世界遺産ライブラリー



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グヌン・ムル国立公園

  • 国 名 :マレーシア
  • 分 類 :自然遺産
  • 登録年 :2000年
  • 遺産名(英語):Gunung Mulu National Park

ボルネオ島のグヌン・ムル国立公園には広大な熱帯雨林が広がり、その森の下には巨大な洞窟群が存在しています。その洞窟の中には、コウモリやツバメが生息し、夕方になると餌の虫を求めて洞窟から飛び立つ数百万のコウモリの姿は圧巻です。
「シリーズ世界遺産100」では、熱帯の激しい雨によって大地が浸食されてできた洞窟群と、そこに生息する生き物たちの姿を紹介します。洞窟には数多くのグールドカグラコウモリが住み、洞窟の地面には彼らの糞がつもっています。このコウモリの糞が、ムカデなど、洞窟に住む他の生き物たちの餌となっています。熱帯雨林に雨が降った夕方、コウモリは目覚め、餌となる虫を求めて一斉に飛び立ちます。300万匹を超すと言われるコウモリの群れは、まるで空をかける一つの生き物のようで、地元の人々は「黒い龍」と呼んでいます。