学校で出された課題について、教科書や資料集、放送番組等を活用して家庭で学ぶ「反転学習」を実施した。
「戦争中、人々の暮らしはどのように変わっていっただろう」という課題を設定し、テーマごとに「子ども」、「兵士」、「国民(女性)」、「教育」という4つのグループに分かれて調べた。
番組『歴史にドキリ』や関連する動画クリップを視聴し、タブレットPCやノートにまとめる宿題を出した。
学校では調べたことをもとに、学習を展開する。「4人とも同じグループ」→「4人とも違うグループ」→「学級全体」と、話し合いのメンバー構成を変えていった。全体での話し合いはまず、基本的な知識を整理し、その後、4つに共通して言えることを考えた。そして、資料をもとに立ち止まって考えることにより、この時代の人々の生活について深く考えることができる授業となった。
本校は、NHK「あさイチ」のアクティブ・ラーニングの特集で取材を受け、1月10日に授業の様子が放送された。