2009年11月30日

学力テスト 縮小実施の課題


 全国学力テストが、来年から対象学年の全員を対象にした調査から、対象者を抽出し、規模を縮小して実施されることになりました。どう変わるのでしょうか。

091130imadoki.jpg ■変更点は?

 調査対象と採点結果の集計の範囲です。
 まず、調査対象ですが、これまでは全国の小学校6年生と中学校3年生の全員でした。これが、この学年の中から全国の40%にあたるクラス(学級)を選んで、そのクラスの全員が受けることに変更されます。人数も、40%前後になるものとみられます。このため、学校によっては、あるクラスは対象になるけれど、あるクラスは対象外となることもおきてきます。このようにバラつきが出ることに配慮して、学校の設置者、公立の場合は市町村の教育委員会が、私立の場合は学校が希望をすれば、対象外のクラスにも、国からまったく同じ問題が配られ、テストには参加できる「希望参加」方式がとられます。来年の学力テストでは、子どもたちからすると同じようにテストを受けても、全国調査の対象なのか、集計の対象にはならないのかの違いが出てきます。 

【続きを読む】

投稿者:解説委員 | 投稿時間:12:05 | カテゴリ:早川解説委員の教育コラム | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

ページの一番上へ▲