2014年10月24日 (金)「ことばドリル」出演の、ヨーロッパ企画の皆さんにインタビュー!


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ことばドリル は、番組とホームページのドリル教材で「初歩の読み・書き」を楽しく身に付けることができる番組です。「読み書きで失敗する大人たち」を楽しいコント劇で見せ、子どもの身近にある言語ルールに気づかせます。
コントを演じているのは、劇団「ヨーロッパ企画」の皆さんです(写真:前列左より、西村直子さん、永野宗典さん。後列左より、本多力さん、諏訪雅さん、角田貴志さん、酒井善史さんの絵をはさんで、土佐和成さん、中川晴樹さん)。収録の裏話や番組への思いなどを聞きました!

★ 子どもたちに親しまれてきている実感

まず、小学校1・2年生向けの番組に出演するという話を聞いたとき、どう思われましたか?と尋ねると、皆さん笑顔で「うれしかったです!」と答えてくれました。ヨーロッパ企画の舞台を見に来るのはほとんどが大人なので、新たな層に自分たちの演技を見てもらえてありがたいそうです。
4月から半年間放送して、ことばドリルは子どもたちにおなじみになってきました。「知り合いの子に『あ、ことばドリルだ!』って言われたよ」「私は、『どうやってテレビの中から出てきたの?』」って聞かれたよ」と、ほほえましい話に花が咲きます。ことばドリルは、小学生だけでなく、幼児にも親しまれているのです。

★ 子どもたちに、本物のコントを

ことばドリルでは、毎回2本ずつコントを放送しています。コント台本は、同じくヨーロッパ企画の上田誠さん・西垣匡基さん、そして伊勢村圭太さんが担当しています。秘境を冒険する探検隊、怪盗から宝物を守る警察、宇宙ステーションと管制室など、そのシチュエーションは実にさまざまです。
ニュース番組のコントでディレクターにふんしている中川さんは「AD(アシスタント・ディレクター)役の永野君と雑談するシーンでは、『銀座』を『ざぎん』、『お姉ちゃん』を『チャンネー』と、いわゆる業界用語をアドリブで入れました。見事に全部カットになりましたが(笑)」と、知られざる裏話を披露。「もう、小学生向けなんだよ!」「そもそもおもしろくないから、大人向けでもカットされただろうね」と、周りから鋭い突っ込みが入ります。

子どもたちには忍者のコントも人気があるようですよと言うと、皆さん興味深そうに身を乗り出しました。「忍者の格好が、子どもたちを引きつけるのかな」「戸に手を挟んだり、障子が倒れたりするところが受けているんじゃない?」。こうした、どこか昭和を感じさせる笑いは、小さいときに大好きだったザ・ドリフターズの影響も大きいそうです。

番組での演技について伺うと、ふだんの舞台の芝居よりオーバーな動きが多いかもしれないけど、意識的に演技を変えているわけではないのだそうです。子ども向けに演じると、きっと子どもにわかってしまうので、あくまでも自分たちがおもしろいと思う演技をしているということでした。

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★ 大人が見ても勉強になる、番組内容

ことばドリルを使った授業をまだ見たことがないという皆さんに、授業のリポート を見てもらいました。子どもたちがコントを見て大笑いしたり、ドリル問題を競うように解いたりしていると知り、皆さんは感動していました。

子ども時代の国語の思い出を尋ねてみました。
「『ら』と『だ』が一緒だと思っていたので、『らくだ』を『だくだ』と思っていました。小学校にあがって初めて字で書いてみて、違うんだとびっくりしました」と諏訪さん。たしかにことばドリルでも、「たいいく」を「たいく」と書き間違えるコントがあります(第2回「かなづかいのルール」)。
永野さんは「ことばドリルで取り上げていることは、大人のぼくらが見てもなるほどと思います。指示詞の使い分けや、程度を表す副詞など、勉強になります」と語ってくれました。

最後に番組への抱負をどうぞ!
「よくスポーツ選手が、自分が現役でプレイする姿をわが子に見せたいと言いますよね。同じようにぼくらも、わが子が小学生になった時、この番組で勉強してもらえるようにがんばります!」。
この仲のいいメンバーで、これからも楽しいコントをたくさん作り出していってほしいです。

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ことばドリル
< Eテレ (月)午前 9:00 ~9:10 >


 

 

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:10:00

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