2013年01月06日 (日)出産前から児童虐待予防を


児童虐待を予防するために出産前から女性を支援するための対策を考える集会が都内で開かれ、母子手帳を渡す段階から自治体と医療機関が連携する取り組みなどが報告されました。

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この集会はおととし3月までの1年間に無理心中を除いて虐待で亡くなった0歳の乳児が23人にのぼり、年齢別で最も多く、全体の半数近くを占めたことから(総数51人:厚労省)出産前からの予防策を考えようと開かれ、医療関係者などおよそ200人が集まりました。

201301016yobou2egg.jpgこの中では、医師が「望まない妊娠のほか、妊婦健診を受診しない母親は支援が必要なケースが多い」と指摘しました。

201301016yobou3egg.jpgそして各地の取り組みが報告され、愛知県の保健師が「愛知県では平成24年4月から県内統一の妊娠届出書が作られ、妊婦が母子手帳を受け取りに来た際に、緊急時の支援者がいるかや夫婦関係、経済的な不安などについてたずね、妊娠中から電話相談や家庭訪問を行い、医療機関と連携して支援している」と報告しました。

20130106yobou4egg.jpg主催した東京大学大学院医学系研究科の上別府圭子教授は(かみべっぷ・きよこ)「大変な状況を周りの人たちが理解し、ネットワークを築くことで虐待を予防できる可能性が高い。医療、保健、地域がつながる取り組みを進めていきたい」と話していました。

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投稿者:伊達裕子 | 投稿時間:06時00分

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