2012年06月11日 (月)風しん患者過去5年で最多 妊婦さん要注意!


発熱や発しんなどの症状がでる「風しん」の患者が過去5年間で最も多くなっています。
妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの心臓や耳などに障害が出るおそれがあるため、国立感染症研究所が注意を呼びかけています。

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「風しん」は、発熱や発しん、リンパ節が腫れるなどの症状が出る感染症で、患者の咳やくしゃみなど飛まつを介して広がります。

国立感染症研究所によりますと、先月30日までに全国の医療機関から報告された患者の数は219人で、この5年間で最も多くなっています。
都道府県別では、兵庫県が68人と最も多く、次いで大阪府が51人と、半数以上が近畿地方に集中しています。
患者の4分の3は男性で、その8割は成人です。

風しんの予防接種は現在、1歳と小学校入学前の2回、そして中学1年生と高校3年生を対象に行われていますが、以前は女子中学生のみを対象に行われていたため、「30代40代の男性の5人に1人は免疫がない」という調査結果もあります。

妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの心臓や耳、目などに障害が出るおそれがあるため注意が必要です。パートナーの男性が風しんに感染したために妊婦にうつったケースも報告されています。
国立感染症研究所では、風しんの予防接種を受けたことがない場合は、男女ともなるべく早く予防接種を受けてほしいと呼びかけています。

妊娠中は風しんの予防接種を受けられませんので、妊娠を考えている女性は、妊娠前に予防接種を受けて、安心して妊娠生活を送っていただきたいと思います。

投稿者:松岡康子 | 投稿時間:06時00分

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