世界遺産ライブラリー



このページを印刷する

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域

  • 国 名 :オーストラリア
  • 分 類 :自然遺産
  • 登録年 :2000年
  • 遺産名(英語):Greater Blue Mountains Area

オーストラリア南東部に広がる大渓谷。そこに広がるのは広大なユーカリの森です。
「世界遺産100」では、オーストラリアで独特の進化を遂げた、ユーカリの不思議な生態に迫っていきます。
なぜ、「ブルー・マウンテン」と呼ばれているのか?それは、渓谷を埋め尽くすユーカリの木が出す気化した油が、空気を青く染めているからです。
ユーカリは、乾燥したオーストラリアで生き抜く様々な戦略を持っています。
ユーカリのつぼみにある殻は、花が咲くときに落ちます。普段は乾燥からつぼみを守る為です。
また、ユーカリは寄生生物がついた枝を自分で切り落とすことも出来ます。
そしてユーカリの究極の戦略は、その油を含んだ燃えやすい葉そのものです。乾燥したオーストラリアでたびたび起こる山火事。ユーカリはその炎に油を注ぎ、山火事を拡大していきます。その火は他の植物を焼き尽くし、火に強い硬い幹を持ったユーカリは生き残るのです。
番組の最後には、「一番美しい森」と呼ばれる「ブルーガムフォレス」の白く輝く姿もご覧に入れます。ユーカリの魅力、ご堪能ください