2016年01月19日 (火)体外受精の件数、過去最多を更新


 2013年に行われた体外受精は36万8000件あまりと
10年前の3倍以上に増え、過去最多を更新したことが
日本産科婦人科学会のまとめでわかりました。
一方、
この治療の結果、産まれた子どもの数は
4万人あまりと
治療件数の1割ほどにとどまり、
専門家は
「妊娠適齢期を逃して治療を受ける夫婦が
 増えているのがおもな原因で、
 仕事と出産を両立できる
社会づくりを
 急ぐべきだ」と指摘しています。

日本産科婦人科学会は
体外受精を行っている全国の医療機関から
毎年、件数などについて報告を受けています。

それによりますと、
2013年、1年間に行われた体外受精の件数は、36万8764件で、
10年前の3点6倍に増えていることがわかりました。

一方、
この治療の結果、産まれた子どもの数は
4万2554人と、治療件数の1割ほどにとどまっています。

およそ24人に1人が、体外受精で産まれた計算になりますが、
治療件数の伸びに比べて産まれた子どもの数の割合は増えておらず、
専門家は、
女性が妊娠しにくくなる30代半ば以降になって治療を受ける夫婦が増加していることが
おもな原因と分析しています。

 国立成育医療研究センターの齊藤英和医師は、
「妊娠適齢期を逃して
慌てて治療を受ける夫婦が増えているのが実態で、
20代から30代前半の時期に
仕事と出産・子育てを両立できる社会づくりを急ぐべきだ」と
指摘しています。

※2015年9月に書かれた記事です。

投稿者:牧本 真由美 | 投稿時間:13時31分

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