宇宙空間で生命が作られたとする考えは、紫外線などによって分解が起こるため、化学合成がある程度以上は進行しないのではないか、ということと、紫外線に対してDNAやRNAが弱いことなどから、多くの研究者が否定的です。
地球上のどのような場所で生命が生まれたか、という問題は非常に難しく、いくつかの説があります。現在は熱水噴出口が候補として有力だと考えられていますが、海底の粘土の上や、干潟のような環境を想定する考えもあります。
現在の地球の生命はアミノ酸や糖の光学異性体のうち、片方しか利用しません。そのことから、生命誕生の現場で、粘土鉱物が関与して選択的に光学異性体の片方を使うことになった、とする考えもあります。 |