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11月 30日(月)  総合 午後10時

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「クレムリン 激動の歴史を見つめた城塞」



番組詳細

世界遺産への招待状、第26回はロシア。モスクワを中心とした三つの世界遺産を巡ります。
まず、最初は「モスクワのクレムリンと赤の広場」。旧ソビエト時代、「鉄のカーテン」に閉ざされ、その全貌をうかがい知ることが出来なかった巨大な城塞(さい)「クレムリン」にカメラが入り大ロケーションを敢行。ロシア政治の表舞台として現在使用されている建造物「クレムリン宮殿」の詳細を始め、帝政ロシア時代の皇帝の秘宝を集めた「武器庫」、そして、皇帝が収集した絢爛たる宝石を集めた「ダイヤモンド庫」をご紹介します。
また、クレムリンは帝政ロシアの宗教の中心地でもありました。「ウスペンスキー聖堂」では歴代の皇帝の戴冠式が行われたのです。聖堂内はすべてイコンとよばれる聖人たちの聖像画で埋め尽くされています。
次は「ウラジーミルとスーズダリの白い建造物群」。モスクワがロシアの首都としてその地位を確立する15世紀以前は、「ウラジーミルとスーズダリ」が、ロシアの中心を占めていました。そこにある、白い石灰岩を使って造られた建造物が世界遺産に登録されています。番組はスーズダリにある「ボリスとグレープ教会」を訪ねます。村の人々は、ソビエト時代の宗教弾圧を潜り抜け、ひそかに信仰を守ってきました。彼らは今、破壊された鐘を復活し、人間の絆を取り戻そうとしています。
最後は「セルギエフ大修道院」。ロシア最大の修道院です。そこでは、復活した「ロシア正教」による、2万人の信者を集めた熱狂的な祭礼が行われていました。そして、修道院の創設者である聖セルギエフが、祈りによって作り出した「奇跡の泉」に、寒さをものともせず飛び込んで祈る信者たちの姿があります。
ソビエト崩壊後の社会の混乱を「ロシア正教」を通じて乗り越えようとする人々に密着します。

次回訪れる世界遺産

モスクワのクレムリンと赤の広場
ロシア
文化遺産
1990年

ウラジーミルとスーズダリの
白い建造物群
ロシア
文化遺産
1992年

セルギエフ大修道院
ロシア
文化遺産
1993年