世界遺産ライブラリー



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ココ島国立公園

  • 国 名 :コスタリカ
  • 分 類 :自然遺産
  • 登録年 :1997,2002年
  • 遺産名(英語):Cocos Island National Park

コスタリカから550キロほどの太平洋上に浮かぶココ島は、周囲20キロ余りの無人島です。スティーブンソンの小説「宝島」の舞台として知られ、実際に海賊たちが飲み水を求めて上陸したと言われます。熱帯雨林に覆われた島には固有の動植物が数多く生息し、周辺海域には回遊魚の大群が集まります。
「シリーズ世界遺産100」では、豊富な魚を求めてやってくるサメたちを紹介します。一口にサメといっても、夜中に眠っている魚を襲うネムリブカ、体は大きいが大人しいジンベイザメ、ハンマーのような形の頭のシュモクザメなど、姿も性質もさまざまです。中でも圧巻は、群れを作ったサメが、何千というアジの大群を取り囲み、一斉に猟をする場面です。サメに次々と食べられていくアジの群れは、身を守るため思わぬ反撃に出ます。1匹のサメの回りにとりついて、一緒に泳ぎ出したのです。サメはなんとか振り払おうとしますが、アジも必死で追いすがります。窮地に立ったアジは、敵の懐に飛び込むことで危機を脱したのです。海中での生存競争をとらえた貴重な映像です。