2018年07月11日 (水)カラフル! クロアチア「カルロの車」


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カラフル!はさまざまなことに挑戦する世界の子どもたちの姿を、その子ども自身の言葉で伝えるドキュメンタリー番組です。

今回の主人公はクロアチアに住む12歳のカルロくん。機械いじりや大工仕事が大好きな男の子で、近所の人が何か修理していたら手伝いにかけつけるほどです。今までに電卓、大人用の三輪車などを自作してきました。
そんな彼が今作っているのは、足こぎ式の二人乗りの車。お母さんが印刷してくれた完成図を元に、必要な材料や部品のリストを確認していきます。
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けれど、そのリストを読むときには、ところどころつかえて、読めない字もあるようです。それは彼に「学習障害」があるから。書いてある字や文章が理解できないのです。
「学習障害がなかったら(興味があるものを)もっともっと読むのにな。」と彼は言います。
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学校に行く日は早起きしてお母さんと予習をします。テストでは問題文や選択肢を横で先生が読み上げてくれます。友だちもたくさんいますし、仲のいい近所の人もいて、みんなカルロくんの車作りを手伝ってくれます。
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それでも車の製作は大変です。メインフレームを作ったものの、大きさが足りずにやり直しました。またペダルをこいでも、うまく車輪に動力が伝わらずに四苦八苦します。さまざまな壁にぶつかりながらも、自分のやりたいことのために壁を越えようと努力して、カルロくんは少しずつ成長していきます。
「(以前の)ぼくは文字が2つ並ぶとわからなかった。でも今はたくさん文字が並んでも分かるようになったよ。」
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そして、いよいよ車の完成です。最初に乗せるのは友達のアンドレイ。家族や近所の人たちの声援に後押しされて、カルロくんの車は走りだします。
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「ぼくはまだ12歳だから、完璧なものは作れないけど…何とか車を作れたよ。いつか電気自動車を作りたい。ガソリン車やディーゼル車もいいな。」と、ますますカルロくんの瞳は輝きます。
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“本当にやりたいことがあれば、その熱意をくんだ友人や家族、知人のみんなからの応援が得られ、誰でも夢は叶うはず。”
カルロくんの明るい笑顔から、そんな声が聞こえてきそうな心あたたまるストーリーです。

カラフル! クロアチア「カルロの車」
<Eテレ 12日(木)午前9:10~9:25>
<Eテレ 19日(木)午前9:10~9:25>
※本放送後から、番組ホームページでいつでも視聴できます。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:15:13

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