
絵柄・展開・ゲームの難しさ、いずれも個性的で、作者のキャラクターも個性的!という個性が集まった作品。何度やっても成功せず、本人がやっても成功しないけれど、失敗したときの演出を見せたいということなのでしょうがない!?自由に自分の好きなことをやっているのがすばらしい。「700年後を想像するなんて自分にはとてもできない」(fine316さん)などの、その個性をたたえる声が集まったぞ。
「歯車」の動きに徹底的にこだわった作品。歯車の歯にちゃんと当たり判定があってそれぞれの歯車がかみ合って、本当の歯車のように動いてい。回転方向やスピードも変えられて、本当に歯車をいじっているよう。「プログラミングで本物のシミュレーションをしているのがすごい」(Yartoさん)など、そのこだわりに驚きの声があがったぞ。
ピアノやドラムの演奏を普段から楽しむというYarto君の得意な音楽を活かした作品だ。音符代わりの丸をただおくのではなく、それらの位置が気持ちよいところに自動的に動いたりして、まったくの初心者でも適当におくだけで自分の音楽が作れるという工夫がすばらしい。「音楽は苦手なんですけど、やってみたら、すぐに曲になった!」(fine316さん)など、楽しませることを考えた内容が評価されていたぞ!
マス目の上に機体や砲台をならべて戦闘機を作り、それでシューティングゲームができちゃうという力作だ。しかも、敵がマス目からでてきたり、ボス戦では、マス目の通りにしか動けなくなったり、”マス目”というテーマをすごくうまく活かしている。実は、最優秀賞を決める投票では、「人工知能 AI」に次ぐ投票数を集めたんだ。「キャラクター一つ一つにこだわっていてすごい」(angeco-angelさん)「自分の作った機体が動かせるところがすごい」(noycoさん)など、こだわりと完成度の高さが注目されたぞ。
同じマスは通らないように歩きながら、拾った数字を計算していき、右上にある旗の数字にしてゴールすればクリア、というパズルゲーム。計算の要素に、同じマスは通らないというルールをつけることでとても奥が深いゲームになっている。エディット機能もすばらしい!「マス目をうまく使っていてすごいと思いました」(rine_mさん)など、そのアイデアにみんなも驚いていたぞ!
マス目を使って絵やアニメーションを作ったアイデアもすばらしいし、作品そのものがとてもかわいい!スイカを食べると猫がしゃべったりする工夫もよいし、プログラムそのものもうまく”定義”を使っていたり、猫と犬が同じパーツを再利用して作られていたりと、よい。「花火がきれいでよかったです」(nakadearenさん)など、絵の美しさに注目したコメントが多かったぞ。
自分で絵は描かずに、すでにある絵をうまく組み合わせて、ハートによって世界が変わっていく心温めるアニメーションを作ってくれた。あえて単純な絵を選んだことや、起承転結がしっかりしているストーリーの流れ、細かな演出の工夫などがすてきな作品だ。「あったかい感じで、すごいと思いました。ひまわりにあげる水がハートになるのもすごい」(rine_mさん)など、そのセンスを評価する声が多くあがったぞ。