

パリのセーヌ河岸には、紀元前52年にこの地がローマ軍によって征服され、ローマ都市ルテティアとして発展を開始して以降の、パリ2000年の歴史を代表する様々な建造物が点在しています。
「シリーズ世界遺産100」では、セーヌ河を船でクルーズしながら、かつては鉄道の駅だったオルセー美術館、シテ島にあるノートルダム大聖堂、ルーブル美術館などの建造物を紹介します。さらに、パリの景観を守っているフュゾー規制というユニークな条例にスポットを当てます。フュゾー規制とは、定められたポイントからの、歴史的な景観を損なう建造物を建てることを禁止する条例です。現在、パリ市内の45の景観がこのフュゾー規制の対象となっています。パリの美しい歴史的な街並みは、こうした行政の地道な努力によって守られているのです。

