2019年04月08日 (月)怠け者って言わないで
※2019年1月23日にNHK News Up に掲載されました。
「起立性調節障害」という病気、ご存じでしょうか。思春期に多くみられ、立ちくらみやめまいなどを起こしやすく、朝起きるのがつらくなって、不登校の原因にもなります。中学生の10人に1人に症状があるとも言われています。
根性や気持ちの持ちようでは治らない“病気”。でも「怠けている」「仮病だ」、そんな誤解を受けることが多いのです。苦しみを訴える声が、広がり始めています。
ネットワーク報道部記者 和田麻子・大窪奈緒子・木下隆児