2017年09月19日 (火)おはなしのくに「かちかち山」 佐藤二朗さんにインタビュー!


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おはなしのくに は、一流の語り手が、古今東西の物語を魅力的に読み聞かせる国語番組です。9/25(月)は、日本の昔話「かちかち山」をお届けします。語り手を務める俳優の佐藤二朗さんに、収録の感想などを伺いました。

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〈今回の「かちかち山」のあらすじ〉
昔あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日おじいさんが畑で豆まきをしていると、たぬきが現れ、せっかくまいた豆を食べてしまいました。怒ったおじいさんはたぬきを捕まえ、天井に縄でくくりつけ、また畑に出かけました。
ひとりで米をつき始めたおばあさんを見たたぬきは、手伝うから縄をとくように頼みます。たぬきは縄をとかれると、おばあさんを殴り倒して、逃げて行ってしまいました。
おばあさんの変わり果てた姿を見て、嘆き悲しむおじいさんの姿を見たうさぎは、おじいさんに、おばあさんのかたきを討つことを誓います・・・。


――この番組に出演する話を聞いて、どう思いましたか?

ぼくには5歳の息子がいるので、家ではできるだけ絵本を読んであげるようにしています。プロの役者として、腕によりをかけて一生懸命読むのですが、いつも「お母さんが読む方がいい」と言われてしまって、非常に悔しい思いをしているんです(笑)。だからこの番組のお話をいただいた時は、「これは妻に勝ついい機会だ!音楽も衣装もついているんだから、絶対息子は楽しんでくれるぞ!」と思いました。

――番組を収録してみていかがでしたか?

子ども向け番組ということで、大人向けの番組と違うところがあるのかなと思ったのですが、全然ありませんでした。スタッフと一緒に一つの作品を作り上げていくところは、映画やドラマ作りと同じです。おはなしのくにの大きな特徴は1人で何役も演じるところですが、ぼくは以前舞台で、2人で134役を演じたことがあったので、あまり大変だとは思いませんでした。
今回演じた中で一番興味深かったキャラクターはたぬきですね。悪役だけど、どこかチャーミングなところもあっていいですね。まあ、役者ってたいがい悪役に愛着がわくんですよね。子どもたちも楽しんでくれるように、思い切って憎まれ役のたぬきを演じました。

――佐藤さんの演技を、多くの子どもたちに見てほしいですね。

そうですね。
先日幼稚園の父親参観に行きました。先生が絵本を開くと、子どもたちが全員そちらにくぎづけになる様子を見て、衝撃を受けました。口を閉じるのも忘れて絵本を見つめる様子が、もうかわいくてね。みんなお話を読んでもらうのが本当に好きなんだなって思いました。

子どもって、今見ているものが面白ければ笑うし、怖かったらしーんとなる。反応がとてもわかりやすいですよね。今回ぼくは、そんな子どもたちの純朴さに負けないように演じたつもりです。ぜひいろいろな子どもたちに番組を見て楽しんでほしいですね。

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おはなしのくに 「かちかち山」

〈Eテレ 9/25(月) 午前9:00~9:10〉
〈Eテレ 10/2(月) 午前9:00~9:10〉(再)

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:10:00

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