2015年06月05日 (金)水ぼうそう定期接種化で子どもの患者が減少


去年10月から法律に基づいて自治体が行う定期接種となった水ぼうそうのワクチンについて、その効果で重症患者も含めた子どもの患者が大きく減少していることが、国立感染症研究所の最新のまとめで分かりました。

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水ぼうそうは、発熱とともに全身に発疹ができる感染力が極めて強いウイルスによる感染症で、乳幼児を中心に発症し、毎年20人前後が死亡すると推計されています。

mizubousou2015-2.jpgこのため、水ぼうそうのワクチンは去年10月からは、法律に基づいて自治体が行う定期接種となり、1歳と2歳は無料で2回、接種を受けられるようになりました。


misubousou2015-3.jpg国立感染症研究所の最新のまとめによりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関を受診した患者の数は、ことしに入って1医療機関当たり1週間でおよそ0.5人で推移していて、過去10年間で最も少ない状態が続いています。

mizubousou2015-4.jpgまた、重症で入院が必要になった0歳から3歳までの子どもの患者数は、去年9月中旬から12月末までの間では42人いましたが、ことしに入ってから4月下旬まででは12人と3分の1以下に減り、定期接種になった効果が大きく現れているということです。

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国立感染症研究所の多屋馨子室長は、「ワクチン接種の効果は明確なので忘れずに2回接種してほしい。15歳以上では重症化のリスクがさらに高まるので、3歳以上の子どもや大人でこれまでに水ぼうそうにかかっていない人は予防接種を受けてほしい」と話しています。

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投稿者:山本未果 | 投稿時間:08時00分

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