スタッフ日記

2010年02月10日 (水)おはなしの旅 収録現場リポート (1/29)


100209tabi.JPG

「おはなしの旅」は、古今東西の名作を語り聴かせる、小学生向けのラジオ番組です。じっくりと語りかけてくる声が想像力をかきたてます。

1月29日(金)、「あこがれよ なかよくしよう」(4月放送予定)の収録が行われました。この回の大きな聴きどころは、作者のやなせたかしさんご自身が出演して、お話を聞かせてくれることです。スタジオにさっそうと現れたやなせさんは、1919年生まれの90歳。元気の秘けつは、毎日朝と昼に40回ずつ行っている腕立て伏せだそうです。

やなせさんはまず、自作の詩をコミカルに朗読。その後、聞き手の広瀬修子アナウンサーに、詩に込めた思いなどを話してくださいました。「空っぽの植木鉢」という詩は、植木鉢に残っていたほんの少しの土から花が咲いたという、実際の経験から生まれました。やなせさんはそこにいじらしさと、命のすばらしさを感じたそうです。

「何かが足りない」という詩では、自分がもう少しこうだったら・・・という願いが繰り返しつづられています。運動会では三等以上になれなかったし、絵だってじょうずではなかった。やなせさんはそんな子ども時代をふり返り、人はそれを「もうちょっとなんとかしたい!」と思って伸びるんだと語りました。やなせさん自身、90歳になった今も、まだまだ満足していないのだそうです。

やなせさんのほがらかな人柄で、スタジオにはなごやかな空気が満ちていました。

おはなしの旅 (中学年) 「あこがれよ なかよくしよう」
< ラジオ第2  4月6日(火) 午前 9:30~9:45 ほか >

※「おはなしの旅」は、4月から、NHK-FM 毎週日曜 午前8:00~8:15 にも放送します。

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:15:00 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年12月28日 (月)ど~する?地球のあした 収録現場リポート (12/21)


090104dousuru.jpg

ど~する?地球のあした は、子どもたちが環境問題について知り、何ができるかを考え、行動するためのヒントを提供する番組です。

12月21日(月)に、今年度第16回「清水エスパルスの取り組み~みんなのエコ活動~」(1月6日放送予定)と、第19回「コンビニが生まれ変わる」(2月24日放送予定)の収録が行われました。

この番組は、落語家の林家たい平さんと、CGキャラクターの「こたい平」が環境について話し合う形で進行します。お茶の間風のスタジオセットで、こたい平と語り合う場面の撮影が終わると、すぐ別の部屋に移動してこんどはたい平さんの声を収録します。こたい平一家は、11歳のこたい平、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、バブたい(赤ちゃん)の6人家族。この6人の声は、すべてたい平さんが演じています。老若男女の声をたったひとりで演じ分けているのです。

清水エスパルスの取り組みを紹介する第16回には、エスパルスの兵働昭弘さんとたい平さんが、電話で話すコーナーもあります。お楽しみに。

ど~する?地球のあした

「清水エスパルスの取り組み~みんなのエコ活動~」
< 教育 2010年1月6日(水) 午前 10:15~10:30 ほか >

「コンビニが生まれ変わる」
< 教育 2010年2月24日(水) 午前 10:15~10:30 ほか >

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:12:05 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年12月15日 (火)道徳ドキュメント 収録現場リポート


091215doutoku.JPG

道徳ドキュメント は、実際にあったできごとを通して学ぶ小学校5~6年生向けの道徳番組です。

今月2日(水)、今年度第18回「なにを優先するの?優先席」(来年2月10日放送予定)の収録が行われました。お年寄りや体が不自由な人のための優先席。でも、時として、ほんとうに座席が必要な人が座れないことがあります。ルールを厳しくするべきでしょうか。それとも人々の良心にまかせるべきでしょうか。

今回の収録では、スタジオの中に電車の内部を再現しました。ここまで大がかりなセットを組んだのは、この番組では初めてです。

車内に座っている6人の乗客は、マネキンで表現。若者のマネキンにヘッドホンをつけたり、女性客のマネキンにお化粧するしぐさをさせたりして、起こりやすい状況を再現しました。また、電車が走る音を入れたり、スタッフが外から電車を揺らしたりすることで、より本物らしく見えるくふうをしました。

もうひとつの見どころは、ナビゲーター・石井正則さんのいでたちです。ほかの回ではジャケット姿が多い石井さん。今回は着物に杖、そして白髪というお年寄りの姿で登場します。

番組は、この日にスタジオで撮った素材と、実際に優先席について考えている方々への取材VTRで構成される予定です。

道徳ドキュメント 「なにを優先するの?優先席」
< 教育 2010年2月10日(水) 午前 10:45~11:00 ほか >

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:16:25 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年12月05日 (土)えいごルーキーGABBY 収録現場リポート


091204gabby1.JPG

えいごルーキーGABBY は、ロボットのGABBYが英語にチャレンジする姿を通して、コミュニケーションの楽しさ、異なる文化や言葉の豊かさを伝える番組です。

GABBYは、東京農工大学ロボット研究会の学生3人が遠隔操作で動かしています。足、腕、ひじ、首、目など、動かせる部分を3人で分担しながら、シーンの意味にあわせて細かく動かすことによって、GABBYの動きに表情がつきます。

また、GABBYの声は、ジャスミン茉莉花さんがスタジオ内のブースでGABBYの動きをみながらあてています。出演者とスタッフの息がぴったりあった作業によって、いきいきと動くGABBYが生み出されるのです。

この日収録していたのは、今年度第20回“Can You Help Me?”。GABBYを作ったドクターが登場します。ドクターにふんするのは、お笑いコンビTKOの木下隆行さんです。

上の写真は、そのときスタジオで撮ったものです。木下さんの顔はなぜ「爆発メイク」になっているのでしょうか・・・?その理由は、番組でお確かめください。

えいごルーキーGABBY “Can You Help Me?
< 教育 3月9日(火) 午前 10:45~11:00 ほか >

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:12:45 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年11月27日 (金)おはなしのくに 「ビロードのうさぎ」 収録現場リポート


091127ohanashi.jpg

古今東西の物語を、一流の語り手が表情豊かに語る「語り聞かせ」の番組 おはなしのくに 。

先日「ビロードのうさぎ」というお話の収録が行われました。

ビロードでできたおもちゃのうさぎは、クリスマスのプレゼントとして坊やのところにやって来ます。そして仲間のおもちゃから「子どもに心から大切に思われたとき、そのおもちゃはほんとうのものになる」という話を聞きます。それはいったいどういうことなのでしょうか?

今回、語り手を務めるのは、女優として活躍中の鈴木蘭々さん。スタッフがライトや撮影ポジションを調整しているちょっとした時間にも、セリフや動きを繰り返し練習して、本番に備えていました。この番組で、蘭々さんは、語りのほか、うさぎ、坊や、妖精など、さまざまな役を一人で演じわけています。異なる登場人物が対話するシーンでは、声色や表情、体の向きなどを変化させ、キャラクターの違いをきわだたせます。

おはなしのくにでは、毎回さまざまな演出が試みられています。今回の特徴のひとつは、プロジェクターの活用。スタジオにパソコンを置いて、蘭々さんの動きを見ながら、画像を投影します。
今回のセット自体は、まっしろなドアと階段があるだけのシンプルなものです。その「白い世界」をスクリーンがわりにしてプロジェクターの画像を投影すると、夜の子ども部屋になったり、一瞬で春の庭にきりかわったりするのです。この効果を際だたせるため、蘭々さんの衣装も、もっているうさぎも、すべて真っ白です。

いったいどんな番組に仕上がるのでしょうか。放送で見るのが楽しみです。

おはなしのくに 「ビロードのうさぎ」
< 教育 12月1日(火) 午前 9:00~9:15 ほか >

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:18:45 | 固定リンク
コメント(1) | トラックバック(0)

2009年11月24日 (火)見える歴史 収録現場リポート (11/12)


091120rekishi.jpg

歴史のエピソードを立体的に紹介する番組 見える歴史 。年間40本のシリーズで、古代から現代までの時代の特色などを紹介しています。この番組を収録しているスタジオをのぞいてみました。

スタジオの中央にあるセットにはたくさんの木。スモークがたかれ、まるで森の中に霧が立ちこめているようです。この日撮影していたのは、みらいと、オキナと、ジョーモンのシーンです。あらかじめ収録してある出演者の声を再生しながら、その声にあわせて、人形を操作します。

みらいは糸遣いの人形(マリオネット)です。約3メートルのワイヤーを10本以上使って、人形操演のスペシャリストが動きをつけます。まばたきや、ブランコに乗って足をばたつかせるしぐさで、「昔のことをもっと知りたい!」というみらいの気持ちを表現します。一方、ふくろうのオキナは機械仕掛け。木の裏に隠れた操演者が有線のリモコンで動かします。オキナは、うなずいたり首を横に振ったりしながら、好奇心旺盛なみらいの疑問に優しくこたえます。

みらいはタレントのベッキーさん、オキナは俳優の津川雅彦さん、ジョーモンは2008年に亡くなった俳優の緒形拳さんが、声の演技を担当しました。今回、ジョーモンの声は、緒形さんの生前のセリフを再編集して収録しました。ベッキーさんと津川さんは、ヘッドフォンから聞こえる緒形さんの声を聞き、懐かしさをかみしめながら演じたそうです。

この回は、冬のテレビクラブの中などで放送する予定です。お楽しみに。

見える歴史 「映像で見る明治・大正・昭和」
< 教育 2009年12月18日(金) 午前 10:15~10:30 >
< 教育 2010年2月8日(月) 夜 7:40~7:55 >

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:13:00 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年11月17日 (火)ひょうたんからコトバ 収録現場リポート (11/10・12)


091117hyoutann.JPG

ひょうたんからコトバ は、ことわざや慣用句などの生まれた歴史や使い方を紹介する番組です。番組のナビゲーターは、サイレントコメディー・デュオのが~まるちょば。ケッチ!とHIRO-PONのふたりが、豊かな日本語の世界を「言葉を話さずに」表現します。が~まるちょばは公演などの活動でしばしば海外にでかけるため、番組の収録は、ふたりが日本に戻っているときにまとめて行われます。

▼「ラッキー」 (放送は来年1月6日ほか)

スタジオの背景は、青い布で覆われています。この青い部分に、別に用意した背景が合成されるのです。この回の「買い物」のシーンの撮影では、カメラを斜めにしてカートを撮りました。そうすることで、テレビを見ている人には、実際は平らな場所にあるカートが、まるで坂道に置いてあるように見えます。が~まるちょばは、何も入っていないカートを押したりひっぱったりして、あたかもそこに重い荷物が積んであるように動きます。迫真の演技をするふたりの息は、平らな場所なのにぜーぜー。その様子に、スタッフからも思わず「がんばれ!」という声がかかりました。

この回の放送は1月はじめなので、おせち料理の意味も紹介します。かずのこには「子だくさん」の願いが込められているというシーンでは、ケッチ!が重箱を開けるとたくさんのHIRO-PONが飛び出して来るという映像を撮影しました。

このシーンの撮影には遠近法を利用しました。カメラの近くでケッチ!が重箱を開けます。一方、カメラが遠く離れた位置でHIRO-PONがジャンプをします。すると、まるでHIRO-PONが重箱から飛び出しているように見えるのです。この撮影を何度かくりかえすと、たくさんのHIRO-PONが重箱から飛び出してくる映像になります。

【続きを読む】

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:20:15 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年11月12日 (木)時々迷々 撮影現場リポート (11/9)


091112tokimayo.JPG 

都内の一軒家で行われた 時々迷々 「大好きな絵本」の撮影(ロケ)を見学しました。

この日撮影していたのは、主人公の優花が本の世界への空想をふくらませるシーン。三人の役者さんのほか、カメラ、照明、音声、衣装、演出など、総勢10名以上のスタッフがきびきびと動きながら、撮影を進めていきます。

今回の主人公・優花は、絵本が大好きな女の子。まずリビングで、魔女が毒薬を作るシーンの撮影が行われました。黒い衣装に身を包んだ魔女が現れ、毒薬のつぼの中から煙がモクモクとわき上がると、一気にムードが盛り上がります。優花役の西沢歩結さんも「すごい!」と興奮気味。「時々迷々」の出演は3回目という歩結さん、今回は理科の実験のようなこともできて特に楽しいと、笑顔で話してくれました。

続いて、ソファに腰掛けている人魚に優花がティアラを手渡すシーン。人魚役の女の子が登場しますが、Tシャツにズボンというごくふつうのいでたちです。撮影した素材をコンピュータで加工して、人魚の姿にするのだそうです。現場にはCGを作るスタッフも同行し、ディレクターといっしょにモニターを見ながら、撮影のしかたを確認します。

片桐はいりさんふんする時々迷々、今回は「ハイリーのおち葉」という絵本の登場人物「ハイリー」役で登場します。この絵本は、今回の番組のため、本物の絵本さながらに特注したもの。撮影も、作った絵本のイメージに沿って進められました。

演出担当の淋代壮樹ディレクターも、「ハイリーと優花が落ち葉の中にうずもれたり、木のおうちでくつろいだりする、ファンタジックな雰囲気をお楽しみください。」と、ちょっと自信ありげな(?)ひとことを寄せてくれました。

時々迷々 の撮影は、1話につき4日間。その後、編集や音を入れる作業などを行って完成します。「大好きな絵本」は、ただいま編集作業中。いったいどんな番組にしあがるのでしょうか?放送でお確かめください。

時々迷々 「大好きな絵本」
 < 教育 12月2日(水) 午前 10:00~10:15 ほか >

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:12:50 | 固定リンク
コメント(7) | トラックバック(0)

2009年10月13日 (火)もうすぐ完成!『デジタルメディア時代の授業術』


ディレクターのほんまです。
10月1日の記事で少しお知らせしましたが、9月末から撮影をしていた特集番組の制作が
佳境に差しかかっています。
電子黒板をはじめとする新しい機器や教材を使って、楽しく、わかりやすい授業をしている
全国の先生方の実践を紹介します。

昨日、今日とMA(Multitrack Audio)という番組の音を整えたり音楽をつけたりする作業をして
います。

kakazsan01.jpgのサムネール画像こちらは声優のかかず ゆみさん。かの国民的ア
ニメの憧れのヒロイン役を演じている方です! 
番組に登場する授業の様子を見て「私たちの時代
とはずいぶん変わったんですね」と驚いていました。
かかずさんの柔らかな語りで番組の印象もぐっと
優しくなりました。

あすはテロップを入れていよいよ番組完成です。
ぜひ番組をご覧ください。

『デジタルメディア時代の授業術』
<教育 18日(日) 午後 4:00~4:44>

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:18:35 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

2009年10月01日 (木)「NHKデジタル教材ブログ」オープン!よろしくお願いします


091001nikki.jpg

みなさんこんにちは。ディレクターの本間です。
本日、NHKデジタル教材ブログがスタートしました。
これから、デジタル教材や学校放送番組についてどんどん情報発信していきますのでよろしくお願いします。

私は今、10月中旬に放送する予定の特集番組のロケ真っ最中です。
写真は松山市立荏原小学校の5年3組のみなさんと担任の石田先生、撮影クルーです。
石田先生は電子黒板活用の達人! でも、その授業はとっても「アナログ」なアイデアにあふれていて、子どもたちも大いに盛り上がりました。
撮影クルーはそのあと仙台に移動。夏休みにやってきたばかりの電子黒板を使って、先生方が新しい授業に取り組んでいる様子を取材します。『おはなしのくに』や『時々迷々』を活用した授業も紹介します。

放送予定は10月18日(日)です。番組の情報は、このブログでお知らせしますので、ぜひご覧ください!

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:14:05 | 固定リンク
コメント(0) | トラックバック(0)

ページの一番上へ▲