世界遺産ライブラリー



このページを印刷する

ケルン大聖堂

  • 国 名 :ドイツ
  • 分 類 :文化遺産
  • 登録年 :1996,2008年
  • 遺産名(英語):Cologne Cathedral

ドイツ・ケルン市のシンボルであるケルン大聖堂は、1248年に建設が始まり完成したのは1880年のことです。途中200年余りの中断があったとは言え、最初の建設計画を変更することなく、ゴシック様式の巨大な聖堂が完成しました。建造物そのものに備わっている格別の価値とともに、ヨーロッパに脈々と続くキリスト教信仰の証としての価値が評価されています。
「シリーズ世界遺産100」では、景観の問題を取り上げます。ケルン大聖堂は1996年、文化遺産に登録されましたが、2004年にユネスコの危機遺産リストに掲載されました。その理由は周辺での高層ビルの開発が進んで、ケルン市のシンボルである大聖堂に対し、景観的に邪魔をするというものです。その後建設計画の縮小、周辺の管理計画の改善により、2006年7月にリトアニアのヴィリニュスで行われた第30回世界遺産委員会で、危機遺産リストから除外されました。