授業のはじめに番組を視聴し、「社長のデータねつ造のからくりを見ぬくこと」を児童に「めあて」として提示した。つづいて、「平均」の意味を確認し、「度数分布表」をペアで分担して作成させた。その後、柱状グラフ作成用ワークシートをデータで児童各自に送信して「柱状グラフ」を作成させながら授業を展開した。5月と10月のデータを比較考察するなかで、「平均が資料の代表値になっていない」という「からくり」について、児童自身が気づくことができた。
放送番組を視聴することで、児童の興味関心が高まり、自ら考えようとする様子が見られた。今後も番組を利用させていただきながら、実践を進めていきます。