おはなしの旅 収録現場リポート (1/29)
「おはなしの旅」は、古今東西の名作を語り聴かせる、小学生向けのラジオ番組です。じっくりと語りかけてくる声が想像力をかきたてます。
1月29日(金)、「あこがれよ なかよくしよう」(4月放送予定)の収録が行われました。この回の大きな聴きどころは、作者のやなせたかしさんご自身が出演して、お話を聞かせてくれることです。スタジオにさっそうと現れたやなせさんは、1919年生まれの90歳。元気の秘けつは、毎日朝と昼に40回ずつ行っている腕立て伏せだそうです。
やなせさんはまず、自作の詩をコミカルに朗読。その後、聞き手の広瀬修子アナウンサーに、詩に込めた思いなどを話してくださいました。「空っぽの植木鉢」という詩は、植木鉢に残っていたほんの少しの土から花が咲いたという、実際の経験から生まれました。やなせさんはそこにいじらしさと、命のすばらしさを感じたそうです。
「何かが足りない」という詩では、自分がもう少しこうだったら・・・という願いが繰り返しつづられています。運動会では三等以上になれなかったし、絵だってじょうずではなかった。やなせさんはそんな子ども時代をふり返り、人はそれを「もうちょっとなんとかしたい!」と思って伸びるんだと語りました。やなせさん自身、90歳になった今も、まだまだ満足していないのだそうです。
やなせさんのほがらかな人柄で、スタジオにはなごやかな空気が満ちていました。
おはなしの旅 (中学年) 「あこがれよ なかよくしよう」
< ラジオ第2 4月6日(火) 午前 9:30~9:45 ほか >
※「おはなしの旅」は、4月から、NHK-FM 毎週日曜 午前8:00~8:15 にも放送します。
投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:スタッフ日記 | 固定リンク
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