2011年10月08日 (土)家庭菜園の肥料"消石灰" 失明の危険


家庭菜園でも使われている、土を改良する粉状の肥料、消石灰(しょうせっかい)が目に入って失明する事故が起きたため、国民生活センターが注意を呼びかけています。
国民生活センターによりますと、ことし4月、山口県の80代の女性が農作業中に転び、バケツに入れて持っていた消石灰が左目に入り、その後、失明しました。
商品の袋には注意表示がなかったため、家族が地元の消費生活センターに相談したということです。

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消石灰は強いアルカリ性で、目に入ると細胞を破壊して失明する危険がありますが、酸性の土を中和する作用があり、家庭菜園用にも販売されているため、国民生活センターは、使う際は、保護メガネや手袋を使って目に入らないよう対策を取るとともに、目に入ったときはすぐに水で洗い流したうえで医師の診断を受けるよう呼びかけています。

消石灰を巡っては、学校行事で校庭などに白い線を引くのに使われていたため、文部科学省が平成19年に安全な材料に替えるよう通知しています。

今回の事故を受けて、農林水産省は、注意表示を徹底するよう求める通知を都道府県や業界団体に出しました。

国民生活センターでは「消石灰は広く使われているが、危険性はあまり知られていないので、使う際は十分注意してほしい」と話しています。

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投稿者:らいふちゃん | 投稿時間:09時59分

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