2015年11月05日 (木)数学ミステリー白熱教室~ラングランズ・プログラムへの招待~ (11/13~)


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世界の名講義の様子を紹介する 白熱教室数学ミステリー白熱教室~ラングランズ・プログラムへの招待~ では、現在、アメリカで最も有名な数学者の1人である、カリフォルニア大学バークレー校のエドワード・フレンケル教授の講義をお伝えします。
 
数々の出版や映像出演などの啓蒙活動で知られるフレンケル教授。
1968年に旧ソ連で生まれ、1984年、モスクワ大学の入試で全問正解しながら、父親がユダヤ人だという理由で不合格となりました。その後、工業大学で応用数学を学びますが、ひそかに純粋数学の研究を続けます。そしてまだ学生だった21歳のとき、独自の発見が認められ、ハーバード大学から客員教授として招聘されアメリカに渡ります。
 
教授の専門は、「ラングランズ・プログラム」と呼ばれる、数学界で最も重要なものの一つとされる一連の未解決問題。そして最終目標は、これまで無関係だと思われてきた数学のさまざまな分野(数論、調和解析、幾何学など)を“統一”することだそうです。もし、数学の全ての分野を互いにつなぎ合わせることができれば、数学者を悩ませる数々の難問が解決するかもしれないというのです。
さらに、抽象世界を描く数学と、現実世界を描く物理学との、不思議なつながりをも指摘。純粋数学を突き詰めていけば、この宇宙を支配する物理法則が次々と姿を現すかもしれないというのです!
 
フレンケル教授は語ります。「数学は、もともと人々をとりこにする美しさを備えている。けれど現代数学の至宝は、人々の目に触れないところに隠されている。だから人々は数学を、退屈で興味が持てないものだと感じてしまうのだ。それはあたかも、美術の授業で、ダ・ビンチやゴッホの作品をただの一度も見せずに、壁にペンキを塗る方法を延々と教えられているようなものだ。そんなことで楽しめるはずがない!」。
 
フレンケル教授が、世の中に流布する数学についての誤解を解き、みなさんを美しき純粋数学の世界にご案内します!
 
 
数学ミステリー白熱教室~ラングランズ・プログラムへの招待~   4回シリーズ
 
第1回「数学を“統一”する!」
< Eテレ 13(金)  午後 11:00 ~11:54 >
 
第2回「数の世界に隠された美しさ ~数論の対称性~」
< Eテレ 20(金)  午後 11:00 ~11:54 >
 
第3回「“フェルマーの最終定理”への道 ~調和解析の対称性~」
< Eテレ 27(金)  午後 11:00 ~11:54 >
 
第4回「数学と物理学 驚異のつながり」(仮)
< Eテレ 12/4(金)  午後 11:00 ~11:54 >
 

 

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:12:45

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