お腹こわさなかった?」と聞かれましたが、全く問題なし。南インドのごはんは、やっぱりカレーですが、油やバターが入っていないので、さっぱりとした味で飽きがこない。中でも、おすすめはMEALS(ミールス)と呼ばれる南インドの定食。大きなバナナの葉っぱの上に、3種類ぐらいのカレー、野菜のスパイス煮込み、ヨーグルト、超スイートなデザートなどが並び、ご飯はおかわり自由。しかも、値段は、高くても100ルピー(200円)ほど!
『MEALS READY』という看板が目印です。
ちなみに、ロケ中、唯一お腹をこわしたのが、現地コーディネーターの陽気なインド人アナンさん。世界遺産の撮影許可がなかなかおりず、プレッシャーから下痢に・・・。すみませんでした!
そして、なんといっても、南インドのみなさんはとってもフレンドリー・・・というか他人の行動に興味持ちすぎ! 新聞スタンドで求婚広告を取材中には、未婚の男性たちにタミル人女性との結婚をすすめてくるし、結婚式の取材中には、親戚でもないのに勝手に新郎新婦を祝っている輩もいる!ロケ車のドライバーさんが、他人の畑に勝手に入り込んでピーナツを食べていても農家の人は怒らないし・・・。
でも、こんな感じが、東京に住んでいる僕には、なんだか懐かしく、とっても楽しい経験でした。
インド初心者は、ぜひ南インドへ。
