スタッフ日記

2017年06月09日 (金)「エイゴビート」出演の栗原類さんに、小学校の先生が突撃インタビュー!


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4月から、新感覚の英語教育番組 エイゴビート が始まりました!この番組は、短い英語表現をビートにのせて紹介することで、英語のリズムが自然と身につけられるような仕掛けになっています。

今回、この番組を授業で使っている宮﨑誠先生(神奈川県川崎市立平間小学校)と、福山里加先生(神奈川県川崎市立西有馬小学校)が、番組に出演している栗原類さんに、インタビューを行いました!教育番組の出演者と現場の先生という、あるようでなかった異色の顔合わせ。いったいどんな話が語られたのでしょうか?(上の写真は左より、福山先生、中塚志暢プロデューサー、栗原類さん、宮﨑先生)

★ “栗田先生”は、本当の先生みたい!

エイゴビート の舞台は、とある小学校。栗原さんは“栗田先生”という役を演じています。栗田先生は、ふだんは真面目ですが、英語のゲームが始まるとハイテンションなMCに大変身!ノリノリで子どもたちを英語の世界へ誘います。

宮﨑先生と福山先生は、インタビューに先立ち、エイゴビート の収録を見学しました。見学後二人は、「栗原さんが子どもたちに接する様子が、本当の先生みたいでびっくりしました!」と口をそろえていました。子どもたちが言い間違いをしたときに、栗原さんが「大丈夫だよ」と声をかけたり、場を盛り上げたりする姿を見て、そう思ったのだそうです。
それを聞いた栗原さんは、「実際に栗田先生が授業をしたら、大変なことになってしまいますよ!」と笑いながらも、「子ども思いだけど気分屋。栗田先生は、未熟な大人だと思います。エイゴビートが放送される中で、ぼくも栗田先生と一緒に成長できるといいなと思っています」とうれしそうに話していました。

栗田先生がMCとなるゲームコーナーは、栗原さんの一押しコーナーなのだとか。
「毎回さまざまなゲストが、子どもたちと英語でゲームを楽しみます。皆さんそれぞれ、番組の企画などでさまざまな海外経験をしている方たち。ゆりやんレトリィバァさんは3か月間ニューヨークに行っていましたし、小島よしおさんはアメリカ人の前で自分のギャグを披露したことがあるんです。椿鬼奴さんは昔の洋楽のギャグが得意です。こういう方たちが、子どもたちとまじめに英語でゲームする姿は、ほかではなかなか見られませんよ」。
この話を聞いて宮﨑先生は「そういう出演者のエピソードを授業中に話すと、子どもたちはすごく喜ぶんですよ!」とうれしそうにメモしていました。

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2017年04月04日 (火)「しまった!~情報活用スキルアップ~」 デーモン閣下にインタビュー!


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しまった!~情報活用スキルアップ~ は、総合的な学習の時間のほか、社会科、理科、国語など、調べ活動や協働学習、コミュニケーションを扱う授業で役に立つスキルを学べる番組です。この「しまった!」というタイトルには、子どもたちがつまずいたり、失敗したりした時にあげる「しまった!」という声に加え、「し(しらべて) ま(まとめて) つた(伝える)」という意味がこめられています。

番組では、視聴者の皆さんと同じ年頃の子どもたちが、実際にスピーチやインターネット検索などの情報活用スキルを使って調べ学習にチャレンジしています。しかし、毎回うまくいかずに「しまった!」ばかり。そんな悪戦苦闘する子どもたちを導くのが、デーモン閣下です。“あらゆる情報活用のスキルを体得している”閣下は、子どもたちに、どこが「しまった!」なポイントなのかを指摘し、改善案を伝授していきます。
番組の収録を終えたデーモン閣下に、番組に込める思いなどを伺いました。

――例えば、「話す力を高める」回では、聞き手を意識して話すことが強調されていましたが、閣下はテレビだけでなく、講演会やパーティーなど、大勢の人の前で話す機会も多いですよね。たくさんの人が身を乗り出してしまうような!大人も是非知りたいコツを教えていただけますか?

そうだな、まずは「おどおどしないで、『この話、面白いんだよ』という雰囲気を醸し出しながら話すこと」だな。
次に「話に抑揚をつけること。強調したい部分は意識して強めに話すこと」などに吾輩も気を使うな。さらには、「話を聞いてくれている一人ひとりに、一対一で話すように語りかけること」も大切だ。そして、味付けとして、「聞き手をリラックスさせるために、“つかみ”を考えたり、“ちょっと笑えるポイント”を入れたりすること」。この事は、吾輩が「世を忍ぶ仮の」中学生だった時はすでに実践していたぞ。おかげで吾輩が壇上にあがると、下級生から「待ってました!」と声があがったものだ。

――(世仮の)中学生の時代からそうだったんですね!今、話す内容についてはどんな工夫をされているのでしょうか?

吾輩は大相撲が好きなので、よくテレビなどで大相撲の解説をする機会があるのだが、そういう時は初心者が聞いてもわかるように、専門用語などはできるだけかみ砕いて話すようにしているぞ。一方で、情報番組でコメントする時は、「ありきたり」ではない「自分なりの視点」を常に用意して、コメントするように心掛けている。

――そういったスキルを身につけようと、たくさんの子どもたちがこの番組を見て学んでいます。神奈川県川崎市の小学3年生の子どもたちが閣下にあてて送ってきてくれた手紙をお持ちしました!

ほう、これはこれは!
<しまった!を見て、町たんけんの時、お店の人への質問がうまくできました。>
<いろいろな勉強に役立つから「いいな」と思いました。>
なるほど。しっかり観てくれたようで、役に立てて吾輩もうれしいぞ!

平間小学校の諸君、たくさんのメッセージご苦労であった!吾輩のところには日々多くのメッセージが各所から来るのだが、君たちから寄せられたものは、中でもかなり貴重なものとなった。え、なぜって?ふふふふ・・・、それは君たちからのものが、吾輩が今までもらったメッセージの中で最も『若い人たち』からのものだったからだ。
君たちの言葉には、吾輩がこれから生きて行く上でとても参考になる『情報』が入っていたのだ!そして君たちが観てくれた しまった!の番組を作っている人たちにとってもそれらは同じくらい重要なのだ。
ほ~ら、『情報』っておもしろいだろう?情報は、実はどこにでも転がっている。大切な情報を見極められるのか、それをうまく使えるのか、これが重大で、これは実は自分次第(自分の磨かれかた次第)なのだ。
おっと、小学生相手に難しい事を述べてしまった。
この吾輩からのメッセージ、コピーして取っておき、10年くらいたって君たちが社会に出て壁に当たったとき、読み直してみるがよい。

きっと「古く」感じないと思うぞ。
ではまた、何かの機会で会おう、グハハハハハハハ~!

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しまった!~情報活用スキルアップ~
(小学4~6年生、中学生向け / 総合・情報教育・社会・国語ほか)
〈Eテレ 木曜日 午前 9:35~9:45〉  前期(4月~9月)

 

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2017年03月23日 (木)「こんな使い方あったのか!第2回NHK for Schoolアワード」出演者の皆さんにインタビュー!


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およそ2000本の番組と、7000本の動画クリップを見ることができる NHK for School 。国語、算数、理科、社会、さらには体育や家庭科など、さまざまな教科を学ぶための動画が満載です。このNHK for Schoolの活用法を、今年も春休みの特集番組 こんな使い方あったのか!第2回NHK for Schoolアワード でご紹介します。すくレポ で募集したところ、たくさんの投稿が寄せられました!考えるカラス の実験結果をテレビ会議を使って他校の友達と予想し合ったというものや、Why!?プログラミング を見て子どもたちがプログラミングに挑戦したものなど、バラエティにとんだ投稿が寄せられました。中には、インドの日本人学校で学ぶ子どもたちからの投稿もありました。
番組ではこうした投稿の中から、特にユニークなものや、すぐにでも授業に役立ちそうなものをご紹介します。

番組を進行するのは第1回と同じく、中山秀征さんと藤本美貴さん。収録を終えた中山さんからは、「前回よりもいっそう、NHK for Schoolを深く使いこなした活用法が寄せられたと感じました。NHK for Schoolを入り口にしての、机上の勉強だけで終わらない、学びの可能性を感じることができました」との感想が。
また、2人の子どものママでもある藤本さんは、「今日の収録で、これからの教育が大きく変化することや、その方向を知ることができました。子どもたちを入学させるのが楽しみになってきました」と、にこやかにこたえてくれました。

また番組では10年に一度の“学習指導要領の改訂”をはじめ、大きく変わろうとしている“教育現場の今”もわかりやすく伝えていきます。解説してくれるのは、ウワサの保護者会 でおなじみの、尾木ママこと尾木直樹さんです。すくレポに集まった投稿の数々を見た尾木さんは「NHK for Schoolを入り口にして、新しい教育が目指していることが、もう現場で受け入れられてきているんだなって感じました。正直言って、ぼくもNHK for Schoolにこんなにいろいろな教材があるって知らなかった。これはぜひみんなに広めないと!」と興奮気味に語ってくれました。

さらに番組には、カテイカ でメインキャラクターを演じるえんどぅさんも登場。派手な衣装とキレのあるダンスで、楽しくNHK for Schoolをナビゲートします。「いろいろ紹介しているうちに、なんだか子どもたちがうらやましくなってきちゃった。ぼくも新しいことを勉強したいから、帰ったら早速NHK for Schoolのアプリをダウンロードしちゃおうっと!」と、ちゃめっ気たっぷりに話していました。

番組の最後では、寄せられた投稿の中から、中山さんと藤本さんが「大賞」を、尾木さんが「特別賞」を選びます。そして受賞した投稿者には、えんどぅさんがデザインした特製メダルが贈られます!

あんな活用法からこんな活用法まで、たっぷりとお伝えする こんな使い方あったのか!第2回NHK for Schoolアワード 。これを見れば、NHK for Schoolがもっと楽しくなります!どうぞお楽しみに!

 

こんな使い方あったのか!第2回NHK for Schoolアワード
〈 Eテレ 31(金) 午前9:30~10:00 〉

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2017年03月22日 (水)「子ども安全リアルストーリー 入学準備号」芦田愛菜さんにインタビュー!


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子ども安全リアルストーリー  は、再現ドラマで子どもたちが実際に遭遇した危険な出来事を伝え、スタジオでその防止法を解説する番組です。今回は“入学準備号”として、新1年生に気をつけてほしいことを2本放送します。テーマは「交通事故」と「学校内のケガ」です。

スタジオの進行役は、現在小学6年生の芦田愛菜さんと、ヤギのヤギ太です。
愛菜さんとヤギ太は2015年の夏以来3回目の共演ということで、息はぴったりです。愛菜さんの「ヤギ太、ヤギ太」という呼びかけと、ヤギ太の「メー」という鳴き声がひびきわたり、スタジオはなごやかな雰囲気に包まれていました。
収録後、愛菜さんに感想を聞くと、まず「ヤギ太がすごくかわいかった。癒されました」とにっこりしてくれました。
おだやかでキュートなヤギ太ですが、よく見ると怖い目をしています。番組ではそこを生かし、愛菜さんが危険を招くようなフレーズを口にした途端に、怖いヤギ太にひょう変するという演出をしています。これは、子ども自身はなんとも思っていない行動が、実は思わぬ危険を招くことを示唆しています。これについて愛菜さんは「いつも何気なくしていることが、一歩間違えると大きな事故になるかもしれないと思いました。近くにいろいろな危険があるから、気を付けないといけないですね」と、改めて自分の生活を振り返っていました。

この春から中学1年生となる愛菜さん。自身も新生活が始まります。「危険に気を付けながら、友達と中学校生活をがんばっていきたいです!」と言って見せてくれた満面の笑みが、とてもまぶしかったです。

日常の危険を子どもたちにリアルに伝える、子ども安全リアルストーリー 。新年度を迎える前に、ご家族でぜひご覧ください!



子ども安全リアルストーリー  入学準備号

「交通事故」
〈Eテレ 30(木) 午前 9:00~9:10〉

「学校内のケガ」
〈Eテレ 31(金) 午前 9:00~9:10〉

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2017年03月15日 (水)「JAPANGLE」取材会報告


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JAPANGLE (ジャパングル)  は、NHK初の4K子ども番組シリーズで、日本のすばらしさを発見していく番組です。
その取材会が2月21日にNHK放送センターで行われ、番組のナビゲーターである人形の声を担当する、俳優の笹野高史さんと杏さんが、番組に込める思いなどを語りました。

★ 実力派俳優の2人が、NHK子ども番組の声優初挑戦!

笹野さんが演じるアロー教授と、杏さんが演じるベクター助手は、「JAPANGLE」という本を完成させるべく、日本を調査しています。

この2体の人形とともに取材会の会場に現れた、笹野さんと杏さん。笹野さんは「このアロー教授の人形、ぼくの顔に似せて作ってくれたんですよ」とにっこり。
杏さんは「ベクター助手は金髪で青い目。日本人でもないキャラクターを演じられるのは人形劇ならではです。収録では私は、これまであまり出したことがないトーンの声を出しています」と、意気込みを話してくれました。
JAPANGLE は、2020年までに毎年4本ずつ制作、放送されます。双子のお子さんのママでもある杏さんは「最後の方では私の子どもたちも大きくなっているので、一緒に見られるかなと楽しみです」と、笑顔をのぞかせました。

杏さんの初主演映画で共演したことがあるというお2人は、早くも息がぴったりの様子です。杏さんが「モニターの前で笹野さんと並んで演技できてうれしい。ふところを借りるつもりでやらせてもらっています」と言えば、笹野さんは「杏ちゃんはこの世代の中では群を抜いた演技派。一緒にできてとても刺激を受けています」と太鼓判を押します。お互いを信頼し合っていることがよく伝わってきました。

★ さまざまなテーマで、日本の魅力を紹介!

JAPANGLE では、人形劇をベースに、アニメやドキュメント、ミュージッククリップなど多彩な映像手法で日本の魅力を紹介。毎回「すし」「トイレ」「マンガ」など日本を表す1つのトピックに注目し、それを4つのアングル(〈デザイン〉〈ヒストリー〉〈テクニック〉〈スピリット〉)で観察していきます。

「私たちが何気なく使っている、文房具やインスタントラーメンなどにも、日本人だからこそ作れたといったエピソードがたくさんあると思います。これからどんなテーマが出てくるのか、私たちも楽しみです」と杏さん。「『日本て結構すげえじゃん!』という思いが、全体に流れている番組。ぼくらも知らなかった日本の技術をつぶさに紹介してくれるので、演じながらとても興味深いです!」と笹野さん。
番組の中で、これからどんな切り口で日本の魅力が紹介されていくのか、ご期待ください。

★ 番組ホームページで、予告動画を公開中!

JAPANGLE は、総合指導にグラフィックデザイナーの佐藤卓さん、映像監修に映像作家の菱川勢一さん、音楽監督にコーネリアスさんという、一流のデザイナーやクリエーターを迎えて制作しています。NHK for Schoolでは、その予告動画を公開しています。放送より一足早くお楽しみください。
(JAPANGLE 予告動画は こちら )

JAPANGLE  (小学4~6年生・中学生向け、総合的な学習の時間)

27(月)午前9:30~9:50 第1回「公衆トイレ」
28(火)午前9:30~9:50 第2回 「マンガ」 
29(水)午前9:10~9:30 第1回「公衆トイレ」(再)
     午前9:30~9:50 第3回 「すし」
     午前9:50~10:10 第2回「マンガ」(再)
30(木)午前9:30~9:50 第4回 「駅」

放送はすべてEテレ 
※選抜高校野球で休止になる可能性があります。 



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2017年02月28日 (火)おはなしのくに「うらしまたろう」 柄本時生さんにインタビュー!


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おはなしのくに は、一流の語り手が、古今東西の物語を魅力的に読み聞かせる国語番組です。3/6(月)は、日本の昔話「うらしまたろう」をお届けします。語り手を務める俳優の柄本時生(ときお)さんに、お話を伺いました。

漁をしながら年老いた母と暮らしていた浦島太郎は、ある日子どもたちにいじめられている子亀を助けます。翌日太郎のもとに大亀がやってきて、子亀を助けてくれたお礼にと、太郎を海の底の竜宮城へと連れていきます。そこには乙姫がいて、魚たちの踊りや豪華な料理で太郎をもてなします。
楽しさに時がたつのを忘れる太郎ですが、しばらくして、一人残してきた母を思い、村へ帰る決心をします。そんな太郎に乙姫は、「決してふたを開けてはいけませんよ」という言葉とともに玉手箱を渡します・・・。結末が心に残る、おなじみの昔話です。

――おはなしのくに「うらしまたろう」の収録をして、いかがでしたか?

楽しかったです!出演者がぼくだけなので、浦島太郎、乙姫、亀などを演じました。一人で全部演じるのもいいですね。演じ分けで特に気を付けたことはありませんが、声は聞いて違いがわかるように心がけました。
おはなしのくに は26年も続いているそうですね。今回改めて「おはなしのくに~♪」というオープニングソングを聴いて、「あー、あの番組!」と懐かしく思い出しました。
こういう番組が長く続いているのはすごく意味があると思います。基本的にセットもシンプルだから、撮り方は昔からそんなに変わっていないんじゃないのかな。ホームページで過去の回を公開しているということなので、どんな感じなのか見てみたいですね。
※ おはなしのくにの100冊 では、これまでに放送してきた過去の番組を見ることができます。

――柄本さんは、子ども向け番組に本格的に出演するのは、今回が初めてだそうですね。

はい。今回の収録で、子ども向けの番組の難しさを感じました。あまり大人になっちゃうと恥ずかしさが出て、浦島太郎を演じようと思わない気がします(笑)。だから今回こういう機会をいただいて、よかったと思っています。

――「うらしまたろう」というお話については、いかがですか?

実はこの話をあまり覚えていなかったのですが、今回改めて読んで、悲しい話だなと思いました。
例えば竜宮城のシーン。太郎は時がたつのを忘れるほど至福の時を過ごします。演じていて、乙姫様と魚たちに接待されてそんなに幸せだなんて、地上に友達がいないのかな、悲しいヤツだなって思っちゃって。きっと地上で楽しいことがない分、竜宮城で幸せを感じちゃったんだろうなって。あげくには地上に戻ると300年もたっていて・・・。運もないヤツだなって、悲しいを通り越しておかしくなっちゃいました(笑)。
収録中ディレクターから、ぼくが演じた太郎は“へたれ”な感じがいいと言われました。意識して演じたわけではないのですが、太郎のいい雰囲気が出せていたらうれしいですね。

独自の感性で“へたれ”な太郎を演じた柄本さん。柄本さんの演じる、さびしさの中にもどこかおかしさの漂う「うらしまたろう」に、どうぞご期待ください!

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おはなしのくに 「うらしまたろう」
〈Eテレ 3/6(月) 午前9:00~9:10〉
〈Eテレ 3/13(月) 午前9:00~9:10〉(再)

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2017年02月17日 (金)おはなしのくに「つるのおんがえし」 壇蜜さんにインタビュー!


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一流の語り手が、古今東西の物語を魅力的に読み聞かせる国語番組 おはなしのくに 。20(月)は、「つるのおんがえし」をお届けします。語り手は、タレントの壇蜜さんです。
収録を終えた壇蜜さんに、感想などを伺いました。

――壇蜜さんは、いわゆる一人芝居は初めてということですが、いかがでしたか?

こんなに凝縮された空間と時間を一人占めできるなんて、すごいと思いました。
テレビで見ると画面には私しか映っていませんが、スタジオには照明さんや大道具さんなど、たくさんのスタッフがいました。一人芝居だったので、共演者がたくさんいる現場よりもスタッフのみなさんの存在を強く感じて、収録の間中「みんなでつくっている!」と思いながら演じていました。

イラストレーターさんもスタジオに駆け付け、収録の様子をずっと見ながら、それぞれの場面のイラストをスケッチしていました。私のイメージで描いてくれたようです。

嫁が鶴の姿に戻るシーンでは上から羽根がはらはらと落ちてくるのですが、羽根のほかにも白い紙など、いろいろなものを実際に落として、どれがいいか吟味して決めたと聞きました。その羽根を見つめて演じていると、鶴の悲しみがすごく伝わってきて、美術さんはすごいなって感動しました。

こうしたスタッフのみなさんが試行錯誤する姿を、ただ一人の出演者としていちばん間近で見られたことに、とてもワクワクした収録でした。

――壇蜜さんは「つるのおんがえし」を小さいころ読んでもらったことがあるそうですが、今回改めて読んでみていかがでしたか?

子どものころは鶴の気持ちがピンと来なかったのですが、改めて読んでみて、鶴はきっと助けられた瞬間に、若者に恋をしたんだろうな、と思いました。鶴が若者の家を訪ねたのは、恩返ししたいからだけではなく、恋心や、家族を持ちたい気持ちなど、いろいろな思いが重なった上での行動だったんじゃないかな。ピンチの時に助けてくれた人に、恋心を抱いてしまうのは人間といっしょですね(笑)。

――お話を聞いてくれる子どもたちに、感じてほしいことはありますか?

お話の「その後」を考えるような感じ方をしてほしいなと思います。
「若者は鶴に帰ってきてほしかったのかな」だけでもいい。家や学校で「このお話、この後どうなったんだろうね」って語り合う時間は大事だと思います。私が大好きだったのは、「なし売り仙人」「悪魔のりんご」「どうぞのいす」などのお話です。小さい頃、お話について祖母と語り合ったことを今でも覚えています。

今は、スマホやパソコンで、気になることはすぐに答え合わせができます。そんな世の中だからこそ、答えのないものに思いをはせることができたらステキだなと思います。

皆さんは「つるのおんがえし」を見て、どんなことを思うのでしょうか?壇蜜さんが語る「つるのおんがえし」に、どうぞご期待ください!


おはなしのくに 「つるのおんがえし」
〈Eテレ 20 (月) 午前9:00~9:10〉
〈Eテレ 27 (月) 午前9:00~9:10〉 (再)

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2017年01月23日 (月)「で~きた」 加藤諒さんにインタビュー!


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で~きた は、子どもたちに必要な「社会的スキル」をわかりやすく伝える番組です。

主人公は、小学1年生のおうすけ。おうすけが何か失敗をすると、教室に設置された「できるメーター」が反応。メーターが空っぽになると、できないをできるにするため、伝説のヒーロー「デキナイヲデキルマン」が登場します!
デキナイヲデキルマンを演じている、俳優の加藤諒さんにお話を伺いました。

――デキナイヲデキルマンは、毎回披露されるダンスや、インパクトのある格好が話題をよんでいますね。

踊る時は、特に“キレ”を大事にしようと心がけています。
ダンスの振り付けは、お伝と伝じろう の伝じろう役でおなじみの、レ・ロマネスクのトビーさん(下写真・左端)が手がけてくださいました。ある程度アレンジしていいということだったので、最後の部分は毎回違う動きを入れるなど、ぼくのオリジナリティも加えるようにしています。

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デキナイヲデキルマンはかなり強烈なキャラクターなので、正直言ってはじめは、子どもたちに受け入れてもらえるか不安でした。でも回を重ねるうちに、少しずつ子どもたちに受け入れてもらっているなと感じました。ほかの番組で共演した子から「あ、デキナイヲデキルマンだ!」と言われた時はうれしかったですね。今は、インパクトのあるキャラクターだからこそ、子どもたちの心に残るのかなって思っています。

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――たくさんの子どもたちが、で~きた を見ながら、学校で日常生活のルールを学んでいます。で~きた の出演者あてに子どもたちから手紙が送られてきています!

えー、すごい。超うれしい!(たくさんの手紙を見て大興奮の加藤さん)
で~きた を見ると、できることが増えてうれしいです」なんて書いてある。感激!!
こういう言葉一つ一つがぼくの大きな力になるし、番組を作っているみんなのパワーになります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。子どもたちが学校で書いたお手紙をもらえるなんて、学校向け番組ならではの喜びだなあ。

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――で~きた では毎回、社会的スキルを身につけるための、さまざまなテーマが取り上げられます。特に印象に残っているテーマはありますか?

特に大事だなと思うのは「あいさつ」ですね。ぼくは子どものころから芸能活動をしていたので、親やマネージャーさんから、あいさつは大きな声でしっかりしなさいと人一倍言われてきました。その時はなんでそこまでしないといけないのかなと思ったけど、あいさつってコミュニケーションの入り口ですよね。そこでその人の印象も決まってしまう。とても大事なことだなと、大人になって改めて思うようになりました。
でも意外と、大人でもできていない人が多いんですよね。もしかしたら大人の方のほうが、自分ができていないことに気づいていないかもしれないですね。そういう人にはぜひこので~きたを見て、「できないに気づけば必ずできるようになる」ってわかってほしいです。

この「できないに気づけば必ずできるようになる」っていう番組コンセプト、ぼくは大好きです。いろいろなことに挑戦して「できない」ことに気づくことで、謙虚な心や、次はできるようになるぞという気持ちが育っていくと思います。「できない」ことに気づくことが、「できる」ことの始まり。このことが、番組を見ている子どもたちに伝わるといいなと思います。

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で~きた  (幼保・小学校1年生、特別活動・生活)
〈Eテレ 火曜 午前9:00~9:10〉 
〈Eテレ 水曜 午後3:30~3:40〉(再) 

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2017年01月18日 (水)おはなしのくに「ももたろう」 吉岡里帆さんにインタビュー!


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一流の語り手が、古今東西の物語を魅力的に読み聞かせる国語番組 おはなしのくに 。23(月)は、「ももたろう」をお届けします。語り手は、女優の吉岡里帆さんです。
日本の昔話でも特に有名なこのお話。収録を終えた吉岡さんに、感想などを伺いました。


――おはなしのくに に出演するという話を聞いて、いかがでしたか?

一人でお話を語るのは初めてなので、おもしろそうだなとワクワクしました。
衣装やセットがあまり変わらない中で、語り手の表情や声色によって物語の抑揚をつけていく。演劇的な面白さがあって、子どもはもちろん、大人も楽しめる番組だなと思いました。

――今回「ももたろう」の読み聞かせをされてみて、「ももたろう」の語りで、特に印象的だったことはどんなことですか?

桃太郎、犬、サル、キジ、おじいさん、おばあさん、鬼、語りと、8役の声を演じ分けたことですね。桃太郎の歌もうたったのですが、登場人物によって声色を変えてうたうのは結構難しかったです。桃太郎は元気で勇ましい感じに。犬、サル、キジは子分のかわいらしさを出すようにしました。声色だけでなく、うたうリズムや抑揚などで変化を出して、それぞれの差が出るように心がけました。

あと、桃太郎が鬼を退治するシーンで、初めて殺陣(たて)に挑戦しました。桃太郎が悪を成敗するシーンなので、勇ましく軽快に動くようにしました。
桃太郎の衣装はふだんの洋服より少し重いのですが、そこが戦う力を与えてくれる気がしました。あこがれの桃太郎の衣装を着られる日がくるとは思っていなかったので、すごくうれしかったです。

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――「ももたろう」のお話を読んで、どんなことを感じますか?

「ももたろう」といえば、男の子も女の子も大好きな、元祖ヒーロー。大人になって改めて読み返すと、自分より強いものに立ち向かったり、新しいことにチャレンジしたりすることはすばらしいんだよというメッセージも込められている気がしました。そして、仲間がいればきっと夢は叶うんだよということも。

――吉岡さんは、小さいころ読み聞かせをしてもらった思い出はありますか?

夜寝る前に、母がよく本を読んでくれました。私はそこで、日本の昔話やグリム童話など、いろいろなお話を知りました。その時に受けとったメッセージは、大人になってもちゃんと体に残っている気がします。
母に存分に甘えられる読み聞かせの時間が、私は大好きでした。私も子どもができたらぜひ読み聞かせをして、子どもにいろんな思いを伝えたいです。

おはなしのくに に出演して、この番組には、子どもたちにお話を楽しんでほしいというスタッフの思いがいっぱい詰まっているんだなと感じました。子どもたちには「大人が全力でお話の世界を表現すると、こうなるんだよ!」って胸を張って言いたいです。この番組に参加させてもらって、本当によかったと思っています。

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おはなしのくに 「ももたろう」
〈Eテレ 23 (月) 午前9:00~9:10〉
〈Eテレ 30 (月) 午前9:00~9:10〉 (再)

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2016年12月19日 (月)「ウワサの保護者会」トークショーに、悩める保護者たちが多数参加!


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ウワサの保護者会 は、スタジオに集まった小・中学生の保護者が、教育評論家・法政大学教授の“尾木ママ”こと尾木直樹さんと教育や子育ての悩みを語り合う番組です。12/3(土)、尾木ママと高山哲哉アナウンサーがスタジオを飛び出して、東京都荒川区立汐入小学校でトークショー「教えて!尾木ママ」を行いました。尾木ママの話をナマで聞ける!と、会場には約120人の悩める保護者たちが詰めかけました。尾木ママは会場からあげられる声に耳を傾けながら、子どもたちにどう寄り添えばいいか真剣に語っていきました。

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★ 子どもが勉強に集中するコツを伝授!

尾木ママと高山アナウンサーが登場すると、満員の会場には、待ってました!とばかりに大きな拍手があがりました。
高山アナウンサーが参加者に「尾木ママに何か相談したいことがある方はいますか?」と尋ねると、早速あるお父さんから質問が出されました。
「うちには小学1年生の息子と4年生の娘がいます。二人とも勉強に集中する時としない時があるのですが、どうしたら集中させることができるでしょうか?」

これを聞いた尾木ママは、「集中する時があるのが、まずすごい!ほめてあげてくださいね」とニッコリ。そのうえで、勉強の集中力を高める3つのコツを披露しました。
1つ目〈小学4年生までは、最初の5~10分は、親が一緒に勉強をすると入り込みやすい〉
2つ目〈得意な教科から始めると、子どものエンジンがかかりやすい〉
3つ目〈テレビを消したり、机の上を整理したりするなど、勉強する環境を整えることが大事〉。
さらに、子どもの集中力が続くのは15分~20分なので、それ以上やらせたいときはそこで休憩をはさんで何回か繰り返すといいとのこと。「これを4セットすると、15分×4で1時間!すごいでしょう~♪」という尾木ママの笑顔に、会場はなごやかな雰囲気に包まれました。

★ 絶対必要!家庭のスマホ対策

次はあるお母さんからの、「うちの子は机に向かっている時間は長いのですが、合間にスマホをいじっているので、実際に勉強に集中している時間は短いんです。どうしたらいいでしょうか」という質問。こうしたスマホ関係の問題は、今、保護者や先生の中で大きな話題となっています。

尾木ママは、思春期は自立心と依存心が共存する時期で、この時期の子どもは親から自立しようとする一方で、友達に依存する傾向があると解説。最近はそこにLINEなどのSNSが入ってきたため、子どもは学校でも家でもずっと友達とつながりっぱなしの状況であると指摘しました。そのうえで、「本当はこの成長過程時期に一人で内面と葛藤することが、すごく大事なの。その時間がないと、その子の自立が弱くなったり遅くなったりしてしまうわよ」と警鐘を鳴らしました。
しかし、多くの子どもがスマホを持つ時代。わが子には持たせなければ解決!という問題ではありません。そこで尾木ママは「子どもにスマホを持たせるときは、家庭でのルールを作ったり、友達とやりとりする時の約束事を決めたりすることが大切よ」と、各家庭でスマホ対策を考えることの必要性を訴えました。

会場からはほかに、家庭でルールを作る時に気をつけることや、自分のことをなかなか親に話してくれない男の子への接し方など、さまざまな質問があげられました。尾木ママはひとつひとつの質問にうなずきながら「いったん決めたルールを話し合いで変更するのも大事よ。その時は子どもの意向も取り入れてあげて」「子どもにちょっとでもいいところがあったらほめてあげて。お母さんの愛情を子どもに伝えてあげて」などと、親身にアドバイスしていきました。その温かい言葉に、会場中の人たちがうなずきながら聞き入っていました。

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尾木ママと保護者たちのトークは、毎週金曜日に放送中の番組 ウワサの保護者会 でもたっぷりとお届けしています。番組ホームページ では、子育てや教育について、皆さんの声を大募集中です。ぜひご参加ください!


ウワサの保護者会
〈 Eテレ 毎週金曜  午後9:30~9:54 〉
〈 Eテレ 毎週土曜  午後0:00~0:24 〉  (再)

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2016年12月14日 (水)「平成28年度 第2回 教育放送企画検討会議」報告


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12/10(土)、東京・渋谷のNHK放送センターで、「平成28年度 第2回教育放送企画検討会議」が行われました。全国の幼稚園や保育所、小・中・高校の先生、そして研究者や番組制作者、合わせて90名近くが一堂に会し、来年度の、NHK for Schoolを中心とした教育放送やウェブサイトのあり方について意見交換が行なわれました。

〈全体会〉
まずNHKより、来年度の制作方針が示されました。この先、3年間をかけて、2020年の学習指導要領の改訂に向け番組を開発していき、中でも、アクティブ・ラーニングに対応した番組やコンテンツの開発に力を入れていくというものです。
文部科学省からは、今後数年の日本の教育の展望や、教育の情報化が目指すものについて説明があったうえで、ICT活用の広がりにおいて、NHK for Schoolには大きな期待を寄せているという話が伝えられました。

〈分科会〉
その後、幼保・小・中高の部会に分かれて、分科会が行われました。現場の先生方からは、普段どんなふうに番組を活用しているか、子どもたちは番組のどんなところに反応しているかといった、教室での視聴の様子が詳しく話され、今後教室に届けてほしい番組については、「理科や社会科で、子どもたちの考える力を伸ばす番組を作ってほしい」「総合的な学習の時間に対応した番組を充実させてほしい」などの要望が出されました。

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ここで審議された内容は、さらに各教科・シリーズごとの「学校放送番組委員会」にはかられ、そのうえで来年度の具体的な番組内容が決められます。
新番組については、来春、決まりしだいこのブログでお伝えします!

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2016年11月24日 (木)第67回放送教育研究会全国大会 リポート


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11/18(金)・19(土)に 第67回放送教育研究会全国大会  が開催されました。東京・渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターや、都内の会場校には、2日間を通してのべ 1600人あまりが参加し、「アクティブ・ラーニングに向けて、ICTや学習コンテンツをどう活用していくか」について、具体的な実践を元に熱心な意見交換が行われました。

18日は、東京都板橋区立向台保育園(会場は板橋区立中台中学校)・杉並区立高井戸第四小学校・杉並区立天沼小学校・杉並区立高円寺中学校・板橋区立中台中学校で、NHK for Schoolを活用した保育や授業が公開されました。参加者は子どもたちの様子を間近に見て、NHK for School をどう授業に取り入れれば効果的か、どんな課題があるのか、という視点で熱心に参観していました。
その後それぞれの会場で、研究者を交えて、授業実践をより進化させることを目指して、パネルディスカッションやシンポジウムなどが開催されました。

19日は、国立オリンピック記念青少年総合センターでワークショップや実践発表などが行われました。
午前はアクティブ・ラーニング時代に対応したテーマ別のワークショップなどを実施。
「『調べる・まとめる・伝える』チカラを高める~NHK for Schoolを活用した授業づくり~」 をテーマとしたワークショップでは、東京学芸大学の高橋純先生が指導講師となり、しまった!~情報活用スキルアップ~ という番組を使って情報活用スキルの育て方について考えました。インタビューのポイントを伝える番組を視聴後、参加者はグループごとに、インタビューをする側とされる側、さらにその様子を評価する側に分かれて活動。インタビューされる側は、寿司職人や消防士といった職業になりきり、その職業のやりがいや苦労などについて語りました。このインタビュー活動を通して、参加した先生たちは、インタビューのポイントについて学ぶコツを体感されていました。

また、ほかのワークショップでは、10minボックス理科  を活用して「日本の夏はなぜ冬より暑いのか」を地球儀やタブレットなどを使って説明し合ったり、メディアのめ を視聴して、自分が伝えたいことを相手に伝えるにはどんな映像を組み合わせればいいのか考えたりしました。
どのワークショップでも、初対面の先生どうしが協力し合いながら、和気あいあいと活動に取り組んでいました。

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午後はテーマ別に実践発表が行われました。
その中の一つ、「動画教材をフル活用したアクティブ・ラーニング~思考力・判断力・表現力の育成~」では、神奈川県川崎市立平間小学校の宮崎誠先生が、3年生で理科教育番組 カガクノミカタ を活用した実践を報告しました。番組は記憶を頼りに粘土でアリを作ると、どれだけ実際と違うか、という内容。宮崎先生の授業でも、子どもたちは粘土で一人一体アリを作りました。その後グループで協力して、クラスで飼育しているカマキリやトンボの体を作成。出来上がった作品を比較し合って意見交換しました。
この実践に対して「『昆虫は足が6本、体が3つに分かれている』と教えれば、学習自体はすぐに終わりますよね。あえて番組を見せたり、粘土で虫の体を作らせたりしたのはなぜですか?」という質問があがりました。宮崎先生は「友達と一緒に作業することで、虫って面白いな、理科って楽しいなという思いに結び付けたかったからです。友達と共有するためには、番組視聴やグループ活動はたいへん有効でした」と答えました。番組制作者も「番組のねらいにピッタリです。子どもたちが、普段なにげなく見ているものから不思議を見つけて興味を持つというプロセスを報告していただき、とてもうれしく感じました」と話していました。

さらに、5年生で お伝と伝じろう昔話法廷 を活用して、話を聞くときのポイントを意識して練習をすることで、子どもたちの聞く力を育て、討論会に結び付けたという実践や、6年生で はりきり体育ノ介 のお手本映像を適所で活用してマット運動のコツを伝えたという実践などが発表されました。

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NHK for SchoolやICTのよりよい活用方法について、全国各地から参加された学校現場の先生と、研究者、番組制作者が、熱く議論を交わした2日間でした。

来年は10/27(金)・28(土)に宮城県仙台市で開催の予定です。みなさまぜひご参加ください!

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2016年11月22日 (火)「おんがくブラボー」 出演者がNHK文化祭で出張コンサート♪


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おんがくブラボー は、小学校3~6年生向けの音楽教育番組です。
11/6(日) に行われた「NHK文化祭2016たいけん広場」 で、出演者〈リコーダー奏者の江崎浩司さん、ピアニストの中村恵美さん、打楽器グループTicobo(ティコボ)の山口ともさん、五味俊也さん、小出裕也さん〉による出張コンサートが行われました。

★ 音楽を楽しむアイデアがいっぱい!ブラボーなコンサート

江崎さんと中村さんがステージに登場すると、大きな拍手が起こりました。
二人は早速「愛のあいさつ」を演奏。アルトリコーダーとキーボードが奏でるメロディにうっとり聴き入っていると、後半はリコーダーの音色が変わりました。江崎さんが、リコーダーを小さくて音の高いソプラニーノリコーダーに変えたのです。
続いての曲「剣の舞」は、なんと江崎さんは大きさの異なるリコーダー(学校で使うソプラノリコーダーとソプラニーノリコーダー)を同時にくわえて演奏!その早技に、会場からは驚きの声があがりました。

続いて、ドンドンガラガラというにぎやかな音とともに登場したのは、不思議な格好をした3人組Ticobo。その楽器をよく見ると、フライパンや空き缶、スプーンなど、私たちの身の回りにある物ばかり。大豆の入った風船をゆらすと雷の音が出るなど、わくわくするような音色が飛び出します。
後半は会場のみんなに新聞紙が配られ、それを演奏にあわせてたたいたり、やぶいたり、丸めたりしました。新聞紙1枚で「パンパン」「ビリビリ」「ぐしゃぐしゃ」といったいろいろな音を楽しみました。

最後は、会場のみんなも参加してのスペシャルコラボ!
客席に新聞紙、フエ、プラスチックの細かい粒が入ったペットボトルといった“楽器”が配られ、みんなで「幸せなら手をたたこう」の演奏をしました。「パンパン」「ピーピー」「シャカシャカ」とにぎやかな音が出され、子どもも大人も楽しそう。会場には幸せな一体感が生まれました。

★ ステージを終えた、江崎浩司さんとTicoboの山口ともさんにお話を伺いました。

おんがくブラボー ではそれぞれ違う回に出演しているため、今回が初共演だったお二人。初共演とは思えないほど息がぴったりでしたが、出張コンサートはいかがでしたか?と尋ねると二人は、「江崎さんの“吹きざま”に、会場がざわついていたね」「Ticoboの演奏を聞いて、子どももそうだけど大人が『なんでこれをたたくとこんな音が出ちゃうの?』って目を丸くしていたよ」とうれしそうに顔を見合わせていました。音楽を愛する者同士、しっかりと心が通い合っている様子です。

リコーダーに、廃材を使った打楽器演奏。お二人はどうして興味を持ったのですか?
江崎さんは「小学校の時の担任の先生が、リコーダーが大好きだったんです。教室にいらっしゃるまでの廊下でもリコーダーを吹いているくらい・・・。その影響が大きいですね。
ぼくがリコーダーを好きな理由は、いろいろな音色が出せるし、ポケットに入れてどこへでも持ち運んで演奏できるから。子どものころはよく犬の散歩をしながら、森の中で吹いていました。すると鳥が集まってきて黙って聴いているんですよ。犬が驚いてワンとほえるとパーッと散っていきましたよ」となつかしそうに子ども時代を振り返りました。
山口さんは「ぼくはもともと物を拾い集めて改造し、家具などを作るのが好きだったんです。パーカッショニストとして、ある音楽劇にかかわったとき、既成の楽器だとその世界観が出せなくて、よし、全部楽器を作ってしまおうと思ったわけです。
Ticoboのパフォーマンスを見て、音楽はその辺にある物をたたくだけでも楽しめること、すごく身近にあるんだということを感じてもらえたらうれしいですね」と思いを語りました。

おんがくブラボー は、小学校の音楽の授業で活用されています。番組を見ている先生方に、子どもたちと音楽を楽しむためのアドバイスをお願いします!
「リコーダーをきれいに吹くことだけを目標にすると、できない子はリコーダーが嫌いになってしまいます。リコーダーはいろいろな音を奏でる楽器ですから、破裂音やピーッと張り上げるような音も使って、楽しんでしまうといいと思います」と江崎さん。
「音楽は、楽しむことが大前提です。楽しみ方は先生も子どもたちもあまり変わりません。だからまず先生が楽しんで『私はこんな感じで楽しいよ。君たちはどうかな?』って誘いかけてあげれば、みんなが音楽を好きになるんじゃないかと思います」と山口さん。

おんがくブラボー では、大人も子どもも音楽が楽しくなるような、自分もやってみたくなるような演奏をたっぷりと紹介していきます。どうぞご期待ください♪

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おんがくブラボー
〈Eテレ 水曜 午前9:55~10:00〉

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2016年11月09日 (水)「NHK文化祭2016たいけん広場」 開催!


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11/5(土)と6(日)、東京・渋谷のNHK放送センターで公開イベント NHK文化祭2016 たいけん広場 が開催されました。

秋の青空のもと、屋外の「がんこちゃん20周年ランド」には、新・ざわざわ森のがんこちゃん の大きなすごろくが用意され、子どもたちは思い思いに、ざわざわ森を体感していました。
また、「はりきり体育ノ介のスポーツひろば」では、はりきり体育ノ介 の体育ノ介が子どもたちと一緒に、体育ノ介音頭を踊ったり、なわとびを楽しんだりして汗を流しました。

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屋内と屋外のステージでは、ストレッチマンV    えいごであそぼ  などでおなじみの人気キャラクターと一緒に、歌やクイズなどを楽しむショーが開催されました。
屋内にはさまざまなブースが用意され、オリジナルの缶バッジを作ったり、カメラマン体験をしたりするなど、盛りだくさんの内容でした。NHK forSchool のブース では、 未来広告ジャパン! 芋洗坂局長が出題する文化祭オリジナル版のキョクチョー・クイズに挑戦!ヒントとなる動画はNHK for School 公式アプリのプレイリストでゲットできる仕掛けになっており、お父さんお母さんのスマホを囲み、親子で動画を見る家族が多かったです。

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子どもから大人まで、幅広い世代の人が楽しんだ2日間でした♪


NHK文化祭2016 たいけん広場

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2016年10月13日 (木)「ブリッジ18」リポート ~番組制作者が、高校生に特別授業~


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NHKでは、番組制作者による、高校生向けの特別授業 「ブリッジ18~いま高校生に伝えたいこと~」 を開始しました。これは、キャリア教育やプレゼンの極意などについて、実際に番組を制作しているディレクターやアナウンサーが講師となり、取材や番組制作の中で培ったノウハウを高校生に伝授するという取り組みです。
その第1回が、9月23日(金)に白鳳女子高等学校(神奈川県横浜市)で行われました。テーマは〈目からウロコ!「週刊ニュース深読み」流、プレゼンの極意〉。週刊ニュース深読み に出演中の徳永圭一アナウンサーと、制作している漆山真生デスクが、「深読み流プレゼンの極意」や番組制作の舞台裏などを語りました。

★ ニュース現場から編み出された、プレゼンの極意とは?

体育館に徳永アナウンサーと漆山デスクが登場すると、待ち構えていた3年生330人と国際コースの2年生47人から拍手があがりました。 
二人は自己紹介のあと、早速 週刊ニュース深読み の話に入りました。
「番組後半の『じっくり!深読みコーナー』では、NHK解説委員や専門家やタレントがひとつのテーマについてじっくり討論します。ナマの意見を出し合うために、出演者どうしはほとんど打ち合わせをしません。どんな質問や意見が飛び出してくるかわからないので、生放送での本番は、毎回汗びっしょりになります」「日曜日の朝の放送に向けて、火曜日に打ち合わせをします。議論しているうちに、夜中になっていることもあるんですよ」。
緊張感がいっぱいの二人の話に、生徒たちは驚きの表情で聞き入っていました。

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次にみんなで、週刊ニュース深読み「"はしか"感染拡大 どう身を守る? 」(2016年9月17日放送)を視聴しました。番組では、はしかの感染が脅威となりつつあることを伝え、なぜ感染が拡大したのか、感染拡大を防ぐために、どんな対策が必要なのかといったことを考えました。

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視聴が終わると二人は、試行錯誤した制作の様子を振り返りました。そして視聴者がはしかの感染を他人事だと思わず関心を持つために、番組のどこを工夫したのかを語りました。

ここで会場に、実際にこの回で使用した模型が運びこまれました!二人はその模型を動かし「意外と軽いんだよ」「裏側はこうなっているんだよ」と説明。制作の裏側を見て、生徒たちの目はくぎづけです。休憩時間には何人も模型のところにやってきて、模型を動かしたり、徳永アナウンサーや漆山デスクとおしゃべりしたりしていました。

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2016年10月12日 (水)「オン・マイ・ウェイ!」に、ナビゲーターのmiwaさんが新曲を提供!


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オン・マイ・ウェイ! は、挑戦する人の姿を通して、より良い生き方や社会のあり方を考えるドキュメンタリー番組です。シンガーソングライターのmiwaさんがナビゲーターを務めていることも話題をよんでいます。
14(金)から始まるシーズン2では、miwaさんが番組のために書き下ろした新曲がテーマソングとして流れます。その放送に先駆けて取材会が開かれ、miwaさんが、番組や新曲に込めた思いを語りました。

★ 1年間 “道徳のお姉さん” になって

取材会は、オン・マイ・ウェイ!の収録直後に行われました。miwaさんの出演部分はほぼ一発OKだったため、収録は予定の半分の時間で終わりました。
ナビゲーターぶりがすっかり板についたmiwaさんですが、1年前に番組が始まったころはとても緊張したそうです。取材会では、miwaさんの緊張をやわらげるため、スタッフがカメラの上に男の子の写真をはったエピソードも明かされました。「その子の顔を見て話すうちに、カメラの向こうの子どもたちに語りかける雰囲気を大切にしようと思うようになりました」とmiwaさん。テレビ越しに自分だけに話しかけてくるようなmiwaさんの語りは、そこから生まれたのですね。
オン・マイ・ウェイ!は、全国の小中学校で道徳の時間に活用され、多くの子どもたちに見られています。miwaさんは「自分が“道徳のお姉さん”になるなんて・・・」とはにかみつつ、「知り合いの子と出かけた時、『授業でみんなでmiwaちゃんを見てるよ』って言われて、すごいことだなって。しゃっきりした気分になりました!」と背筋を伸ばしてみせました。
そんなmiwaさんの原動力は、番組を見ている人たちからの声。番組ホームページの 〈miwa RADIO〉のコーナー  では、番組に寄せられた意見の一部をmiwaさんが紹介して、それに対するお返事をのせています。miwaさんは「一人ひとりが自分の言葉で書いてくれていて、正直な言葉が胸に響きます。いい番組をやらせてもらっているなと感じます」と微笑みました。

★ 番組のテーマソングに込めた思いとは

シーズン2からの番組のテーマ曲となる「オンマイウェイ」はmiwaさんが番組のために書き下ろしたものです。10月5日にリリースされたニューシングル「結―ゆいー」に収録されています。
「オンマイウェイの歌詞にある〈目に見えない想いがつまってるね〉というフレーズには、『目に見えるものだけでなく、目に見えない思いも感じてほしい』という思いを、〈「私たちはどこへだって行ける〉というフレーズには、これからの人生で無限の可能性を広げてほしいという願いを込めました」。こうした思いは、オン・マイ・ウェイ!の制作スタッフたちの思いとも重なりそうです。
続けてmiwaさんは、「この曲が書けたのは、番組オン・マイ・ウェイ!のおかげです。年齢も職種もさまざまな人の生き方を紹介することで、私自身が、普段は会う機会がない人たちの姿を見ることができました。そして、大人も子どもも私も、みんなオンマイウェイ(=人生の途中)にいるんだなと気づきました。これは大きな発見でした!」と、目を輝かせました。

オン・マイ・ウェイ!シーズン2では、さらにいろいろな人の生き方を追いかけていきます。パワーアップする内容と、miwaさんの思いがいっぱいつまったテーマ曲に、どうぞご期待ください!


オン・マイ・ウェイ! 
シーズン2の第1回は「偏見をなくすためにはどうすれば?」です。
〈Eテレ 14(金) 午前9:40~9:50〉
〈Eテレ 21(金) 午前9:40~9:50〉 (再)

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2016年10月06日 (木)トノサマバッタのハイテク撮影現場に潜入!


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NHK for Schoolホームページの「ものすごい図鑑」シリーズ は、昆虫の体を360度自由自在に回転・拡大して観察しながら、スロー映像や電子顕微鏡映像などの特殊撮影による動画クリップを見ることができるコンテンツです。カブトムシ、モンシロチョウに続く第3弾 ものすごい図鑑 トノサマバッタ  が公開されました!

制作真っただ中の9月、ハイスピードカメラを使ったトノサマバッタの特殊撮影があると聞き、その撮影現場に潜り込んできました。

★ トノサマバッタのジャンプの秘密を解き明かせ!

トノサマバッタの特殊撮影は、NHK放送センターの中の、さまざまな実験映像の撮影がされる部屋で行われました。部屋に入ると、ディレクター、アシスタント、照明マン、カメラマンの4人が、トノサマバッタがジャンプする様子を撮影するところでした。
トノサマバッタのジャンプを高速度撮影すると、何が見えてくるのでしょう?ディレクターに尋ねると、「ものすごいジャンプの仕組みが見えてくると思いますよ」と笑顔でこたえてくれました。
トノサマバッタは、たたんだ後ろ脚を力強く開くことで、地面を蹴り、宙に跳びます。体長の数十倍もの距離を一気に跳ぶ姿は、見る者に爽快感を与えると言います。その後ろ脚の動きを高速度撮影してスロー再生すれば、ものすごいジャンプの秘密に迫れるはずです。

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★ 秒間2000コマ!ハイスピードカメラで、決定的瞬間をとらえろ!

その撮影に使われるのが、ハイスピードカメラです。これはNHKにも数台しかない特殊な機材で、ハイビジョンサイズの高画質で秒間2000コマ撮影することができます。普通の放送用カメラは秒間30コマなので、その60倍以上のコマ数で撮影できるのです。
それだけのコマ数で1枚1枚きちんとした映像を撮るには、強い照明が必要です。そこで、暗い実験室の中で、ひときわ明るい照明がトノサマバッタに当てられました。トノサマバッタがまぶしくないのか少し心配になりましたが、もともと日光浴が大好きな習性があるということで、へっちゃらの様子でした。照明マンはそんなトノサマバッタの様子を見ながら、かかりきりで光の角度や量の調整をしていました。

★ 苦労の連続!トノサマバッタの撮影

いよいよ撮影の開始!
カメラの前にトノサマバッタを置き、ジャンプするのを待ちます。…う?ん、なかなか跳びません…。アシスタントが手をたたいたり、タオルを振り回したりして、なんとか跳ばそうとします。やっと跳びました!と思いましたが、カメラでねらっているのと違った方向に行ってしまったり、跳ぶ前にちょっと動いてしまってカメラのピントが合わなくなったり・・・となかなかほしい映像が撮れません。やり直しに次ぐやり直し。しかしクルーは決して妥協をせず、「これだ!」という決定的瞬間が撮れるまで撮影を続けていました。

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撮影が一区切りついたところで、「昆虫を撮るうえで大変な点はどこですか?」とディレクターに聞いてみると「人間と違ってコミュニケーションがとれないから、待つしかないところですね。でも大変な分、愛着もわきますよ。今回もバッタに食べてもらいたくて、好物のススキの穂をいっぱい刈ってきました」と、うれしそうに話していました。労力がかかる分、かわいさもひとしおなのですね。
撮影を終えて、うまく撮れた映像を見る時のスタッフの顔は、喜びで輝いていました。バッタへの愛情や、いい映像を撮りたいという執念など、スタッフの熱い思いをいっぱい感じた取材でした。

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2016年09月14日 (水)「カテイカ」 えんどぅさんにインタビュー!


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カテイカ  は、小学5・6年生を対象とした家庭科の番組です。
主人公“エンドゥ”は、生活の中でめんどうなことにぶつかると、すぐ「ま、イッカ!」とすませてしまう若者。家庭科の神様「カテイカ様」の導きにより、ほんの少しの知恵と工夫で、家庭生活がより豊かで楽しくなることを実感していきます。
エンドゥを演じているダンサーのえんどぅさんに、お話を伺いました。

――カテイカの見どころのひとつは、エンドゥが、家庭科のポイントを歌とダンスで表現しているところですね。

ええ。イカをモチーフにした衣装と派手なメイクで踊る姿は、インパクトがあるでしょう!毎回、子どもたちに家庭科に親しんでほしいという願いを込めて踊っています!
振り付けも自分で考えているのですが、テーマに沿った動きも入れているんですよ。例えば 第4回「手ぬいでイカした小物づくり」 では、針を意識したとがった動きをしています。第7回「イカにも『ご飯』は和食のきほん」 では、大きなしゃもじを持って踊りました。しゃもじを持って踊るなんて初めての経験だったので、楽しかったですね。

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――そんなエンドゥの様子を見て、家庭科って楽しそうだなと興味を持つ子が増えたと、教室や家庭から声が届いています!番組を見ている子が、エンドゥに “メッセージ壁掛け”を作ってくれました!

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(作品を手に取って大興奮)やばーい!かわいい! フェルトに「えんどぅ」って縫ってある!厚紙で作ったイカのボタンまでついてるよ!

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2016年09月02日 (金)親子で絵画を楽しむイベントに、がんこちゃんが参加!


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8月18日(木)に横浜美術館で、NHK横浜放送局開局90年記念・子育て応援キャンペーンとして、「親子で楽しむ『メアリー・カサット展』」 が開催されました。そして、「親子で楽しむ」にピッタリのキャラクターとして、放送開始から20周年を迎えた ざわざわ森のがんこちゃん からがんこちゃんが登場。約200名の親子が、がんこちゃんと一緒に絵画の鑑賞を楽しみました。

★ 展覧会の見どころを聞いて、ワクワク! 

参加者は、まずレクチャーホールに集合しました。ステージにがんこちゃんが登場すると、子どもたちから「がんこちゃんだ!」と歓声があがりました。
そしてみんなでがんこちゃんと一緒に、横浜美術館の館長の逢坂恵理子さんから「メアリー・カサット展」の見どころを聞きました。その中で、メアリー・カサットさんはアメリカ人の女性画家で、明るい色彩と軽やかな筆づかいで赤ちゃんやお母さんの絵をいっぱい描いたことなどが話されました。どんな絵なのか見てみたい!!という気持ちが高まります。

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最後に、美術館を見て回る時の約束〈走らない〉〈大きな声で騒がない〉〈作品に触らない〉を確認。5グループに分かれて美術館の絵を見に行きました。

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2016年08月16日 (火)「いじめをノックアウト」法務省とタイアップして、高橋みなみさんトークイベントを開催!


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いじめをノックアウト は、「たかみな」こと歌手の高橋みなみさんと、いじめについて考える番組です。7月27日(水)、法務省といじめをノックアウトとで「高橋みなみさんトークイベント&100万人の行動宣言に参加しよう」が開催されました。会場には小中学生の親子連れ20組43名が集まり、たかみなを囲んでいじめについて素朴なギモンや悩みを語り合いました。

★ いじめについて、みんなでガチトーク!

たかみなが登場すると、会場は大きな拍手に包まれました。
ステージの中央に置かれた<教えて!たかみなボックス>には、会場のみなさんから寄せられた、いじめに関する悩みや質問の紙が入っています。たかみなはこの箱の中の質問についてみんなと考えていきます。

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まずたかみながひいたのは、「いじめといじりの境界線はどこでしょう」という、子どもからの質問。会場にいるあるお母さんは「私は、自分がいじられてみんなが笑うと、うれしいと感じることが多いんです。でも、これ以上はいやだなと感じる度合いは人それぞれ違うので、自分がだれかをいじる時は、その人の表情を見て、ひきつってきたらやめるようにしています」と発言。それを聞いたたかみなは、AKB48グループの総監督として多くの人を見てきた経験から「中には、本当はつらいけど、自分はいじられているだけなんだと自分に言い聞かせて笑っている子もいるんですよね。顔は笑っていても、心が傷ついていないとは限らない。だから私たちにできることは、言葉を発する前に『これを言ったら相手はいやかな?』と、ちょっと考えてみることだと思います」と話しました。

次に、あるお母さんから「子どもが学校に行くのがいやだと言ったら、どうしたらいいでしょう」という質問が。参加者から「子どもがつらそうなら無理に学校に行かなくてもいいよと言ってあげたい」という声があがる中、あるお父さんは「男親としてはやっぱり学校に行ってほしい。学校は本来楽しく通うところなので、母親まかせでなく父親も学校も一緒に考えて、子どもの気持ちに配慮することが必要だと思います」と発言しました。たかみなはうなずきながら、「私自身、小学生のころ、いじめられて学校に行けなかった時期がありました。そんな時、親と先生が連絡をとりあってどうしたらいいか考えてくれことで、精神的にすごく救われました」と、自分自身の経験を語りました。
では子どもの気持ちとしては、どうしたら学校に行きやすくなるのでしょう?ある男の子は手を挙げて「普段から先生とかかわっていると、しばらく休んでも行きやすい」と発言。じゃあどんな先生だと行きやすいの?と聞かれると「いじめた子に優しく注意してくれる先生。先生が強く怒っちゃうと、その子と仲直りしにくくなってよけい行きにくくなるから」。その答えにみんな、なるほどとうなずいていました。

また、「自分の子がクラスの大勢からいじめられていたらどうしたらいいでしょう」という質問に、たかみなは「『そこじゃない場所もあるよ』と伝えてあげたいですね。学生時代ってそのクラスでうまくやっていけないと自分の居場所がない気がしてしまうけど、大人になると社会って広いんだなってわかる。私はAKB48に入って、いろんな子がいるんだなってわかりました。そんな大人の目で、外にはもっといろんな友達がいるんだよと教えてあげたいです」と答えました。

会場ではほかにも、SNSを使ったいじめや、女子の間の仲間はずれなど、さまざまな角度から、いじめについて熱い議論が展開されました。その中でたかみなは子どもたちに、「いじめって生き物のように、形が変わってくるもの。それに対して、こうしたらいいという明確な答えがあるわけではないから難しいね。だから毎日の中で、これは友達にしたらだめなんだって感じたことを、自分の心の中にどんどん書いていくといいよ」とアドバイスしていました。

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