2013年05月29日 (水)全社員対象に社内で風疹のワクチン集団接種


20代から40代を中心に風疹の流行が続く中、この年代の社員が多い東京の企業は、およそ3000人の社員全員を対象に、社内の会議室で風疹のワクチンを接種する取り組みを始めました。 20130529_1saiba.jpg

東京・渋谷区にあるIT企業は、正社員と契約社員あわせておよそ3000人が働いていて、その多くが、現在の流行の中心となっている20代、30代、40代のため、全員を対象に、28日から来週にかけて集中的に予防接種することにしました。
20130529_8saiba.jpg会場は社内の会議室で、初日のきょうは、風疹とはしかの混合ワクチンが700人分用意され、医師4人と看護師3人が対応しました。社員は、仕事の合間に会議室を訪れ、体温を測って医師の問診を受けたあと、ワクチンの接種を受けていました。
20130529_2saoba.jpg1人1万円ほどかかる費用は会社が負担するということです。
20130529_4saiba.jpg接種を受けた30代の女性社員は「仕事で病院に行く時間がなく、なかなか打てなかったので、うれしいです」と話していました。
20130529_6saiba.jpg20代の男性社員は「最近結婚したので、会社がこういう機会を用意してくれると家族も安心する」と話していました。
20130529_5saiba.jpg「サイバーエージェント」人事本部シニアマネージャーの星野浩輝さんは「妊娠していたり、出産を考えていたりする社員がいるので、安心して働ける職場を作ることが大事だと思う。短期間に効果的に接種を進めるため、社内で行った」と話しています。
20130529_7saiba.jpg風疹の患者数は、5月19日までで7540人と、5年前に今の方法で集計を始めて以降、最も大きな流行となった去年1年間の3倍を超えました。流行は全く治まる気配がなく、妊婦への感染も相次いでいます。流行の中心となっている20代から40代の大人がいち早くワクチンを接種するために、サイバーエージェントのような企業の取り組みが広がってほしいと思います。
 

投稿者:松岡康子 | 投稿時間:18時37分

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