2019年10月

2019年10月30日 (水)わかってあげられなくてごめんね


※2019年8月1日にNHK News Up に掲載されました。

外国にもルーツがある子どもたちをめぐる、いじめの取材をする中で、見た目の違いを理由にいじめられるわが子の気持ちを、十分にくみ取ってあげられていないんじゃないかと思い悩む、1人の日本人の母親と出会いました。見た目の違いからいじめを受けて苦しむ娘を見て、2つの国にルーツがある彼女の気持ちをわかりきれないと感じることもあるそうです。そんなとき、母親は心の中で「わかってあげられなくてごめんね」と謝るのだといいます。

ネットワーク報道部記者 木下隆児

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投稿者:木下隆児 | 投稿時間:17時17分 | カテゴリ:生き方 | 固定リンク

  

2019年10月30日 (水)チケット高額転売、禁止されても続くのはなぜ


※2019年8月1日にNHK News Up に掲載されました。

チケットの不正な転売を禁止する新たな法律・「チケット不正転売禁止法」が、スタートしました。ところが今もネット上では定価を大きく上回るチケットが多数出品されています。「1枚あたり30万円」と定価の40倍を超えるチケットも。今も販売が続く理由がありました。

ネットワーク報道部記者 田隈佑紀

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投稿者:田隈佑紀 | 投稿時間:10時59分 | カテゴリ:損しないニュース | 固定リンク

  

2019年10月29日 (火)悲しいことだ~医師のいないまちに行った医学生~


※2019年7月31日にNHK News Up に掲載されました。

女性は医師免許を持っていませんでした。それでも多くの子どもたちの診察にあたり、男の子の死を目の当たりにすることもありました。でも、何もできませんでした。悲しむ間もなく、子どもは次から次へとやってきます。

ネットワーク報道部記者 飯田耕太

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投稿者:飯田耕太 | 投稿時間:17時07分 | カテゴリ:医療 | 固定リンク

  

2019年10月28日 (月)着ぐるみ大国と猛暑


※2019年7月31日にNHK News Up に掲載されました。

遊園地が閉園した夜、アルバイト従業員は8月から始まるショーのため着ぐるみを着て踊りの練習をしました。
時間にしてわずか25分ーー。
しかし、まもなく意識を失い亡くなりました。
死因は熱中症と見られています。
企業も行政も、ゆるキャラを活用するなど着ぐるみ大国とも言える日本と最近の尋常じゃない暑さ。少し考えてみました。

ネットワーク報道部記者 目見田健・ 玉木香代子
首都圏放送センター記者 山下由起子 ・ディレクター 前田陽一

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投稿者:目見田健 | 投稿時間:15時41分 | カテゴリ:損しないニュース | 固定リンク

  

2019年10月28日 (月)バスにベビーカーは迷惑?


※2019年7月30日にNHK News Up に掲載されました。

路線バスは、子どもをベビーカーに乗せたまま乗車することができます。そのための固定ベルトもあります。しかし、ネット上では、「ほかの乗客から『乗るな』と言われた」といった声が後を絶ちません。NHKの子育てに関する特設サイトで、記者が実際に乗車した体験を紹介したところ、賛成、反対、さまざまな意見が寄せられました。こうした状況を現場のバスの運転手はどう見ているのでしょうか。別の特設サイトで路線バスのさまざまな事情を取材してきた記者が、その本音に迫りました。

ネットワーク報道部記者 後藤岳彦

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投稿者:後藤岳彦 | 投稿時間:12時04分 | カテゴリ:子ども・子育て | 固定リンク

  

2019年10月25日 (金)あなたがいない8年


※2019年7月30日にNHK News Up に掲載されました。

彼女は、日記を書き続けました。それは二度と会えない、亡き娘にあてて書いた手紙のような日記。娘を奪った海が見える高台で、どうすることもできない感情をつづる日々。しかしその内容はいつしか、彼女自身がいまを生きるため、かけがえのないものになっていました。

ネットワーク報道部記者 後藤岳彦

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投稿者:後藤岳彦 | 投稿時間:13時06分 | カテゴリ:災害・防災・安全 | 固定リンク

  

2019年10月25日 (金)とり憑かれてませんか? "べきおばけ"


※2019年7月29日にNHK News Up に掲載されました。

「正社員としてきちんと働くべきじゃない?」「やっぱり結婚して子どもを産まないと」「仲間とはみんな一緒に盛り上がるべきでしょ」こんな言葉に傷ついた経験、ありませんか。周りの人や社会から押しつけられた「~するべき」「~しなければならない」という考えを、プレッシャーに感じる人は少なくないと思います。時には、その「すべき」ことができないだけで「甘えだ」「空気が読めない」などと非難されることも。やっかいなこの「べきおばけ」ともいうべき存在にどう向き合ったらよいのでしょうか。

べきおばけ取材班:記者 高橋大地  
ディレクター岡田歩・ 池上祐生 ・木原克直


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投稿者:高橋大地 | 投稿時間:10時38分 | カテゴリ:生き方 | 固定リンク

  

2019年10月24日 (木)日本人よりも増加!? 外国人高齢者の老後をどう支えるか


※2019年7月26日にNHK News Up に掲載されました。

これまでNHKでは、全国各地で外国人の人口が急増する中で、外国人の子どもが増えている現状やその課題を取材してきました。(詳しくは特設サイト「外国人“依存”ニッポン」で https://www.nhk.or.jp/d-navi/izon/)

リンクはこちら
その中で浮かんだ新たな疑問が。「増えているのは子どもたちだけ?」

そこで統計データを独自に分析すると意外な数字が浮かび上がってきました。
実は今、外国人の高齢者がすべての都道府県で増えているのです。

さらに詳しく分析すると、もともとの人数が違うので単純には比較できませんが、外国人高齢者は日本人よりも高い伸び率で増えていたのです。

なぜ外国人の高齢者が増えているのか、そして各地で何が起きているのでしょうか。

ネットワーク報道部記者 伊賀亮人

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投稿者:伊賀亮人 | 投稿時間:10時54分 | カテゴリ:高齢者 | 固定リンク

  

2019年10月23日 (水)"やさしい国会"になれるか


※2019年7月23日にNHK News Up に掲載されました。

「健常者と同じように生活したいと望む障害者が安心して生きられるように」
「僕という人間を見て、必要な支援を考え直して」
今回の参議院選挙、比例代表で当選した2人の候補者。難病や重度の障害がある2人が訴えたのは、当事者の立場から社会を変えることでした。

ネットワーク報道部記者 飯田暁子・伊賀亮人・飯田耕太

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投稿者:飯田 暁子 | 投稿時間:16時09分 | カテゴリ:働き方 | 固定リンク

  

2019年10月23日 (水)「いちばん偏見を持っていたのは、私かもしれない」


※2019年7月20日にNHK News Up に掲載されました。

外国にもルーツがある子どもたちを取材していると、「ガイジン」ということばを毎日のように言われていると話す人がたくさんいます。このことばを聞くと体がこわばったり、嫌な気持ちになるという人もいます。たかだか「ガイジン」ってことばなんて気にしない、そう言える人もいます。でも、傷つきたくないので、自分自身を「ガイジン」と思うことで身を守ってきた女性の話を聞いて、改めて「ガイジン」と言われ続けることの意味を考えました。

ネットワーク報道部記者 木下隆児

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投稿者:木下隆児 | 投稿時間:14時33分 | カテゴリ:生き方 | 固定リンク

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