2010年2月 4日

平成22年度 放送番組時刻表


NHKの各波の、今年4月からの放送番組時刻表が、NHKオンライン・経営情報のページに掲載されています。

平成22年度 国内放送番組 編成計画 別表 放送番組時刻表

教育テレビの時刻表は、このpdfの2ページ目にあります。学校放送番組の各回の内容など、よりくわしい年間放送計画は、3月はじめごろに、NHKデジタル教材のポータルサイトに掲載する予定です。

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:14:30 | カテゴリ:デジタル教材情報 | 固定リンク
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見えるぞ!ニッポン 「石川県」 (2/9ほか)


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現地の映像をふんだんに使い、多様な視点から都道府県の秘密に迫る 見えるぞ!ニッポン 。3学期3回目の「石川県」では、伝統工芸品を作る職人の仕事を取り上げます。

1人目は、木を削っておわんを作っている辻さん。特殊な刃物を使って、手の感触を頼りに木を削ります。

2人目は、昔ながらの方法で金ぱくを作っている松村さん。日本の金ぱくのほとんどは、石川県で作られています。松村さんは、1800枚の紙の束を用意し、その1枚1枚に金を挟んで機械で打ち、金を薄くのばします。ちょっとした温度の差で穴が開いたり、破れたりしてしまうので慎重に作業を進めます。番組では、この作業を繰り返す2日間の様子だけを紹介していますが、その裏にはもっとたくさんの努力と、昔の人から受け継いだ知恵があるのです。

金を挟む大きな和紙は、特殊な液に何回もつけ込んで半年間かけて作ります。その液とは、わらを燃やした灰を溶かしたアクと、渋柿をしぼったジュースと、卵を混ぜるというもの。これにつけ込むと金ぱくにくっつかない、いい具合の紙になるそうです。松村さんはこの紙の仕込み方をお父さんから教わったそうですが「昔の人がこの方法をどうして思いついたのか、不思議です」と話してくれました。

3人目は、東京都台東区で「江戸指物(えどさしもの)」という家具を作っている戸田さんです。この家具には、くぎやねじは使われていません。板に「ほぞ」という溝を掘り、その部分を合わせて組み立てるのです。板と板がぴったりとくっつく様子に、感心しました。

このように、職人のみなさんの仕事は「すごい!」とうなることばかりでした。そして、それをどうやって子どもたちに伝えるかというところに頭を悩ませました。職人の方々はその仕事を何十年間もやってきているので、それがあたりまえになっていて、すごいことをしているという意識はないのです。だから番組では、その技やくふうがわかるような映像を盛り込むようにしました。ふだんは見ることができない職人さんたちの仕事場の様子を、ぜひご覧ください。

取材をしていて、「職人は満足したらおしまい。常にもっといいものを作ろうと勉強している」ということばがずっしりと胸に残りました。受け継いできた伝統に、新しいくふうを足して次の世代に伝えていく。こうして作り続けられていく伝統工芸品のすばらしさを、あらためて感じました。

見えるぞ!ニッポン 「石川県」
< 教育 9日(火) 午前 9:30~9:45 ほか >

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:12:10 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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おはなしのくに 「アイヌとキツネ」 (2/9 ほか)


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古今東西の物語を、一流の語り手が表情豊かに語る おはなしのくに 。3学期3回目は「アイヌとキツネ」というお話をお送りします。

アイヌとは、今の北海道のあたりで暮らしてきた人々のことです。彼らは独自の文化を持っていました。今回は、その暮らしぶりがイメージできるように、スタジオに実写の映像が映し出されます。そして音楽も、アイヌの音楽家・オキさんが、伝統的な楽器「トンコリ」と「ムックリ」で演奏しました。アイヌの世界が広がる空間で、物語は進みます。

「アイヌとキツネ」は、アイヌの人たちの中で大切に語り継がれてきたお話です。主人公の「わたし」は、北海道の支笏湖(しこつこ)のそばに住むアイヌ。ある夜、アイヌに激しくチャランケ(談判)するキツネを目にします。キツネはこう言っていました。「アイヌがとったたくさんのシャケの中の1匹を自分のものにしたら、アイヌが怒って、神様にキツネを追い払うように頼んでしまった」と。そして「シャケはアイヌが作ったものではなく、神様がみんなに分け合えるように作ったものだ」と訴えるのでした。それを聞いた「わたし」は・・・。

主人公の「わたし」を演じるのは、俳優の宮内敦士さん。豊かな自然の中で仲間たちと猟に励む若いころの姿から、おだやかな口調で語る老人の姿まで、「わたし」の年齢の変遷をていねいに演じています。若い役者さんが老人を演じるときは、メイクやカツラなどで外見を老人の姿にすることが多いのですが、今回はそうしたことはしていません。声色やしぐさなどによって、若者から老人にみごとに変わる宮内さんの演技にご注目ください。

おおらかな演技でたくましいアイヌの男性を表現した宮内さんが、これから番組を見る皆さんに、メッセージを寄せてくれました。「アイヌの人たちに昔から語り継がれてきたこの物語を通して『自然』って何だろう?とか『人』って何だろう?とか、私たちにとって『大切なもの』って何だろう?とか、皆さんがもう一度、人と自然のつながりについて考え直すきっかけになればと思っています。皆さんは『自然の声』に耳を傾けたことがありますか?」

おはなしのくに 「アイヌとキツネ」
< 教育 9日(火) 午前 9:00~9:15 ほか >

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:12:05 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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