

5世紀に118の小島にまたがって造られたベネチアは、中世以来、ビザンチン帝国とフランク王国・神聖ローマ帝国との東西貿易の中継地として栄え、「アドリア海の女王」とうたわれる美しい都市に発展しました。
「シリーズ世界遺産100」では、運河の街ベネチアの観光にかかせないゴンドラを造る職人トラモンティンさんの案内で、6世紀に干潟の上に街が作られた経緯、15世紀に東西交易でベネチアが繁栄した歴史、靴職人の陽気な仕事ぶり、運河沿いに建つビザンチンやロマネスク、ルネサンス、バロックといった色々な様式の建物を紹介します。さらに、海面の上昇や地盤沈下によって、「沈みゆく都市」と呼ばれるようになったベネチアが直面する危機についても触れています。

