11月16日号

芸術の秋特集! 個性派ミュージシャンが歌う Music for オモシロ生物

ミュージシャンの独特どくとくな見方で、
個性こせい的な生物のクリップを選んでいただき、歌を作ってもらいました!

たるに変身! 熊みたいな虫、クマムシ ×ザ・なつやすみバンド

ここが個性的

  • クマムシはとても小さいけど大きな熊に似ている!
  • 水分が多い場所に住むクマムシは、乾燥かんそうすると『乾眠かんみん』というたるのような状態になる。
    そんなところも、冬眠する熊に似ている!

クマムシ(歌と演奏:ザ・なつやすみバンド)

元の動画はこちら たるに変身クマムシの秘密

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ザ・なつやすみバンド

「どこかなつかしいニューPOPS! メジャー、インディーかき分けて躍進やくしん中! 毎日が夏休みであれ! 中川理沙(ボーカル、ピアノ)、高木潤(ベース)、村野瑞希(ドラム、パーカッション)、MC.sirafu(スティールパン、トランペット)

ーどういうイメージで音楽を作りましたか? 

中川「クマムシは乾燥すると、たるになるじゃないですか。それってドラマチックだなと思ってミュージカルっぽく作りました」

ーいろんな音が入ってますが、どんな楽器を使っているのですか?

村野「パーカッションでいうと、クマムシの歩く感じをクイーカで表現したり、雨が降ってきた時にセミーヤを鳴らしたりとか」
シラフ「あとはスティールパンという、トリニダード・トバゴという国で生まれたドラムかんでできた楽器を使いました」

ー すくどうを見てる子どもたちへメッセージを

シラフ「原っぱで遊んだり、絵を描いたり、楽しいことをたくさんしてほしい。考えずに遊ぶってことが作るってことの始まりだと思います。」

クマムシ

作詞・作曲:中川理沙

ずんぐりした体 小さくてかわいい目
短い足でゆっくり歩く クマに似ている虫
足のかぎづめを引っかけてコケを食べて歩く
口のおくにある筋肉で
コケから栄養分を吸い上げるのです

クマムシは呼吸するときにも水が必要
水にとけた酸素を体の表面から取りこんで吸収する
天気のいい日が続くとコケはすぐ乾燥かんそうしてしまう
このままではクマムシは生きてゆけない…そこで変身しよう!

周りが乾くといっしょに乾燥してゆくクマムシ
体の組織をこわさず乾燥する状態を乾眠かんみん
1時間でたるのような形になる ほら無敵さ!
砂漠さばくや南極などのきびしい環境にも耐えられる最強の虫

“雨がふると樽に変身したクマムシはどうなるのでしょう?”

水分を吸収して足や体がのびる
たった20分で元通り クマに似ている虫
乾燥すると樽! 小さくて強い虫!

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自然のドリル! メガルカヤ ×OORUTAICHI

ここが個性的

  • メガルカヤの種はまるで機械のように
    くるくると動く!
  • そしてドリルみたいに土を掘って、自分で埋まってゆく!
    その動きは植物だということを疑うくらい不思議だよ!

メガルカヤ(歌と音楽:OORUTAICHI)

元の動画はこちら 回転する種メガルカヤ

歌詞を見る

OORUTAICHI/オオルタイチ

独特どくとくなことばと奇抜きばつなメロディーで世界からも注目される。
舞台やアニメ映画の音楽も手がける。

ー このクリップを選んだ理由は?

「映像を見た時点でイメージがわきました。周りの状況じょうきょうで動くっていうのがすごい神秘しんぴ的でした。」

ーどういうイメージで音楽を作りましたか? 

「ノギたちがグニャグニャと回る動きが、ワルツをおどっている気がして三拍子で表現しました。」

ー すくどうを見てる子どもたちへメッセージを

「いろんな作品を見たり聞いたりして、刺激しげきをたくさんうけて、自分の作品を作ってみてください!」

メガルカヤ

作詞・作曲:OORUTAICHI

メガルカヤ 荒涼とした草原に
ノギというトゲの棒をもち
メガルカヤ 種が実る11月 さむい朝 つゆをまとって

まわるまわる 時計通り ノギはまわる 右回り
しめった力でくるくると まわるよ まわる

メガルカヤ 地面に落ちて回りつづけ 少しづつ動いてゆくよ
メガルカヤとがった種の先っぽを
地面へと突き刺したなら

もぐるもぐる 乾かぬように 虫さん 鳥さん
食べられぬように まるで自然のドリルだね
まわるよ まわる

メガルカヤ 太陽さしてきたなら 今度は逆回り

まわるまわる 時計と逆 ノギはまわる 左回り
かわいた力でくるくると
まわるよ まわる
まわるよ まわる

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愛しいサンゴを守るサンゴガニ ×平賀さち枝

ここが個性的

  • サンゴを家にしてるのがカワイイ!
  • そしてそのサンゴの天敵であるオニヒトデと戦う姿がまたカワイイ!

サンゴガニ(歌と演奏:平賀さち枝 )

元の動画はこちら サンゴガニとサンゴ

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平賀さち枝

岩手県出身。
2009年にライブ活動を開始。
ミュージシャンにもファンが多い。

ー 歌の聞きどころは? 

「サンゴガニがサンゴを守っているところが一番なんだけど、なかまという感じでも書いたし、でもラブソングともとれるし、でも友情ゆうじょうともとれるし、家族との愛情あいじょうともとれるように書きました。」

ー すくどうを見てる子どもたちへメッセージを

「私は最初、楽器が弾けなかったけど歌が好きだから、詩を書いて、それに鼻歌を付けて、メロディーをつけて発表していました。やりたい気持ちがあればなんでもできると思うので、なんでもやってほしいです!」

サンゴガニ

作詞・作曲:平賀さち枝

南の島の真っ青な海をキラキラいろどる
あれあれなんだか元気がないのね
体も白くなっちゃってサンゴちゃん

後ろのかげにひそんで無数のヒダから 消化液
おなかをすかせたオニヒトデ!
たいへんだ 食べられちゃうぞ!

サンゴちゃん  君を守るよ
たったひとつの僕の大切なお家さ
小さなハサミをひからせて
今日もオニヒトデに立ち向かうの
僕の名前はサンゴガニ

サンゴちゃんの枝のすき間から
栄養とねむるベッドをもらっている僕は
君がいなけりゃ 生きてゆけない

だから勇気をふりしぼって強く戦うのさ
オニヒトデのトゲトゲのすがたもこわくなんかないのさ

サンゴちゃん 君を守るよ
たったひとつの僕の大切なお家さ
小さなはさみをひからせて
何度も何度もあきらめないの
僕の名前はサンゴガニ

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