2013年01月30日 (水)子どもの事故 歌で注意喚起


消費者庁が、子どもの不慮の事故を減らそうと、カモのキャラクターのテーマソングを作りました。何とか危険を伝えたいと始まった注意喚起の取り組みについてお伝えします。

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消費者庁が初めて作ったキャラクターは、「アブナイカモ」。カモの親子です。このカモの親子が、家庭に潜む子どもの事故のポイントを「おしえてね アブナイカモ」というテーマソングで教えてくれます。
国のまとめによりますと、平成23年に、窒息や転倒などの不慮の事故で死亡した子どもは、「0歳から4歳」で522人に上っています。子どもの事故の専門家は、事故でのけがを入れれば、少なくともその数千倍になると分析しています。
消費者庁では、平成21年に「子どもを事故から守る!プロジェクト」を立ち上げました。事故情報を集め、メールなどで注意喚起をしていますが、依然として事故は続いています。このため何か新たな手法が必要だと考え、今回の取り組みを始めました。


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テーマソングは親しみやすいメロディーで、歌詞では、▼「とがった角」でのけが、▼「ポットの湯気」でのやけど、▼「階段」での転倒や転落、▼「ドア」に手や足を挟むけが、▼「お風呂」でおぼれることなどが挙げられ、何気ない身近なところが「アブナイカモ」と呼びかけています。
また、誤って飲んでしまうものとして、▼「小さなおもちゃ」や、▼「ボタン電池」、▼「洗剤」や ▼「酒」、▼「タバコ」などを挙げ、家の中は危険がいっぱいだと訴えます。


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作詞作曲をしたのは、消費者庁職員で、バンド経験のある津永博さんです。歌詞で最も思い入れがあるのは、「うちの子だけは大丈夫」、「そんなバカなことなんて起きるはずはない」という部分。
実は長女が小さい時に転んで、まぶたにけがをさせてしまったことがあり、自分が目を離さなければという反省が込められています。大人が注意をすれば事故は防げるとして、「いつも念のため気をつけてね」と呼びかけています。


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キャラクターとテーマソングは、1月23日の消費者庁長官の定例記者会見で発表されました。津永さんがギターを弾き、職員の有志5人がダンスをしながら歌い、途中で阿南長官も加わりました(写真先頭が阿南長官です)。

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何とか危険を伝えたいと始まった今回の取り組み。まずはテーマソングを聞いてみてください。そして、誰かに伝えてみてください。各地で歌われて大人の意識が高まり、一つでも事故を減らせればと思います。
テーマソングは、消費者庁ホームページの「子どもを事故から守る!プロジェクト」のページで聞くことができます。
(ページのURLはhttp://www.caa.go.jp/kodomo/symbol/themasong.php

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投稿者:三瓶佑樹 | 投稿時間:06時00分

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