高校生に不況の影
教育格差が社会問題になっていますが、そこに金融危機による景気の悪化が追い打ちをかけています。NHKが行ったアンケート調査の結果から高校生にどんな影響が出ているのかをみていきたいと思います。
■この調査は…
ことしの3月から4月にかけて、景気の悪化が高校の現場にどう影響しているかを調べるために、全国の公立と私立の高校、計200校を選んで、アンケート調査をしたものです。52%にあたる104校から回答がありました。
調査結果の特徴として3点あげたいと思います。(1)景気悪化の影響が授業料滞納の増加と長期化となって表れていること。(2)滞納が退学など生徒の将来そのものに直結する影響を与えていること。(3)経済的に苦しくなっている生徒に有効な手立てが打てない現実が垣間見えることです。
■(1)授業料滞納の増加と長期化の現状は…
授業料を滞納している生徒がいる」と答えた高校は88%にのぼりました。なかには、在校生の2割から3割の生徒が滞納している高校もありました。また、「去年の秋以降、滞納が増えたと感じるかどうか」を尋ねたところ、「感じる」という割合は全体の42%にのぼりました。とりわけ私立は52%と、授業料の安い公立に比べ滞納が実感として増えたと感じていることがわかりました。 ちなみに、授業料と入学金などをあわせた納付金の額は、公立が年間およそ12万5千円なのに対し、私立は70万7千円と5.7倍にもなります。負担が大きい分、景気悪化が直撃したと言えるようです。いったん滞納し始めると長引いてしまうのが特徴で、「滞納について去年と違う点」について「滞納期間の長期化」をあげる学校が全体の32%ありました。
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投稿者:解説委員 | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:早川解説委員の教育コラム | 固定リンク
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新番組『えいごルーキーGABBY』の見どころ
『えいごルーキーGABBY』は、小学5・6年生を対象とした新しい英語学習番組です。メインキャラクターであるロボットのGABBY(ギャビィ)が、さまざまなことにチャレンジしながら英語を話す姿を通して、英語で会話する楽しさを伝えます。番組制作者の話を交えながら、その見どころやねらいなどを紹介します。
★GABBYって、どんなロボット?
GABBYは、身長40㎝ほどの家庭用言語学習ロボット。番組は、主人公JACKの11歳の誕生日に、両親がGABBYをプレゼントしたところから始まります。
GABBYとは英語で「おしゃべり」という意味ですが、はじめはことばをしゃべれません。周囲が英語を教えるとだんだん会話ができるように作られているのです。相手とコミュニケーションがとれるとうれしそうにするGABBYを見て、周りの人たちはもっと英語を教えたくなり、言語力を上げていきます。慣れない英語をけんめいに話そうとするGABBYの姿は、英語に初めて接する小学生の思いを体現しているそうです。
GABBYの撮影は、実際にロボットを動かして行っています。設計・制作したのは、ロボット業界の次世代を担うクリエイター、高橋智隆さん。高橋さんが作ったロボットのひとつはアメリカTIME誌で「最もクールな発明」に選ばれるなど、世界の注目を集めています。
スタジオでGABBYを動かすのは、Cロボット研究会の3人組。腕や足、まぶたや口といった細かい動きを手分けしてリモコンで操作します。彼らが目指すのは、人間の女の子のような自然な動き。見ている子どもたちがGABBYに自分を重ねられるように、くふうを重ねています。
撮影の前、GABBYはエネルギーを充電します。エネルギーを使い切ると壊れてしまうので、1回の撮影で何度か充電する必要があるとか。世界に1体しかない大切なロボットGABBY。万が一壊してしまったらたいへんなので、スタッフ一同で慎重に扱っています。
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投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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