2013年01月05日 (土)ママの地域づきあい減少
幼い子どもを持つ母親の3人に1人が「子どもを遊ばせながら立ち話ができる人がいない」と答えるなど、子どもを通じた地域でのつきあいが以前と比べて減っている傾向にあることが民間の研究機関の調査でわかりました。
この調査は「ベネッセ次世代育成研究所」が0歳から2歳の子どもがいる全国の母親1843人を対象に行いました。それによりますと「子ども同士を遊ばせながら立ち話をする人」について「1人もいない」と答えた人は34%、3人に1人にのぼり、前回5年前の調査より8ポイント増えていました。
また、
▼「自分の子どもを気にかけて声をかけてくれる人」が「1人もいない」は22%(+6)
▼「子育ての悩みを相談できる人」が「1人もいない」も28%(+5)と
いずれも前回より5から6ポイント増え、子どもを通じた地域での付き合いが減っている傾向がうかがえます。
調査にあたった恵泉女学園大学の大日向雅美教授は「自分から声をかけたり時にはつきあいを断られたりという経験をしながら地域の人と関係をゼロから作ることに今の若い人全体が耐えられないのではないでしょうか。子どもの成長には地域の人たちとのつながりが欠かせないので、まず母親が家から一歩出て、地域での人間関係を築いてもらいたいです」と話しています。
投稿者:内田明香 | 投稿時間:06時00分
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コメント
幼児性犯罪者の手にかかるコトを考えれば少々の孤独なぞ我慢しましょう。
投稿日時:2013年01月05日 10時09分 | 得ぬ愛知け絵