2012年10月16日 (火)夫婦のプレゼント代に意識の違い


夫と妻がお互いにプレゼントをする際の費用について、夫は「自分の小遣いから出す」という人が最も多いのに対して、妻は、「家計の預貯金から出す」という人が最も多く、プレゼントにかける年間の費用は夫の方が妻よりも2倍以上多いという調査結果がまとまりました。どのような意識の違いがあるんでしょうか?

 

東京・新宿で休日の夫婦にどのようなプレゼントをしているか聞きました。50代の夫婦の妻は、「ことしはバラの花をもらいました」と話していました。また、20代の夫婦の妻は、「夫がランニングが趣味なので、ランニングのものをプレゼントしています」と話していました。

20121012_purezento3.jpgこの夫婦間のプレゼント、夫と妻それぞれどこから出しているかも聞きました。50代夫婦の夫は、「小遣いから出します」と話す一方、40代の夫婦の妻は「専業主婦で、そんなに余裕がないので、小遣いからは厳しいです」と話していました。

20121012_purezento6.jpg夫婦間のプレゼントの費用について、オリックス銀行が、ことし7月、インターネットを通じて、20歳以上の既婚者2100人余りを対象に調査を行いました。家計管理に対する夫婦の意識を調べるのが目的です。

20121012_purezento4.jpgこの中で、プレゼントの費用をどこから出しているか聞いたところ、複数回答で、夫は「自分の小遣いから」が66.3%で最も多くなりました。続いて、「自分のへそくりから」が22.4%。「家計の預貯金から」が13.2%でした。これに対して、妻は、「家計の預貯金から」が44.3%で最も多く、「自分の小遣いから」が39.2%、「自分のへそくりから」が16.2%となりました。

20121012_purezento7.jpgまた、この1年間のプレゼントの費用は夫が平均5万1000円余りだったのに対して、妻は2万5000円余りで、2倍以上、差がありました。

20121012_purezento8.jpgさらに、年代別にみると、50代の夫が8万円余りで、最も高くなっています。

20121012_purezento9.jpg結果について、調査したオリックス銀行は、「プレゼントの支出について、妻は『現実的』、夫は『大盤振る舞い』という傾向が見られる」と話しています。また、経済ジャーナリストの荻原博子さんは、「給料が夫から妻への手渡しから銀行振り込みに変わり、通帳を妻が管理して夫に小遣いを渡すという家庭が増えている。そうした背景から夫は小遣いから費用を工面し、家計を握っている妻は家計の中からプレゼントを買うということなのではないか」と話しています。また、50代の夫のプレゼント費用が最も高いことについては、「ほかの世代に比べて金銭的に余裕が出てくるとともに、50代の男性は会社以外の人間関係が希薄で、定年退職が間近に見えてきている。そうなったら頼みになるのは奥さんで、奥さんをしっかりケアしようという人が多いのではないか」と分析しています。

20121012_purezento10.jpg調査ではこのほか、家計を夫と妻のどちらが管理しているかによって、夫から妻へのプレゼントの金額に差が出ているという結果も出ています。夫が管理している場合は年間6万7000円余り。夫と妻が共同管理している場合は5万8000円余りでしたが、妻が管理している場合、3万7000円あまりと差ができています。ちなみに妻の金額は、管理者が違っても、1万5000円余りから2万8000円余りの範囲で大きな差は見られませんでした。ここでも、「妻は現実的、夫は大盤振る舞い」という傾向が見られるようです。ちなみに、家計の管理者の割合は、妻が60.7%、夫が24.8%、夫と妻の共同管理は13.8%という割合でした。プレゼントや家計管理、みなさんのご家庭はいかがでしょうか?

 

投稿者:宮本知幸 | 投稿時間:06時00分

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