2018年08月09日 (木)夏を涼しくするコワイお話が登場! コワイオハナシノクニ


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おはなしのくには幼稚園・保育所、小学校低学年向け国語番組です。平成2年の放送開始以来、多くの園や学校で見ていただいています。

 そのおはなしのくにのスピンオフ企画として、この夏“定番の怖い話”コワイオハナシノクニを3日連続で放送します。古くから語り継がれてきた日本の怪談を、人気の若手実力派俳優たちが、渾身の一人芝居で熱演します。さらに、劇中に登場する影絵のデザインや絵は、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の不気味で幻想的な異空間設計で知られる、「劇団イヌカレー・泥犬」さんが担当します。怖いけれどもひきこまれる…そんな世界へみなさんをご招待いたします。

 では、その3つの“コワイオハナシ”を紹介しましょう……。

 

「耳なし芳一」本郷奏多さん

<あらすじ>目の不自由な琵琶法師・芳一は、ある日、琵琶の音を霊に気に入られ、取りつかれてしまいます。なんとか助けようと寺の和尚が、芳一の体中にお経を書いて、霊から芳一を守ろうとしますが・・・。

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本郷奏多さんが、目の見えない芳一、和尚、武者、老女などを演じ分けます。プロジェクション・マッピングを使った、顔に描かれる「お経」が見どころです。

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演じた本郷奏多さんは「お経をよむことや、プロジェクション・マッピングを顔に投影されることに加えて一人芝居、全て初の経験でとても新鮮な気持ちで臨みました。単純なお化けが出てくるような話ではないですが“不思議なモノ、変なモノを見た”と、見た方がそれぞれに何かを感じ取ってもらえたらいいなと思います。」と語ってくださいました。

 

「皿やしき」山本美月さん

<あらすじ>大事な皿を割ってしまったお菊は、主人や奥方に責めたてられます。耐えかねたお菊は井戸に身を投げてしまいます。すると、夜な夜な井戸の中から「1ま~い、2ま~い……」と皿を数える恐ろしい声がするようになり・・・。

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山本美月さんが、幽霊となるお菊の物語を、悲しくも美しく、妖艶に演じます。お菊が割ってしまった皿を細密な影絵で投影し、幻想的な世界を映し出します。

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子どもの頃から本を読むことが好きだったという山本美月さんから、こんなメッセージをいただきました「悲しい終わり方をするお話が好きでした。そうした気持ちは、この“皿やしき”のような物語にふれることで芽生える感性だと思います。私も大好きな劇団イヌカレーさんが描く世界を通して、怖さの奥にある悲しさと美しさを感じ取ってくれたら嬉しいです」

 

「おいてけぼり」矢本悠馬

<あらすじ>魚を釣ると「おいてけー」という不気味な声が聞こえる堀。噂を聞きつけた男が魚を釣り、堀を去ろうとすると女に出会います。顔をのぞきこむと、そこには目も鼻も口も無く・・・。

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矢本悠馬さんが、怖いながらも、どこかコミカルな役を演じます。のっぺらぼうの表現と、劇団イヌカレー・泥犬さんが描く、異形の魚達にもぜひご注目ください。

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矢本悠馬さんは「この“おいてけぼり”は、コミカルでありながら終わって振り返ると怖いお話。怪談に興味を持つ入り口になってくれたら嬉しいです。最後は意味深な終わり方なので、見た人たちの想像力をかきたてられるのではないかと思います。見終わった後、家族や友達と『自分はこう思う』とかワイワイ話して楽しんでもらえたら、さらに嬉しいです。」と収録後に話してくださいました。

おはなしのくに制作スタッフがお送りするコワイお話は、大人も子どもも不思議な世界へ連れていってくれることでしょう。番組ホームページでは、各話ごとのポスター画像やフォトギャラリーのほか、予告動画も見られます。放送終了後には、番組がまるごと視聴できるほか、収録時のショットも掲載します。ぜひホームページとあわせてお楽しみください。

 コワイオハナシノクニ

「耳なし芳一」<Eテレ 13(月)午前10:00~10:10>

「皿やしき」 <Eテレ 14(火)午前10:00~10:10>

「おいてけぼり」<Eテレ 15(水)午前10:00~10:10>

 

★3話まとめて一挙に再放送!

コワイオハナシノクニ 総集編

<Eテレ 20(月)午後6:55~7:25> 

※各回放送では紹介できなかった、劇団イヌカレー・泥犬さんの絵も登場します

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:21:52

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