2018年5月

いじめをノックアウト【「その〝あだ名″...」友達を助ける神対応!】


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歌手の高橋みなみさんと、いじめについて考える番組いじめをノックアウト
6月1日(金)放送の回は「あだ名」について考えます。

新学期がはじまって2ケ月。教室での新しい友達関係もできはじめた時期。「あだ名」で 友達の名前を呼ぶ機会も増えてくると思います。すると、ちょっと変な「あだ名」をつけられ嫌な気持ちになる子も・・・。
もし「あだ名」で嫌な気持ちになっている子を見かけたとき、周りの友達はどんな対応ができるのか?番組が取材した、ある高校生たちの授業を見ながら考えていきます。

授業では例としてこんな状況が提示されます。
【クラスで人気者の男子から「ゴリ子」と、あだ名をつけられて困っている女の子。あなたは、その状況を目の当たりにしています。どんな対応をとりますか?】
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「そんなあだ名ダメだよ!」と注意したいものの、ちょっと気が引ける。でも、そのまま見て見ぬふりはしたくない。
そんな時『いじめの矛先が自分に向くことなく、困っている友達を救う』ために生徒たちが考えた神対応は【友達とタッグを組み、ユーモアのある会話で、その場を切り抜ける】【逆に相手を質問攻めにする】など、直接注意する以外の方法でした。小・中学生も参考にできるように、具体的なやり取りをロールプレイング形式で披露してくれます。
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「あだ名」問題に強い関心を持つ番組MCの高橋みなみさんからは、すでに定着している “たかみな”という自身の「あだ名」について、衝撃の告白も飛び出します。
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友達同士、仲の良さや愛着の表現でもある「あだ名」。でも本人が傷ついているなら、それはやはりいじめにつながってしまうでしょう。そのとき周りの友達はどう対応するのがいいのでしょうか?「注意する」以外の方法を、事前に考えておくと、いろいろとできることが見えてくるかもしれません。ぜひ幅広い学年に番組を見ていただけたらと思います。

また、番組ホームページ内みなみの考えでは、元AKB48総監督として女性グループをまとめてきた高橋みなみさんならではの「あだ名」について問題提起があり、こちらも注目です。

いじめをノックアウト
「その〝あだ名″・・・」友達を助ける神対応!
<Eテレ 6/1(金)午前9:50~10:00>
<Eテレ 6/2(土)午前11:30~11:40>(再)
<Eテレ 6/8(金)午前9:50~10:00>(再)
<Eテレ 6/9(土)午前11:30~11:40>(再)
※本放送後から番組ホームページで視聴できます。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:16:56 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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よろしく!ファンファン「地域の発展につくす~用水路開発~」


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よろしく!ファンファンは小学校4年向けの社会科番組です。「時間」「空間」「人(もの)」という3つの視点から社会について調べ、社会的なものの見方、考え方を養います。
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主人公は宇宙からやってきた、元気な小学生3人です。時間に厳しく、歴史が好きな女の子・トッキー(写真中央)、人懐っこくて明るい女の子・ココロ(写真向かって左)、地図をいつも持っていて、マイペースな男の子・チズル(写真向かって右)。3人は、ギャラクシー小学校に通っていて、社会科の宿題で地球の日本を調べにやってきました。

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そんな3人をサポートするのが、かわいい高性能ロボット・ファンファンです。3人そろいの写真では、左上にぷかぷかと浮いているのがわかりますか? タヌキみたいで、顔はビデオテープみたいな形をしています
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今回は、おいしいお米で作ったおにぎりを初めて食べて、3人とも喜びます。チズルが「このお米はどこで作られているのかな?」とたずねると、ファンファンが「福島県郡山市」「豊かな米どころとして有名」と答えました。でも同時に「150年前には何も育たない、荒れた“不毛”の土地だった」と知らされて、3人はびっくりします。「荒れた土地」がどうやって「お米がたくさんとれる土地」に変わったのか?地形や土地のことが気になるチズルが調査に向かいます。
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「荒れた土地」が「お米がたくさんとれる土地」に変わった要因は、ズバリ「水」でした。
ファンファンが変身した“F”バッジを胸につけ、調査をすすめたチズルは、水源は水田地帯から300メートル高い位置にある猪苗代湖であること、そこから全長130キロメートルの用水路・安積疏水(あさかそすい)によって水が運ばれていることを知りました。

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用水路ということは、自然にできたものではなく誰かが作ったもの、ということです。歴史大好きなトッキーはチズル&ファンファンに向かって「安積疏水ができるまでの歴史が知りたい!」と通信で呼びかけます。ココロも「どんな努力や工夫があったのかな?」と関わった人々のことに興味津々です。
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用水路を作るためにどんな経緯があり、どんな様子で、どんな困難があったのか。そもそも“安積疏水を作ろう”と思いついた人は誰だったのか。昔の地図や写真なども交えながら、安積疏水がどのようにしてつくられ、なぜ郡山市が豊かな米どころになったのかを、調べていきます。

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みなさんの住む地域にも、発展への努力や歴史、土地にかかわった人々のエピソードがあるはずです。“トッキー、ココロ、チズルが知ったら、きっとおどろくだろうな”みたいな気持ちになって、いろいろと調べてみてください。

よろしく!ファンファン「地域の発展につくす~用水路開発~」
<Eテレ 30(水)午前9:20~9:30>
<Eテレ 6/6(水)午前9:20~9:30>(再)
<Eテレ 10/23(火)午後3:30~3;40>(再)
※本放送後から番組ホームページでも視聴できます。

 

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:14:39 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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話題のスクールロイヤードラマ やけに弁の立つ弁護士がほえる いよいよ最終回!


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4月21日(土)からスタートした土曜ドラマ やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる。この物語は、いじめ、体罰、モンスターペアレント、教師のブラック労働など、崩壊寸前の教育現場に神木隆之介さん演じるスクールロイヤー(学校弁護士)の田口章太郞が立ち向かっていく『学園ヒューマンドラマ』です。
10代の視聴者はもちろん、保護者の方々、教育関係者のみなさんも興味深くご覧になっていることと思います。
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制作統括の松川博敬さんはこう語っています。「この時代に果たして“学園ドラマ”は成立するのか?この疑問からこのドラマの企画はスタートしました。そんな折に飛び込んできたのが『スクールロイヤー制度』導入に関するニュースでした。新たな企画の萌芽があらわれた瞬間でした。『教師』と『弁護士』。立場は違っても、人が人を思う気持ちは同じなのではないか?主人公・田口章太郎は曲がったことが許せない、まっすぐな青年です。ぜひ田口とともに学校問題の“今”を考えてみていただければと思います。」

そんなスタッフの熱い意気込みで作られたシリーズが、ついに5月26日(土)に最終回を迎えます。
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第4話でいじめを苦に自殺未遂を起こした女子中学生・未希は、第5話でスクールロイヤーの田口と話し合い、加害者生徒4人と学校を訴える決意を固めます。
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最終話の第6話では、この訴えに対し校長が「学校側の代理人」の弁護士を立て、未希と対峙することになります。田口自身はスクールロイヤーの立場で立ち会うことを決めます。いよいよ学校を相手取った交渉を始めるのです。

このドラマはやけに弁の立つ弁護士がほえるというタイトル通り、主人公・田口がマシンガンのように「その行為は法律ではどのような罪状にあたるのか」を語るシーンが見所のひとつです。しかし人と人とが心を通わせ合い、今の学校の在り方に問題を感じていく、何気ない会話にもハッとさせられます。“自分の学校はどうなんだろう”と考える視聴者も多いでしょう。
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連続ドラマですが、各回ごとのメッセージがしっかりと盛り込まれているので、最終回だけ見ても十分に楽しめます。単なる“勧善懲悪でスッキリ”ではなく、見終わった後に家族で、友達同士で「主体的で、対話的な、深い“学校問題についての話し合い”」をしたくなる……そんなドラマのラストを、ぜひその目で確かめてみてください。

土曜ドラマ やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
第6回(最終回)
<総合 26(土)夜8:15~8:43>
<総合 6/2(土)午後1:10~1:38>(再)
NHKオンデマンドで見逃し放送を配信しています。

 

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:17:53 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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子どもたちの特性を知り、多様性への理解を深める新番組 u&i(ユーアンドアイ)


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u&iは身体障害や発達障害などの困難をかかえた子どもたちの特性を知ることで、多様性への理解を深める、新しい子ども番組です。
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メインパートは、子どもと妖精の対話劇。主人公の女の子はアイ(写真中央)。夢の世界に住むサルの妖精たちと、悩みについて話し合います。
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ある晩アイが眠ると、いつの間にか不思議な部屋「悩みをかかえた子どもが迷い込む夢の世界」にいました。アイが最初に会ったのは、白いサルの妖精「シッチャカ」。彼は明るい性格のお調子者で、子どもの悩み相談にのるのが好き。楽器が得意ですが、片付けは苦手のようです。人気グループHey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが声を演じています。
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そしてシッチャカと仲良しの、ピンクのサルの妖精「メッチャカ」もいました。彼女は独特の美的センスの持ち主で、ファッションにこだわりがあります。お姉さんぶっていますが、たまに考えが的外れになります。声は、おしゃれなアーティスト・きゃりーぱみゅぱみゅさんです。

アイの悩みは「クラスメイトのユウくんがグループでの話し合いをちゃんとしてくれない!」こと。そこでシッチャカが取り出したのは相手の本当の気持ちをきける“ココロのでんわ”。

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ユウくんの心に電話したアイは、ユウくん自身も自分の“ある特性”が原因で、ちゃんと話したいけど話せなくて悩んでいることを知ります。
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すると、今度はテレビモニターに人間のこどもに詳しい研究者「ジローはかせ」が映ります。彼は考えが煮詰まったときに、夢の世界のモニターに現れて、アドバイスをしてくれるのです。ちなみにEテレJAPANGLEに出演中のアロー教授は双子の兄。声はアロー教授と同じ俳優の笹野高史さんです。

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ユウくんの特性を知り、ジローはかせの説明を受け、シッチャカ&メッチャカの意見も聞きながら、アイはユウくんと話をするにはどうしたらいいのか考えていきます。
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u&iは悩みをかかえた友達の“ココロの声”に耳を傾けながら、その悩みや特性を知り、どうしていくのがいいかを考えていく番組です。10月から新シリーズで放送する予定です。ぜひ、子どもたちの話し合いのきっかけ作りにしてみてください。

u&i「ちゃんとやって!」
<Eテレ 26(土) 午後4:30~4:40>
※放送後、番組ホームページでも視聴できます。

 

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:15:58 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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基礎英語0 ~世界エイゴミッション~ 「パーティーの料理を集めよ!」


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基礎英語0 ~世界エイゴミッション~は、小学5、6年生向けの英語番組です。舞台は世界の10代で構成される国際調査組織M.I.E.(Mission In English)。一人前の調査員を目指してミッションにいどむ少年少女、マイク(写真向かって左)、イサム(写真中央)、エミリー(写真向かって右)の3人が主人公です。
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今回はアメリカ・ニューヨークに住む調査員・トミー(Tsutomu)から「今夜、パーティーを計画している」と連絡が入り、3人はトミーの代わりに料理を探すことになります。
トミーが希望している料理は
★jumbo sandwiches
★big and colorful sweets
★sushi donuts
の3つ。特に3つめの「スシドーナツ」はマイクもエミリーもイサムも想像がつきません。
それでもM.I.E.が開発した、カメラ付きドローン・Mie(ミー)を使い、ニューヨークの人々にモニターやタブレット越しに話しかけます。
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探し当てた料理はどれもニューヨークらしくダイナミックでアイデアにあふれたもので、見ていてびっくりすること間違いなし!

そしてイサムがひとりで英語の訓練をする【イサムズチャレンジ】では、缶詰のパッケージの英語を読む問題が出ます。子どもたちがよく知っているモノの単語があるはず。ぜひいっしょに意味を考えて、何の缶詰か当ててみてください。キメぜりふは「Practice makes perfect!(練習はウソをつかない!)」
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最後の【ワールドレポート】ではニューヨークの調査員・トミーが「欲しいもの」を英語でしゃべります。彼はかなりのスポーツ好きのよう。これをヒントにトミーからのメッセージをしっかり聞き取りましょう。
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英語を「使う、覚える、聞き取る」学習が、ワクワク気分の10分間に詰まっています。番組ホームページで繰り返して見ることができるので、ぜひお気に入りの回は何度も見返してみてください。

基礎英語0 ~世界エイゴミッション~
「第7回 パーティーの料理を集めよ!」
<Eテレ 31(木)午前10:05~10:15>
※この回は26(土)午後6:50~7:00にも放送されます。
※放送後から番組ホームページで視聴できます。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:12:44 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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Nコン2018 スーパー合唱教室 高等学校の部・中学校の部・小学校の部、順次放送!


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全国の小・中・高等学校生を合唱で結ぶNHK全国学校音楽コンクール、通称“Nコン”。全国2500校以上、10万人が参加する国内最大規模の合唱コンクールです。

Nコンでは小学校、中学校、高等学校それぞれに課題曲があります。小学校の部は詩人で童話作家の工藤直子さんが作詞を担当した『出発』、中学校の部は人気アーティスト・Superflyさんが制作した『Gifts』、高等学校の部はエンターテインメントプロデューサー・つんく♂さんが作詞した『ポジティブ太郎  ~いつでも始まり~』です。
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Nコン2018 スーパー合唱教室では課題曲の練習のポイントについて、一流の合唱指揮者の先生が公募の合唱団のみなさんを指導する様子を紹介します。課題曲についての理解を深め、歌声に磨きをかけていく児童・生徒の姿は必見です。合唱がうまくなるコツや練習のためのヒントも詰まっています。ナレーションはミュージカル女優の新妻聖子さん。彼女自身も中学校~高等学校で合唱部に所属していたそうです。

 

ブログスタッフは渋谷・NHKみんなの広場 ふれあいホールでの小学校の部の収録を取材しました。“とにかく一度歌ってみましょう”と講師のcap.JPG秀幸さんの指揮で、さっそく課題曲『出発』の演奏がはじまりました。ステージ上に並ぶ合唱団は、公募で選ばれた、別々の学校から参加した児童たちです。しかし、この日初めて出会ったとは思えないほど息があった歌声で、とても驚きました。
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cap.JPGさんはレッスンの中で「こども」「いま」など歌詞に「 」がついている箇所をポイントのひとつにあげていました。子どもたちが先生の指導で「 」を意識して歌うと、とてもメリハリが感じられました。cap.JPGさんの言う通り、作詞者のメッセージがより伝わるよう歌が変化したのです。
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またcap.JPGさんは“個人的にここが歌いにくい、不安だ、というところはありませんか?”とやさしく問いかけ、個人的な悩みや、パート別、など細かい悩みにも的確な指導をされ、ステージ上の合唱団の児童たちも真剣にそれにこたえて歌っていました。
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客席には合唱指導の先生が大勢いて、目はステージにくぎ付けになりながらも、手は常にメモをとり、講師の言葉を一言も逃すまいとする熱気が会場全体に満ちていました。
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Nコン2018 スーパー合唱教室を見て、Nコンの課題曲は日本全国で合唱にとりくむ児童・生徒をつなぐ“きずな”になると思いました。例えば数年後、まったく違う環境にいてもNコン2018に参加した「仲間」ならば、一生けん命に打ち込んだ課題曲を一緒に歌えるでしょうし、瞬時に心を通わせることができるはずです。

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各地区コンクールが近づく今、この番組から得られるヒントはとても大きいはずです。ぜひ、番組をご覧になってみなさんの歌を更に生き生きと輝かせてください。

Nコン2018 スーパー合唱教室
高等学校の部 <Eテレ 20(日)午後2:30~3:00>
講師:相澤直人さん 
スペシャルゲスト:上田真樹さん(課題曲 作曲者)

中学校の部 <Eテレ 26(土)午後4:00~4:30>
講師:雨森文也さん 
スペシャルゲスト:大田桜子さん(課題曲 合唱編曲者)
ピアノ:斎木ユリさん

小学校の部 <Eテレ 27(日)午後4:30~5:00>
講師:cap.JPG秀幸さん 

スペシャルゲスト:工藤直子さん(課題曲 作詞者) 
ピアノ:石野真穂さん

※放送後には各番組の動画を配信する予定です。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:17:11 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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カラフル! ブルガリア「めざせ バグパイプの達人」


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世界中のさまざまな環境で暮らす子どもたちの生き方を見つめるドキュメンタリー番組 カラフル!今回はブルガリアでバグパイプ演奏に打ち込む少年・ディミタルくんを紹介します。

ブルガリアではバグパイプは広く知られている伝統楽器で、バグパイプだけで構成された世界的な楽団もあります。ブルガリアの雄大な自然に響き渡る、深くゆったりとした音色。ロドビ山脈の中腹の町・スモーリャンに住むディミタルくんも、2~3歳のころからその音色に魅せられてきたひとりです。

しかし、バグパイプはまず革袋を膨らませなければ演奏できません。それでお父さんは「うまくバグパイプを膨らませられるようになったら」と約束して、1年生になってから教室に通わせてくれました。
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そんなディミタルくんが、どれくらい練習熱心なのかは映像を見れば伝わってきます。バグパイプを吹いている時の彼はとても懸命なまなざしをしているからです。
「自然に囲まれるとバグパイプを演奏したくなる。」「(家で飼っている)牛に囲まれるのが好き。(僕が演奏すると)みんな、これがこの地方の楽器で特別なものだとわかっているみたいだ。」「偉大なバグパイプの演奏家になりたい。一生懸命練習すればきっとなれると思う。」ディミタルくんの言葉は、どれもがまぶしいほどにまっすぐで素直です。

ある日“101カバイーダ”という有名な楽団の団員募集があり、ディミタルくんはそれに応募する決心をします。教室のディーニョ先生も、両親も、学校のみんなも応援してくれます。

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自分の好きなものに向かって力を尽くす、好きなものを心から愛する……それがどれほど人生を豊かにするかを、まだ少年であるディミタルくんが教えてくれます。
ふと自分の進む道がこれでいいのか迷う時、ディミタルくんの澄んだ瞳と、バグパイプの美しい音色が思い出される……そんな深い15分間です。

カラフル!~世界の子どもたち~ ブルガリア「めざせ バグパイプの達人」
<Eテレ 17(木)午前9:10~9:25>
<Eテレ 24(木)午前9:10~9:25>(再)

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:14:44 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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よろしく!ファンファン「ごみのゆくえ」。そしてファンファンのキャラクターデザインはあの人だった!


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よろしく!ファンファンは小学校4年生向け社会科の番組です。主人公は宇宙のかなたからやってきた宇宙人の子どもたち。時間が気になるトッキー(写真中央)、人が気になるココロ(写真向かって左)、地形が気になるチズル(写真右)の3人組と、その相棒である可愛い高性能ロボット・ファンファン(写真右上に浮いている)が活躍します。ギャラクシー小学校に通う3人は「日本について調べる」という宿題のため、地球にやってきました。

3人は明るく元気で、たまにチズルがトッキーに「ごみをかたづけなさい!」と怒られるなど、その様子は地球の小学生とちっとも変わりません。
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ところが今回は、彼らはやはり宇宙人だ!とびっくりすることが起こります。ごみを片付けたチズルいわく「ぼくたちの星にはものすごいごみ箱がある」そうで、ごみを捨てたら、その後のゆくえを気にしなくてもいいらしいのです。
そこでココロが気がつきます「日本の町って(わたしたちの星みたいにすごいごみ箱がないのに)あんまりごみが落ちていないよね。」トッキーも「そういえばごみをどうしているんだろう?」と首をかしげ、みんなで「ごみのゆくえについて調べよう!」と決めます。
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今回、調査に出かけるのはココロ。ファンファンの力で地球の小学生の姿に変身して、瞬間移動で千葉県千葉市にある、ごみの最終処分場へ行きました。燃やされたごみの灰は、ここに運ばれてきて埋められます。ここでココロは、この処分場ではこのままではあと14年で灰を埋める場所がなくなってしまうことを知ります。なんとかごみを減らすための工夫はないものか、千葉市の清掃工場などを訪ね、さらに調査を進めていきます。
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工場や施設だけでなく、町の人たちが、ごみを減らすために取り組んでいる努力についても調べました。
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今回は、ごみを減らす工夫や努力、アイデアについて、調べることがたくさんありそうです。
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さて、ここでニュースが入りました。高性能ロボット・ファンファンのキャラクターデザイン、そしてカラフル&リズミカルに番組世界に引き込むオープニングアニメーションを手がけたのは……。
アニメ『けものフレンズ』などの作品で知られている、たつき監督だったのです!
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ご本人はファンファンについて「デザインさせてもらって何なんですが、あまり前に出すぎず、ほどよく3人をサポートできればなぁと思っています。」一部では“たぬきみたいでかわいい”と評判ですが、それについては「(ファンファンを開発した宇宙人が)どうも宇宙からいろいろ調べた際に、地球で目立たない姿に擬態させるにあたり、(時代遅れの資料を参考にしてしまうなど)たぶん“鈍くさい“勘違いがあったのではないか…、などなど考えていました。」とのこと。

また「自分も小学校4年生のころに見たものって、今も公私ともにアニメを作る中でよく使っていたりします。みなさんも番組を見たり、番組以外ででも、何か好きだなあとか、何かこれひっかかるなあ、と思ったりしたならぜひ大切に広げていってください。」とあたたかいメッセージも頂きました。
心浮き立つキャラクターと、友達みたいな3人の宇宙人小学生とともに、子どもたちが前向きな気持ちで自分たちの社会を調べていけるといいですね。

よろしく!ファンファン「ごみのゆくえ」
<Eテレ 16(水)午前9:20~9:30>
<Eテレ 23(水)午前9:20~9:30>(再)
<Eテレ 10/23(火)午後3:30~3:40>(再)
※本放送後から番組ホームページでいつでも視聴できます。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:18:46 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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放送教育研究会全国大会(広島大会)へ向けて!スタートアップ研修会開催


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11月16日(金)17日(土)に放送教育研究会全国大会(広島大会)が行われます。公開授業や実践発表を行う先生に広島大会での方向性を確認し、内容を深めるための「スタートアップ研修会」が4月22日(日)に広島市立川内小学校で行われました。
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まず最初に広島大会実行委員会より「広島大会の主旨」が提示されました。
●テーマは“未来型授業”(下図参照)
●今、ICTやNHK for Schoolなどのデジタルコンテンツが開発され、自由に使える環境が整ってきた。
●それを活用すれば、新学習指導要領が求めている「主体的、対話的で深い学び」を効率的、効果的に実現できる可能性がある。
●教育者にはデジタルツールやコンテンツを適切に扱う「技術」、創造的に扱う「工夫・努力」が必要。例えば「指導計画を立てる際に、普段使いでデジタルツールの活用を位置づけられる“技術”」「番組を見ることで生まれた子どもの思考や発言を、コーディネートする力をつける“努力”」のこと。
⇒それらを研究し、よりよい方向性を見いだして“未来型授業”を目指すのが「広島大会の意義」

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それを元に堀田博史先生(園田女子大学 人間健康学部 教授)が、広島大会でのルーブリック(子どもの学習到達状況を評価するための、評価基準)と、そのために必要なチェック項目を挙げてポイントを説明してくださいました。
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今回、事前に「自分がやろうとしていること、目指しているところ、その方法」などについて授業者に対してアンケートを実施していました。改めてそれが「大会主旨」「大会のルーブリック」に沿っているかどうかのチェックをし、その後、公開授業担当の先生は学校別に、実践発表担当の人はグループ別に分科会を行いました。

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予定していた内容を今大会に向けてどう軌道修正するか、どのように深めていくか、各分科会で熱く議論が交わされ、30分の討議時間があっという間に過ぎていきました。

最後は各グループの代表が、分科会で再考した結果や、新たな方向性、公開授業や発表を深めていくために、これかやるべきことを発表し、互いの目標を確認しあいました。
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この「スタートアップ研修会」の会場でもあり、広島大会の公開授業校でもある広島市立川内小学校の山田明美校長先生は以下のように語ってくださいました。

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「この研修会前までは“とにかくきれいな公園を作ろう”のように、実践される先生方の目標は漠然としたものでした。それが今日、しっかりと具体的な目標になったと思います。全体はどんなデザインで、どんな仕上がりの公園なのかがわかった。ならばそれを生かすために私はこんな花を咲かせよう、という明確な意欲が各先生に芽生えたようです。
広島大会は“未来型授業”を掲げていますが、それは「難しい機器を無理に使う」授業ではなく、タブレットなどを簡単に授業に取り入れる方法があることを知り、それによって効果的な学習ができるようになることです。
また、NHK for Schoolのコンテンツは全国どこでも繋がり、使える教材です。各学校によってICT機器の環境は違っても、NHK for Schoolならば全国で同様の活用ができます。NHK for Schoolを使った新たな授業の発信が広島からできればと思っています。」

いよいよ本格始動した広島・全国大会。11月に広島で“未来型授業”が花開く瞬間を、楽しみにお待ちください。

放送教育研究会全国大会(広島大会)

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:18:34 | カテゴリ:イベントなど | 固定リンク
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小学高学年、中学生も楽しめる「NHK高校講座 国語表現」で学ぶ意欲をさらにアップ!


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NHK高校講座 国語表現は、今年度の新作番組です。「話すこと」「聞くこと」「書くこと」などの言語感覚を磨いて、表現する能力の向上をめざします。
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高校生向けの講座ですが、カラフルなスタジオセットの中で、10代の出演者が演習に取り組む、親しみやすい内容となっています。
メインパーソナリティーは、テーマ音楽の『ミライステップ』を歌う、歌手の足立佳奈さん(写真向かって左端)。彼女の明るいMCもあり、国語の表現力向上を目指す小学校高学年~中学生もきっと楽しめると思います。

5月8日放送の第5回は「わかりやすい説明の方法」がテーマです。例題には“必要な内容は書いてあるけれど、わかりにくい説明文”が出てきます。情報の整理や、説明の順番が適切ではない文章です。出演者たちは、文を小分けにして並べ替えたり、内容で文をグループ分けしたりして、どうしたら“わかりやすい説明”になるかを学んでいきます。

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また、同番組内の『辞書でクイズを作ろう』の演習は、辞書に載っている言葉の意味を推理するクイズを作るもので、小中学生にも楽しめそうなゲーム学習です。さらに『表現の達人』に話を聞くコーナーもあります。
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これからの小中学校の学習では「調べる」「まとめる」「伝える」という力が重要になってきます。調べたことをある程度の長さの文章(レポートなど)で提出することもあるでしょう。

もしも「調べる」「まとめる」が楽しく上手にできたのに、「伝える」ための説明文がうまく書けず“自ら学ぶ意欲”全体がしぼんだとしたなら、もったいないことです。さあ、NHK高校講座 国語表現 第5回「わかりやすい説明の方法」で、文章力をのばしていきましょう。

NHK高校講座 国語表現 第5回「わかりやすい説明の方法」
<Eテレ 5/8(火)午後2:10~2:30>
※放送後から番組ホームページで同内容を視聴することができます。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:14:34 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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