2017年4月

「Nコン×AKB48」の特番を、大型連休に2本放送!


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NHK全国学校音楽コンクール(Nコン) は、小学校・中学校・高等学校の児童・生徒を対象とした合唱のコンクールです。
今年の中学校の部の課題曲は「願いごとの持ち腐(ぐさ)れ」。作詞は、日本を代表する作詞家で、AKB48グループなどの総合プロデューサーとしても有名な秋元康さんです。
3月11日に放送した 発表!Nコン2017課題曲 の中で、AKB48のメンバー35人がこの曲を合唱で歌ったところ、大反響を呼びました。彼女たち自身も、ふだんの楽曲とは違う、合唱ならではの魅力に気づくきっかけになったそうです。AKB48は、Nコン2017のサポーターを務めるほか、この「願いごとの持ち腐(ぐさ)れ」を自分たちの楽曲としても歌います。

ここで皆さまにビッグニュースです!
大型連休に、「AKB48 Nコン合唱選抜」のメンバーが、各地で合唱に取り組む子どもたちを訪ねる特別番組を放送します!
Nコンの全国コンクールに出場する強豪校や、全校生徒でNコンに挑戦する学校など、その状況はさまざま。それぞれの場所で合唱に打ち込む子どもたちと出会い、合唱の楽しさや奥深さを感じていくAKB48の変化にご注目ください。ラジオは AKB48が語る!Nコン課題曲&合唱曲の魅力 、テレビは Nコン×AKB48 ~合唱に胸キュン!~ です。テレビ番組では “AKB48バージョン” の「願いごとの持ち腐(ぐさ)れ」を初披露します。合唱版とはひと味違うアレンジをお楽しみください。

国民的アイドルグループが全国の合唱部員とふれあう姿を通して、幅広い世代の人たちへ合唱の魅力を伝えます。


AKB48が語る!Nコン課題曲&合唱曲の魅力
〈NHK-FM  5/3(水・祝) 午前7:20~10:00 〉

Nコン×AKB48 ~合唱に胸キュン!~
〈総合 5/5(金・祝) 午後6:05~6:43 〉

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:10:45 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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香川照之の昆虫すごいぜ!~2時間目 モンシロチョウ~ (5/5)


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昨年10月に放送して大反響をいただいた 香川照之の昆虫すごいぜ!
その第2弾が、大型連休の5/5(金・祝) に放送されます!

テレビや映画で活躍中の俳優・香川照之さんですが、実は知る人ぞ知る、昆虫マニア。そんな香川さんがカマキリの着ぐるみを着て「カマキリ先生」となり、トノサマバッタのすごさに迫った 香川照之の昆虫すごいぜ! は、子どもだけでなく大人にも話題となりました。そして続編を希望する多くの声にこたえ、第2弾の放送が決まりました!

香川さんが“2時間目”のテーマに選んだのは、「モンシロチョウ」です。野原をヒラヒラ飛ぶかわいらしい姿のモンシロチョウ。いったいどこが“すごい”のでしょうか?

モンシロチョウのすごさをみんなにわかってもらうため、香川さんふんするカマキリ先生は、またまた体を張ってロケにのぞみます。河川敷にモンシロチョウを捕まえに行ったり、広げると幅4メートルにもなる羽をつけて宙づりになり空を飛ぶモンシロチョウのすごさを体感したりと、まさに体当たり!
カマキリ先生はスタジオで、その体験を振り返りながら、モンシロチョウのすごさを講義します。講義で使われるのは、NHK for Schoolのコンテンツ  ものすごい図鑑 モンシロチョウ です。番組ではその秘蔵映像を絡めながら、モンシロチョウの秘密と魅力を伝えます。

香川さんの昆虫への愛が、ギュッ!と詰まった30分間。これを見たらあなたも、昆虫のすごさを熱く語りたくなりますよ。

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香川照之の昆虫すごいぜ!~2時間目 モンシロチョウ~
〈  Eテレ 5/5(金・祝) 午前9:00~9:30  〉

※第2弾の放送に先駆けて、第1弾の「トノサマバッタ」 をアンコール放送します。
香川照之の昆虫すごいぜ!~トノサマバッタ~
〈 Eテレ 4/30 (日) 午後4:25~4:55 〉

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:17:15 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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「しまった!」番組 ホームページに、新コーナーが誕生!


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新年度、しまった!~情報活用スキルアップ~ に新しいコンテンツが誕生しました!しまった!は、調べ活動や協働学習などで役に立つ「情報活用スキル」を学べる番組です。「しまった!」というタイトルには、子どもたちがつまずいたり、失敗したりした時にあげる「しまった!」という声に加え、「し(しらべて) ま(まとめて) つた(伝える)」という意味がこめられています。

番組で、情報活用スキルを身につけようと悪戦苦闘する子どもたちを導くのは、“あらゆる情報活用のスキルを体得している”デーモン閣下です。
アーティスト活動を中心に幅広く活躍している閣下は、コンサートでトークをしたり、番組でインタビュアーやコメンテーターを務めたりといったさまざまな場面で、情報活用能力を駆使しています。

そんな閣下の、番組で伝えきれなかったワザをまとめて紹介しちゃおう!というのが、番組ホームページの新コーナー もっと教えて閣下! です。
このコーナーは、担当ディレクターがそれぞれの回のスキルについて閣下にアンケートを取っていたものの、番組内では紹介しきれなくて、「子どもたちにも教えてあげたい!」「オトナが知っていてもいい話だな」など、もったいないなぁーと思っていたところから生まれました。

このコーナーでは、〈インタビュー〉〈写真撮影〉など、番組で紹介した「調べる」「まとめる」「伝える」際に必要なスキルについて、閣下が駆使している技やこころがけている事などを、Q&A形式で紹介しています。
10万年間もの経験で培い、磨き上げたという閣下のワザの数々を、ぜひご覧ください。きっと総合的な学習の時間のほか、社会科、理科、国語など、さらには日常生活の(!?) さまざまな場面での指導で役に立つはずです。


しまった!「もっと教えて閣下!」コーナー

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:11:20 | カテゴリ:デジタル教材情報 | 固定リンク
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「NHK for School 2017番組&WEBガイド」を掲載!


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NHK for Schoolポータルサイト では、2017年度のNHK for Schoolの情報が詰まった 「NHK for School 2017番組&WEBガイド」 を掲載しています。NHK for Schoolに掲載しているPDFは、無料でダウンロードすることができます。

「NHK for School 2017番組&WEBガイド」では、新番組  コノマチ☆リサーチ  エイゴビートWhy!?プログラミング をはじめとした番組の情報はもちろんのこと、NHKが提供しているさまざまな教育サービスについても紹介しています。

学校現場の先生にすぐ役立つ読み物も、満載です!
昨年リリースした NHK for School公式アプリ の機能や使い方、NHK for Schoolを利用した授業でICT機器とNHK for School をうまく組み合わせて授業を作る技を「ビギナー編」「中級編」に分けて、わかりやすく解説しています。
スペシャルインタビューでは、中央教育審議会で新学習指導要領の審議にも携わった東北大学大学院の堀田龍也教授が、新学習指導要領の注目ポイントや新しい時代の教育のあり方などについて語ってくださいました。
また、しまった!~情報活用スキルアップ~ のデーモン閣下、おはなしのくに の壇蜜さん、吉岡里帆さんといった、豪華出演者のインタビューも必見です。

この「NHK for School 2017番組&WEBガイド」の冊子は、全国の小中高等学校、特別支援学校にも配布しました。新年度を迎え年間指導計画を立てられる時をはじめ、授業のお供として1年を通してぜひご活用ください。

 

NHK forSchool 2017番組&WEBガイド  (PDF形式)

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:12:30 | カテゴリ:おしらせ | 固定リンク
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Nコン2017スーパー合唱教室「小学校の部」 (4/23)


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NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)  は、小学校・中学校・高等学校の児童・生徒を対象とした合唱のコンクールです。Nコン2017スーパー合唱教室 では、日本を代表する合唱指導者たちによる、Nコンの課題曲を使った特別レッスンの様子を紹介します。3/29(水)に東京・渋谷のNHKみんなの広場ふれあいホールで行われました。

講師を務めるのは、声楽家としても活躍する合唱指揮者の清水雅彦さんです。スペシャルゲストとして、今年の小学校の部の課題曲「いまだよ」を作曲した信長貴富さんが登場し、番組を盛り上げます。リポーターは、中学校の部の課題曲「願いごとの持ち腐(ぐさ)れ」を歌うAKB48の小嶋真子さんと武藤十夢さんです。

番組では、公募で集まった合唱団の小学生59人が、清水先生のレッスンを受け成長していく様子を伝えます。
清水先生は子どもたちに、「曲調が変わるところの表現の仕方」や「二部合唱のパートごとのかけあいのコツ」など、合唱のポイントを伝えながら、課題曲の歌い方を丁寧に指導していきます。レッスンをするうちに子どもたちの歌声が変わっていく様子にご注目ください。

毎年たくさんの反響が寄せられ、Nコン参加校の多くが「練習の参考にした」と答えている、この スーパー合唱教室。これを見ればきっと、合唱がさらに楽しくなりますよ♪

 

Nコン2017スーパー合唱教室「小学校の部」
〈Eテレ23(日) 午後4:30~5:00 〉

※ Nコン2017スーパー合唱教室「中学校の部」は5/13(土)午後4:00~4:30、「高等学校の部」は5/14(日)午後3:30~4:00に、Eテレにて放送する予定です。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:15:10 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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「NHKティーチャーズ・ライブラリー」 2017年度新規貸し出し開始!


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NHKの番組を無料で、高画質DVDで学校の先生方に貸し出しをしている NHKティーチャーズ・ライブラリー 。2017(平成29)年度は、7つのカテゴリー、合計210タイトルがご利用できます。

★ 「平和」カテゴリーでは、沖縄戦の際に実戦に参加した少年ゲリラ部隊の運命を描く NHKスペシャル「アニメドキュメント あの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~」(写真1枚目)や、原爆投下直後の広島市内の実態をモノクロ写真からCGで復元した NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」 などの番組の貸し出しを始めました。

★「キャリア」カテゴリーでは、大学生を中心に大きな社会問題となっているブラックバイトを取り上げ、対処法を解説する オトナヘノベル「ブラックバイト~あなたは 大丈夫?~」を追加しました。

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 ★ 「ともに生きる」カテゴリーでは、親友へのいじめを傍観し、自殺を防げなかった若者の後悔を描く NHKスペシャル「僕はなぜ止められなかったのか?~いじめ自殺・元同級生の告白~」が加わりました。

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 また、赤ちゃんポストや養子縁組で小さい命を救おうと努力している病院を取材した ETV特集「小さき命のバトン」、多摩川河川敷で暮らすホームレスの人々と猫たちを見つめ、命の尊さを語りかけるETV特集「ひとりと一匹たち 多摩川 河川敷の物語」などの番組も加わっています。

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★ このほか、「環境」カテゴリーに、全国で深刻な問題になっている野生鳥獣の急増を取り上げたクローズアップ現代+「急増する野生動物被害~拡大の実態~」、「学ぶ楽しさ」カテゴリーに、高校生の俳句作りの現場に密着して俳句の魅力を伝える 俳句甲子園2012~17音に“思い”をこめて~ など、各カテゴリーに新しく番組を追加しました。

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★ 今年度は、先生方からのご要望にお応えして、追加番組のすべてについて内容の区切りに合わせたチャプター分割を行いました。今まで以上に授業での使い勝手が向上しています。

NHKティーチャーズ・ライブラリーホームページ には、全ての貸し出し番組の紹介、利用方法、さらには貸し出し番組の活用のポイントや学習展開例なども掲載しています。 
学校現場の先生が、貸し出し番組の学習展開例を執筆した冊子 NHK ティーチャーズ・ライブラリー「利用ガイド」をダウンロードすることもできます。(ダウンロードは こちら から。)
ぜひあわせてご活用ください。

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:11:50 | カテゴリ:おしらせ | 固定リンク
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「渋谷DEどーも2017」開催 (5/3~5)


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NHKでは5/3(水・祝)~5(金・祝)の3日間、東京・渋谷のNHK放送センターで、公開イベント  渋谷DEどーも2017  を開催します。

渋谷DEどーも2017 では、「あそぼう!NHK」をコンセプトに、人気キャラクターによるステージショーや公開収録、参加型・体験型のさまざまな企画を開催します。子どもから大人まで、幅広い世代の方にお楽しみいただける内容となっています。
子どもたちから大人気の ざわざわ森のがんこちゃん  はなかっぱ ストレッチマンV(ファイブ) が屋外ステージを行うなど、楽しい企画が盛りだくさんです。

入場無料。スケジュールや内容などの詳細は 渋谷DEどーも2017ホームページ をご覧ください。大型連休はご家族やお友達と一緒に、ぜひ遊びにきてください!

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:11:25 | カテゴリ:イベントなど | 固定リンク
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「ウワサの保護者会」わが子がいじめの加害者や傍観者になったら、どうする?(4/15、22)


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あなたの子どもがいじめの加害者や傍観者だったら、どう対応しますか?

子どもが学校生活を送る中で、多かれ少なかれ出てくる、いじめ問題。「自分の子どもが被害者になったらどうしよう」と心配する一方で、「わが子がいじめの加害者になることなど考えたことがない」という保護者の方が多いのではないでしょうか。 しかし、もしわが子がいじめの加害者や傍観者になっていたら どうしたらいいのでしょうか?ウワサの保護者会 では、この問題を2回にわたって考えます。

4/15放送の「わが子がいじめ加害者になったとき」では、ある保護者が、わが子がいじめの加害者だと知った時の様子を振り返ります。そして「親が関与することでいじめがエスカレートしたらどうしようと悩んだ」「周りから加害者と言われても、自分はわが子を信じてあげたいと思った」など、当事者ならではの本音を告白します。また、いじめの加害者だった男子が、当時親に感じていた素直な気持ちを語ります。

4/22放送の「わが子がいじめの傍観者だったら・・・」では、いじめの傍観者について考えます。番組のアンケートでは、「子どもが傍観者であることはやむをえない。いじめを止めに行ったことでターゲットにされる可能性があるのであれば、わが子にはむやみに行動してほしくない」と答えた親が75%にのぼりました。いじめをやめようと声をあげることが正しいとわかっていても、わが子には行動してほしくないという、保護者の正直な気持ちがうかがえます。

番組では、保護者たちが正直な気持ちをぶっちゃけトークします。いじめ問題を考え続けてきた教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹さんと一緒に、わが子がいじめの加害者や傍観者だとわかったとき、どうしたらいいのか考えていきます。


ウワサの保護者会
「わが子がいじめ加害者になったとき」
〈 Eテレ 15(土) 午後9:30~9:54 〉
〈 Eテレ 22(土) 午後0:00~0:24 〉 (再)

「わが子がいじめの傍観者だったら・・・」
〈 Eテレ 22(土) 午後9:30~9:54 〉
〈 Eテレ 29(土) 午後0:00~0:24 〉 (再)

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:12:00 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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ETV特集「あの"場所"はないけれど ~熊本地震 中学3年の一年~」(4/15ほか)


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昨年4月、熊本県と大分県で相次いで大地震が発生しました。あれから1年。激震に襲われた地域に住む多感な少年少女たちは、何を感じ、どう生きていこうとしているのでしょうか。

2度に渡る震度7の揺れは、熊本県益城町で6,200棟以上の建物を全半壊させました。
小さいころからなじんできた、両親が営むレストラン。母の再婚家族と築いてきた安らぎの自宅。弱い自分を唯一さらけ出すことができた祖母の家・・・。そこには、中学生たちにとって大切な場所が、いっぱい含まれていました。
そうした大きな喪失感を抱えた中で、彼らは、家族や仲間の支えを受けて、新たな「居場所」を見出していきます。
ETV特集「あの“場所”はないけれど ~熊本地震 中学3年の一年~」 では、益城町の中学生たちが書いた“人生を振り返る作文”を紹介。それを通して、地震をきっかけに生き方を模索する、15歳の姿を伝えていきます。

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 ETV特集「あの“場所”はないけれど ~熊本地震 中学3年の一年~」
< Eテレ 15(土) 午後11:00~0:00 >
< Eテレ 20(木) 午前0:00~1:00 > =19(水)深夜 (再)

※2016年12月に放送した ETV特集「15歳 私たちが見つけたもの ~熊本地震 3年3組の半年~」 をアンコール放送します。
〈 Eテレ 15 (土) 午前1:50~2:50 〉 = 14 (金) 深夜

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:15:30 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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教科「道徳」 初めての教科書検定


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 来年春から小学校で新たに教科としてスタートする道徳の初めての教科書検定が終わり、その内容が明らかになりました。どんな教科書ができたのでしょうか。

■ 道徳が教科になることで

 決められた教科書を使い、子どもたちに成績をつけるようになります。その最初の道徳の教科書の特徴はと言えば、学習指導要領のタガががっちりとはまり、総じて似た色合いのものになっている印象です。今回の教科書検定では、出版社8社から申請のあった教科書すべてが、記述を修正したうえで合格になりました。出版社の新規参入があるか注目されましたが、ふたを開けてみると、教科書作りに実績のある、とりわけ国語の教科書作りに実績のある出版社が多く、読み物教材のストックのある出版社が有利に編集を進めてきたことがうかがえます。

■ 内容の具体的な特徴は三点

 一つは、道徳教育の定番ネタ、人物がそろっていること。フィギュアスケートの羽生結弦選手やテニスの錦織圭選手など子どもたちに人気がある身近なヒーローたちを取り上げる一方で、大人にもおなじみの「金の斧、銀の斧」を全社が取り上げるなど鉄板ネタとされる教材が多く、二宮金次郎や野口英世など道徳の常連とされる人物も取り上げられています。
 二つめは、文部科学省が教科化を見据えて配布してきた、いわば文科省版の教科書「わたしたちの道徳」と共通する教材を取り上げた出版社が多かったこと。文科省版教材をひな型に無難な選択をすることで教科書検定を乗り切ろうとしたことがうかがえます。そうしたことが、総じて横並び、画一的な印象をもたらすのかもしれません。
 三つめは、「考える道徳」「議論する道徳」への工夫。文部科学省は、「読み物道徳」と揶揄(やゆ)されてきた状況を改めて、「考える道徳」「議論する道徳」といった問題解決型の道徳に変えることを目指してきました。その意図をくんで、どの教科書も教材ごとに「考えてみよう」「深めてみよう」「話し合ってみよう」と課題を設定しているのが特徴です。中には、分冊を作って自分で書き込めるようにし、家庭に持ち帰って親子で話し合うよう促すものもあります。

■ 検定で議論になったのは

 例えば1年生の教材「にちようびのさんぽみち」。この話は、日曜日におじいさんと一緒に散歩に出かけた少年が普段とは違う道を歩き、地元のよさを発見するという内容です。その際にパン屋の前を通ったというくだりに「学習指導要領に示す内容に照らして、扱いが不適切である」という検定意見がつきました。指導要領には「我が国の郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つこと」とされていて、単に身の回りのことを取り上げて郷土に愛着を持つだけでは伝統的な文化や生活に親しんだことにならないという指摘です。その結果、パン屋がお菓子屋に変わり、店先に伝統的な和菓子が並んでいる描写が加わりました。
 学習指導要領には「感謝」「礼儀」「公共の精神」など22にわたる項目が示されていて、今回の検定では、これらの項目を完全に満たしきらないと合格しないことが明らかになりました。自由発行自由採択の検定教科書とはいえ、国が定める国定教科書とそう大きくは違わない。学習指導要領のタガがきっちりとはまっているのです。

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投稿者:解説委員 | 投稿時間:14:15 | カテゴリ:早川解説委員の教育コラム | 固定リンク
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「全日本なわとびかっとび王選手権」参加チーム募集中! (5/31締め切り)


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NHKでは、「全日本なわとびかっとび王選手権」に参加する小学生のチームを募集しています。選手権は、跳び手が8の字を描きながら、1分間で次々と大縄を跳び抜けていく「8の字とび」で、チームが跳んだ延べ人数を競う、タイムアタック競技です。チームの単位は、40名以下の学級また学年(複数学級・学年でも可。選抜チームは不可)です。
1次予選(ビデオ審査)、2次予選(立ち会い審査)を勝ち抜いた上位4チームが進出。決勝大会〈10/21(土)か22(日)に開催。確定日は、予選後決勝進出チームにお知らせします〉では、トーナメント戦で日本一を決定します。この模様は、10月下旬に総合テレビで放送します。

参加エントリー申し込みの締め切りは、5/31(水)です。詳しい内容や申し込み方法は、全日本なわとびかっとび王選手権ホームページ  をご覧ください。

この大会で最も大切にしていることは、真剣勝負で取り組む中で「クラスの絆」をはぐくむことです。1つの目標に向かって練習を重ねる中でクラスの団結力が高まり、子どもたちには、相手を思いやり、自分を高めていこうとする姿勢が育っていくことを願っています。小学校時代のかけがえのない経験作りの場として、ぜひご参加ください。

 

全日本なわとびかっとび王選手権ホームページ

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:おしらせ | 固定リンク
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新番組「高校生からはじめる『現代英語』」 (4/8~)


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英語と、今世界で起こっていることを同時に学ぶことができる、英語教育番組がスタートします!

高校生からはじめる「現代英語」 は、学校英語から「現代英語」への橋渡しを担う新番組です。「現代英語」とは、“現代の世界で実際に使われている英語”のことです。
番組では、NHK の国際放送・NHK WORLD の英語ニュースの原稿を、高校生レベルの比較的易しい語彙や表現にリライトしたものを教材として利用。社会・経済・科学技術・文化など多岐にわたるニュースで、英語を学びながら知識も広げることができる、一挙両得の番組です。
学校で学ぶ英語とは表現や文法などが若干異なる英語を理解する力を身につけることで、実社会で使える英語力を養ってもらうことがねらいです。

講師は、日本で発行されている英字新聞の記者として30 年近く活躍してきた伊藤サムさん(写真左)です。長年の経験に裏打ちされた独自のノウハウで、学習者を「現代英語」の世界にいざないます。パートナーは、俳優のハンナ・グレースさんです(写真右)。

高校生、大学生、社会人、そして 基礎英語1・2・3 の学習をひととおり終えた方に最適の講座です!


高校生からはじめる「現代英語」
〈ラジオ第2  土曜 午後0:40~0:55〉
〈ラジオ第2  日曜 午後0:40~0:55〉
〈ラジオ第2  木曜 午後10:00~10:15〉 (再)
〈ラジオ第2  金曜 午後10:00~10:15〉 (再)  ほか

※ この番組は、NHK語学番組ホームページ  NHKゴガク高校生からはじめる現代英語 番組ページ から、または、NHKゴガクアプリ をダウンロードしていただくことで、本放送の翌週月曜日午前10時から1週間、まるごと聴くことができます。NHKゴガクアプリ の詳細については、こちら をご覧ください。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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「しまった!~情報活用スキルアップ~」 デーモン閣下にインタビュー!


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しまった!~情報活用スキルアップ~ は、総合的な学習の時間のほか、社会科、理科、国語など、調べ活動や協働学習、コミュニケーションを扱う授業で役に立つスキルを学べる番組です。この「しまった!」というタイトルには、子どもたちがつまずいたり、失敗したりした時にあげる「しまった!」という声に加え、「し(しらべて) ま(まとめて) つた(伝える)」という意味がこめられています。

番組では、視聴者の皆さんと同じ年頃の子どもたちが、実際にスピーチやインターネット検索などの情報活用スキルを使って調べ学習にチャレンジしています。しかし、毎回うまくいかずに「しまった!」ばかり。そんな悪戦苦闘する子どもたちを導くのが、デーモン閣下です。“あらゆる情報活用のスキルを体得している”閣下は、子どもたちに、どこが「しまった!」なポイントなのかを指摘し、改善案を伝授していきます。
番組の収録を終えたデーモン閣下に、番組に込める思いなどを伺いました。

――例えば、「話す力を高める」回では、聞き手を意識して話すことが強調されていましたが、閣下はテレビだけでなく、講演会やパーティーなど、大勢の人の前で話す機会も多いですよね。たくさんの人が身を乗り出してしまうような!大人も是非知りたいコツを教えていただけますか?

そうだな、まずは「おどおどしないで、『この話、面白いんだよ』という雰囲気を醸し出しながら話すこと」だな。
次に「話に抑揚をつけること。強調したい部分は意識して強めに話すこと」などに吾輩も気を使うな。さらには、「話を聞いてくれている一人ひとりに、一対一で話すように語りかけること」も大切だ。そして、味付けとして、「聞き手をリラックスさせるために、“つかみ”を考えたり、“ちょっと笑えるポイント”を入れたりすること」。この事は、吾輩が「世を忍ぶ仮の」中学生だった時はすでに実践していたぞ。おかげで吾輩が壇上にあがると、下級生から「待ってました!」と声があがったものだ。

――(世仮の)中学生の時代からそうだったんですね!今、話す内容についてはどんな工夫をされているのでしょうか?

吾輩は大相撲が好きなので、よくテレビなどで大相撲の解説をする機会があるのだが、そういう時は初心者が聞いてもわかるように、専門用語などはできるだけかみ砕いて話すようにしているぞ。一方で、情報番組でコメントする時は、「ありきたり」ではない「自分なりの視点」を常に用意して、コメントするように心掛けている。

――そういったスキルを身につけようと、たくさんの子どもたちがこの番組を見て学んでいます。神奈川県川崎市の小学3年生の子どもたちが閣下にあてて送ってきてくれた手紙をお持ちしました!

ほう、これはこれは!
<しまった!を見て、町たんけんの時、お店の人への質問がうまくできました。>
<いろいろな勉強に役立つから「いいな」と思いました。>
なるほど。しっかり観てくれたようで、役に立てて吾輩もうれしいぞ!

平間小学校の諸君、たくさんのメッセージご苦労であった!吾輩のところには日々多くのメッセージが各所から来るのだが、君たちから寄せられたものは、中でもかなり貴重なものとなった。え、なぜって?ふふふふ・・・、それは君たちからのものが、吾輩が今までもらったメッセージの中で最も『若い人たち』からのものだったからだ。
君たちの言葉には、吾輩がこれから生きて行く上でとても参考になる『情報』が入っていたのだ!そして君たちが観てくれた しまった!の番組を作っている人たちにとってもそれらは同じくらい重要なのだ。
ほ~ら、『情報』っておもしろいだろう?情報は、実はどこにでも転がっている。大切な情報を見極められるのか、それをうまく使えるのか、これが重大で、これは実は自分次第(自分の磨かれかた次第)なのだ。
おっと、小学生相手に難しい事を述べてしまった。
この吾輩からのメッセージ、コピーして取っておき、10年くらいたって君たちが社会に出て壁に当たったとき、読み直してみるがよい。

きっと「古く」感じないと思うぞ。
ではまた、何かの機会で会おう、グハハハハハハハ~!

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しまった!~情報活用スキルアップ~
(小学4~6年生、中学生向け / 総合・情報教育・社会・国語ほか)
〈Eテレ 木曜日 午前 9:35~9:45〉  前期(4月~9月)

 

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:16:30 | カテゴリ:スタッフ日記 | 固定リンク
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