手探り!外国人の子どもへの日本語指導
各地の公立学校で、日系ブラジル人、ペルー人の子どもをはじめ日本語の指導が必要な外国人の子どもが増えていることが文部科学省の調査でわかりました。そうした子どもたちへの日本語指導の現状について取り上げます。
■日本語指導が必要な外国人児童生徒
文部科学省が去年の9月1日現在で日本の公立小中学校と高校を対象に調査したところ、全国で2万8千人余りと、おととしより13%の増加、過去最高になりました。調査時点以降、金融危機が起きた影響で家族とともに帰国した子どもがいる一方で、授業料の高いブラジル人学校などをやめて、授業料のかからない日本の公立学校に転入する子どもも目立つということです。文部科学省がブラジル人学校を対象に行った別の調査で、学校をやめた子どもたちのおよそ1割が日本の公立学校に移っていたこともわかりました。
■そうした子どもたちを受け入れている学校のひとつ
愛知県知立(ちりゅう)市の知立東小学校を訪ねてきました。愛知県中部、豊田(とよた)市に隣接する知立市東部の団地の中の小学校で、全校児童の47%が日系ブラジル人、ペルー人など外国籍の子どもたちです。この小学校は、自動車部品の組み立て工場が近いことから、1990年の出入国管理法の改正で日系人の就労が可能になって以降、次第にその子どもたちが入学するようになり、対応を迫られることになりました。
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投稿者:解説委員 | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:早川解説委員の教育コラム | 固定リンク
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「横浜英語村」リポート
2011年度から完全実施される新学習指導要領では、小学校に英語を中心とした外国語活動が導入されます。これに先立ち、横浜市では市立小学校の全学年でYICA(横浜国際コミュニケーション活動)を設定し、授業の中に積極的にネイティブスピーカーを配置するなど、独自の方法で子どもたちの英語活動を推進しています。
この発展的な活動として、小学生が1日英語だけを使って活動する「横浜英語村」が、ことし7月21・22日に横浜市特別支援教育総合センターで開催されました。
◆村内には、英語を使う仕掛けがいっぱい!
第1回目の開催となる横浜英語村。
英語を使う体験を集中的に行うことで、これまで以上に子どもたちが学校での外国語活動に積極的に参加したり、外国の人たちとのかかわりをより大切に思うようになったりすることが目的です。
会場へやって来た子どもたちは、まずパスポートを出して入村手続きをします。スタンプを押す外国人スタッフから"Good morning!""Which school?"などと話しかけられ、はにかむ子どもたち。でもしっかりと"Fine, thank you!"などと答えていました。
英語村では、子どもたちは2~4校で10名1グループとなり、各校の引率の先生2名と、11のブースを回ります。持ち物は、パスポートと受付で渡された英語村オリジ
ナルの紙幣です。
1つのブースで活動が終わると、パスポートに1つスタンプを押してもらいます。すべて埋まるとあることばが出てきて、それを銀行で言うとさらにオリジナル紙幣をもらうことができます。でも、すべてのブースのスタンプを集めても11個にしかなりません。もうひとつは日本人スタッフのだれかが持っているシークレットスタンプ。時間によって持つ人が変わるので、スタッフに会うとまめに"Do you have the secret stamp?"と声をかけなければ、スタンプを手に入れることができません。
このように英語村には、子どもたちが積極的に英語で話しかけるくふうが、あちこちに仕掛けられているのでした。
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投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:スタッフ日記 | 固定リンク
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