2014年05月15日 (木)はしか患者増加 職場でワクチン接種を


はしかの患者が過去5年の同じ時期と比べて最も多くなっていることを受けて、東京都内の会社が社員に対して無料でワクチンの接種を行いました。

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はしかは、高熱に続いて全身に発疹が出る感染症で、脳炎や肺炎などを起こして重症化することがあります。

国立感染症研究所によりますと、ことしに入ってから今月4日までに全国の医療機関から報告されたはしかの患者は324人で、過去5年の同じ時期と比べて最も多くなっています。
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患者の4割は20歳以上で、多くがワクチンを接種していないか、接種歴が不明な人たちです。

こうした中、東京・江東区にある化粧品会社は、会社の一室を使ってはしかと風疹の混合ワクチンを接種する場を設け、医師が1人ずつ問診したあと、接種していきました。

1人9000円ほどかかる費用は会社が負担し、2時間で70人余りが接種を受けました。
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はしかは例年5月から6月にかけて流行のピークを迎えるため、20代の女性社員は「自分で接種を受けに行くとなると休みを取らなければならないので、会社で受けられて助かった」と話していました。
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会社で接種を行った「ナチュラルサイエンス」の小松令以子社長は「はしかは空気感染なので1人がかかって広がれば、会社の機能が停止してしまうおそれがある。予防接種以外に防ぐ方法がないので、会社で打つことを決めた」と話しています。
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投稿者:松岡康子 | 投稿時間:20時04分

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