2016年08月25日 (木)恋愛したい、けれど、、、


※2016年7月7日に放送されたものです。

若者の「恋愛離れ」「結婚離れ」が
加速しているとみられる調査結果が出ました。
調査は、明治安田生活福祉研究所が、今年3月、インターネットを通じて行ったもので、全国の20代の独身の男女、合わせて600人が回答しました。
160707.4.jpgそれによりますと、「交際相手がいる」と答えた20代は
男性が5人に1人、女性は3人に1人ほどです。
8年前は男女とも半数近くでしたが、今回は大きく下回りました。
また、「交際経験がない」と答えた人も
男性の半数、女性の3人に1人にのぼりました。

さらに、結婚についても、気になる結果が出ました。

「早く結婚したい」あるいは「いずれ結婚したい」と答えた人は
3年前の調査で男性では7割近くだったのが、4割ほどに、 
女性では8割を超えていたのが、6割ほどになりました。
若者の「恋愛離れ」が加速していることが伺えます。

160707.1.jpg今回の結果について東京・渋谷で聞いたところ、

男子大学生は
「身の回りにあふれる、やりたいことをやっているだけで時間がなくなってしまう。
いまは収入も安定しづらく、恋愛や結婚は考えにくい」と話していました。

20代の会社員の女性は
「1人の方が楽、という人が増えている気がします。特に結婚は、他人と一緒に暮らすので、面倒だと思います」と話していました。

またさらに若い、10代の女子高校生は
「片思いは楽しいですが、両思いになると、けんかするなど嫌なことが出てくるので、面倒です」と話していました。

一方、3人の息子がいる50代の女性は
「息子たちは、相手への責任も出てくるなどと言って恋愛や結婚を避けています。支え合える相手を見つけて欲しいので、家庭があることの幸せを伝えていきたい」と心配そうに話していました。

160707.3.jpg若い世代の恋愛や結婚の動向に詳しい
中央大学の山田昌弘教授は、
「恋愛や結婚へのあこがれがなくなっている」と指摘しています。

山田教授は、
「安定生活をするのが、若い人の目標や目的になっていて、下手な恋愛感情は、その邪魔になるんじゃないかと考える傾向にある。
結婚しても楽しくないという意識も現れてきていて、社会として、恋愛は楽しいものであるというのを伝えていくということが必要な時代になった」 と話していました。

投稿者:牧本 真由美 | 投稿時間:14時44分

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