授業リポート

2017年06月16日 (金)「Why!? プログラミング」を使って、楽しくクラブ活動!


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Why!? プログラミング は、小中学生向けの、プログラミング教育番組です。舞台は、すべての物が教育用プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」で動く、スクラッチワールド。このところ起こる謎の不具合を直すため、ジェイソン(厚切りジェイソンさん)たち3人のレスキュー隊が、プログラミングでスクラッチワールドの危機を救うべく奮闘します。
米国マサチューセッツ工科大学(MIT)が教育用に開発、公開している、教育用のプログラミング言語スクラッチを用いて、プログラミングの面白さやコツを伝えていきます。

文部科学省は、2020年度から全面実施される次期学習指導要領で、小学校でのプログラミング教育を必修としました。千葉県柏市ではそれに先駆けて、今年度から市立小学校全校でプログラミング教育に取り組んでいます。
柏市立大津ヶ丘第一小学校では、新学期から「プログラミングクラブ」が誕生しました。2017年5月23日(火)に行われた、その第1回の活動の様子を報告します。


★ プログラムを組んで、作品をつくってみよう!

クラブの時間が始まると、担当の井上昇先生は「いよいよプログラミングクラブのスタートですね!みんなでスクラッチを使って、楽しくプログラミングを組んでいきましょう」とあいさつしました。
そして、ある箱を子どもたちの前に置いて「この中に、簡単なプログラミングで動くロボットが入っています。スクラッチの操作に慣れてきたら、これを動かしてみましょうね!」と言いました。教室中に「おおーっ!」と歓声があがりました。

ここで先生は、番組を流しました。

===【 Why!? プログラミング「おかしな踊りを直せ」 一部あらすじ】===
レスキュー隊のもとに、スクラッチワールドからSOSが届きました。モニターには、ステージの上で星が踊る「キラキラ星劇場」の映像がうつし出されています。しかし、その動きや音楽がなんだか変・・・。どうやらプログラムがこわれているようです。そこでジェイソンは、プログラムを直すためにスクラッチ・ワールドに向かいました。
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先生が番組を止めて「『キラキラ星劇場』のどこが変だった?」と尋ねると、子どもたちから「星の動きが速すぎて音楽と合っていない」という声があがりました。そこで、みんなでプログラムを組み直してみることにしました。

ここからは、柏市立教育研究所 IT教育支援アドバイザーの田中香穂里さんも一緒に進行に加わります。子どもたちには1人に1台ずつパソコンが配布されています。その中には前もってスクラッチと、Why!? プログラミングのホームページにある、「きらきら星劇場~おかしな踊りを直せ」のスクラッチ・ワールド(絵、音楽、プログラム)が入っています。

星の動きと音楽が合うようにするには、どうしたらいいのでしょうか。田中さんは「〈〇拍休む〉というブロックを使うといいですよ」などとアドバイスし、子どもたちはそれを参考にプログラムを組んでいきました。

作業に区切りがついたところで、番組の続きが流されました。

===【 Why!? プログラミング「おかしな踊りを直せ」 一部あらすじ】===
星の踊りをもっと派手にしたくなったジェイソン。そこで、〈〇〇の効果を変える〉というブロックを使ってみます。〈『色』の効果を25ずつ変える〉と命令すると星がいろいろな色に変わりました。次は『魚眼レンズ』と入れてみると星がふくらんで止まらなくなりました。「 Why!? この星おかしいです」とあわてるジェイソン。〈画像効果をなくす〉〈1拍休む〉と入れると、うまくいきました。
さらに、ステージ上に宇宙人と女の子を加えると、画面はにぎやかになりました。

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子どもたちは、番組を参考に、思い思いに「キラキラ星劇場」を作っていきました。
先生や友達にやり方を聞いたり、作品を見せ合ったりする姿も見られました。

★ 友達の作品を見て、大盛り上がり!

作品をつくり終え、何人かが前に出て自分の作品を発表しました。

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ある子の作品は、星と宇宙人が1拍ごとに色を変えていきます。ステージ上の3人も観客たちも、リズムにのって体を動かしています。

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ある子の作品は、すべての登場人物が、それぞれ回転しました。

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見ている子どもたちからは「わー、やばすぎ」「すごい」「回転なんて思いつかなかったよ」などと、驚きの声があがっていました。

最後に井上先生は「みんなとても楽しい作品をつくることができましたね。もっとやってみたいと思った人は、家でも Why!? プログラミング や、ワイワイプログラミング のホームページを開いてやってみてください。出来上がった作品は、どんどん番組のウェブサイトから投稿しましょう」と言いました。子どもたちは、目を輝かせてうなずいていました。

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2017年01月05日 (木)ことばドリル「うれしくてたのしくて」 授業リポート


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ことばドリル は、番組とドリル教材で読み書きのルールを学べる番組です。2016年11月18日(金)に、東京都杉並区立天沼小学校2年3組で、ことばドリル「うれしくてたのしくて」 を使った授業が、第67回放送教育研究会全国大会の公開授業として行われました。

★ みんなで、番組の問題を解いてみよう!
 
授業が始まると担任の大中奨(しょう)先生は、「昨日は〈うれしかったこと〉をテーマに作文を書いてもらいましたね」と言って、その中からひとつ文章を読み上げました。

ピアノのれんしゅうをして、じょうずといわれてうれしかったです。

先生は「このように、『うれしかったです』と書いていた人がたくさんいました。でもこれだと、書いた人がうれしかったんだということはわかるけど、どんなふうにうれしかったのかわからないよね。今日はここに“どんなふうにうれしかったかがわかる言葉”を加える勉強をします」と言い、黒板に〈気もちがよくつたわることばをつかって作文しよう〉という「めあて」を貼りました。そしてパソコンで番組を再生し、前方のスクリーンに大きく映し出しました。 

===【 ことばドリル「うれしくてたのしくて」 あらすじ】===
はかせが作ったロボットが、おつかいをして戻ってきました。このロボット史上初の快挙を多くの人に知ってもらうため、記者会見が開かれました。
会見では、記者たちがロボットにおつかいの感想などを質問しました。しかしロボットは何を聞かれても「ウレシカッタ」としか答えません。記者たちは「どううれしかったのかわからないと、記事にならないな」と、帰ろうとします。あわてた博士は、ロボットに無理に、どううれしかったのかを言わせようとし、とうとうロボットは壊れてしまいます。

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子どもたちは、登場人物のコミカルな動きに笑ったり、問題の答えを考えたりしながら、楽しそうに番組を見ていました。

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2016年10月18日 (火)いじめをノックアウト「その"いじり"、大丈夫?」 授業リポート


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いじめをノックアウト  は、「たかみな」こと歌手の高橋みなみさんと、いじめについて考える番組です。9月9日(金)、京都市立藤城小学校6年3組で、いじめをノックアウト「その“いじり”、大丈夫?」 を活用した特別活動の授業が行われました。

★ 場の雰囲気が明るくなる“いじり”なら、してもOK?

授業が始まりました。子どもたちには、1人1台、タブレット端末が配布されています。
担任の堀川紘子(ひろこ)先生は「今日は『いじめをノックアウト』を見ます」と言ってテレビをつけました。

======【いじめをノックアウト「その“いじり”、大丈夫?」視聴】======
埼玉県の中学3年生のクラスでは、仲がいいけど「いじりは楽しい」という雰囲気が広がり始めていました。先生がいじりは必要なのか聞くと、34人中32人が「コミュニケーションとして必要」と答えました。
そこでみんなで「許されるいじりはあるのか」について話し合うと、ある女の子は「いじられる人は、いやな気分になったとしても、笑ってごまかすしかない」と発言しました。さまざまな意見を交換することで、このクラスでは“全員一致で許せるいじり”は一つもないという考えになりました。
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子どもたちは真剣な顔で番組を見ていました。
視聴後、各自でワークシートに番組の感想を書きました。それをタブレット端末で撮影して先生に送信すると、すぐに先生のタブレット端末と、前の大きなモニターに映し出されます。先生はそれを見ながら、何人かに意見を聞いていきました。

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「番組を見て、いじられている側の気持ちがわかりました。いじりの度が過ぎないようにしようと思いました」
「いじられる側は笑っていても、いい気持ちになっているわけではないから、いじりはその場を明るくする方法としては間違っていると思いました」
「“いじり”が強くなりすぎると“いじめ”になるのかもしれないとわかりました」

子どもたちは番組を見て、普段何気なくしていたいじりで、相手を傷つけていることがあると気付いたようです。

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2016年08月03日 (水)未来広告ジャパン!「守り育てる漁業」授業リポート


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未来広告ジャパン! は、日本の国土と産業について学ぶ5年生向けの社会科の番組です。7月1日(金)、東京都千代田区立番町小学校5年1組で、未来広告ジャパン!「守り育てる漁業」 を活用した授業が行われました。その様子をリポートします。

★ “漁業が抱える悩み”を解決するヒントを探そう!

まず、担任の山田美紀先生は、前回の授業で考えた“漁業が抱えている悩み”について確認しました。
① とれる魚の量が減っている 
② 漁業で働く人が減っている
③ あまり魚を食べなくなっている

先生は「これから 未来広告ジャパン!を見ます。この3点の解決策につながるヒントが出てくるかもしれませんね」と言ってテレビをつけました。

======【未来広告ジャパン!「守り育てる漁業」視聴】======
魚を守り育てる漁業について調べるため、キラトは兵庫県の淡路島へ。そこで、さわらの漁を続けて30年になる播磨さんから話を聞き、漁師たちが少しでもさわらが増えるように努力していることを知ります。番組では、人の手で魚を育てる「養殖」についても紹介します。魚をとるだけではなく、守ったり育てたりする漁業があることを知ります。
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番組中、局長がクイズに登場するフグの顔をまねる場面で、子どもたちは大爆笑。一方で、小さな稚魚の姿が、顕微鏡の映像で映し出されるシーンでは、「すごい!」という声があがるなど、子どもたちは集中して番組を視聴していました。

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2016年07月08日 (金)「ものすごい図鑑 モンシロチョウ」 授業リポート


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ものすごい図鑑 モンシロチョウ は、モンシロチョウを360度自由自在に回転・拡大させてじっくり観察できるウェブコンテンツです。
6月21日(火)の5・6時間目、石川県金沢市立十一屋小学校の3年2組で、ものすごい図鑑 モンシロチョウ を活用した授業が行われました。「チョウを育てよう」という単元(全8時間)の、最後の授業で、その体のつくりを理解することがねらいです。その様子をリポートします。

★ 本物のモンシロチョウを観察しよう!

授業が始まると、担任の福田晃(こう)先生は子どもたちに、「前の時間までで、チョウは、卵・幼虫・さなぎ・成虫の順に成長していくと勉強したね。卵からさなぎまで観察したから、今日は何をするのかな?」と尋ねました。すると、「成虫の観察!」という元気な声が返ってきました。
先生は〈チョウの成虫はどんなからだのつくりになっているのだろう〉と黒板に書き、チョウの体にはどんな部分があるのか聞きました。たくさんの手が挙がり、「触覚」「ストローのある口」「羽」「足」といった答えが出されました。

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ここで各グループに、シャーレに入った本物のチョウが配布されました。「おおっ」と、興奮した声があがります。先生は子どもたちに、体のどこに羽や足がついているのか観察するように言いました。

いよいよ観察の開始!子どもたちは一人ずつルーペを持ち、気づいたことを、絵や文章で観察カードに書いていきました。「羽と羽の間に足がある」「口にストローが見えるよ」・・・。定規で羽の長さをはかっている子もいました。

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観察を終えたころ先生は、ある二人の観察カードを実物投影機に映し出しました。

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一枚にはチョウの足が4本で、もう一枚には6本と書いてあります。みんなに聞くと、4本という子と6本という子がそれぞれ半々でした。
さらに足のついている位置は、体の「上についている」という子が多く、「真ん中」や「下」と答える子も何人かいました。羽の枚数は、4枚という子がほとんどでしたが、2枚という子もいました。
実物をルーペを使って見るだけでは、正確な体のつくりを理解するのは難しいようです。

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2016年06月24日 (金)カテイカ「手ぬいでイカした小物づくり」授業リポート


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カテイカ  は、小学5・6年生を対象とした家庭科の番組です。ダンサーのえんどぅさんふんする主人公が身の回りのさまざまな課題に挑戦する姿を通して、家庭科のツボを伝えます。
6月8日(水)の3~4時間目、筑波大学附属小学校2部5年で、カテイカ「手ぬいでイカした小物づくり」 を利用した手縫いの授業がありました。その様子をリポートします。

★ 番組を見て、手縫いの技をゲット!

今回の授業は、「手ぬいのひみつ」6時間中の3時間目の授業です。授業が始まると家庭科担当の横山みどり先生は「これから番組を見ます。これまで手縫いで学んだポイントが出てくるので、見つけてみてください」と言ってテレビをつけました。 

======カテイカ「手ぬいでイカした小物づくり」部分視聴】======
エンドゥはカテイカさまのお導きで、自分でペンケースを作ってみることにします。しかし、まず針に糸を通すことに苦戦。そこにカテイカさまの一番弟子であるファッションデザイナーのドン小西さんが登場し、糸切りばさみで糸の先をななめに切っておくことがコツだと伝えます。

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先生はビデオを止めて、ほかに針に糸を通すコツがあるか尋ねました。「糸を切ってからなめる!」「糸の先を持つ!」といった声があがりました。

======カテイカ「手ぬいでイカした小物づくり」部分視聴======
次に玉結びを作ります。「糸が二重になっている状態から指を動かすこと!」と小西さん。2本の糸をしっかり重ね、より合わせたところを中指と親指でおさえて糸を引けば、玉結びのできあがりです! 
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達人の玉結びの出来栄えに、「おー、すごい!」と声があがります。
先生は「なぜ2本の糸をしっかり重ねると、きれいで大きな玉結びができるのかな?」と、投げかけました。子どもたちは、指をずらす動きを全部2本の糸をねじることに使って、たくさんねじることで大きな玉結びになることに気付いていきました。

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2016年03月10日 (木)できたできたできた「『ありがとう』がたくさんある日」授業リポート


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できたできたできたは、基本的な生活習慣や学校のルールなどを、ドラマや歌で楽しく伝える番組です。2016年2月19日(金)、東京都杉並区立天沼小学校こだま学級で、できたできたできた学校編「『ありがとう』がたくさんある日」を使った生活科の授業が行われました。

★ ちょうちょ結びをマスターするぞ!

今回は、「ちょうちょ結びをできるようになろう」という単元(全10時間)の、7時間目の授業です。
授業が始まると担任の鈴木孝子先生は「昨日みんなで、ガッツ王子の番組を見ましたね。その中でもう一度みんなに見てほしい場面があるので、流します」と言ってテレビをつけました。

===できたできたできた「『ありがとう』がたくさんある日」 部分視聴】===
今日はガッツ王子の誕生日。プレゼントが楽しみな王子は、自分も母上にプレゼントをあげることにしました。母上の絵を一生懸命描いて、リボンを結んで出来上がり!・・・ところが、ちょうちょ結びがうまくできません。
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子どもたちは集中して番組を見ていました。
見終わると先生はみんなに「ガッツ王子はお母さんにプレゼントを渡したのに、どうして悲しそうだったの?」と尋ねました。「ちょうちょ結びがうまくできなかったから」という答えが返ってきました。
「みんなも、せっかくだれかにプレゼントしようとしたのに、ぐちゃぐちゃの結び方しかできなかったら?」と聞くと、「悲しい」「自分でちゃんと結べるようになったらうれしい」。

そこで先生は黒板に今日のめあてとして<ちょうちょむすびをできるようになって、おくりものをわたそう>と書いた紙を貼り、みんなで読み上げました。
そして、ホワイトボードに、4枚の写真を貼りました。すべてちょうちょ結びの写真ですが、形が少しずつ違います。どれがきれいなちょうちょ結びなのか尋ねると、みんな1番と答えました。たしかに、1番目は上の輪っかと下のひらひらの大きさがそろっていますが、ほかは、いびつな形をしています。ちょうちょ結びは、結べるだけでなく、きれいな形にすることが大事なようです。

===【 花まるロック「ちょうちょむすびのむすびかた」 視聴】===
軽快な曲にのせて、その回の番組のテーマをわかりやすく伝えるはなまるロック。今回はちょうちょ結びのやり方を、歌詞と映像で丁寧に紹介します。
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花まるロックが流れると、みんなノリノリで、声を合わせて歌い出しました。立ち上がって楽しそうに踊る子もいました。

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やり方を確認したところで、一人ひとりで箱にリボンを巻いて、実際にちょうちょ結びの練習をしました。前方の大画面には、ちょうちょ結びをしている映像が流されているので、わからない子はそれを参考にしたり、先生に聞いたりしていました。
しばらくすると「やった、できたー!鈴木先生できたよー!」という声が!「わあ、本当だ!すばらしいね」「できる回数が増えたね」と、先生もうれしそうです。

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2016年02月12日 (金)メディアのめ「話の流れを作る!構成の工夫」授業リポート


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メディアのめ は、小・中学生にメディアリテラシーを身につけてもらうための番組です。2016年1月22日(金)、千葉県柏市立大津ヶ丘第一小学校4年1組で、メディアのめ「話の流れを作る!構成の工夫」を使った国語の授業が行われました。

★ 図書室の先生からお願いが!

今回は、「物語を書こう」という単元全6時間の中の2時間目です。
授業が始まると担任の井上昇先生は、図書室の先生から4年1組の子たちに送られてきたメッセージを披露しました。子どもたちは、以前にも同じようにその先生から「全校のみんながいろいろな本を借りてくれるように、ポップを作ってほしい」と頼まれてポップづくりをしたことがあります。
「4年1組が作ってくれたポップのおかげで、図書室の本はいっぱい借りられるようになりました!そこで今度は、みんなが作ってくれた物語を、図書室に並べたいと思います。おもしろい物語を作って全校の友達を楽しませてあげてください!」という内容でした。
思いがけない申し出に、子どもたちは大喜びです。

★ 構成を工夫して、面白い物語を作ろう!

井上先生は「この前の時間から、みんなで物語づくりをしているよね。いいものを作って、図書館で全校の友達に見てもらおうよ!」と言って、黒板に〈自分たちの考えた物語の構成を考えなおし、よりよいものにしよう〉と書きました。

子どもたちは物語作りの作業として、前の時間に“マトリックスチャート(下図)”を書きました。“マトリックスチャート”には、自分の考えた話の流れを起承転結に分け、それぞれの欄に、あらすじやセリフなどを書いたふせんが貼られています。150212me2.png

ここで、よりよい物語作りの手掛かりとして、番組を見ることになりました。

===【 メディアのめ「話の流れを作る!構成の工夫」  一部あらすじ】===
泰我(たいが)君が池上さんの家に遊びに行くと、池上さんは「番組の構成」の紙を見ていました。それは、いわば番組の設計図のようなものです。池上さんは「構成とは、必要な要素を集めて順番を考え、話の流れを作ることだよ」と説明します。

泰我君は、昔話「桃太郎」の構成を変えて、自分なりの「桃太郎」作りに挑戦します。 おなじみの「桃太郎」の話は、川から流れてきた桃の中から桃太郎が生まれるところから始まります。泰我君は「桃太郎」を、鬼が村で悪さをしているところから始まるようにしました。そして桃太郎は、困っているおじいさんとおばあさんのために鬼退治を決意!お供と一緒に鬼を退治します。
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2016年01月21日 (木)昔話法廷「『白雪姫』裁判」授業リポート


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昔話法廷 は、なじみ深い昔話の登場人物を裁判にかける、法教育を目的とした、これまでになかった法廷ドラマシリーズです。この番組の特徴は、最後まで判決が出ないこと。判決は、視聴者であるあなたにゆだねられます。2015年12月22日(火)、京都市立西京高等学校附属中学校3年C組で、昔話法廷「『白雪姫』裁判」 を使った道徳の授業が行われました。昔話法廷 は、公民や総合の時間で多く利用されていますが、今回は道徳の授業で使った例をお伝えします。

★ 王妃は有罪?それとも無罪?

先生はひととおり白雪姫のストーリーを生徒全員で確認した後、番組を流しました。

===【 昔話法廷「『白雪姫』裁判」 あらすじ】===
とある法廷で、裁判員裁判が始まりました。裁判員に選ばれた大平まみは、この裁判の判決を考えなくてはなりません。被告人は、王妃。白雪姫に毒リンゴを食べさせて殺そうとした罪に問われています。
検察官は、白雪姫の美しさに嫉妬した王妃が、白雪姫を殺そうとしたと主張します。そして被害者である白雪姫と、王妃から白雪姫の殺害を命じられたという狩人を証人によび、王妃の殺意が明白であることや、アリバイもないことなどをあげ、王妃は有罪だと主張します。対する弁護人は、王妃が犯人であるという証拠が不十分であるとし、白雪姫が初めて王子に会ったというのは嘘だと訴えます。はたして王妃は、白雪姫を殺そうとしたのでしょうか?それとも、無罪なのでしょうか?
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生徒たちは、自分が裁判員になったつもりで、ワークシートにそれぞれの証言や証拠について重要度を考え、メモを取りながら番組を視聴していました。

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2016年01月07日 (木)オン・マイ・ウェイ!「動物と生きるためには?」 授業リポート


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オン・マイ・ウェイ! は、いろいろな困難に立ち向かう挑戦者たちが、人生の途中でなにを考え、どう行動したかを追うドキュメンタリー番組です。2015年12月11日(金)、神奈川県横浜市立東汲沢小学校6年2組で、オン・マイ・ウェイ!「動物と生きるためには?」 を使った道徳の授業が行われました。

★ 野生動物と人間の生活、どちらを守る?

授業が始まると、担任の吉田圭一先生は子どもたちに、野生動物というと何を思い浮かべるか尋ねました。「くま」「さる」「チーター」。そのイメージは「凶暴」「暴れる」「かっこいい」・・・。そして家でペットを飼っている人を聞くと、ほとんどの子が手をあげました。
先生は「今日は、野生動物について考えてもらいます」と言って番組を流しました。

===【 オン・マイ・ウェイ!「動物と生きるためには?」 あらすじ】===

今回の主人公は、北海道の獣医師・森田正治さんです。住民によって運び込まれる、傷ついた野生動物を助けています。中でも最近多く運びこまれるのが、エゾシカです。今、北海道ではエゾシカが増えすぎて、農業被害が相次いでいます。その額は北海道全体で45億円以上。そこで農家の人たちは、エゾシカの駆除に乗り出しました。
森田さんは、農家の人から「なぜ、シカを助けるのか」と言われ、悩みます。動物の命と、自分たち人間の生活。どちらを優先すべきなのでしょうか。

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先生は黒板に、番組のテーマである〈動物といっしょに生きていくためにはどうしたらいいんだろう?〉と書いた紙をはりました。
ある男の子は、「動物と生きていくには、動物と真っ正面から向き合うことが大事だと思いました」と発言し、多くの子がうなずきました。

ここでみんなで、登場人物の行動を振り返りながら、意見を出していきました。
まず森田さん。けがをして運び込まれた野生動物を助け続け、その数は2000頭以上になります。「ペット以外の野生の動物も無償で助けて、偉いと思いました」「動物の命か、人の生活か、どっちを優先するか迷っていて、すごく共感しました」と、次々に肯定的な意見が出されます。

一方で野生動物は、深刻な農業被害をもたらしています
農家の人について子どもたちは、「自分たちが育てた作物を、エゾシカに食べられてしまう」「電気柵を巻いたりしても乗り越えてくるから、ハンターに駆除してもらっている」と、事実関係をあげていきました。“駆除”という言葉は少し難しいため、すぐ辞書をひいてその意味を調べていました。
先生がエゾシカを始末することについてどう思うか尋ねると、「エゾシカがかわいそう」「でも、ハンターも農家の人も好きでやっているわけじゃない」「農家の人は、自分や従業員の生活もかかっているからしかたなくやっているんだよ」という意見があげられました。

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2015年12月16日 (水)スマホ・リアル・ストーリー「送った写真のゆくえは・・・」 授業リポート


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スマホ・リアル・ストーリー は、実際にスマホを持った小学生たちのリアルな体験を、ドラマ仕立てで紹介する番組です。2015年11月27日(金)、新潟県胎内市立胎内小学校5年2組で、スマホ・リアル・ストーリー「送った写真のゆくえは・・・」 を使った道徳の授業が行われました。
 
★ 軽い気持ちでした行動が、取り返しのつかないことに!
 
授業が始まると、担任の髙橋遼太郎先生は子どもたちに「みんなはこれから総合的な学習の時間に『ふるさと体験学習』についての動画を作るよね。その中でどんなことに気をつけたらいいか、考えながら見てください」と言って動画を流しました。
 
ゆいといずみは仲良し。ある日いずみは、となりのクラスの山本から、だれか女子の写真を送ってほしいと頼まれます。いずみが何の気なしにゆいの写真を送ると、山本はそれを動物の写真と合成しておもしろ画像を作り、友達グループに送ります。
しばらくするとゆいのところに、1000件近くの反応が来て、ゆいはびっくり。学校では、みんながゆいを見てヒソヒソ話をしています。山本が友達に送った画像が、次々に拡散されて大勢に広がっていたのです。
 
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番組が終わると子どもたちは、この後ゆいがどうなると思うかノートに書いて発表しました。「暗くなってだれとも話さなくなる」「いずみからも見放される」「学校がいやになって行けなくなる」・・・。
 
「でも、もともとの原因を作ったのは山本だよ!」という声があがったので、みんなで山本の行動を振り返りました。
「友達を笑わせるためにおもしろ画像を作っていた」
「自分の画像だと飽きてきたから、ほかの人の画像を使おうと思った」
「ほんの軽い気持ちで友達に送ってしまった」・・・。
 
先生は尋ねました。「こういう山本の気持ちは悪いことかな?」「悪くない」。
「じゃあ今回のようなことをしてもOKだったかな?」「友達の写真を使っちゃだめだよ」。
 
先生は、ゆいのような気持ちになる人を出さないためにどうしたらよかったのか、悪いのは山本だけだったのか尋ねました。
「いずみも悪い。山本に写真を送る前に、何に使うか聞けば、山本も送らなかったかもしれない」という声があがりました。
 
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2015年12月10日 (木)さんすう刑事ゼロ「ショッピングTVの手口」授業リポート


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さんすう刑事ゼロ  は、ベテランのゼロと若いイチの二人の刑事が、算数を使って事件を解決するミステリードラマ仕立ての番組です。11/25(水)、東京都品川区立源氏前小学校5年1組で さんすう刑事ゼロ「ショッピングTVの手口」を利用した授業が行われました。
 
★ 同じ割合のようにみえる式でも、答えが違う!
 
授業が始まると担任の田原理恵子先生は、これまでの復習としてみんなに問題を出しました。
 
〈1,0000円の40%引きの値段は?〉
「1,0000×(1-0.4)」「答えは6,000円!」
 
では〈10000円の40%増しの値段は?〉
「1,0000×(1+0.4)」「答えは14,000円!」
 
元気な声がかえってきます。
 
先生はにっこりして「今日は、さんすう刑事ゼロを見ます!」と言って動画を再生しました。
 
テレビのショッピング番組で、安井高子が「この高級バッグを、通常価格10000円のところを、なんと20%引き、のさらに20%引きでご提供します!」と視聴者に語りかけています。ゼロとイチがバックを買った人に聞き込みをすると、「あの番組、いつもは通常価格の40%引きで売っているんです。今回はそれより高かったんです」という証言が出てきます。
 
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子どもたちは番組を見ながら「詐欺だね」「そうだね」とつぶやいていました。
 
先生は動画を止めてみんなに尋ねました。「このショッピング番組では、いつもは何%引きしているの?」「40%引き!」。
「じゃあ今回は?」「20%引き、のさらに20%引き!」。
先生が、値段が変わると思うか変わらないと思うか尋ねると、多くの子が「変わる」と答えました。
 
そこで今日の課題。
「『20%引きのさらに20%引き』と『40%引き』。パッと見て同じ割合でも値段が変わることってあるのかな」。先生はそれを黒板に書き、「同じ割合で値段が変わることってあるかな?」と問いかけました。子どもたちは「それはないかな・・・」と答えます。「割合が同じなら比較量も同じ値になる」と考えている様子です。そして、みんなにそれぞれの答えを求めるように言いました。しばらくして「できた人!」の声に、たくさんの手が挙がりました。
「20%引き、のさらに20%引きの値段は?」「6400円です」
「40%引きの値段は?」「6000円です」。たしかに値段が違っています。
 
先生は、それを図にして考えた子を呼び、そのノートを書画カメラでみんなに見せながら、説明してもらいました。
 
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2015年11月20日 (金)キミなら何つくる?「ココが大変身!」を見て、幼稚園をパーティー会場に大変身!


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キミなら何つくる? は、図工が大好きなCOWCOWの二人と、千野羽舞(ちのうぶ)さんが、それぞれの思いを込めた作品をつくり、鑑賞し合う番組です。10月27日と28日、千葉県松戸市の北部幼稚園で、キミなら何つくる?「ココが大変身!」を見て、スペシャルな活動が展開されました。その様子を紹介します。
 
★ 教室をステキな空間に変えよう!
 
27日の夕方、20組ほどの子どもと保護者が幼稚園のホールに集まりました。いったい何が始まるのでしょうか?
聖徳大学の大成哲雄先生はみんなに「明日ここでダンスパーティーをします。そのために、今日は白いもので幼稚園を大変身させます!」といい、「キミなら何つくる?」のビデオを流しました。
 
たださんとよしさんとうぶちゃんは、図工室の掃除をしています。暑いのでドアをあけると風が入ってきて、机につけていたポリ袋がひらひら。それを見たよしさんが、透明なテープをドアの枠の上にはりつけてみると、ひらひらして踊っているみたいになりました。たださんがポリ袋の口を広げてふくらませると、大きな風船のようになりました。
「なんだかいつもの図工室でないみたい!」
そこで3人は、こうした材料を使って図工室を大変身させることにしました!
・・・・
子どもたちは「ひらひらしてる」「ああするとかわいいよね」などと言いながら、番組に見入っていました。あたりまえ体操の時は、みんなで大笑いしていました。
 
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番組が終わると先生は「後ろに丸い紙皿や毛糸などをいっぱい用意したので、自由に使って、みんなも、たださんやよしさんやうぶちゃんみたいに、この教室を思う存分変身させてください!番組の中で言っていた『手を動かしながら、思いついたことを試そう』『友達と話し合って作ると発想が広がる』『身近なものを並べたりつなげたり重ねたりすると、みんながびっくりするような空間ができる』ということを思い出しながらやってみてね!」と言いました。
 
すぐに道具を取りに行く子どもたち。テープ、ひも、トレー、わた、紙など、いろいろな物を使って作業をしていきます。
 
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皿の周りにぐるりとせんたくばさみをとめて「ライオン!」
紙皿の上につつをのせて「ロボット!」
ふくろに綿を詰めて「雪だるま!」
皿の上にわたをのせて「ラーメン!」などなど。
そのユニークな発想に、あちこちから歓声があがります。
 
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お母さんやお父さんも負けてはいません。
ねじまげたハンガーをいくつもつりさげ、すだれをつくるお母さん、天井にビニル袋を張っていたお父さんもいました。「みんなで協力して、一つの空間を作り上げていく感じが楽しい」とみなさん夢中でした。
 
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1時間もすると、普通の教室が、幻想的な空間に大変身!
「これ私が作ったんだよ」「僕のあれすごいでしょ」「あそこきれい」など、みんな、変身後の教室に大満足。明日のダンスパーティーを楽しみに家に帰って行きました。
 

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2015年10月06日 (火)未来広告ジャパン!「日本の食料自給率は低いままでよいか」 授業リポート


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未来広告ジャパン! は、日本の国土と産業について学ぶ番組です。
2015年9月9日、宮城県仙台市立錦ヶ丘小学校5年4組で、未来広告ジャパン!「日本の食料自給率は低いままでよいか」を活用した社会科の授業が行われました。
 
★ 日本の食料自給率の現状を知って
 
今日から日本の食料生産の単元に入ります。
担任の石井里枝先生が「今までは農業や水産業の勉強をしてきました。今日からはそれをふまえて日本の食料生産について考えていきましょう。そして、この学習の締めくくりには、自分たちの考えをCMにまとめて、未来広告ジャパン!のホームページに送りましょう!」と言うと、「やった!」という声があがりました。
 
先生は、食料を考えるうえで大切なキーワードとして“食料自給率”という言葉を紹介。その意味を知ろうと番組視聴に入りました。
 
===【 未来広告ジャパン!「日本の食料自給率は低いままでよいか」を視聴 】===
局長からお弁当の差し入れがあり、喜ぶカノとキラト。ここで早速クイズ!「お弁当に使われている、米、牛肉、大豆のうち、国産の割合が一番少ないのはどれ?」。正解は大豆で10%。そんなに低いの?二人は、日本の食料自給率は全体で39%しかないことを知ります。カノは言います。「でも安くておいしい物がいっぱい食べられたら、それでいいんじゃないの?」。
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ここで先生が番組とめて食料自給率の意味を尋ねると「日本人が食べるものをどれくらい日本で作っているか!」と元気な答えがかえってきました。
「何%だった?」「39%!」。
「じゃあ残りはどうしてるの?」「外国から輸入している!」。
 
先生は黒板に「日本の食料自給率は低いままでよいのか」と書き、今の段階でどう思っているかノートに書かせました。すると多くの子どもが「日本人が食べる物は日本で作るべき」と書いていました。その理由は「日本で作った物の方が新鮮だから」「国産のものが減ると、その価格が値上がりする。するとますます安い外国の物ばかり買われるようになるから」などでした。
 
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2015年09月15日 (火)「はりきり水泳ノ介」 授業リポート


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はりきり体育ノ介  は、一流アスリートによる「お手本映像」などを見せることで、その実技のポイントをわかりやすく伝える番組です。水泳編である「はりきり水泳ノ介」 では体育ノ介の兄、水泳ノ介が登場!水泳ノ介による「つまずき映像」と、北京オリンピック競泳メダリストの宮下純一さんによる「お手本映像」により、水泳のコツをわかりやすく伝えます。
2015年7月15日、東京都北区立豊川小学校3年生が、 プールでタブレット端末を使い、「はりきり水泳ノ介」の動画クリップを活用した水泳の授業を行いました。

★ 友達が泳ぐ姿を、タブレット端末で撮影しよう!

快晴の空の下、子どもたちはうれしそうにプールの中に入っていきました。水の中で体を慣らしたころ、3年生担任の中島由香子先生と柳田江奈実先生が「グループに分かれて、各自で考えためあてを思い出して活動をするように」と指示しました。子どもたちは3~4人ほどのグループに分かれて、1人が泳いで、ほかのメンバーはその動きを観察。その子のめあてが達成できているか確認しました。

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それが終わると次は、1人が泳ぐ姿を、ほかのメンバーがタブレット端末で撮影しました。なんと、水中にタブレット端末を沈めて撮影しています!子どもたちは、友達の泳ぎについて行っては「私は前から見るから、後ろからみてくれる?」「さっきより泳ぎ方がよくなってるよ!」などと声を掛け合って撮影していました。

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★ お手本映像と,自分の泳ぎを撮った映像を、比較してみよう!

ここで先生はみんなに「必要な人はタブレットで、水泳ノ介のお手本映像を再生してみましょう!」と声をかけました。
そのお手本映像には、上手にバタ足ができるポイントとして
 ・ ももの付け根からリズミカルに動かす。
 ・ 足がまっすぐになるまでけり下ろし、まっすぐのまま持ち上げる。
 ・ 足首を伸ばし、足の甲で水をける。
といったことが文字付きで示されています。

子どもたちは随時、自分の泳ぎの映像と、お手本映像を比較。「足をもっと伸ばした方がいいよ」「足の甲でけるんだって」などと友達にアドバイスしていました。

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授業の最後、どれくらい泳げるようになったか記録をはかりました。すると「3メートルのびた!」「ぼくは5メートルのびた!」といううれしそうな声が、あちこちであがっていました。

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2015年07月22日 (水)ココロ部!「おくれてきた客」 授業リポート


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ココロ部!は、小学校5.6年生、中学生の子どもたちに、考える力とコミュニケーション力、“道徳力”を楽しく身につけてもらう番組です。2015年6月26日、埼玉県和光市立広沢小学校5年1組で、ココロ部!第3回「おくれてきた客」を利用した授業が行われました。

★  きまりと思いやり、どちらが大事だと思う?

授業が始まると担任の古見豪基(ひでき)先生は、子どもたちにある絵を見せました。それは、家族が病院に運ばれたという知らせを受けた男の人が、家族を心配しながら車を運転している絵です。

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「この人は家族が病院に運ばれたから、急いで病院に行かなくてはいけません。スピード違反をしてもいいと思いますか?」と先生。子どもたちは、決まりを守って安全運転するべきか、多少スピード違反をしても家族のもとに急ぐべきか、議論しました。そして「家族を思うのも思いやりだけど、きまりを守るのも周りの人への思いやりだと思う」という意見や「きまりを守っていくためにも、思いやりの心が必要ではないか?」という問いを導入の中で立てていました。

そのやりとりを見た先生は、この問いについて考えていくために、「きまりと思いやりのよさについて考えよう」と今日の学習テーマを立て、テレビ(ココロ部の教材)を使って考えていくことを告げました。

===【ココロ部!「おくれてきた客」 前半視聴】===
コジマさんは、絵画展の警備員をしています。最終日の閉館後、美術館におばあさんと娘がやってきます。コジマさんが、もう美術館にはいれないと告げると、2人はがっかりします。おばあさんは、今回展示された絵に特別な思いがあるそうで、「なんとか入れてもらえませんか?」とコジマさんに頼みます。コジマさんは規則だからと断りますが「自分が黙っていれば、おばあさんに思い出の絵を見せてあげられる」と悩みます。
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2015年05月29日 (金)はりきり体育ノ介「器械運動(鉄棒)シリーズ」 授業リポート


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はりきり体育ノ介  は、一流アスリートによる「お手本映像」などを見せることで、その実技のポイントをわかりやすく伝える番組です。2015年5月13日、東京都板橋区立上板橋第四小学校5年1組で はりきり体育ノ介 「器械運動(鉄棒)シリーズ」 のクリップ映像を視聴しながら、ICT活用の授業が行われました。

★ タブレットを活用して、鉄棒の技に挑戦!

今日は鉄棒の授業の5時間目(全6時間)。子どもたちは準備体操を終えると、グループごとに、タブレット端末1台と個々の学習カードの入ったかごを持って、鉄棒に向かいました。

まず、1人ずつ鉄棒で「とび上がり、とび下り」「つばめ」などをして、体をほぐします。

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次に〈上がり技〉の練習です。グループごとに「安定したひざ掛け上がり」「ひざ掛け上がり」「逆上がり」の技に取り組みます。
懸命にそれぞれの課題に取り組む子どもたち。時折グループでタブレットを開いて、はりきり体育ノ介のクリップ映像をチェックします。そこにはオリンピック金メダリストの冨田洋之さんによる「お手本映像」が。映像には実技のポイントも簡潔に記されています。子どもたちはこれらのポイントを確認すると、すぐ練習を再開します。「足を伸ばして!こう、サッカーをやる感じで!」「わあ、あと1回でできそうだよ」・・・と、グループの仲間たちからアドバイスや声援の声が飛び交っていました。

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ここで担任の浅井勝先生は、全員を集めました。そして「友達が、自分がどうしてできないかわからない様子なら、その演技を撮影してあげること」「友達を補助するときは、自分の力をあまり加えないようにすること」とアドバイスしました。子どもたちは真剣な顔でうなずき、待ちきれないようにして鉄棒に向かいました。

タブレットで友達の演技を撮影すると、それをまたみんなでチェック。「足を振るのが早いんじゃないかな」「一度止まっちゃうから、勢いがなくなるんだと思う」と、どうしたらできるようになるかみんなで考えます。みんなのアドバイスを受けた子は「わかった!もう1回やってみる!」と、鉄棒に走り出していました。

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2015年05月15日 (金)できた できた できた 学校生活編「こんなときどうする?」 授業リポート


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できた できた できた  は、 小学1年生の子どもたちの生活を応援し、生活習慣や学校のルール、コミュニケーションの方法を、歌とドラマで楽しく伝える番組です。2015年4月23日、東京都杉並区立久我山小学校1年3組で できた できた できた 学校生活編 「こんなときどうする?」 を利用した授業が行われました。

★ ガッツ王子のような経験をしたら、どうしたらいいかな?

授業が始まると担任の丹羽富美先生は、「今日はある人の話です」と言って子どもたちに1枚の写真を見せました。あちこちから「ガッツ王子だ!」という声があがります。「そう!ガッツ王子はできた小学校の1年生です。今日は何か困ったことがあるらしいけど、知りたい?」「知りたい!」。子どもたちが喜ぶ声を受けながら、先生はテレビをつけました。

===【できた できた できた「こんなときどうする?」あらすじ】===
できた小学校のトイレは和式トイレ。ガッツ王子はそんなトイレを見たことがないため、使い方がわからず困ってしまいます。そこに校長先生が通りかかります。王子は「トイレの使い方を教えてください」と尋ねて、使うことができました。
そして授業が始まります。王子のところにプリントが回ってこなかったため、王子は「先生、プリント!」と言います。でも「プリント!」だけでは、先生は何のことだかわかりません・・・。
番組では、困ったことがあったら、先生や友達に、きちんとその内容を話して相談しようと伝えます。
「花まるロック」のコーナーでは、歌で和式トイレの使い方を伝授。「おしごとたんけんたい」のコーナーでは、おまわりさんの仕事を紹介します。

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視聴中、先生は時折子どもたちに「ガッツ王子は何か困ったことがあるみたいだね。何だろう?」と問いかけていました。
「和式トイレは知ってるけど使えないな」という子に先生は「できないよね。この歌でやり方を知ろうね」とほほえんでいました。「花まるロック」が流れると子どもたちは、楽しそうにリズムにのっていました。

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番組が終わり先生が「みんなもこんなことあった?」と尋ねると、すぐに「あったよ!」という声。先生は、番組のキーシーンの写真を黒板に貼りながら、子どもたちと一緒に内容を振り返っていきました。

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2015年03月05日 (木)考えるカラス~科学の考え方~ 授業リポート


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考えるカラス~科学の考え方~  は、「科学の考え方」を学ぶ新しいタイプの科学教育番組です。2015年2月10日、東京都立川市立第一小学校3年2組で 考えるカラス「第2回」を利用した授業が行われました。

★ 番組を見ながら、自分でいろいろと考えてみよう!

授業が始まると担任の山崎晃先生は「この授業では、答えが正しいかではなく、なんでそうなるのかを考えます。では番組を見てみましょう!」と言ってテレビをつけました。

【考えるカラス~科学の考え方~「第2回」あらすじ】
まず「考える観察」のコーナー。水に浮かぶ一円玉を容器の端に寄せると、容器の中央に戻ります。ためしに水面に木片をのせると、容器の端にくっつきます。次に容器にあふれるほどの水を足してみます。すると今度は、一円玉が端に寄って木片が真ん中に来ます。

子どもたちは映像を見ながら、「磁石みたいにくっついてる」「なんでだろう?」とびっくりしていました。

「蒼井優の考える練習」のコーナーは、お盆と風船を使った問題です。蒼井さんがお盆と風船を持ち同時に離すと、お盆が先に落ちて、風船は後からゆっくりと落ちます。では、お盆の上に風船をのせて手を離すと、どうなるでしょうか?
① お盆が先に落ちる  ②一緒に落ちる  ③お盆は落ち、風船は上がる  いったいどれでしょう?

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ここで先生は子どもたちに、どれだと思うか尋ねました。3つすべてに手が挙がりましたが、③が一番多かったようです。
答え編の映像が流れ、答えが②だとわかると「え!」「静電気のせいかな?」といった声があがりました。

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2015年02月09日 (月)おはなしのくに「かさじぞう」 授業リポート


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おはなしのくに は、一流の語り手が、古今東西の物語を魅力的に読み聞かせる国語番組
です。2015年1月16日(金)、さいたま市立仲町小学校2年1組で、おはなしのくに「かさじぞう」を使った授業が行われました。

★ 番組を見て心に残ったことを自由にかいてみよう!

授業が始まると、担任の鶴田裕子先生は子どもたちに「今日は、おはなしのくに『かさじぞう』を見ます」と言ってテレビをつけました。子どもたちは画面が見やすいように机をコの字型に移動しました。

===【おはなしのくに「かさじぞう」あらすじ】===
昔々あるところに心優しいおじいさんとおばあさんがいました。
ある年の大晦日、二人はスゲで笠を作ってそれを町で売り、お正月用のおもちを買おうと考えます。おじいさんは5つの笠を持って町へ出かけますが、笠は売れませんでした。
帰り道、おじいさんは、6体のおじぞうさまが雪をかぶっているのを見て、売ろうとしていた笠をすべてかぶせてあげます・・・。
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視聴中、子どもたちは真剣にテレビに見入っていました。チーンポクポクという効果音とともにおじぞうさんたちがつぶやく場面では「フフフ」と笑い声があがりました。

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番組が終わると、子どもたちはすぐ教壇に紙を取りに行きました。そこには便せん、原稿用紙、しおり、画用紙といったさまざまな種類の紙が用意してあります。子どもたちはそこから好きなものを取り、思い思いに、番組の感想や登場人物へのお手紙を文章に書いたり、心に残ったシーンを絵にかいたりしていきました。先生はその様を見守りながら、一人ひとりに「これは何?」「わー、すてき!」などと声をかけていました。

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